#GP北九州も終了し、年内での国内のイベントはFinals/Limitsのみとなりました。
#でも地区予選の詳細ってまだ出ていないような。

GP北九州では色々と収穫がありました。
個人的にはすこし厳しめに罰則を取ってしまったことと、
ラウンド間の処理に手間取ってしまったことが反省点です。

気になった事柄は後で順次記事にしていきます。

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それでは、先週の回答。

問1
かたならしっぽい○×。

「ゼンディカーのシールド戦で、供給された基本土地カードが普通の絵柄だったので、
 自分のファイルから拡張イラスト基本土地と勝手に入れ替えてゲームに望んだ。」

この行動は適正ではない。○か×か?


○(適正ではない)

プレイヤーは実際に受け取ったカード、ドラフトしたカード、
そして大会主催者によって供給された基本土地カードのみを使うことができる。
プレイヤーがカードを同名のカードと交換したい場合、ジャッジの許可が必要である。
(MTR 7.3)

とあるので、問題のような行動は適正ではない。従って答えは○。

実際に、先日のGP北九州本戦でこのような行動を行ったプレイヤーがいました。
その人にはジャッジから注意を受けています。皆様、お気をつけ下さい。

 
問2
Aは《乱動の精霊/Roil Elemental》をコントロールしている。

Bのターン、Bは《反逆の印/Mark of Mutiny》を《乱動の精霊》に
対して唱え、コントロールを奪ったあとに、《山/Mountain》をプレイした。

B「《乱動の精霊》の能力の対象は、これ自身で。」
A「特になにもしません。」

さて、Bのターン終了後に、《乱動の精霊》のコントロールはAとBのどちらにあるか?


B。

コントロール変更効果が2つあるが、《反逆の印》の効果がなくなった後は
Bのコントロールで誘発した《乱動の精霊》の能力のみが影響を及ぼすようになる。
従って、《乱動の精霊》はBにコントロールされつづける。

 
問3
私は《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator》をコントロールしており、
それには《猛火の松明/Blazing Torch》がついている。

さて、対戦相手は《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》をコントロールしているのだが、

私は《真心の光を放つ者》を破壊できるだろうか?


破壊できない

《猛火の松明》によって《吸血鬼の裂断者》は、以下の能力を得ている。

 「{T}, 猛火の松明を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。
 猛火の松明はそれに2点のダメージを与える。」

この能力によってダメージを与えるのは《猛火の松明》であるが、
この能力自体は《吸血鬼の裂断者》が得ているため、プロテクション(黒)を持つ
《真心の光を放つ者》を対象に取ることができない。

従って、問題の状況では《真心の光を放つ者》を破壊することはできない。

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そんなところで。


#来年のGP予定が発表されました。すでに各所で話題にもなっていますが、
#国内は横浜(Extended)、仙台(Standard)となっております。
#あれ? サマーシリーズって今年は無いんだっけ?
#できる限りは参加したいのですがはてさて。

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東海イベント情報
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今週末はねこ愛でEX3なのですよー。

11月8日(日)

 ・ねこ愛でEX3 刈谷市富士松市民センター  http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/79.html

よろしくお願いいたします。


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それでは今週の問題。

問1
かたならしというかリクエスト○×。

「一般RELでのブースタードラフトにおいて、カードをピックした後、
 残りのカードを手に持っていないときならば、
 既に自分が選んだカードの束をドラフト中に見ても良い。」

○か×か?

1-2)まさかのもう一問。

「同じく一般RELでのブースタードラフトにおいて。カードをピックした後、まだ他人がカードを
 選んでいる間に、先ほどピックしたカードを戻し、改めてピックをし直しても良い。」

○か×か?

