主催者からの連絡により、10月4日に開催予定だったGPT岡山@東海は
中止になりました。
代わりの日程などは未確定です。
本日金曜日の更新でもあらためてお伝え致します。
10/03 13:20 by testing
直前になってしまいましたが、10月4日(土)にGPT岡山@東海が行われます。
告知不足の感もあることもさることながら、WofCの公式ページに載っていないので
これを読んだ皆さん、知り合いのプレイヤーの方にお伝えして下さい。
コピー&ペーストも推奨致します。>ニュースサイトの管理人様
以下詳細
-----------------------
GPT岡山@東海
日程: 10月4日(土)
受付: 09:30~10:30
場所:名古屋港湾会館(http://www.nagoyaaqua.jp/kaik/index.html)
形式:アラーラの断片を用いたシールド戦。
規定された数のスイス・ラウンドの後、トップ8でのドラフト戦を行います。
賞品:優勝者はGP岡山本戦での3回戦分の不戦勝(BYE)を得ます。
上位者には別に賞品としてブースターパックが与えられます。
特記事項:
会場の都合上、参加者の最大数は60人となります。
受付時間までに受付された人が60人を超える場合、受付終了後に抽選となります。
誠に申し訳ありませんが、ご了承下さい。
-----------------------
それでは、皆さんのお越しをお待ちしております。
GPT canceled and FMQ [08-33]
2008年10月3日 FMQ コメント (2)とりあえずはGPT岡山@東海の中止告知です。
*************************************************
昨日のエントリーにも書かれていますが、
10月4日(土)に開催予定でした、GPT岡山@東海は中止になりました。
GPTの代わりの日程はまた追ってお知らせいたします。
少なくとも、10月4日の開催はありません。ご注意ください。
また、この情報を他のプレイヤーに広く回していただくよう、お願いいたします。
*************************************************
そしていつもの出題は続けるのであった。
問1
かたならし○×。
「貪食能力をもつクリーチャーが場に出る際、それ自身を貪食能力によって生け贄にささげることができる。」
○か×か?
問2
アラーラの断片のシールド戦をやっていて、色が全く噛み合わないが強力なレアカードを引いた
プレイヤーAと、色は綺麗にそろうが、これと言って強力なカードが無いプレイヤーBが、
いつものゲームをしている。
プレイヤーBが自分のターンを終わろうとしたときに、
プレイヤーAは《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした。
このとき、場のクリーチャーはプレイヤーBの《不治のオーガ/Incurable Ogre》のみであった。
A「じゃ、1枚引くね。」
B「まった。その前に《圧倒する咆哮》の対象を決めてくれないか。」
A「え? その必要はないんじゃ?」
どちらの言い分が正しいか?
問3
私は《未来予知/Future Sight》をコントロールしている。
そして、私のライブラリーの一番上は公開されている。
私はこの状態で《むかつき/Ad Nauseam》をプレイし、解決に入った。
さて、私は
次のカードの表側を見た上で、引くか引かないかを決めることができるだろうか?
ヒント)
Aというカードが一番上になっていて、公開されているとする。
私はAを公開し、点数で見たマナ・コスト分のライフを失ってAを手札に入れる。
そうすると、次のBというカードが次に来るのだが、私はBの表側を
あらかじめ見ることができるだろうか?
-----------------------
いつものように、回答は週明けにでも。
C.B.L. 19th announcement.
2008年10月7日 Announcement コメント (1)告知が遅れましたが、今週末はおいら主催イベント、C.B.L. 19th です。
----------------------------------------
C.B.L. 19th
----------------------------------------
フォーマット:レガシー(認定・K値16・REL『一般』)
形式:スイス式4 - 5回戦のみ。決勝シングルはありません。
日時:2008年 10月 12日(日曜日)
会場:Big Magic 名古屋矢場町店
受付時間: 14:30 - 15:00 受付終了しだい、開始します。
参加費:500円
----------------------------------------
あと、今回はフィーチャーテーブル風・テーブルクロスを持って行きますので
お店側のほうに余裕があれば一卓作るかもしれません。
よろしくお願いいたします。
Answer: Friday Magic Quiz. [08-33A]
2008年10月7日 FMQ** C.B.L.19thの告知は前エントリを参照してください。**
プレミア・イベントカレンダーのデータが壊れていたので直しました。
開催地や日付が間違っている場合はご連絡下さい。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
Diarynoteで記事を書くときに、カテゴリーを記入するようになったので、
書き方もカテゴリーを意識して記事を書くようにしています。
……でも主に自分用だったりするのです。後で検索しやすいように。
誰にとっても便利なようにするには難しいですね。
それでは先週の回答ー。
×
貪食能力は、そのオブジェクトが場に出る際に機能する常在型能力である。
場に出るに際してクリーチャーを生け贄にささげるので、このオブジェクト自体はまだ場領域に無い。
従って、貪食能力によってそれ自身を生け贄に捧げることはできない。
アラーラの断片FAQも参照のこと。
Bが正しい。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした場合、自身の誘発型能力が誘発するが、
これは対象を取っている。適正な対象があるならば、対象に取らなくてはいけない。
(CR409.1c, 410.4)
つまり、Aは誘発型能力の対象を、Bの《不治のオーガ/Incurable Ogre》にしなくてはいけない。
#Bが《魂の火/Soul’s Fire》を持っていると……
次のカードの表を見た上で、決めることができる。
《むかつき/Ad Nauseam》で繰り返し行うことができる行動は以下の通り。
「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。
あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。」
つまり、この行動を一回行うと、ライブラリー領域の一番上のカードは変わっている。
《未来予知/Future Sight》の「あなたは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開した
ままでゲームをプレイする。」という常在型能力は常に働いているので、
《むかつき》の行動を一回行うと、次のカード……新しくライブラリーの一番上になったカード……
は公開され、表側を見ることができる。
CR217.2eの場合とはまた事情が異なるので注意。
-------------------
そんなところで。
プレミア・イベントカレンダーのデータが壊れていたので直しました。
開催地や日付が間違っている場合はご連絡下さい。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
Diarynoteで記事を書くときに、カテゴリーを記入するようになったので、
書き方もカテゴリーを意識して記事を書くようにしています。
……でも主に自分用だったりするのです。後で検索しやすいように。
誰にとっても便利なようにするには難しいですね。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「貪食能力をもつクリーチャーが場に出る際、それ自身を貪食能力によって生け贄にささげることができる。」
○か×か?
×
貪食能力は、そのオブジェクトが場に出る際に機能する常在型能力である。
場に出るに際してクリーチャーを生け贄にささげるので、このオブジェクト自体はまだ場領域に無い。
従って、貪食能力によってそれ自身を生け贄に捧げることはできない。
アラーラの断片FAQも参照のこと。
問2
プレイヤーBが自分のターンを終わろうとしたときに、
プレイヤーAは《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした。
このとき、場のクリーチャーはプレイヤーBの《不治のオーガ/Incurable Ogre》のみであった。
A「じゃ、1枚引くね。」
B「まった。その前に《圧倒する咆哮》の対象を決めてくれないか。」
A「え? その必要はないんじゃ?」
どちらの言い分が正しいか?
Bが正しい。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした場合、自身の誘発型能力が誘発するが、
これは対象を取っている。適正な対象があるならば、対象に取らなくてはいけない。
(CR409.1c, 410.4)
つまり、Aは誘発型能力の対象を、Bの《不治のオーガ/Incurable Ogre》にしなくてはいけない。
#Bが《魂の火/Soul’s Fire》を持っていると……
問3
私は《未来予知/Future Sight》をコントロールしている。
そして、私のライブラリーの一番上は公開されている。
私はこの状態で《むかつき/Ad Nauseam》をプレイし、解決に入った。
さて、私は
次のカードの表側を見た上で、引くか引かないかを決めることができるだろうか?
