Answer: Friday Magic Quiz. [09-31A]
2009年11月11日 FMQ コメント (5)#Finals, Limitsの詳細が発表されました。
#http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thefinals-09season
#http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtg/tcg/events/thelimits-09season
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#でもDCI&RPGAのページではFinalsのSpecial予選はカテゴリーとして存在しない不思議。
それでは、先週の回答ー。
問1
かたならしというかリクエスト○×。
「一般RELでのブースタードラフトにおいて、カードをピックした後、
残りのカードを手に持っていないときならば、
既に自分が選んだカードの束をドラフト中に見ても良い。」
○か×か?
1-2)まさかのもう一問。
「同じく一般RELでのブースタードラフトにおいて。カードをピックした後、まだ他人がカードを
選んでいる間に、先ほどピックしたカードを戻し、改めてピックをし直しても良い。」
○か×か?
1-1)○
一般RELでは、プレイヤーやチームはピック中、あるいはピックとピックの合間に
自分のドラフト済のカードを見てもよい。(MTR7.7)
ただし、ヘッドジャッジが最初のドラフトの開始前に告知した場合には見てはならないし、
競技以上のRELであればもちろん見ることはできない。
1-2)×
プレイヤーがパックからカードを取り除き、それを自分の前にある裏向きの1つの束の上に置いた
時点で、そのカードを選んだことになり、パックに戻すことはできない。(MTR7.7)
とあるので、戻してはいけない。
問2
2-1)
Aは《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》をコントロールしている。
Aは《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist》と《刃牙の猪/Bladetusk Boar》で
Bに攻撃し、Bはブロックを宣言しなかった。
さて、《純なる炎の探索》の上にカウンターはいくつ乗るか?
2-2)
ゲームが進み、Aの《純なる炎の探索》の上にはめでたく4つの探索カウンターが乗った。
Aのターンのメイン・フェイズに、Aは《純なる炎の探索》を起動し、
《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》でBに攻撃した。
Bは《土を踏み付けるもの》を《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》でブロックした。
AとBが他に何もしなかったとすると、AはBに最大何点のダメージを与えられるだろうか?
2-1)2個(まで乗せても良い)
《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame》の上にカウンターが乗るには、
あなたのコントロールする発生源1つが、対戦相手にダメージを与えればよい。
問題の場合、2体のクリーチャーが戦闘ダメージを与えるので、能力は2回誘発する。
それぞれにおいて探索カウンターを乗せてもよいので、最大2つまで乗る。
2-2)8点
戦闘ダメージの割り振りにおいて、トランプルを持っていた場合、プレイヤーに対して
ダメージを割り振れるが、そのためにはまず防御クリーチャー全てに致死ダメージを割り振らないといけない。
問題の場合、《柱平原の雄牛/Pillarfield Ox》には最低4点を割り振らないと、
プレイヤーにダメージを割り振れないので、プレイヤーへは最大4点を割り振ることになる。
ダメージは置換効果や軽減効果によって修整を受けてから与えられるので、
《純なる炎の探索》によってそれぞれに与えられるダメージは4x2=8点となる。
結果として、《柱平原の雄牛》とプレイヤーBには8点ずつのダメージが与えられることになる。
問3
対戦相手が《暗黒の深部/Dark Depths》と《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》のコンボを
完成させて、マリット・レイジという名前のトークンをコントロールしている。
対戦相手がそのトークンで攻撃してきたので、私は《突然の俗化/Sudden Spoiling》を対戦相手に
唱えて、その後、マリット・レイジ(トークン)を、《闇の腹心/Dark Confidant》でブロックした。
他に互いに何もしなかったとすると、
対戦相手のマリット・レイジ(トークン)はどうなるだろうか?
2点のダメージを受けてそのまま戦場に残る。
《暗黒の深部/Dark Depths》によって出てくるマリット・レイジトークンはの
「破壊されない」というのはトークンの持つ能力ではなく、《暗黒の深部》の誘発型能力が
トークンに与えている効果である。つまり、《突然の俗化/Sudden Spoiling》の影響下でも、
このトークンは「破壊されない」効果を受け続けている。
#以前にもネタにした項目ではある。問題は《謙虚/Humility》との相互作用だった。
#当時は《暗黒の深部/Dark Depths》が本当にトーナメントシーンに出てくるとは全く思っていなかった。
#挙動は当時と全く変わっていない。
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そんなところで。