Answer: Friday Magic Quiz.[08-12A]
2008年4月7日 **東海圏のみなさまにお知らせ**
シャドームーア・プレリリース@東海 の日時と会場は以下の通りです。
日時: 4月20日(日)、09:30〜16:00(随時受付)
会場: ポートメッセ名古屋
http://www.u-net.city.nagoya.jp/pmn/index.html
よろしくお願いいたします。
あと、このことを付近のプレイヤーにも教えてあげてくださいね。
それでは先週の回答ー。
×
一見そうだと思いがちだが、自己置換効果だけは真っ先に適用される。(CR419.9a)
なので正解は×。
まあ、○×という問題形式で「常に」とか「必ず」とか書いている場合は、
例外規定が存在する(でないと出題者がそのような問題を作らない)と思ってよい。つまり×。
・・・これは別にルール的な解釈では無い。が、答えを導く助けにはなるだろう。
#「hogehogeに生息するharehoreは、必ずakihisafulである。○か×か?」
#というわけのわからない問題にもある程度の推測ができてしまう。いわば○×のメタ理論ですな。
5個
状況起因効果のチェック時に、以下のことが同時におこる。
・+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相殺(取り除き)
・タフネスが0や0未満のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。
適用すべきすべての効果が一つのイベントとして解決されるので、墓地に置かれたことにより
誘発した《キンズベイル国境警備隊》の能力は、その解決時に、直前の場にありし状態での
カウンターの数を参照しなくてはならない。(=最後の情報/Last Known Information)
Aの《キンズベイル国境警備隊》が場に在りしときは
「+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗った、0/0のクリーチャー」である。
なので、「上に乗っているカウンターの数」は5個。
#実は二番煎じの問題。前にも同じような出題をした。
# http://diarynote.jp/d/74598/20061031.html
3−1){W},{U},{1}
まあこれは当然。《反射池》の基本的な挙動である。
3−2){B},{1}
《反射池》自身は氷雪パーマネントでは無いため、これから出したマナでは{S}としては支払えない。
3−3){1}
パーマネントが「生み出すことができる」マナの種類を考える場合、あらゆる置換効果を
考慮にいれなくてはいけない。(CR用語集「マナ」)
《宝石の洞窟》のマナ能力で任意の色を出すには、置換効果が適用されないといけない。
この《宝石の洞窟》には、運勢カウンターが乗っていない。
なので、「この土地が生み出せるマナのタイプ」は無色のみである。
このように、マナ能力自体に置換効果があり、
「〜、代わりにあなたのマナ・プールに〜〜を加える。 」
という書式の土地は、現在まで5枚しかない。以下にその全てを挙げる。
・《涙の川/River of Tears》
・《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
・《ウルザの塔/Urza’s Tower》
・《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
・《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
3−4)なし
《ヴェズーヴァ》がそのまま場に出ようが、《反射池》をコピーしようが、
「この土地が生み出せるマナ」が存在しない。なので《反射池》からはマナが出ない。
3−5){B},{1}
理由は3−3)と同じ。
このターンに土地をプレイしているので、《反射池》からは黒マナしか出ない。
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そんなところで。
シャドームーア・プレリリース@東海 の日時と会場は以下の通りです。
日時: 4月20日(日)、09:30〜16:00(随時受付)
会場: ポートメッセ名古屋
http://www.u-net.city.nagoya.jp/pmn/index.html
よろしくお願いいたします。
あと、このことを付近のプレイヤーにも教えてあげてくださいね。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「あるオブジェクトに影響を及ぼす2つの置換効果が存在した場合、
それらの適用順番は、常にその影響が及ぼされるオブジェクトのコントローラーが決める。」
○か×か?