次のカードの表を見た上で、決めることができる。
《むかつき/Ad Nauseam》で繰り返し行うことができる行動は以下の通り。
「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。
あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。」
つまり、この行動を一回行うと、ライブラリー領域の一番上のカードは変わっている。
《未来予知/Future Sight》の「あなたは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開した
ままでゲームをプレイする。」という常在型能力は常に働いているので、
《むかつき》の行動を一回行うと、次のカード……新しくライブラリーの一番上になったカード……
は公開され、表側を見ることができる。
CR217.2eの場合とはまた事情が異なるので注意。
-------------------
そんなところで。
まいどおなじみ総合ルール(CR)の更新点です。
今回はMJMJの私訳版も上がっていますので、それから引用しつつ
更新された点を見ていきたいと思います。
参考)
MaGoの元記事: http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/092408
MJMJ.info: http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
注意)
*引用しているCRの文章は最新版のものです。ただし全文ではない項もあります。
*更新された箇所には下線を引いています。
*細かいと思われる更新は、最後の「その他の更新点」にまとめています。
この項目はゲームの投了に関して書かれているが、用語集にある投了とは異なった書き方になっていた。
これは用語集に書かれているほうが正しく、投了をしたプレイヤーは即座にゲームから離れ、
そして敗北する。このようにCR本文も改められた。
CR606.8c も同様の修正がなされた。
神話レアについての記述が追加された。
少し書き方が変わり、プレイヤーが何を行わなくてはいけないのか、が明確にされた。
攻撃プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で出る「攻撃クリーチャー」や、
何も適当にブロックするでも無い「ブロック・クリーチャー」が場に出る場合、
それらは場に出るが、攻撃(ブロック)クリーチャーでは無い、ということが明記された。
例)《民兵団の誇り/Militia’s Pride》と《標本集め/Gather Specimens》
新規項目ではなく、ほぼ全文の更新。
「単独で攻撃する/attack alone」(「単独でブロックする/block alone」)
「単独で攻撃している/attacking alone」(「単独でブロックしている/blocking alone」)
という状態がそれぞれ異なることが明記された。
「単独で攻撃する」とは、「クリーチャー1体だけが攻撃クリーチャーとして指定された場合」であり、
「単独で攻撃している」とは、「クリーチャー1体だけが攻撃している場合」である。
ブロックについても同じ事が言える。
例)
・賛美能力が誘発するのは「単独で攻撃/attack alone」したとき。
・《夢でうろつくもの/Dream Prowler》がブロックされなくなるのは「単独で攻撃している/
attacking alone」場合。
#検索してみると、"attacking alone" でひっかかるのは《夢でうろつくもの》だけでした。
#実はもう1枚見つかるのですが、それは検索してからのお楽しみです。がっかりしますよ。
能力は大別して起動型能力、誘発型能力、常在型能力の3種類に分けられるが、
「インスタントやソーサリーの解決時に実行される能力」は、この3つのどれでもない事が明記された。
能力の打ち消しについて書かれているが、打ち消され得る能力は、起動型能力と誘発方能力だけである。
前のCRでは単に「能力」と書かれていたので、この部分が修正された。
また、常在型能力はスタックを使用しないので、打ち消されることは無いことも、明記された。
起動型能力を示す文章のコロン(:)の後に、プレイするための条件が書かれている可能性が
あることが明記された。
遅延誘発型能力を止める(stopping delayed triggered abilities)のではなく、
遅延誘発型能力の誘発を止める(stopping delayed triggered abilities from triggering)
というように改められた。
元々は、プレイヤーが適正な対象を選べない場合…という文章であったが、
呪文をプレイする側のプレイヤーが対象を選ぶとは限らない(→《福音/Evangelize》)ので、
「呪文や能力の適正な対象を選べない場合には、プレイできない」と修正された。
→ CR424.6 へ。
新規番号ではなく、全文の改訂。
《Time Vault》(と《Fasting》)のオラクル更新に伴い、ステップ、フェイズ、もしくはターンを
飛ばす場合の処理がどのステップ/フェイズ/ターンで起こるかが明確化された。
複数の置換・軽減効果が、ある1つのイベントへ影響を同時に及ぼす場合、影響を受ける側の
プレイヤーがどれを適用するかを決める。このときに適用するのに優先される順番は
自己置換効果 → その他の置換効果 であったが、
自己置換効果 → オブジェクトが誰のコントロール下で場に出すかを修整する効果 → その他の置換効果
と修正された。(→《標本集め/Gather Specimens》)
全ての状況起因効果は同時に解決されることが明確になった。
#個人的には、今まで自然と同時に処理をしていたので、今更修正されたことに驚きです。
複数の状況起因効果によって、同時に同じ結果をもたらす場合、単一の置換効果によって
それらを全て置換される事が明確になった。(→《死者の鏡/Lich’s Mirror》)
#状況起因効果はチェックする事象は多いですが、全ては単一のイベントという事ですね。
「[Y]しないかぎり[X]する」という効果がループに含まれている場合、
ループを終わらせるために[Y]を選ぶ必要は誰にも無いことが示された。
例)A:《束縛の皇子/Prince of Thralls》
B:《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
場には上記のクリーチャーがそれぞれのコントロールであり、Bのライフは2点。
このときに、Aが《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》をプレイすると、
Aの2体のクリーチャーにより、Bの《ゴールドメドウの侵略者》は、墓地と場を行ったり
来たりする。が、Bはこのループを終わらせるために3ライフを支払う必要はない。
#この場合、[X]は不可能な行動として扱う…のではないような。
#mandatoryなのだから強制的に[X]を行い続けることになるのでわ? (むー
「[X]する。[プレイヤー]が[そうした/そうしなかった]場合、[効果]」等のテンプレート、
いわゆる "[X]. If you do/don’t, [Y]" という能力では、[X]という行動はコストである、と示された。
#コストとして[X]を行えなかった場合、"If you do, [Y]" の [Y] は起こりません。
#より具体的な、CRの例を見た方がわかりやすいかもしれません。
----------------------
その他の更新点
----------------------
・CR100.5, CR217.9a, CR600.3
参照URIが変更された。WofC公式サイトのリニューアルのため。
・CR212.4j, 4k, 4m
旧CR212.4jから後半部が独立し、212.4k となった。
旧212.4k は 212.4m に番号がずらされた。
・CR403.3, 403.4
互いのナンバーリングが入れ替わった。内容には変化がない。
・CR408.2g
二重引用符の閉じ忘れを修正。
・CR409.1b
モードを持つ語句として、「以下の2つから1つまたは2つを選ぶ ─/Choose one or both -」
が追加された。(→《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》)
・CR409.5
最後の文の表現をより自然にした。内容には変化が無い。
・CR419.6e
用語集の表記に従って、「行動」→「イベント」と書き換えられた。
#英語原文での用語集 "Skip" では、冒頭は以下のようになっています。
# "To skip an event, step, phase, or turn is to proceed past it as though ... "
・CR421.3
「最初のプレイヤー」という記述があいまいであるので、「アクティブ・プレイヤー」と改められた。
・CR421.5
表現がより具体的に書き換わった。
・CR502.15m
フェイズ・インしてきたパーマネントは速攻を持っているのと同じように扱いうが、
説明文に「アンタップ・シンボル」を使った能力について補足されていなかったので、それを補完した。
・CR502.82, 502.83, 502.84
貪食/Devour, 賛美/Exalted, 蘇生/Unearth が追加された。
・CR511.3
コイン投げに使う「コイン」に使用できる物体が定義された。
・今回の更新で絶滅したクリーチャー・タイプは無かった。
・今回の更新で新たに発見されたクリーチャー・タイプは無かった。
用語集の更新箇所は、ここでは記述しません。詳細はCRをご覧下さい。
-------------------------------------------
そんなところで。
今回はMJMJの私訳版も上がっていますので、それから引用しつつ
更新された点を見ていきたいと思います。
参考)
MaGoの元記事: http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/092408
MJMJ.info: http://mjmj.info/data/CompRules_j.html
注意)
*引用しているCRの文章は最新版のものです。ただし全文ではない項もあります。
*更新された箇所には下線を引いています。
*細かいと思われる更新は、最後の「その他の更新点」にまとめています。
CR102.3a
A player can concede the game at any time. A player who concedes leaves the game immediately. He or she loses the game.
