#先週末のC.B.L. 2ndにお越し下さった皆様に御礼申し上げます。
#みなさんのデッキを見ていると、昔のアーキタイプと、
#現在のカードがほどよく混ざっている感じを受けます。
#これがゲームとしての進化と言うことでしょうか。

でもルールは細分化するばかり。
それでは先週の回答ー。

問1
「特性定義能力は、他の効果との依存にかかわらず、常に最初に適用される。」
○か×か?


×
特性定義能力であったとしても、他の効果との依存があれば、それの適用が
後に回される場合もある。(CR418.5d)

問2
チームA(A1, A2)とチームB(B1, B2)が双頭巨人戦のゲームをしている。

チームA の共有ライフは 29 ,
チームB の共有ライフは 17 である。

2−1)
プレイヤーA1が、《掻き乱す恐怖/Roiling Horror》を場に出した。
この《掻き乱す恐怖/Roiling Horror》のP/Tはいくつか?

2−2)
プレイヤーB1が、《時間の恐喝/Temporal Extortion》をプレイした。
プレイヤーA2が、これを打ち消したい場合、何点のライフを支払うことになるか?

2−3)
(上記2−1)、2−2)の続きではない)
プレイヤーA1が《突風線/Squall Line》をX=5でプレイした。
その後、プレイヤーB1は《コーリスの子/Children of Korlis》を起動してライフを回復した。
さて、両チームの共有ライフはいくつになったか?


2−1)6/6
プレイヤーA1個人のライフは、29の半分の15である。(端数切り上げ)
プレイヤーB1(またはB2)の個人のライフは、17の半分の9である。

なので、《掻き乱す恐怖/Roiling Horror》のP/Tは、15と9の差を見て、6/6になる。

2−2)8点
上と同様に、プレイヤーA2の個人のライフは15となる。
《時間の恐喝/Temporal Extortion》により、支払うライフはこれの半分(端数切り上げ)
なので、8点となる。

もし支払ったとすると、チームの共有ライフは 29−8=21 となる。

2−3)チームA:19  チームB:12
プレイヤーそれぞれが《突風線/Squall Line》により、5ダメージを受けるので、
共有ライフはそれぞれ10点ずつ減る。これにより、チームA:19、チームB:7となる。
プレイヤーB1がこのターンに失ったライフは5なので、
《コーリスの子/Children of Korlis》による回復は5点。
なので、最終的に両チームの共有ライフは、チームA:19、チームB:12となる。

#単純にライフの差を見る場合には注意すること。
#記事を修正しました。コメント欄でのご指摘を感謝致します。

問3

私のコントロールする《詩神の器/Muse Vessel》によって、
《意志を曲げる者/Willbender》、《悪魔火/Demonfire》、《祖先の幻視/Ancestral Vision》
が取り除かれている。

私が《詩神の器/Muse Vessel》の2番目の起動型能力をプレイする場合、
以下の問いに答えよ。

3−1)
《意志を曲げる者/Willbender》を選び、これを裏向きにプレイすることは可能か?

3−2)
《悪魔火/Demonfire》を選び、これをプレイする時に、Xを0以外の値にすることは可能か?

3−3)
《祖先の幻視/Ancestral Vision》を選び、これを待機状態にすることが可能か?


3−1)可能

《詩神の器/Muse Vessel》の2番目の起動型能力は、それをプレイしてもよいという能力である。
なので、通常プレイする場合とあらゆる手順で同じようにしなくてはいけない。
選んだカードが変異を持つ場合、裏向けにプレイすることは可能である。

 
3−2)可能

理由は上と同じ。Xは自分で決めた値にできるが、勿論実際にマナを支払う必要がある。

 
3−3)不可能

待機をもつカードを待機状態にする場合は、そのカードが手札領域になくてはいけない。
CR用語集「待機/Suspend」や、時のらせんFAQを参考のこと。

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そんなところで。

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