 
問2
GPTに参加したAとBだが、Aは "Played" と "Total" 欄を逆に記入し、
Bは"Total" に1枚しかないカードを、"Played" に「3枚」と記入するというミスをしてしまい、
二人そろってジャッジに呼ばれるという仲の良さを見せつけていた。
そんなAとBがいつものゲームをしている。

2-1)
Aは《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》をコントロールしている。
Aは《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》と《刃牙の猪/Bladetusk Boar》で
Bに攻撃し、Bはブロックを宣言しなかった。

さて、《純なる炎の探索》の上にカウンターはいくつ乗るか?

2-2)
ゲームが進み、Aの《純なる炎の探索》の上にはめでたく4つの探索カウンターが乗った。
Aのターンのメイン・フェイズに、Aは《純なる炎の探索》を起動し、
《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》でBに攻撃した。

Bは《土を踏み付けるもの》を《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》でブロックした。

AとBが他に何もしなかったとすると、AはBに最大何点のダメージを与えられるだろうか?


#親愛なるRule-Monger向けヒント:
#「割り振る」ではない。結果として与えられるダメージは最大何点か? が問いである。

 
問3 

対戦相手が《暗黒の深部/Dark Depths》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》のコンボを
完成させて、マリット・レイジという名前のトークンをコントロールしている。

対戦相手がそのトークンで攻撃してきたので、私は《突然の俗化/Sudden Spoiling》を対戦相手に
唱えて、その後、マリット・レイジ(トークン)を、《闇の腹心/Dark Confidant》でブロックした。

他に互いに何もしなかったとすると、
対戦相手のマリット・レイジ(トークン)はどうなるだろうか?

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いつものように、回答は週明けにでも。


#Finals, Limitsの詳細が発表されました。
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season

#でもDCI&RPGAのページではFinalsのSpecial予選はカテゴリーとして存在しない不思議。


それでは、先週の回答ー。

問1
かたならしというかリクエスト○×。

「一般RELでのブースタードラフトにおいて、カードをピックした後、
 残りのカードを手に持っていないときならば、
 既に自分が選んだカードの束をドラフト中に見ても良い。」

○か×か?

1-2)まさかのもう一問。

「同じく一般RELでのブースタードラフトにおいて。カードをピックした後、まだ他人がカードを
 選んでいる間に、先ほどピックしたカードを戻し、改めてピックをし直しても良い。」

○か×か?


1-1)

一般RELでは、プレイヤーやチームはピック中、あるいはピックとピックの合間に
自分のドラフト済のカードを見てもよい。(MTR7.7)

ただし、ヘッドジャッジが最初のドラフトの開始前に告知した場合には見てはならないし、
競技以上のRELであればもちろん見ることはできない。


1-2)×

プレイヤーがパックからカードを取り除き、それを自分の前にある裏向きの1つの束の上に置いた
時点で、そのカードを選んだことになり、パックに戻すことはできない。(MTR7.7)

とあるので、戻してはいけない。


問2
2-1)
Aは《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》をコントロールしている。
Aは《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》と《刃牙の猪/Bladetusk Boar》で
Bに攻撃し、Bはブロックを宣言しなかった。

さて、《純なる炎の探索》の上にカウンターはいくつ乗るか?

2-2)
ゲームが進み、Aの《純なる炎の探索》の上にはめでたく4つの探索カウンターが乗った。
Aのターンのメイン・フェイズに、Aは《純なる炎の探索》を起動し、
《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》でBに攻撃した。

Bは《土を踏み付けるもの》を《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》でブロックした。

AとBが他に何もしなかったとすると、AはBに最大何点のダメージを与えられるだろうか?


