環境が変わればルールも変わる。新エキスパンションが出るたびに
更新・改訂される総合ルール(CR)とオラクルですが、
今日付けのMaGoの記事でその一端が紹介されています。
まだ本文の詳細や、Gathererでの更新が行われていないので、
詳しいところは省いてざらっと紹介するにとどめます。
なお、総合ルールは10月1日、オラクルは9月28日に更新されます。
-----------------------------------------
・CompRules Changes
プレインズウォーカーや、忠誠度の追加、Un-シリーズにしか登場しないルールの削除
等が行われています。10月改訂文書が出た時点で、いつものように差分紹介を
行おうと思います。それまではWofCの記事文でも参照していてください。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/424a1
-----------------------------------------
・Oracle Changes
・サブタイプを変更する効果のテンプレートの統一
《浅瀬のシャーマン/Reef Shaman》
旧){T}: Target land’s type becomes the basic land type of your choice until end of turn.
↓
新){T}: Target land becomes the basic land type of your choice until end of turn.
この変更は2つの理由があり、ひとつは古い文章だと、対象にとっているのは土地である
べきなのに、土地のタイプを対象にとっているように読めてしまうことです。
また、もう一つは似たような効果をもつカードはきちんと土地を対象にとってある
テンプレートを採用しているという事実があります。
新しい文章は土地を対象にすることを明確化しています。
#でも、日本語版だと全く関係がないこの変更。
#なぜならちゃんと土地を対象にしているからだ! 想定していたのかは不明。
・《Benthic Explorers》
"Do A to do B"という文章になっていましたが、Aの部分はコストになります。
・・・ということは、この能力はマナ能力になりそうですね。
・《カリブー放牧場/Caribou Range》
現在のオラクルでは、サブタイプがカリブーであればなんでも生贄にできますが、
やっぱりトークンであるカリブーしか生贄にささげられなくなります。
・《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed》、《Clockwork Swarm》
Masters Editionで《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》に修正が入りましたが、
それと同様の修正が行われます。
・《Deep Water》、《Infernal Darkness》
"normal mana"という言葉が、「マナのタイプ」を指すのか、それとも
「マナのタイプと量」を指すのかがカードによって異なっていました。
それらは他の同様な効果のカードと同じようになります。
・《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm》
P/Tの値が*/*ではなく0/0になり、本体の能力が変更されました。
Masters Editionの変更を反映したものとなります。
・《Festival》
印刷された文章により近くなるように修正されます。
戦闘フェイズをすっ飛ばすのではなく、単に攻撃ができません。
・《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire》
印刷された文章では、カウンターが乗るのはターンの終了時ですが、
なぜかオラクルではダメージを与えた後になってました。
これは元通りに修正されます。
・《Mana Vortex》
オラクルでは、土地を生贄にささげるのは場に出た時の誘発型能力になっています。
が、元々はプレイ時に誘発するべきものなので、《時間の恐喝/Temporal Extortion》
と同様の処理になるように文章が変更されます。
・《ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urza》
オラクルでは白マナを赤マナに変換する起動型能力でしたが、
これは《天界の曙光/Celestial Dawn》のような常在型能力に書き換えられます。
オリジナルにより近い文章になりますね。
・《魔女エンジン/Witch Engine》
第6版ルールの下で、印刷された文章のままでは、この能力はマナ能力になってしまい
スタックに乗ることなく解決されてしまうので、対象を取ること自体が意味不明でした。