この項目はゲームの投了に関して書かれているが、用語集にある投了とは異なった書き方になっていた。
これは用語集に書かれているほうが正しく、投了をしたプレイヤーは即座にゲームから離れ、
そして敗北する。このようにCR本文も改められた。
CR606.8c も同様の修正がなされた。
CR206.2
The color of the expansion symbol indicates the rarity of the card within its set.
A red-orange symbol indicates the card is mythic rare. A gold symbol ...
神話レアについての記述が追加された。
CR217.1d
If an object would move from one zone to another, first determine what event is moving
the object. Then apply any appropriate replacement effects to that event. If any effects
or rules try to do two or more contradictory or mutually exclusive things to a particular
object, that object’s controller-or its owner if it has no controller-chooses which effect
to apply, and what that effect does. (Note that multiple instances of the same thing may
be mutually exclusive; for example, two simultaneous "destroy" effects.) Then the event
moves the object.
少し書き方が変わり、プレイヤーが何を行わなくてはいけないのか、が明確にされた。
CR306.3b(新規)
If an effect would put a creature into play attacking under the control of any player
except an attacking player, that creature does come into play, but it’s never considered
to be an attacking creature.
CR306.3c(新規)
If an effect would put a creature into play blocking but the creature it would block
isn’t attacking either the first creature’s controller or a planeswalker that player
controls, that creature does come into play, but it’s never considered to be a
blocking creature.
攻撃プレイヤーでないプレイヤーのコントロール下で出る「攻撃クリーチャー」や、
何も適当にブロックするでも無い「ブロック・クリーチャー」が場に出る場合、
それらは場に出るが、攻撃(ブロック)クリーチャーでは無い、ということが明記された。
例)《民兵団の誇り/Militia’s Pride》と《標本集め/Gather Specimens》
CR306.5
A creature attacks alone if it’s the only creature declared as an attacker during
the declare attackers step. A creature is attacking alone if it’s attacking but no
other creatures are. A creature blocks alone if it’s the only creature declared as
a blocker during the declare blockers step. A creature is blocking alone if it’s
blocking but no other creatures are.
新規項目ではなく、ほぼ全文の更新。
「単独で攻撃する/attack alone」(「単独でブロックする/block alone」)
「単独で攻撃している/attacking alone」(「単独でブロックしている/blocking alone」)
という状態がそれぞれ異なることが明記された。
「単独で攻撃する」とは、「クリーチャー1体だけが攻撃クリーチャーとして指定された場合」であり、
「単独で攻撃している」とは、「クリーチャー1体だけが攻撃している場合」である。
ブロックについても同じ事が言える。
例)
・賛美能力が誘発するのは「単独で攻撃/attack alone」したとき。
・《夢でうろつくもの/Dream Prowler》がブロックされなくなるのは「単独で攻撃している/
attacking alone」場合。
#検索してみると、"attacking alone" でひっかかるのは《夢でうろつくもの》だけでした。
#実はもう1枚見つかるのですが、それは検索してからのお楽しみです。がっかりしますよ。
CR402.2
Aside from the abilities that are followed as instructions while an instant or sorcery
spell is resolving (see rule 401.3), there are three general categories of abilities: ...
能力は大別して起動型能力、誘発型能力、常在型能力の3種類に分けられるが、
「インスタントやソーサリーの解決時に実行される能力」は、この3つのどれでもない事が明記された。
CR402.5
Activated and triggered abilities aren’t spells, and therefore can’t be countered by
anything that counters only spells. Abilities can be countered by effects that specifically
counter abilities, as well as by the rules (for example, an ability with one or more
targets is countered if all its targets become illegal). Static abilities don’t use
the stack and thus can’t be countered at all.
能力の打ち消しについて書かれているが、打ち消され得る能力は、起動型能力と誘発方能力だけである。
前のCRでは単に「能力」と書かれていたので、この部分が修正された。
また、常在型能力はスタックを使用しないので、打ち消されることは無いことも、明記された。
CR403.1
An activated ability is written as "[Cost]: [Effect.] [Play restriction (if any).]"
The activation ...
起動型能力を示す文章のコロン(:)の後に、プレイするための条件が書かれている可能性が
あることが明記された。
CR408.1i
Special actions don’t use the stack. ... creature face up (see rule 408.2h) ,
stopping delayed triggered abilities from triggering or ending continuous effects
(see rule ...
CR408.2i
... A player can stop a delayed triggered ability from triggering or end a continuous
effect only if the ability or ...
遅延誘発型能力を止める(stopping delayed triggered abilities)のではなく、
遅延誘発型能力の誘発を止める(stopping delayed triggered abilities from triggering)
というように改められた。
CR409.1c
... those targets. A spell or ability can’t be played unless the required number
of legal targets are chosen for it. The same target ...
元々は、プレイヤーが適正な対象を選べない場合…という文章であったが、
呪文をプレイする側のプレイヤーが対象を選ぶとは限らない(→《福音/Evangelize》)ので、
「呪文や能力の適正な対象を選べない場合には、プレイできない」と修正された。
CR409.5b
(消滅しました)
→ CR424.6 へ。
CR419.6g
Some effects cause a player to skip a step, phase, or turn, then another action.
That action is considered to be the first thing that happens during the next step,
phase, or turn to actually occur.
新規番号ではなく、全文の改訂。
《Time Vault》(と《Fasting》)のオラクル更新に伴い、ステップ、フェイズ、もしくはターンを
飛ばす場合の処理がどのステップ/フェイズ/ターンで起こるかが明確化された。
CR419.9a
... to apply. If any of those effects are self-replacement effects (see rule 419.6d),
one of them must be chosen. If not, but any of those effects would modify under whose
control an object would come into play, one of them must be chosen. Otherwise, any of the
applicable effects may be chosen. Once the chosen effect has been applied, this process is
repeated (taking into account only replacement or prevention effects that would now be
applicable) until there are no more left to apply. If two ...
複数の置換・軽減効果が、ある1つのイベントへ影響を同時に及ぼす場合、影響を受ける側の
プレイヤーがどれを適用するかを決める。このときに適用するのに優先される順番は
自己置換効果 → その他の置換効果 であったが、
自己置換効果 → オブジェクトが誰のコントロール下で場に出すかを修整する効果 → その他の置換効果
と修正された。(→《標本集め/Gather Specimens》)
CR420.3
... All applicable effects resolve simultaneously as a single event, ...