2-1)2個(まで乗せても良い)

《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》の上にカウンターが乗るには、
あなたのコントロールする発生源1つが、対戦相手にダメージを与えればよい。

問題の場合、2体のクリーチャーが戦闘ダメージを与えるので、能力は2回誘発する。
それぞれにおいて探索カウンターを乗せてもよいので、最大2つまで乗る。


2-2)8点

戦闘ダメージの割り振りにおいて、トランプルを持っていた場合、プレイヤーに対して
ダメージを割り振れるが、そのためにはまず防御クリーチャー全てに致死ダメージを割り振らないといけない。

問題の場合、《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》には最低4点を割り振らないと、
プレイヤーにダメージを割り振れないので、プレイヤーへは最大4点を割り振ることになる。

ダメージは置換効果や軽減効果によって修整を受けてから与えられるので、
《純なる炎の探索》によってそれぞれに与えられるダメージは4x2=8点となる。

結果として、《柱平原の雄牛》とプレイヤーBには8点ずつのダメージが与えられることになる。

 
問3 
対戦相手が《暗黒の深部/Dark Depths》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》のコンボを
完成させて、マリット・レイジという名前のトークンをコントロールしている。

対戦相手がそのトークンで攻撃してきたので、私は《突然の俗化/Sudden Spoiling》を対戦相手に
唱えて、その後、マリット・レイジ(トークン)を、《闇の腹心/Dark Confidant》でブロックした。

他に互いに何もしなかったとすると、
対戦相手のマリット・レイジ(トークン)はどうなるだろうか?


2点のダメージを受けてそのまま戦場に残る。

《暗黒の深部/Dark Depths》によって出てくるマリット・レイジトークンはの
「破壊されない」というのはトークンの持つ能力ではなく、《暗黒の深部》の誘発型能力が
トークンに与えている効果である。つまり、《突然の俗化/Sudden Spoiling》の影響下でも、
このトークンは「破壊されない」効果を受け続けている。

#以前にもネタにした項目ではある。問題は《謙虚/Humility》との相互作用だった。
#当時は《暗黒の深部/Dark Depths》が本当にトーナメントシーンに出てくるとは全く思っていなかった。
#挙動は当時と全く変わっていない。

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そんなところで。


#今週のFMQは多忙につきお休みです。15日の告知だけ。

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Finals レギュラー地区予選
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11月15日(日)に行われる、Finalsレギュラー地区予選のお知らせです。

日時:2009年 11月15日(日曜日)
場所:名古屋港湾会館
受付時間:09:30~10:30
参加費:2000円

形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式 5~7 ラウンド(人数により上下します)

 * 決勝シングルエリミネーションは行いません。
 * スイスラウンドは規定回数+1ラウンドを行います。
  (例:18人ならば規定5R+1Rの計6Rを行います)
 * ルール適用度は『競技』、K値は『24』です。
 * デッキリストの提出をしていただきます。事前に印刷されているデッキリストでもOKですが、
  A4の紙1枚に、普通に読める大きさで書かれている事とします。
 * キャラスリーブ(裏面に絵柄が描かれているスリーブ)の使用可否は、MTRの表記通りです。
#使用して良いか判断がつかない場合は、無地のスリーブを使う方が『無難』です。

賞品:
 * レギュラー予選なので、参加人数に応じてFinals本戦の出場権が与えられます。

  参加人数 |招待枠
  8人    |1人
  09~16人 |2人
  17~32人 |4人
  33人~  |8人

 *他、上位にブースターパックが与えられます。


特記事項:

* Finalsゲートウェイ予選(#1~#4)のいずれかに参加していないと、当大会にはエントリーできません。
* ゲートウェイ予選の優勝者は不戦勝(バイ)1が与えられます。
  不戦勝は以下のファクトシートで確認して下さい。「不明」の場合、不戦勝は適用できません。

Finalsファクトシート:
 http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season

東海wiki:(ほぼ同内容)
 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/81.html

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そんなところで。
ご来場をお待ちしております。


11月15日(日)に行われました、Finalsレギュラー予選@名古屋港湾会館は、59名の参加で行われました。
スイス7回戦の結果、上位8名が本戦への出場権を獲得しております。

1位は6-1-0(18点)のSumii Hiroyuki さんで、デッキの中にZENのカードが1枚も無いのが印象的です。

それでは、上位8名のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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* 1st place *