長らくこの能力は対象を取らないようにオラクルで書き換えられていましたが、
「対象を取る」場合はマナ能力ではない、とCRが改訂されたので、この文章は
印刷されたものにより近くなります。
-------------------------------------------
creature type changes
いつもならば数枚のカードにのみ行われていた種族変更ですが、
今回のオラクル改訂では、実に1000枚以上のカードに影響が出ることになりました。
それほど今回の改訂は大きく、また多くの種族、ユニークなサブタイプ名が
絶滅することになります。
今回の変更は、いくつかの法則があります。
1)クリーチャー・タイプを持たないカードは、クリーチャー・タイプを新たに得る。
・古いセットの伝説の生物たちは、『クリーチャー -- レジェンド』のような表記であり、
現在の文章では『伝説のクリーチャー -- (なし)』となってしまいます。
これらのクリーチャーには、新たにサブタイプがつくようになりました。
・サブタイプのないアーティファクト・クリーチャーにも、新たにサブタイプがつくよう
になりました。
・自分自身をクリーチャー化できるようなカードにも、クリーチャーになったときに
新たにサブタイプを得るようになりました。
2)種名(race)を持たないクリーチャーは、その種名を得る。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》が「サルタリー」を得たように、
あきらかにその種である場合は、その種名が加えられます。大抵はHumanです。
つまり、「戦士」ならば、「人間・戦士」のようになるわけです。
3)職業(class)を持たないクリーチャーは、その職業名を得る。
《エルフの射手/Elvish Archers》は、エルフではありますが、射手というサブタイプ
を持ちません。射手はあきらかにサブタイプのリストにあるにもかかわらず、です。
このような場合も、職業名が追加されます。いくつかの職業名は一つにまとめられます。
たとえば、《ほげほげ 蛮人》や、《ほげほげ 山賊》は、『ならず者』になります。
4)もう使われていないような古いサブタイプ名は廃止。
BeingやGaea’s-Avengerといった、今となってはあまりなじみのないサブタイプは
廃止され、別のもっとふさわしくわかりやすいサブタイプ名になります。
『トンボ』、『アリ』といったものは『昆虫/Insect』になります。
大体の変更は上の4つのどれかになります。また、絵のイメージが優先されているようです。
人間っぽいものはHumanであり、絵が騎士ならばKnightです。
---------------------------------
creature types changes in texts.
サブタイプはタイプ文だけにとどまりません。能力のテキスト内でも頻繁に使用されます。
以下はそのテキスト内における、クリーチャー・タイプの変更です。
・《ゴブリンの王》を始めとする、カード名にサブタイプ名が入っているカード
《ゴブリンの王/Goblin King》ですでにご存知の通り、すでにクリーチャー・タイプ
"Lord"は存在しません。これらのクリーチャーはそれに示されるクリーチャー・タイプ
になり、「他の〜〜は、〜〜を得る」といったテキストに変更されました。
《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes》等も、これに準じることになります。
一風変わったところでは、《Elephant Graveyard》でしょうか。
もう世界にManmothはいないので、これからは象でしか起動できません。
・《象牙の守護者/Ivory Guardians》
クリーチャー・タイプ "Guardian" は消滅しました。理由は"Lord"の消滅と同じです。
+1/+1のボーナスは名前が《象牙の守護者》というクリーチャーに対して与えられます。
ちょっと弱くなりました。
・《Aysen Crusader》
上のかわいそうな守護者に対し、強化されたのがこのカードです。
Heroというクリーチャー・タイプはこのたび(めでたく?)滅亡し、
あなたのコントロールする全ての Soldiers と Warriors に関して働くようになりました。
現在の2種に比べると、当社比約300倍ものカードが扱えるようになります。
・《針金バエの巣/Wirefly Hive》
Wireflyというトークンを生み出しますが、これはクリーチャー・タイプとしては
Insectに統一されます。しかしこのままでは本来の動きをしないので、
名前は "Wirefly"、 クリーチャー・タイプは "Insect" というトークンを生み出します。
このような修正は、他のトークンを生み出す形の能力全てにおいて為されます。
・アン・・・なんだって?