全ての状況起因効果は同時に解決されることが明確になった。
#個人的には、今まで自然と同時に処理をしていたので、今更修正されたことに驚きです。
CR420.6(新規)
If multiple state-based effects would have the same result at the same time, a single
replacement effect will replace all of them.
複数の状況起因効果によって、同時に同じ結果をもたらす場合、単一の置換効果によって
それらを全て置換される事が明確になった。(→《死者の鏡/Lich’s Mirror》)
#状況起因効果はチェックする事象は多いですが、全ては単一のイベントという事ですね。
CR421.6(新規)
If the loop contains an effect that says "[X] unless [Y]," where [X] and [Y] are each
actions, no player can be forced to perform [Y] to break the loop. If no player chooses
to perform [Y], the loop will continue as though [X] were mandatory.
「[Y]しないかぎり[X]する」という効果がループに含まれている場合、
ループを終わらせるために[Y]を選ぶ必要は誰にも無いことが示された。
例)A:《束縛の皇子/Prince of Thralls》
B:《ゴールドメドウの侵略者/Goldmeadow Harrier》
場には上記のクリーチャーがそれぞれのコントロールであり、Bのライフは2点。
このときに、Aが《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》をプレイすると、
Aの2体のクリーチャーにより、Bの《ゴールドメドウの侵略者》は、墓地と場を行ったり
来たりする。が、Bはこのループを終わらせるために3ライフを支払う必要はない。
#この場合、[X]は不可能な行動として扱う…のではないような。
#mandatoryなのだから強制的に[X]を行い続けることになるのでわ? (むー
CR424.6(新規)
Some spells, activated abilities, and triggered abilities read, "[X]. If [a player]
[does or doesn’t], [effect]." or "[a player] may [X]. If [that player] [does or doesn’t],
[effect]." The action [X] is a cost, paid when the spell or ability resolves. The "If
[a player] [does or doesn’t]" clause checks whether the player chose to pay an optional
cost or started to pay a mandatory cost, regardless of what events actually occurred.
「[X]する。[プレイヤー]が[そうした/そうしなかった]場合、[効果]」等のテンプレート、
いわゆる "[X]. If you do/don’t, [Y]" という能力では、[X]という行動はコストである、と示された。
#コストとして[X]を行えなかった場合、"If you do, [Y]" の [Y] は起こりません。
#より具体的な、CRの例を見た方がわかりやすいかもしれません。
----------------------
その他の更新点
----------------------
・CR100.5, CR217.9a, CR600.3
参照URIが変更された。WofC公式サイトのリニューアルのため。
・CR212.4j, 4k, 4m
旧CR212.4jから後半部が独立し、212.4k となった。
旧212.4k は 212.4m に番号がずらされた。
・CR403.3, 403.4
互いのナンバーリングが入れ替わった。内容には変化がない。
・CR408.2g
二重引用符の閉じ忘れを修正。
・CR409.1b
モードを持つ語句として、「以下の2つから1つまたは2つを選ぶ ─/Choose one or both -」
が追加された。(→《枝分かれの稲妻/Branching Bolt》)
・CR409.5
最後の文の表現をより自然にした。内容には変化が無い。
・CR419.6e
用語集の表記に従って、「行動」→「イベント」と書き換えられた。
#英語原文での用語集 "Skip" では、冒頭は以下のようになっています。
# "To skip an event, step, phase, or turn is to proceed past it as though ... "
・CR421.3
「最初のプレイヤー」という記述があいまいであるので、「アクティブ・プレイヤー」と改められた。
・CR421.5
表現がより具体的に書き換わった。
・CR502.15m
フェイズ・インしてきたパーマネントは速攻を持っているのと同じように扱いうが、
説明文に「アンタップ・シンボル」を使った能力について補足されていなかったので、それを補完した。
・CR502.82, 502.83, 502.84
貪食/Devour, 賛美/Exalted, 蘇生/Unearth が追加された。
・CR511.3
コイン投げに使う「コイン」に使用できる物体が定義された。
・今回の更新で絶滅したクリーチャー・タイプは無かった。
・今回の更新で新たに発見されたクリーチャー・タイプは無かった。
用語集の更新箇所は、ここでは記述しません。詳細はCRをご覧下さい。
-------------------------------------------
そんなところで。
Friday Magic Quiz. [08-34]
2008年10月10日 FMQ今週からはプレミア・イベントが目白押しなのですよー。
以下に、今週末の連休に行われるイベントを書きだしておきます。
すでにおいらのサイトに挙げてあるカレンダーから、若干更新されているのもあります。
----------------------------------
10月11日(土)
GPT岡山@東京 09:30 ~ 10:00 ハイライフプラザいたばし
----------------------------------
10月12日(日)
GPT岡山@広島 09:20 ~ 09:50 福山市市民参画センター
GPT岡山@高知 09:20 ~ 09:50 高知県民文化ホール
GPT岡山@北海道 09:30 ~ 10:00 ちえりあ (変更になりました)
PTQ京都@福岡 早良市民センター
FINALS予選@和歌山 09:30 ~ 10:00 和歌山JAビル
FINALS予選@山梨 09:30 ~ 10:20 山梨県立青少年センター
LIMITS地区予選@北陸 09:30 ~ 10:00 金沢歌劇座別館会議室C
FINALS SP予選@北陸 13:30 ~ 14:00 金沢歌劇座別館会議室C
----------------------------------
10月13日(月)
GPT岡山@愛媛 09:20 ~ 09:50 松山市民会館
GPT岡山@岡山 09:20 ~ 09:50 岡山市民会館 (new!)
GPT岡山@神奈川 09:30 ~ 10:00 川崎市教育文化会館
FINALS予選@埼玉 09:20 ~ 10:00 川越福祉センター 5階講堂
LIMITS地区予選@九州 09:20 ~ 09:50 城南市民センター
----------------------------------
各イベントの詳細は以下のサイトをご参照下さい。
GPT岡山 http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/grandprix/okayama08-trials
PTQ京都 http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtgcom/protour/kyoto08-japan
FINALS http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/fact/index.html
LIMITS http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/limits/2008/fact/index.html
---------------------------------------------------------------------
そして、10月12日(日)は、おいら主催イベント、C.B.L.19thです。
C.B.L.19th告知記事はこちら。
http://74598.diarynote.jp/200810072010323054/
是非お近くのイベントへ足をお運び下さい。
おっとっと。
イベント告知だけで埋まってしまいそうなので、いそいそと今週の問題ー。
問1
かたならし○×。
「ある墓地のカードの蘇生能力をプレイした場合、それが解決されるまでは、
そのカード自体はスタック領域にある。」
○か×か?
問2
ブースターパックから基本土地が出るので、パックウォーズが微妙にやりづらくなったと
違う方面から文句を言ってはばからないプレイヤーAとBがいつものゲームをしている。
Aは《ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders》を、
Bは《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper》を、それぞれコントロールしている。
Aのターンの第1メインフェイズに、Aは《魂の火/Soul’s Fire》をプレイした。
A「僕の《ゴブリンの死の略奪者》のパワー分を、《ケデレクトの忍び寄るもの》へ。」
B「えーと、んじゃ割り込んで、《ゴブリンの死の略奪者》へ《マグマのしぶき/Magma Spray》
をプレイ。これでダメージは無しだな。」
A「え?そうかな? 最後の情報をみると、やっぱり《ゴブリンの死の略奪者》の
パワーは3だよ。だから《魂の火》は3ダメージを与えると思うけど。」
Aの言い分は正しいか? また、その理由を述べよ。
ただし、「FAQに書いてあった」といった理由だけでは不十分とする。
問3 (難)
私はタップ状態の《Time Vault》と、アンタップ状態の《航跡の打破者/Wake Thrasher》を
コントロールしている。
対戦相手のターン中に、対戦相手は《精神隷属器/Mindslaver》を起動して
次の私のターンのコントロールを得た。
さて、対戦相手はターンの終了を宣言したが……
3-1)《Time Vault》を自身の能力によってアンタップする場合、
その選択は私と対戦相手のうち、どちらの選択でできるだろうか?