Sumii Hiroyuki

Main
4《霞の悪鬼/Glaze Fiend》
4《エスパーの嵐刃/Esper Stormblade》
4《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
3《エーテル宣誓会の盾魔道士/Ethersworn Shieldmage》
4《エーテリウムの達人/Master of Etherium》

3《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《蔵の開放/Open the Vaults》
2《精神の制御/Mind Control》
4《霧脈の境界石/Mistvein Borderpost》
4《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》
1《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
3《飛行機械の鋳造所/Thopter Foundry》

5《島/Island》
5《沼/Swamp》
5《平地/Plains》
2《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》

Sideboard
1《威圧の王笏/Scepter of Dominance》
3《流刑への道/Path to Exile》
3《エスパーの魔除け/Esper Charm》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp》
4《強迫/Duress》

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* 2nd place *

Iwaki Hiroyuki

Main
4《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》
4《否定の壁/Wall of Denial》

2《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
3《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
3《審判の日/Day of Judgment》
2《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
4《否認/Negate》
3《稲妻/Lightning Bolt》
2《天界の粛清/Celestial Purge》

4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》
4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《断ち割る尖塔/Rupture Spire》
4《島/Island》
2《山/Mountain》

Sideboard
4《急転回/Swerve》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》
1《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
1《審判の日/Day of Judgment》
3《紅蓮地獄/Pyroclasm》

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* 3rd place *

Ishida Ryuichirou

Main
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
2《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

4《荒廃稲妻/Blightning》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《稲妻/Lightning Bolt》
2《瀝青破/Bituminous Blast》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
2《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》

3《山/Mountain》
3《沼/Swamp》
4《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》

Sideboard
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
2《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》
2《終止/Terminate》
3《精神腐敗/Mind Rot》

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* 4th place *

Kinpara Tsunahiro

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron》
3《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen》
4《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
3《不屈の随員/Dauntless Escort》
4《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge》
2《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

4《流刑への道/Path to Exile》
3《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
2《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
2《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》
2《ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane》

4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4《灰色革の隠れ家/Graypelt Refuge》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
7《森/Forest》
6《平地/Plains》

Sideboard
3《ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander》
4《天界の粛清/Celestial Purge》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
3《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
3《審判の日/Day of Judgment》

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* 5th place *

Nakayama Takatsugu

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
1《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《不屈の随員/Dauntless Escort》
4《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》
3《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

4《流刑への道/Path to Exile》
3《否認/Negate》
3《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
2《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》
1《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》


5《森/Forest》
2《島/Island》
2《平地/Plains》
2《海辺の城塞/Seaside Citadel》
2《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》
2《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》

Sideboard
4《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
3《天界の粛清/Celestial Purge》
3《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
2《審判の日/Day of Judgment》
2《精神の制御/Mind Control》
1《否認/Negate》

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* 6th place *

Nakada Naoki

Main
4《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
3《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
3《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

4《稲妻/Lightning Bolt》
4《終止/Terminate》
4《瀝青破/Bituminous Blast》
4《荒廃稲妻/Blightning》

4《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
3《森/Forest》
3《沼/Swamp》
2《山/Mountain》

Sideboard
4《呪詛術士/Anathemancer》
3《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
2《思考の大出血/Thought Hemorrhage》

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* 7th place *

Noguchi Takashi

Main
4《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
3《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
2《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》

4《流刑への道/Path to Exile》
4《審判の日/Day of Judgment》
2《魂の操作/Soul Manipulation》
4《否認/Negate》
2《取り消し/Cancel》
1《衝撃的な幻視/Traumatic Visions》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
4《広がりゆく海/Spreading Seas》
4《原霧の境界石/Fieldmist Borderpost》

4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
6《平地/Plains》
4《島/Island》
1《沼/Swamp》

Sideboard
4《否定の壁/Wall of Denial》
3《真面目な捧げ物/Solemn Offering》
2《自我の危機/Identity Crisis》
2《精神の制御/Mind Control》
3《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《沼/Swamp》