アングルード、ならびにアンヒンジドのみに存在するクリーチャー・タイプも
CRからは消滅します。分数やピンクという色は銀枠の世界で使えるものであり、
CR内では注意書きさえ書いておけばよい、という判断に基づくものです。
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結果として、
1197枚のカードがオラクルでクリーチャー・タイプによる修正を受け、
146種類のクリーチャー・タイプが絶滅し、
8種類の新しいクリーチャー・タイプが増え、
全216種類のクリーチャー・タイプのリストになりました。
以下にその216種類を引用してこの記事をしめたいと思います。
Advisor, Anemone, Angel, Anteater, Antelope, Ape, Archer, Archon, Artificer, Assassin, Assembly-Worker, Atog, Aurochs, Avatar,
Badger, Barbarian, Basilisk, Bat, Bear, Beast, Beeble, Berserker, Bird, Blinkmoth, Boar, Bringer, Brushwagg,
Camarid, Camel, Caribou, Carrier, Cat, Centaur, Cephalid, Chimera, Citizen, Cleric, Cockatrice, Construct, Coward, Crab, Crocodile, Cyclops,
Dauthi, Demon, Deserter, Devil, Djinn, Dragon, Drake, Dreadnought, Drone, Druid, Dryad, Dwarf,
Efreet, Egg, Elder, Elemental, Elephant, Elf, Elk, Eye,
Faerie, Ferret, Fish, Flagbearer, Fox, Frog, Fungus,
Gargoyle, Giant, Gnome, Goat, Goblin, Golem, Gorgon, Graveborn, Gremlin, Griffin,
Hag, Harpy, Hellion, Hippo, Homarid, Homunculus, Horror, Horse, Hound, Human, Hydra,
Illusion, Imp,Incarnation, Insect,
Jellyfish, Juggernaut,
Kavu, Kirin, Kithkin, Knight, Kobold, Kor, Kraken,
Lammasu, Leech, Leviathan, Lhurgoyf, Licid, Lizard, Manticore, Masticore, Mercenary, Merfolk, Metathran, Minion, Minotaur, Monger, Mongoose, Monk,
Moonfolk, Mutant, Myr, Mystic,
Nautilus, Nephilim, Nightmare, Nightstalker, Ninja, Nomad,
Octopus, Ogre, Ooze, Orb, Orc, Orgg, Ouphe, Ox, Oyster,
Pegasus, Pentavite, Pest, Phelddagrif, Phoenix, Pincher,Pirate, Plant, Prism,
Rabbit, Rat, Rebel, Reflection, Rhino, Rigger, Rogue,
Salamander, Samurai, Sand, Saproling, Satyr, Scarecrow, Scorpion, Scout, Serf, Serpent, Shade, Shaman, Shapeshifter, Sheep, Skeleton, Slith, Sliver, Slug, Snake, Soldier, Soltari, Spawn, Specter, Spellshaper, Sphinx, Spider, Spike, Spirit, Splinter, Sponge, Squid, Squirrel, Starfish, Survivor,
Tetravite, Thalakos, Thopter, Thrull, Treefolk, Triskelavite, Troll, Turtle,
Unicorn,
Vampire, Vedalken, Viashino, Volver,
Wall, Warrior, Weird, Whale, Wizard, Wolf, Wolverine, Wombat, Worm, Wraith, Wurm,
Yeti,
Zombie, Zubera
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そんなところで。
明日はローウィンのルール入門からの注意点とか。
更新・改訂される総合ルール(CR)とオラクルですが、
今日付けのMaGoの記事でその一端が紹介されています。
まだ本文の詳細や、Gathererでの更新が行われていないので、
詳しいところは省いてざらっと紹介するにとどめます。
なお、総合ルールは10月1日、オラクルは9月28日に更新されます。
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・CompRules Changes
プレインズウォーカーや、忠誠度の追加、Un-シリーズにしか登場しないルールの削除
等が行われています。10月改訂文書が出た時点で、いつものように差分紹介を
行おうと思います。それまではWofCの記事文でも参照していてください。
http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/424a1
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・Oracle Changes
・サブタイプを変更する効果のテンプレートの統一
《浅瀬のシャーマン/Reef Shaman》
旧){T}: Target land’s type becomes the basic land type of your choice until end of turn.
↓
新){T}: Target land becomes the basic land type of your choice until end of turn.