3-2)3-1)の答えがいずれにせよ、誰かの選択によって《Time Vault》は自身の能力
でアンタップし、私のターンが飛ばされたとする。
では、《Time Vault》がアンタップしたことによって誘発する《航跡の打破者》の誘発型能力が
スタックに乗せられるのは、どちら側のターンの、どのフェイズ/ステップか?
--------------
いつものように、回答は週明けにでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [08-34A]
2008年10月15日 FMQ コメント (2)#各地で新環境のスタンダードのデッキが出てきているようですが、
#とりあえずは既存デッキのパワーと経験の差が出ているような感じを受けます。
#大会を管理する方からみると、使われる新カードがより少ない方が、
#困った状況に陥らないので助かるのですが……
でもGPT岡山はリミテッドなので丸々新カードなのでした。
×
蘇生は起動方能力であり、その効果によってカードが墓地から場に移動する。
なので、蘇生能力をプレイしたあと、そのカード自体はまだ墓地にある。
割り込んで取り除くことも可能である。
Aの言い分は正しくない。
《魂の火/Soul’s Fire》のテキストは以下の通り。
Target creature you control in play deals damage equal to its power to
target creature or player.
つまりこの呪文は対象を2つ取っており、効果によって1番目の対象となったクリーチャーが、
2番目の対象にダメージを与える。
問題の場合、《魂の火》の解決時には1番目の対象であるクリーチャーがいないので、
2番目の対象へダメージを与えることもない。(つまり何もおきない)
この場合、最後の情報は参照しない。
最後の情報を参照する場合は、効果が特定のオブジェクトの情報を必要としなくてはいけない(CR413.2f)
のだが、《魂の火》は単に対象となったクリーチャーが、もう一つの対象にダメージを与える
だけの呪文なので、オブジェクトの情報を必要としていないのである。
3-1)私(《Time Vault》のコントローラー)の選択でできる。
《Time Vault》のテキストは以下の通り。
Time Vault comes into play tapped.
Time Vault doesn’t untap during your untap step.
If you would begin your turn while Time Vault is tapped, you may skip that turn
instead. If you do, untap Time Vault.
Tap: Take an extra turn after this one.
3番目の能力によって《Time Vault》をアンタップする場合、
コントローラーのターンを始める代わりに、そのターンを飛ばすことになる。
つまりこの選択を行う時点では、私のターンはまだ来ていない。
ということはターンをコントロールされていることもないので、この選択を決めることが
できるのは私(《Time Vault》のコントローラー)である。
3-2)対戦相手のターンのアップキープ・ステップ
能力によって《Time Vault》がアンタップした場合、私のターンは飛ばされている。
《航跡の打破者》の誘発型能力は誘発するが、それは実際に次に来るフェイズ/ステップ
に誘発したとみなされる。(CR419.6g)
実際に次に来るフェイズ/ステップは、対戦相手のアンタップ・ステップなので、
この誘発方能力がスタックに乗る機会が来るのは次のアップキープ・ステップである。(CR302.3)
---------------------------------
そんなところで。
#とりあえずは既存デッキのパワーと経験の差が出ているような感じを受けます。
#大会を管理する方からみると、使われる新カードがより少ない方が、
#困った状況に陥らないので助かるのですが……
でもGPT岡山はリミテッドなので丸々新カードなのでした。
問1
かたならし○×。
「ある墓地のカードの蘇生能力をプレイした場合、それが解決されるまでは、
そのカード自体はスタック領域にある。」
○か×か?
×
蘇生は起動方能力であり、その効果によってカードが墓地から場に移動する。
なので、蘇生能力をプレイしたあと、そのカード自体はまだ墓地にある。
割り込んで取り除くことも可能である。
問2
Aは《ゴブリンの死の略奪者/Goblin Deathraiders》を、
Bは《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper》を、それぞれコントロールしている。
Aのターンの第1メインフェイズに、Aは《魂の火/Soul’s Fire》をプレイした。
A「僕の《ゴブリンの死の略奪者》のパワー分を、《ケデレクトの忍び寄るもの》へ。」
B「えーと、んじゃ割り込んで、《ゴブリンの死の略奪者》へ《マグマのしぶき/Magma Spray》
をプレイ。これでダメージは無しだな。」
A「え?そうかな? 最後の情報をみると、やっぱり《ゴブリンの死の略奪者》の
パワーは3だよ。だから《魂の火》は3ダメージを与えると思うけど。」
Aの言い分は正しいか? また、その理由を述べよ。
ただし、「FAQに書いてあった」といった理由だけでは不十分とする。
Aの言い分は正しくない。
《魂の火/Soul’s Fire》のテキストは以下の通り。
Target creature you control in play deals damage equal to its power to
target creature or player.
つまりこの呪文は対象を2つ取っており、効果によって1番目の対象となったクリーチャーが、
2番目の対象にダメージを与える。
問題の場合、《魂の火》の解決時には1番目の対象であるクリーチャーがいないので、
2番目の対象へダメージを与えることもない。(つまり何もおきない)
この場合、最後の情報は参照しない。
最後の情報を参照する場合は、効果が特定のオブジェクトの情報を必要としなくてはいけない(CR413.2f)
のだが、《魂の火》は単に対象となったクリーチャーが、もう一つの対象にダメージを与える
だけの呪文なので、オブジェクトの情報を必要としていないのである。
問3 (難)
私はタップ状態の《Time Vault》と、アンタップ状態の《航跡の打破者/Wake Thrasher》を
コントロールしている。
対戦相手のターン中に、対戦相手は《精神隷属器/Mindslaver》を起動して
次の私のターンのコントロールを得た。
さて、対戦相手はターンの終了を宣言したが……
3-1)《Time Vault》を自身の能力によってアンタップする場合、
その選択は私と対戦相手のうち、どちらの選択でできるだろうか?
3-2)3-1)の答えがいずれにせよ、誰かの選択によって《Time Vault》は自身の能力
でアンタップし、私のターンが飛ばされたとする。
では、《Time Vault》がアンタップしたことによって誘発する《航跡の打破者》の誘発型能力が
スタックに乗せられるのは、どちら側のターンの、どのフェイズ/ステップか?
3-1)私(《Time Vault》のコントローラー)の選択でできる。
《Time Vault》のテキストは以下の通り。
Time Vault comes into play tapped.
Time Vault doesn’t untap during your untap step.
If you would begin your turn while Time Vault is tapped, you may skip that turn
instead. If you do, untap Time Vault.
Tap: Take an extra turn after this one.
3番目の能力によって《Time Vault》をアンタップする場合、
コントローラーのターンを始める代わりに、そのターンを飛ばすことになる。
つまりこの選択を行う時点では、私のターンはまだ来ていない。
ということはターンをコントロールされていることもないので、この選択を決めることが
できるのは私(《Time Vault》のコントローラー)である。
3-2)対戦相手のターンのアップキープ・ステップ
能力によって《Time Vault》がアンタップした場合、私のターンは飛ばされている。
《航跡の打破者》の誘発型能力は誘発するが、それは実際に次に来るフェイズ/ステップ
に誘発したとみなされる。(CR419.6g)
実際に次に来るフェイズ/ステップは、対戦相手のアンタップ・ステップなので、
この誘発方能力がスタックに乗る機会が来るのは次のアップキープ・ステップである。(CR302.3)
---------------------------------
そんなところで。
C.B.L. 19th result and 20th announcement.