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* 8th place *

Tonouchi Keita

Main
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
4《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
4《エメリアの天使/Emeria Angel》
4《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
3《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》

4《召喚の罠/Summoning Trap》
4《流刑への道/Path to Exile》
3《カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition》
3《砕土/Harrow》

4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
1《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
7《森/Forest》
7《平地/Plains》

Sideboard
3《酸のスライム/Acidic Slime》
3《真心の光を放つ者/Devout Lightcaster》
3《審判の日/Day of Judgment》
2《崇敬の壁/Wall of Reverence》
2《世界を鎮める者/World Queller》
2《ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge》

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そんなところで。



Friday Magic Quiz. [09-32]

2009年11月20日 FMQ

#現在はローマでWorldsが開催されています。
#日本語カバレッジも更新中ですので、本家カバレッジと一緒においかけるのも面白いかと。
# http://mtg-jp.com/eventc/worlds09/

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東海イベント情報
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今週末は日曜日に三重でFinalsレギュラー予選、
月曜祝日にはホビーステーション名古屋店で、おいら主催スタンダードが行われます。

11月22日(日)

 ・Finalsレギュラー地区予選 三重県総合文化センター
   http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/84.html

11月23日(祝)

 ・ホビステ杯 1st ホビーステーション名古屋店
   http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/80.html

よろしくお願いいたします。

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それでは今週の問題。

問1
かたならし○×。

「《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》の能力を起動して、その起動型能力をスタックに置いた。
 このオブジェクトの色は赤である。」

○か×か?

 
問2
部屋の奥の箱からカードをひっぱり出し、エクステンデッドのデッキを組み始めた
プレイヤーAとBがいつものゲームをしている。

プレイヤーAは《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》をコントロールしている。

プレイヤーAのターン、Aは《樹上の村/Treetop Village》を戦場に出して、
自身の能力を起動してクリーチャー化した。

A「《巨森、オラン=リーフ》の能力を起動します。」
B「はいよ。」

A「んじゃ解決。《樹上の村》に+1/+1カウンターを乗っけても良い?」
B「え? 戦場にクリーチャーとして出たわけではないから、カウンターは乗らないだろ?」

さて、Aの《樹上の村》に+1/+1カウンターは乗るだろうか?

 
問3

私の墓地には1枚の《黄泉からの橋/Bridge from Below》がある。

また、私は《恐血鬼/Bloodghast》と、
《虚空の力線/Leyline of the Void》をコントロールしている。

私のターン中に、私は《恐血鬼/Bloodghast》で攻撃した。
対戦相手はそれを2/2のクリーチャーでブロックした。
互いにそれ以上は何もせず、戦闘ダメージを割り振って戦闘フェイズを終えた。

さて、私の第2メインフェイズ開始時に、

3-1)私のコントロールしているクリーチャーは何体か?
3-2)私の墓地に《黄泉からの橋》はあるだろうか?



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いつものように、回答は来週にでも。




11月23日に行いました、ホビステ杯#1は、初回にもかかわらず30名の参加がありました。
この場を借りて御礼申し上げます。

スイス5回戦の結果、Shiraishi Ryouさんが全勝で優勝しております。

次回は12月の土曜もしくは祝日に行う予定です。
日程が決まり次第、また告知いたします。スタンダードだけではなく、エクステンデッドも
定期化していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

それでは、上位5名(4勝以上/5回戦)のデッキリストです。お楽しみ下さい。

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** WINNER **

Shiraishi Ryou

Main
2《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
2《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》

4《本質の散乱/Essence Scatter》
4《二重否定/Double Negative》
4《乱動への突入/Into the Roil》
3《稲妻/Lightning Bolt》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp》
3《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
2《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
2《予言/Divination》

4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis》
4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《湿地の干潟/Marsh Flats》
3《山/Mountain》
2《沼/Swamp》
4《島/Island》