この変更は2つの理由があり、ひとつは古い文章だと、対象にとっているのは土地である
べきなのに、土地のタイプを対象にとっているように読めてしまうことです。
また、もう一つは似たような効果をもつカードはきちんと土地を対象にとってある
テンプレートを採用しているという事実があります。
新しい文章は土地を対象にすることを明確化しています。
#でも、日本語版だと全く関係がないこの変更。
#なぜならちゃんと土地を対象にしているからだ! 想定していたのかは不明。
・《Benthic Explorers》
"Do A to do B"という文章になっていましたが、Aの部分はコストになります。
・・・ということは、この能力はマナ能力になりそうですね。
・《カリブー放牧場/Caribou Range》
現在のオラクルでは、サブタイプがカリブーであればなんでも生贄にできますが、
やっぱりトークンであるカリブーしか生贄にささげられなくなります。
・《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed》、《Clockwork Swarm》
Masters Editionで《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》に修正が入りましたが、
それと同様の修正が行われます。
・《Deep Water》、《Infernal Darkness》
"normal mana"という言葉が、「マナのタイプ」を指すのか、それとも
「マナのタイプと量」を指すのかがカードによって異なっていました。
それらは他の同様な効果のカードと同じようになります。
・《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm》
P/Tの値が*/*ではなく0/0になり、本体の能力が変更されました。
Masters Editionの変更を反映したものとなります。
・《Festival》
印刷された文章により近くなるように修正されます。
戦闘フェイズをすっ飛ばすのではなく、単に攻撃ができません。
・《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire》
印刷された文章では、カウンターが乗るのはターンの終了時ですが、
なぜかオラクルではダメージを与えた後になってました。
これは元通りに修正されます。
・《Mana Vortex》
オラクルでは、土地を生贄にささげるのは場に出た時の誘発型能力になっています。
が、元々はプレイ時に誘発するべきものなので、《時間の恐喝/Temporal Extortion》
と同様の処理になるように文章が変更されます。
・《ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urza》
オラクルでは白マナを赤マナに変換する起動型能力でしたが、
これは《天界の曙光/Celestial Dawn》のような常在型能力に書き換えられます。
オリジナルにより近い文章になりますね。
・《魔女エンジン/Witch Engine》
第6版ルールの下で、印刷された文章のままでは、この能力はマナ能力になってしまい
スタックに乗ることなく解決されてしまうので、対象を取ること自体が意味不明でした。
長らくこの能力は対象を取らないようにオラクルで書き換えられていましたが、
「対象を取る」場合はマナ能力ではない、とCRが改訂されたので、この文章は
印刷されたものにより近くなります。
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creature type changes
いつもならば数枚のカードにのみ行われていた種族変更ですが、
今回のオラクル改訂では、実に1000枚以上のカードに影響が出ることになりました。
それほど今回の改訂は大きく、また多くの種族、ユニークなサブタイプ名が
絶滅することになります。
今回の変更は、いくつかの法則があります。
1)クリーチャー・タイプを持たないカードは、クリーチャー・タイプを新たに得る。
・古いセットの伝説の生物たちは、『クリーチャー -- レジェンド』のような表記であり、
現在の文章では『伝説のクリーチャー -- (なし)』となってしまいます。
これらのクリーチャーには、新たにサブタイプがつくようになりました。
・サブタイプのないアーティファクト・クリーチャーにも、新たにサブタイプがつくよう
になりました。
・自分自身をクリーチャー化できるようなカードにも、クリーチャーになったときに
新たにサブタイプを得るようになりました。
2)種名(race)を持たないクリーチャーは、その種名を得る。
《サルタリーの僧侶/Soltari Priest》が「サルタリー」を得たように、
あきらかにその種である場合は、その種名が加えられます。大抵はHumanです。
つまり、「戦士」ならば、「人間・戦士」のようになるわけです。
3)職業(class)を持たないクリーチャーは、その職業名を得る。
《エルフの射手/Elvish Archers》は、エルフではありますが、射手というサブタイプ
を持ちません。射手はあきらかにサブタイプのリストにあるにもかかわらず、です。
このような場合も、職業名が追加されます。いくつかの職業名は一つにまとめられます。
たとえば、《ほげほげ 蛮人》や、《ほげほげ 山賊》は、『ならず者』になります。
4)もう使われていないような古いサブタイプ名は廃止。
BeingやGaea’s-Avengerといった、今となってはあまりなじみのないサブタイプは
廃止され、別のもっとふさわしくわかりやすいサブタイプ名になります。
『トンボ』、『アリ』といったものは『昆虫/Insect』になります。
大体の変更は上の4つのどれかになります。また、絵のイメージが優先されているようです。
人間っぽいものはHumanであり、絵が騎士ならばKnightです。
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creature types changes in texts.