2008年10月16日 Result10月12日に行われましたC.B.L. 18thは、14名の参加をいただきました。
スイス4回戦の結果、Ueda Katsuya さんが見事全勝で優勝しております。
上位3位までのデッキリストを以下に紹介いたします。
次回C.B.L. 20thは 11月16日(日)に開催いたします。
また後日にもちゃんとした告知を行いますが、日程は変わりません。
その次の週にあるGP岡山でのサイドイベントにレガシーもあることですし、
調整がてら足を運んで頂くとよろしいかと。
それでは、上位3名のデッキリストです。お楽しみください。
-----------------------------------
** WINNER **
Ueda Katsuya
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《Chain Lightning》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《怨恨/Rancor》
1《無謀なる突進/Reckless Charge》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《Savannah》
4《Taiga》
4《Plateau》
Sideboard
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《粉々/Smash to Smithereens》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
-----------------------------------
* 2nd place *
Isoda Yusuke
Main
4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
3《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
3《銀騎士/Silver Knight》
4《Chain Lightning》
3《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
3《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
3《運命の大立者/Figure of Destiny》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《Plateau》
4《山/Mountain》
2《平地/Plains》
Sideboard
4《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《Pyrokinesis》
3《破壊放題/Shattering Spree》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
-----------------------------------
* 3rd place *
Kondou Keiichi
Main
4《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》
2《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
3《強迫/Duress》
1《思考囲い/Thoughtseize》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《名誉回復/Vindicate》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
4《税収/Tithe》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《Scrubland》
4《Bayou》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
1《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》
Sideboard
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《アルマジロの外套/Armadillo Cloak》
4《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《樹上の村/Treetop Village》
1《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
1《燻し/Smother》
-----------------------------------
スイス4回戦の結果、Ueda Katsuya さんが見事全勝で優勝しております。
上位3位までのデッキリストを以下に紹介いたします。
次回C.B.L. 20thは 11月16日(日)に開催いたします。
また後日にもちゃんとした告知を行いますが、日程は変わりません。
その次の週にあるGP岡山でのサイドイベントにレガシーもあることですし、
調整がてら足を運んで頂くとよろしいかと。
それでは、上位3名のデッキリストです。お楽しみください。
-----------------------------------
** WINNER **
Ueda Katsuya
Main
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《密林の猿人/Kird Ape》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《Chain Lightning》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《怨恨/Rancor》
1《無謀なる突進/Reckless Charge》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《Savannah》
4《Taiga》
4《Plateau》
Sideboard
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《粉々/Smash to Smithereens》
1《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《紅蓮破/Pyroblast》
2《赤霊破/Red Elemental Blast》
-----------------------------------
* 2nd place *
Isoda Yusuke
Main
4《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》
4《マグマの噴流/Magma Jet》
3《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《稲妻/Lightning Bolt》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
3《銀騎士/Silver Knight》
4《Chain Lightning》
3《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
3《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
3《運命の大立者/Figure of Destiny》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
2《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》
3《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《Plateau》
4《山/Mountain》
2《平地/Plains》
Sideboard
4《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
3《Pyrokinesis》
3《破壊放題/Shattering Spree》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
-----------------------------------
* 3rd place *
Kondou Keiichi
Main
4《今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda》
4《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
3《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》
2《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
3《強迫/Duress》
1《思考囲い/Thoughtseize》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4《名誉回復/Vindicate》
3《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
4《税収/Tithe》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
4《Scrubland》
4《Bayou》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《永岩城/Eiganjo Castle》
1《死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse》
1《先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers》
Sideboard
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《アルマジロの外套/Armadillo Cloak》
4《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》
3《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《樹上の村/Treetop Village》
1《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》
1《燻し/Smother》
-----------------------------------
Friday Magic Quiz. [08-35]
2008年10月17日 FMQ#《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》入りのVintageデッキを回しているのですが、
#《Time Vault》を引っ張るだけでゲームが傾くことや、こいつ自身が青色なことから
#結構頭の痛い存在になっています。Dual-Landと《野生のナカティル/Wild Nacatl》といい、
#アラーラの断片は古いセットとの組み合わせが面白いようです。
今週末のイベントのお知らせです。
----------------------------------
10月18日(土)
PTQ京都@広島 三原市市民福祉会館
FINALS予選@千葉 10:20 ~ 10:50 ホビーステーション GLOBO蘇我店(千葉市中央区川崎1-34)
----------------------------------
10月19日(日)
GPT岡山@宮城 09:30 ~ 10:00 榴ヶ岡市民センター
GPT岡山@大阪 10:00 ~ 10:45 中央会館
FINALS予選@群馬 09:00 ~ 10:00 Booksながしま(高崎市箕郷町生原589-4)
LIMITS地区予選@中国 09:20 ~ 09:50 三原市市民福祉会館
FINALS SP予選@中国A 13:20 ~ 13:50 三原市市民福祉会館
----------------------------------
各イベントの詳細は以下のサイトをご参照下さい。
GPT岡山 http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/grandprix/okayama08-trials
PTQ京都 http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtgcom/protour/kyoto08-japan
FINALS http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/fact/index.html
LIMITS http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/limits/2008/fact/index.html
おいら作成イベント・カレンダーは以下を参照のこと。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
ちなみに次の東海でのイベントは10月26日(日)のGPT岡山です。よろしくです。
---------------------------------------------------------------------
それでは今週の問題。
問1
かたならし○×。
「ゲーム外領域にある裏向きの状態のカード(A)がある時、
『このカード(A)の位相は裏向きである』 といえる。」
○か×か?
問2
アラーラのシールド戦で、どうやっても5色デッキになるプレイヤーAと、
どんなカードプールでもジャンド決めうちでしか組まないプレイヤーBが
その辺のカードを使ってゲームをしている。
プレイヤーAは《裏切り者の王、セドリス/Sedris, the Traitor King》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンの戦闘フェイズで、Bは《不治のオーガ/Incurable Ogre》で攻撃をした。
このとき、Aの墓地には《ベナリアの騎士/Benalish Knight》があった。
A「《裏切り者の王、セドリス》の能力で、《ベナリアの騎士》を墓地から瞬速で出して
それをブロックするよ。」
Aの行動は適正か?
問3
私がゲームをやっている時のこと。
対戦相手は《謙虚/Humility》と1/1の兵士トークンを5つコントロールしている。
私はゴブリン・トークン1つと、《不純な影/Vicious Shadows》をコントロールしている。
私は私のターンの第1メイン・フェイズに、《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》をプレイした。
対戦相手の手札は2枚である。
《カルデラの乱暴者》で《不純な影》を誘発させて、対戦相手にダメージを与えたいが……
さて、私は対戦相手に最大何点のダメージを与えることができるだろうか?
---------------------------
いつものように、回答は週明けにでも。
Answer: Friday Magic Quiz. [08-35A]
2008年10月23日 FMQ#《スフィンクスの君主/Sphinx Sovereign》のフレーバー・テキストには
#ある問いが書かれています。
#で、その答えをついつい見てしまったのですが、
#この答えを思いつかなかった自分がくやしい思いをしています。
でもスフィンクスの問題と言えば「人間!」ですよねえ。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「ゲーム外領域にある裏向きの状態のカード(A)がある時、
『このカード(A)の位相は裏向きである』 といえる。」
○か×か?