Sideboard
2《真髄の針/Pithing Needle》
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《瞬間凍結/Flashfreeze》
2《急転回/Swerve》
4《否認/Negate》

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* 2nd place *

Hibino Yasutaka

Main
2《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths》
2《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》
3《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
1《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》

1《忘却の輪/Oblivion Ring》
1《流刑への道/Path to Exile》
2《本質の散乱/Essence Scatter》
4《苦悶のねじれ/Agony Warp》
2《乱動への突入/Into the Roil》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
3《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》
4《エスパーの魔除け/Esper Charm》
3《審判の日/Day of Judgment》
1《時間のねじれ/Time Warp》
1《自我の危機/Identity Crisis》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》

4《秘儀の聖域/Arcane Sanctum》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《湿地の干潟/Marsh Flats》
1《ガーゴイルの城/Gargoyle Castle》
3《沼/Swamp》
2《平地/Plains》
3《島/Island》

Sideboard
1《審判の日/Day of Judgment》
2《天界の粛清/Celestial Purge》
1《自我の危機/Identity Crisis》
4《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
1《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》
2《否認/Negate》
4《瞬間凍結/Flashfreeze》

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* 3rd place *

Fukunaga Keisuke

Main
4《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
2《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
1《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt》
2《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

4《稲妻/Lightning Bolt》
2《終止/Terminate》
4《荒廃稲妻/Blightning》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
2《瀝青破/Bituminous Blast》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》

4《野蛮な地/Savage Lands》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
3《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
3《沼/Swamp》
3《山/Mountain》
3《森/Forest》

Sideboard
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
2《マグマのしぶき/Magma Spray》
2《思考の大出血/Thought Hemorrhage》

----------------
* 4th place *

Ishida Hiroshi

Main
4《極楽鳥/Birds of Paradise》
3《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
3《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
1《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》
4《野生の狩りの達人/Master of the Wild Hunt》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

4《荒廃稲妻/Blightning》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
2《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》

4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《野蛮な地/Savage Lands》
4《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
2《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
4《森/Forest》
3《沼/Swamp》
3《山/Mountain》

Sideboard
1《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
2《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
4《稲妻/Lightning Bolt》
2《酸のスライム/Acidic Slime》
2《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》
1《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《ジャンドの魔除け/Jund Charm》

----------------
* 5th place *

Hase Yoshimasa

Main
4《朽ちゆくヒル/Putrid Leech》
4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax》
1《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
3《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

4《稲妻/Lightning Bolt》
2《終止/Terminate》
4《荒廃稲妻/Blightning》
3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
3《瀝青破/Bituminous Blast》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》

4《野蛮な地/Savage Lands》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
3《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
2《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
4《沼/Swamp》
2《森/Forest》
2《山/Mountain》

Sideboard
4《ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster》
3《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch》
3《大貂皮鹿/Great Sable Stag》
3《ジャンドの魔除け/Jund Charm》
2《思考の大出血/Thought Hemorrhage》

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#ゲームの開始時やカードを探した後等、自分のライブラリーをシャッフルする場合、
#そうした後で対戦相手にもシャッフルをしてもらうのは皆さんご存じかと思います。

#その後、対戦相手から返してもらったライブラリーを、
#自分で「カット」するのは認められません。

#対戦相手の無作為化が不十分だと感じた場合は、きっちりとそうするように促すべきです。
#また、無作為化が十分ならば、カットをする必要はありませんよね。

REL一般の大会でも、できるかぎり上記のように指導するべきです。
どうも、対戦相手から返してもらったデッキをカットする人が、比較的多いようですので。

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それでは、先週の回答。


問1
かたならし○×。

「《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》の能力を起動して、その起動型能力をスタックに置いた。
 このオブジェクトの色は赤である。」

○か×か?