×
一見そうだと思いがちだが、自己置換効果だけは真っ先に適用される。(CR419.9a)
なので正解は×。
まあ、○×という問題形式で「常に」とか「必ず」とか書いている場合は、
例外規定が存在する(でないと出題者がそのような問題を作らない)と思ってよい。つまり×。
・・・これは別にルール的な解釈では無い。が、答えを導く助けにはなるだろう。
#「hogehogeに生息するharehoreは、必ずakihisafulである。○か×か?」
#というわけのわからない問題にもある程度の推測ができてしまう。いわば○×のメタ理論ですな。
問2
シャドームーアのプレビューを見て一喜一憂するのが毎日の楽しみとはいえ、
昼過ぎてからの公式サイトの重さに「みんな必死だな。」と自分らのことを棚に上げて笑う
プレイヤーAとBがいつもの勝負をしている。
プレイヤーAは、+1/+1カウンターが2個のっている《キンズベイル国境警備隊/
Kinsbaile Borderguard》をコントロールしている。
プレイヤーBは《堕天使/Fallen Angel》と《よろめく大群/Shambling Swarm》
をコントロールしている。
プレイヤーBのターンに、Bは《堕天使》の能力を起動し、《よろめく大群》を生け贄にした。
そして、《よろめく大群》による-1/-1カウンター3つを、《キンズベイル国境警備隊》に割り振った。
さて、これによって《キンズベイル国境警備隊》はタフネスが0となって墓地に置かれるが・・・
キスキン・兵士トークンは何個出てくるだろうか?
5個
状況起因効果のチェック時に、以下のことが同時におこる。
・+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相殺(取り除き)
・タフネスが0や0未満のクリーチャーはオーナーの墓地に置かれる。
適用すべきすべての効果が一つのイベントとして解決されるので、墓地に置かれたことにより
誘発した《キンズベイル国境警備隊》の能力は、その解決時に、直前の場にありし状態での
カウンターの数を参照しなくてはならない。(=最後の情報/Last Known Information)
Aの《キンズベイル国境警備隊》が場に在りしときは
「+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗った、0/0のクリーチャー」である。
なので、「上に乗っているカウンターの数」は5個。
#実は二番煎じの問題。前にも同じような出題をした。
# http://diarynote.jp/d/74598/20061031.html
問3
私は《反射池/Reflecting Pool》をコントロールしている。
場にあるパーマネントはこれだけである。
私が以下の各土地カードをプレイした場合、今ある《反射池》のみを起動して支払える
マナ・コストは、どのような表記のものだろうか?
以下のシンボルから選択せよ。支払えるコストが複数ある場合、それら全てを答えよ。
シンボル:({W},{U},{B},{R},{G},{S},{1}) ({S}は氷雪マナ・シンボルである)
3−例)《平地/Plains》をプレイした。→ 答){W}, {1}
3−1)《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》をプレイした。
3−2)《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》をプレイした。
3−3)《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》をプレイした。
3−4)《ヴェズーヴァ/Vesuva》をプレイした。
3−5)《涙の川/River of Tears》をプレイした。
3−1){W},{U},{1}
まあこれは当然。《反射池》の基本的な挙動である。
3−2){B},{1}
《反射池》自身は氷雪パーマネントでは無いため、これから出したマナでは{S}としては支払えない。
3−3){1}
パーマネントが「生み出すことができる」マナの種類を考える場合、あらゆる置換効果を
考慮にいれなくてはいけない。(CR用語集「マナ」)
《宝石の洞窟》のマナ能力で任意の色を出すには、置換効果が適用されないといけない。
この《宝石の洞窟》には、運勢カウンターが乗っていない。
なので、「この土地が生み出せるマナのタイプ」は無色のみである。
このように、マナ能力自体に置換効果があり、
「〜、代わりにあなたのマナ・プールに〜〜を加える。 」
という書式の土地は、現在まで5枚しかない。以下にその全てを挙げる。
・《涙の川/River of Tears》
・《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
・《ウルザの塔/Urza’s Tower》
・《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
・《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
3−4)なし
《ヴェズーヴァ》がそのまま場に出ようが、《反射池》をコピーしようが、
「この土地が生み出せるマナ」が存在しない。なので《反射池》からはマナが出ない。
3−5){B},{1}
理由は3−3)と同じ。
このターンに土地をプレイしているので、《反射池》からは黒マナしか出ない。
-----------------------
そんなところで。