×
位相/Status は、パーマネントの物理的な状態を指す。
つまり、場領域以外のカードには位相が無い。
問題のように、ゲーム外領域のカードが裏向きになることはあるが、
それらは位相とは関係がない。(CR510.5)
問2
プレイヤーAは《裏切り者の王、セドリス/Sedris, the Traitor King》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンの戦闘フェイズで、Bは《不治のオーガ/Incurable Ogre》で攻撃をした。
このとき、Aの墓地には《ベナリアの騎士/Benalish Knight》があった。
A「《裏切り者の王、セドリス》の能力で、《ベナリアの騎士》を墓地から瞬速で出して
それをブロックするよ。」
Aの行動は適正か?
適正でない。
《裏切り者の王、セドリス》は、墓地のクリーチャー・カードに蘇生能力を与える。
が、蘇生能力を起動できるのはソーサリーをプレイできる時であり、
そのクリーチャーが瞬速を持っていたとしても、蘇生能力の起動とは何も関連がない。
なので、問題にあるAが言っているような行動はできない。
問3
私がゲームをやっている時のこと。
対戦相手は《謙虚/Humility》と1/1の兵士トークンを5つコントロールしている。
私はゴブリン・トークン1つと、《不純な影/Vicious Shadows》をコントロールしている。
私は私のターンの第1メイン・フェイズに、《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》をプレイした。
対戦相手の手札は2枚である。
《カルデラの乱暴者》で《不純な影》を誘発させて、対戦相手にダメージを与えたいが……
さて、私は対戦相手に最大何点のダメージを与えることができるだろうか?
2点。
要は、一連の行動によって何体のクリーチャーが場から墓地に行くか数えればよい。
《カルデラの乱暴者》の貪食能力によって、私はゴブリン・トークン1つを生け贄に捧げることができる。
この時点では、《カルデラの乱暴者》がまだ場に出ていないので、《謙虚/Humility》による
影響を受けることはない。
この後、上に乗る+1/+1カウンターの数を決定した後に、《カルデラの乱暴者》は場に出るが、
場に出ると《謙虚》の継続的効果の影響を受けるので、全ての能力を失う。
従って、《カルデラの乱暴者》の「場に出た時~」の能力の方は(能力が無いので)誘発しない。
つまり、問題の状況での行動では、最大1体のクリーチャーしか墓地に行かない。
従って、《不純な影》は最大1度だけ誘発し、2点のダメージを与える。
------------------
場に出る際(As CIP)と、場に出たとき(When CIP)は明確に異なることに注意すること。
そもそも能力から異なっている。
------------------
そんなところで。
表題の通り、Finalsスペシャル予選@東海の日程が告知されました。
11月3日(祝) 名古屋港湾会館 受付 9:30~10:30
となります。
なにぶん日程が切迫していますので、参加権利を持っているプレイヤーが
近くにいる場合は、教えてあげていただけると、大変助かります。
以下タカラトミー公式からの覚え書き。
*The Finals 2008店舗予選の通過者のみが参加できる招待制のイベントです。
*フォーマットはスタンダードです。
*RELは「競技」、K値は24で行います。
*スイス式で行います。対戦ラウンド数は参加人数により上下します。
*不戦勝(BYE)のリストはこちら。↓
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/bye/index.html
*本戦通過人数は12名です。
*スペシャル地区予選は一人につき一大会までしか参加できません。
(GP岡山併催のスペシャル予選はこれにカウントしません)
皆様、よろしくお願いいたします。
---------------------------------------
プレミアイベント・カレンダーを更新しました。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
そこで協力願なのですが……
以下の都道府県のFinalsレギュラー予選の情報をお待ちしております。
開催の有無、日時、会場所在、受付時間などをご存じの方は、
コメント欄までお願い致します。
(東北地方)青森、岩手
(関東地方)茨城、栃木
(中部地方)新潟、富山、岐阜、静岡
(九州地方)長崎、大分、宮崎
すでに終わっている、という情報でもかまいません。
--------------------------------------
あと、ジャッジレベルがLv2になりました。
そんなところで。
11月3日(祝) 名古屋港湾会館 受付 9:30~10:30
となります。
なにぶん日程が切迫していますので、参加権利を持っているプレイヤーが
近くにいる場合は、教えてあげていただけると、大変助かります。
以下タカラトミー公式からの覚え書き。
*The Finals 2008店舗予選の通過者のみが参加できる招待制のイベントです。
*フォーマットはスタンダードです。
*RELは「競技」、K値は24で行います。
*スイス式で行います。対戦ラウンド数は参加人数により上下します。
*不戦勝(BYE)のリストはこちら。↓
http://mtg.takaratomy.co.jp/tc/finals/2008/bye/index.html
*本戦通過人数は12名です。
*スペシャル地区予選は一人につき一大会までしか参加できません。
(GP岡山併催のスペシャル予選はこれにカウントしません)
皆様、よろしくお願いいたします。
---------------------------------------
プレミアイベント・カレンダーを更新しました。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
そこで協力願なのですが……
以下の都道府県のFinalsレギュラー予選の情報をお待ちしております。
開催の有無、日時、会場所在、受付時間などをご存じの方は、
コメント欄までお願い致します。
(東北地方)青森、岩手
(関東地方)茨城、栃木
(中部地方)新潟、富山、岐阜、静岡
(九州地方)長崎、大分、宮崎
すでに終わっている、という情報でもかまいません。
--------------------------------------
あと、ジャッジレベルがLv2になりました。
そんなところで。
Friday Magic Quiz. [08-36]
2008年10月31日 FMQ
#写真は先週行われたGPT岡山@東海での「回収された基本土地」です。
#1回戦開始前に、全ての基本土地を回収するのですが、
#これらはプレイヤーの開けたパックから出て、使われなかった土地なのです。
#つまり、ここに残っている枚数が多いほど、人気の無い色ということになりますね。
実際にはブースターからも基本土地が出たり、特殊土地が多いので一概には言えませんが、
ある程度の傾向は出ていると思います。
ナヤはやっぱり一番人気ですね。逆にかわいそうな色(断片)は……
--------------------------------
今週末のプレミア・イベント 一覧
10月31日(金)~11月2日(日)
プロツアー・ベルリン
11月1日(土)
GPT岡山@東京 09:30 ~ 09:55 Forum 8
FINALS予選@宮城 09:30 ~ 10:00 榴ヶ岡市民センター
LIMITS地区予選@関東B 09:30 ~ 10:00 神奈川公会堂
LIMITS地区予選@近畿 10:00 ~ 10:30 中央会館
11月2日(日)
PTQ京都@福岡 早良市民センター
GPT岡山@埼玉 09:20 ~ 10:00 朝霞市産業文化センター
GPT岡山@広島 09:20 ~ 09:50 三原市市民福祉会館
FINALS予選@奈良 09:30 ~ 10:30 王寺町地域交流センター
FINALS予選@愛媛 09:20 ~ 09:50 松山市民会館
FINALS SP予選@信越 10:00 ~ 10:30 もんぜんぷら座
FINALS SP予選@近畿 10:00 ~ 10:30 中央会館
11月3日(祝・月)
PTQ京都@千葉 千葉市民センター
GPT岡山@東京 09:30 ~ 10:00 ハイライフプラザ板橋
GPT岡山@兵庫 09:30 ~ 10:00 西宮市民会館
GPT岡山@香川 09:20 ~ 09:50 丸亀市民会館
GPT岡山@福岡 09:20 ~ 09:50 早良市民センター
FINALS予選@福井 10:15 ~ 11:00 福井市地域交流プラザ(AOSSA6階)
FINALS予選@三重 09:30 ~ 10:00 三重県総合文化センター
FINALS予選@島根 10:00 ~ 10:30 松江STICビル503研修室
FINALS SP予選@東海 09:30 ~ 10:30 名古屋港湾会館
--------------------------------
あと、三重県では「GP岡山チャレンジ in 三重」が行われます。
~ GP岡山チャレンジ in 三重 ~
優勝者にはGP岡山本戦へのトラベルマネーを進呈いたします!