×

スタックにある起動型能力や誘発型能力は、その能力のテキストだけを持ち、他の特性は持たない。(CR405.4)

なので、質問で指しているオブジェクトの色は無い。従って答えは×である。

スタック上の能力(というオブジェクト)と、ダメージの発生源とを誤解しないように。


 
問2
プレイヤーAは《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》をコントロールしている。

プレイヤーAのターン、Aは《樹上の村/Treetop Village》を戦場に出して、
自身の能力を起動してクリーチャー化した。

A「《巨森、オラン=リーフ》の能力を起動します。」
B「はいよ。」

A「んじゃ解決。《樹上の村》に+1/+1カウンターを乗っけても良い?」
B「え? 戦場にクリーチャーとして出たわけではないから、カウンターは乗らないだろ?」

さて、Aの《樹上の村》に+1/+1カウンターは乗るだろうか?


乗る。

《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》の2番目の能力は、その解決時に

 1)クリーチャーである
 2)緑である
 3)このターンに戦場に出た

という条件を満たしたパーマネント全てに、+1/+1カウンターを乗せる。

問題の状況では、クリーチャー化した《樹上の村/Treetop Village》は、
Aの起動した《巨森、オラン=リーフ》の能力の解決時には、
クリーチャーであり、緑であり、このターンに戦場に出たので、条件を満たしている。
なので、この上に+1/+1カウンターが乗る。

#戦場に出た時の特性を問われているのではない、という点に注意。

 
問3

私の墓地には1枚の《黄泉からの橋/Bridge from Below》がある。

また、私は《恐血鬼/Bloodghast》と、
《虚空の力線/Leyline of the Void》をコントロールしている。

私のターン中に、私は《恐血鬼/Bloodghast》で攻撃した。
対戦相手はそれを2/2のクリーチャーでブロックした。
互いにそれ以上は何もせず、戦闘ダメージを割り振って戦闘フェイズを終えた。

さて、私の第2メインフェイズ開始時に、

3-1)私のコントロールしているクリーチャーは何体か?
3-2)私の墓地に《黄泉からの橋》はあるだろうか?


《虚空の力線/Leyline of the Void》と《黄泉からの橋/Bridge from Below》のオラクルを見ると、
問題にはある重要な情報が欠けていることに気づく。

対戦相手の2/2クリーチャーがトークンなのかそうでないのかが示されていないのだ。

この問題のキーポイントは、《虚空の力線》が戦場にあったとしても、
影響を受けるプレイヤーがコントロールするトークン・クリーチャーが墓地に置かれる場合、
それは追放されずに墓地にそのまま行く、という点である。

なので場合分けを行う。

 パターン1)2/2クリーチャーが《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear》のようなカードである場合

この場合、戦闘ダメージの解決後、状況起因処理によって互いのクリーチャーが破壊されて
墓地に置かれるが、対戦相手のクリーチャーは《虚空の力線》の能力によって換わりに追放される。
そして、《黄泉からの橋》の1番目の能力は誘発するが、2番目の能力は誘発しない。

従って、この場合は私のコントロールするクリーチャーは1体(=ゾンビ・トークン)であり、
《黄泉からの橋》はまだ墓地にある。

 パターン2)2/2クリーチャーがトークン・クリーチャーである場合

この場合、戦闘ダメージの解決後、状況起因処理によって互いのクリーチャーが破壊されて
墓地に置かれる。《虚空の力線》の能力は何もしない。
そして、《黄泉からの橋》の1番目と2番目の能力が誘発する。

私はこの2つの能力を好きな順番でスタックに乗せることができる。

1番目の能力を先にスタックに置くと、2番目の能力から解決されるので、
墓地から《黄泉からの橋》が追放されたあと、1番目の能力は何もしない。(→『if節のルール』)