サブタイプはタイプ文だけにとどまりません。能力のテキスト内でも頻繁に使用されます。
以下はそのテキスト内における、クリーチャー・タイプの変更です。
・《ゴブリンの王》を始めとする、カード名にサブタイプ名が入っているカード
《ゴブリンの王/Goblin King》ですでにご存知の通り、すでにクリーチャー・タイプ
"Lord"は存在しません。これらのクリーチャーはそれに示されるクリーチャー・タイプ
になり、「他の〜〜は、〜〜を得る」といったテキストに変更されました。
《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes》等も、これに準じることになります。
一風変わったところでは、《Elephant Graveyard》でしょうか。
もう世界にManmothはいないので、これからは象でしか起動できません。
・《象牙の守護者/Ivory Guardians》
クリーチャー・タイプ "Guardian" は消滅しました。理由は"Lord"の消滅と同じです。
+1/+1のボーナスは名前が《象牙の守護者》というクリーチャーに対して与えられます。
ちょっと弱くなりました。
・《Aysen Crusader》
上のかわいそうな守護者に対し、強化されたのがこのカードです。
Heroというクリーチャー・タイプはこのたび(めでたく?)滅亡し、
あなたのコントロールする全ての Soldiers と Warriors に関して働くようになりました。
現在の2種に比べると、当社比約300倍ものカードが扱えるようになります。
・《針金バエの巣/Wirefly Hive》
Wireflyというトークンを生み出しますが、これはクリーチャー・タイプとしては
Insectに統一されます。しかしこのままでは本来の動きをしないので、
名前は "Wirefly"、 クリーチャー・タイプは "Insect" というトークンを生み出します。
このような修正は、他のトークンを生み出す形の能力全てにおいて為されます。
・アン・・・なんだって?
アングルード、ならびにアンヒンジドのみに存在するクリーチャー・タイプも
CRからは消滅します。分数やピンクという色は銀枠の世界で使えるものであり、
CR内では注意書きさえ書いておけばよい、という判断に基づくものです。
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結果として、
1197枚のカードがオラクルでクリーチャー・タイプによる修正を受け、
146種類のクリーチャー・タイプが絶滅し、
8種類の新しいクリーチャー・タイプが増え、
全216種類のクリーチャー・タイプのリストになりました。
以下にその216種類を引用してこの記事をしめたいと思います。
Advisor, Anemone, Angel, Anteater, Antelope, Ape, Archer, Archon, Artificer, Assassin, Assembly-Worker, Atog, Aurochs, Avatar,
Badger, Barbarian, Basilisk, Bat, Bear, Beast, Beeble, Berserker, Bird, Blinkmoth, Boar, Bringer, Brushwagg,
Camarid, Camel, Caribou, Carrier, Cat, Centaur, Cephalid, Chimera, Citizen, Cleric, Cockatrice, Construct, Coward, Crab, Crocodile, Cyclops,
Dauthi, Demon, Deserter, Devil, Djinn, Dragon, Drake, Dreadnought, Drone, Druid, Dryad, Dwarf,
Efreet, Egg, Elder, Elemental, Elephant, Elf, Elk, Eye,
Faerie, Ferret, Fish, Flagbearer, Fox, Frog, Fungus,
Gargoyle, Giant, Gnome, Goat, Goblin, Golem, Gorgon, Graveborn, Gremlin, Griffin,
Hag, Harpy, Hellion, Hippo, Homarid, Homunculus, Horror, Horse, Hound, Human, Hydra,
Illusion, Imp,Incarnation, Insect,
Jellyfish, Juggernaut,
Kavu, Kirin, Kithkin, Knight, Kobold, Kor, Kraken,
Lammasu, Leech, Leviathan, Lhurgoyf, Licid, Lizard, Manticore, Masticore, Mercenary, Merfolk, Metathran, Minion, Minotaur, Monger, Mongoose, Monk,
Moonfolk, Mutant, Myr, Mystic,
Nautilus, Nephilim, Nightmare, Nightstalker, Ninja, Nomad,
Octopus, Ogre, Ooze, Orb, Orc, Orgg, Ouphe, Ox, Oyster,
Pegasus, Pentavite, Pest, Phelddagrif, Phoenix, Pincher,Pirate, Plant, Prism,
Rabbit, Rat, Rebel, Reflection, Rhino, Rigger, Rogue,
Salamander, Samurai, Sand, Saproling, Satyr, Scarecrow, Scorpion, Scout, Serf, Serpent, Shade, Shaman, Shapeshifter, Sheep, Skeleton, Slith, Sliver, Slug, Snake, Soldier, Soltari, Spawn, Specter, Spellshaper, Sphinx, Spider, Spike, Spirit, Splinter, Sponge, Squid, Squirrel, Starfish, Survivor,
Tetravite, Thalakos, Thopter, Thrull, Treefolk, Triskelavite, Troll, Turtle,
Unicorn,
Vampire, Vedalken, Viashino, Volver,
Wall, Warrior, Weird, Whale, Wizard, Wolf, Wolverine, Wombat, Worm, Wraith, Wurm,
Yeti,
Zombie, Zubera
---------------------------
そんなところで。
明日はローウィンのルール入門からの注意点とか。