(トライアルではありませんので不戦勝(BYE)は与えられません)
日時 2008年11月 2日(日曜日)
受付 9:45 ~ 10:15
フォーマット シールド戦(スイスラウンドのみ)
アラーラの断片を使用します。
参加費 3000円
定員 50名
場所 三重県総合文化センター 中会議室
より詳しくは、以下のURLをご参照下さい。
http://77922.diarynote.jp/200810220135469316/
--------------------------------
というわけで今週の問題ー。
問1
かたならし○×。
「サイドボードを使用する場合は、ゲームの開始前に、対戦相手へサイドボードを
使用することを明示しなくてはいけない。」
○か×か?
問2
いつもは通常のゲームをしているプレイヤーAとBだが、たまの気分転換と言うことで
他の友人と共に、双頭巨人戦をプレイしている。
プレイヤーAとBは同じチームであり、
プレイヤーAは《冷静な天使/Stoic Angel》をコントロールしている。
さて、プレイヤーAとBのチームのターンのアンタップ・ステップの際に
こんなやりとりがあった。
A「僕もBも1体ずつアンタップできるね。」
B「いや、チームで1体だろ。どれをアンタップするか相談しようぜ。」
さて、正しくはどうか?
問3
私は《技を借りる者/Skill Borrower》をコントロールしている。
公開されたライブラリーの一番上は、《呪師の弟子/Jushi Apprentice》 であった。
現在の状況では、私は《技を借りる者》が以下の能力を持つので、
この起動型能力を起動することができる。
「{2}{U},{Tap}:カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、
呪師の弟子を反転する。」
さて……
3-1)
私は《技を借りる者》が以下の能力を持っているとして、この能力を起動できるだろうか?
「{3}{U}{U},{Tap}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。
Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。」
3-2)
「{2}{U},{Tap}:カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、
呪師の弟子を反転する。」
私がこの能力を起動して解決し、カードを引いた時点で私の手札は9枚になった。
カードを引いたことによって、ライブラリーの一番上は
《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》に変わった。
さて、最終的に《技を借りる者》の持つ能力はどのようになるだろうか?全て挙げよ。
--------------------------------
いつものように、回答は来週にでも。
#1回戦開始前に、全ての基本土地を回収するのですが、
#これらはプレイヤーの開けたパックから出て、使われなかった土地なのです。
#つまり、ここに残っている枚数が多いほど、人気の無い色ということになりますね。
実際にはブースターからも基本土地が出たり、特殊土地が多いので一概には言えませんが、
ある程度の傾向は出ていると思います。
ナヤはやっぱり一番人気ですね。逆にかわいそうな色(断片)は……
--------------------------------
今週末のプレミア・イベント 一覧
10月31日(金)~11月2日(日)
プロツアー・ベルリン
11月1日(土)
GPT岡山@東京 09:30 ~ 09:55 Forum 8
FINALS予選@宮城 09:30 ~ 10:00 榴ヶ岡市民センター
LIMITS地区予選@関東B 09:30 ~ 10:00 神奈川公会堂
LIMITS地区予選@近畿 10:00 ~ 10:30 中央会館
11月2日(日)
PTQ京都@福岡 早良市民センター
GPT岡山@埼玉 09:20 ~ 10:00 朝霞市産業文化センター
GPT岡山@広島 09:20 ~ 09:50 三原市市民福祉会館
FINALS予選@奈良 09:30 ~ 10:30 王寺町地域交流センター
FINALS予選@愛媛 09:20 ~ 09:50 松山市民会館
FINALS SP予選@信越 10:00 ~ 10:30 もんぜんぷら座
FINALS SP予選@近畿 10:00 ~ 10:30 中央会館
11月3日(祝・月)
PTQ京都@千葉 千葉市民センター
GPT岡山@東京 09:30 ~ 10:00 ハイライフプラザ板橋
GPT岡山@兵庫 09:30 ~ 10:00 西宮市民会館
GPT岡山@香川 09:20 ~ 09:50 丸亀市民会館
GPT岡山@福岡 09:20 ~ 09:50 早良市民センター
FINALS予選@福井 10:15 ~ 11:00 福井市地域交流プラザ(AOSSA6階)
FINALS予選@三重 09:30 ~ 10:00 三重県総合文化センター
FINALS予選@島根 10:00 ~ 10:30 松江STICビル503研修室
FINALS SP予選@東海 09:30 ~ 10:30 名古屋港湾会館
--------------------------------
あと、三重県では「GP岡山チャレンジ in 三重」が行われます。
~ GP岡山チャレンジ in 三重 ~
優勝者にはGP岡山本戦へのトラベルマネーを進呈いたします!
(トライアルではありませんので不戦勝(BYE)は与えられません)
日時 2008年11月 2日(日曜日)
受付 9:45 ~ 10:15
フォーマット シールド戦(スイスラウンドのみ)
アラーラの断片を使用します。
参加費 3000円
定員 50名
場所 三重県総合文化センター 中会議室
より詳しくは、以下のURLをご参照下さい。
http://77922.diarynote.jp/200810220135469316/
--------------------------------
というわけで今週の問題ー。
問1
かたならし○×。
「サイドボードを使用する場合は、ゲームの開始前に、対戦相手へサイドボードを
使用することを明示しなくてはいけない。」
○か×か?
問2
いつもは通常のゲームをしているプレイヤーAとBだが、たまの気分転換と言うことで
他の友人と共に、双頭巨人戦をプレイしている。
プレイヤーAとBは同じチームであり、
プレイヤーAは《冷静な天使/Stoic Angel》をコントロールしている。
さて、プレイヤーAとBのチームのターンのアンタップ・ステップの際に
こんなやりとりがあった。
A「僕もBも1体ずつアンタップできるね。」
B「いや、チームで1体だろ。どれをアンタップするか相談しようぜ。」
さて、正しくはどうか?
問3
私は《技を借りる者/Skill Borrower》をコントロールしている。
公開されたライブラリーの一番上は、《呪師の弟子/Jushi Apprentice》 であった。
現在の状況では、私は《技を借りる者》が以下の能力を持つので、
この起動型能力を起動することができる。
「{2}{U},{Tap}:カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、
呪師の弟子を反転する。」
さて……
3-1)
私は《技を借りる者》が以下の能力を持っているとして、この能力を起動できるだろうか?
「{3}{U}{U},{Tap}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。
Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。」
3-2)
「{2}{U},{Tap}:カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、
呪師の弟子を反転する。」
私がこの能力を起動して解決し、カードを引いた時点で私の手札は9枚になった。
カードを引いたことによって、ライブラリーの一番上は
《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》に変わった。
さて、最終的に《技を借りる者》の持つ能力はどのようになるだろうか?全て挙げよ。
--------------------------------
いつものように、回答は来週にでも。