この順番だと、私のコントロールするクリーチャーは0体であり、《黄泉からの橋》は墓地にない。

2番目の能力を先にスタックに置くと、1番目の能力から解決されるので、
ゾンビ・トークンが出てきたあと、2番目の能力によって《黄泉からの橋》が追放される。

この順番だと、私のコントロールするクリーチャーは1体であり、《黄泉からの橋》は墓地にない。

従って、この場合は私のコントロールするクリーチャーは0体か1体であり、《黄泉からの橋》は墓地にない。
なお、0体にするか1体にするかは、「私」がどのようにスタックに積むかによって選択可能である。


以上から、
3-1)0体か1体。
3-2)あるともないともいえる。

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そんなところで。


Friday Magic Quiz. [09-33]

2009年11月27日 FMQ

#ゼンディカーのカードよりも、M10のカードが足りないことに気づく今日この頃。

それなりに組めるのですが、《悪斬の天使/Baneslayer Angel》無いので選択肢ががが

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東海イベント情報
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今週末はC.B.L. 32nd なのですよー。

11月29日(日)

 ・C.B.L. 32nd BIGMAGIC 矢場町店 http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/83.html

エターナルパーティのトライアルを兼ねています。
皆様よろしくお願いいたします。


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それでは今週の問題。



問1
かたならし○×。

「ゼンディカーのみを使用した形式の双頭巨人戦・シールドデッキにおいて、
 1チームに配られるパックの推奨数は、シングル戦の2倍である12パックである。」

○か×か?

#(追加問題)正しくは何パックか? また、3人チーム戦ではどうか?

 
問2
Finalsの日程を見て、1日で終わるのかどうかを心配するプレイヤーAと、
どうせ俺たちゃ出られないよ、と諦観するプレイヤーB。
そんな2人だが、いつかは俺たちも……と、日々の練習と称していつものゲームをしている。

2-1)
プレイヤーAは《等時の王笏/Isochron Scepter》をコントロールしていて、
《等時の王笏》の誘発型能力で《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》を追放している。

A「では、2マナ払って、《等時の王笏》の能力を起動。」
B「能力の解決前に、《帰化/Naturalize》で《等時の王笏》を破壊しとく。」

A「了解。でも、《等時の王笏》の能力でコピーは作られるから、
 コピー《オアリムの詠唱》は唱えておくよ。」
B「そうか? 《等時の王笏》はもう戦場にないぜ? 能力は何もしないんじゃないか?」

さて、AとB、どっちの意見が正しいか?

2-2)
2本目。先ほどと同じく、プレイヤーAは《等時の王笏》をコントロールしていて、
《等時の王笏》の誘発型能力で《オアリムの詠唱》を追放している。

A「では、2マナ払って、《等時の王笏》の能力を起動。」
B「能力の解決前に、《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》で、
 《オアリムの詠唱》を追放領域から墓地へ落とすよ。」

A「了解。でも、《等時の王笏》の能力でコピーは作られるから、
 コピー《オアリムの詠唱》は唱えておくよ。」
B「そうか? 《オアリムの詠唱》はもう追放領域にないぜ? 能力は何もしないんじゃないか?」

さて、AとB、どっちの意見が正しいか?

 
問3 (トリビア)

レガシーの構築戦でのこと。

AとBの現在のライフはお互い20である。

Aは、あるクリーチャーPをコントロールしている。
Bはそのクリーチャーを対象に《無道の競り/Illicit Auction》を唱えた。

さて、《無道の競り》の解決中に、AとBは互いに相手よりも大きい数を言い合って、
収拾がつかなくなってしまった。

さて、このクリーチャー『P』は何だろうか? 一番もっともなカードを挙げてもらいたい。

なお、AとBは自分から負けるような行動は選択せず、他のカードの影響は考慮しなくて良いものとする。


#追加問題。(ただしRule-Monger用で、かつ、解無し)

#上記の場合、最終的にPのコントローラーは A、B のいずれになるだろうか?
#現実的な対処をもって答としてもよい。(いわゆるIIWHJ)


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いつものように、回答は来週にでも。

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