2月22日に行われましたC.B.L. 23rdは、26名の参加をいただきました。
スイス5回戦の結果、Aoki Yasunoriさんが全勝で優勝しております。

Finals予選とかぶってしまった都合上、テーブルの余裕がなく、
ひさびさにトコロテン形式を採用せざるを得ませんでしたが、特に遅延なく
進められたのはよかったと思います。


次回C.B.L. 24thは 3月20日(金・祝)に開催いたします。

同日午前はLimitsゲートウェイ予選、午後からはCBLの2本立てとなります。
受付時間は同じように14時を予定していますが、開始はLimitsのすすみ具合に左右されます。
あらかじめご了承下さい。


それでは、23rdの上位5名(4勝1敗以上)のデッキレシピです。お楽しみ下さい。


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** winner **

Aoki Yasunori

Main
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
4《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》
4《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
4《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
4《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
3《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
3《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》
2《ヤスデ団/Earwig Squad》
1《狂い婆/Mad Auntie》
1《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》
1《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
4《霊気の薬瓶/AEther Vial》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》

4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
3《Badlands》
2《山/Mountain》
2《Plateau》
3《不毛の大地/Wasteland》
3《リシャーダの港/Rishadan Port》

Sideboard
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1《真髄の針/Pithing Needle》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《破壊放題/Shattering Spree》
2《解呪/Disenchant》

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** 2nd place **
Isoda Yusuke

Main
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
4《闇の腹心/Dark Confidant》
2《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》
4《密林の猿人/Kird Ape》
4《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《稲妻/Lightning Bolt》
4《Chain Lightning》
4《稲妻のらせん/Lightning Helix》
4《怨恨/Rancor》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2《Taiga》
2《Plateau》
1《森/Forest》
1《Scrubland》
1《Badlands》
1《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1《Bayou》
1《Savannah》

Sideboard
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《流刑への道/Path to Exile》
3《破壊放題/Shattering Spree》
3《難問の鎮め屋/Vexing Shusher》
4《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》

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** 3rd place **
Kasuga Nobuhiro

Main
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《尖塔のゴーレム/Spire Golem》
2《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
1《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror》
3《魔力の乱れ/Force Spike》
4《Force of Will》
4《対抗呪文/Counterspell》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《嘘か真か/Fact or Fiction》
2《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
4《火薬樽/Powder Keg》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》

17《島/Island》
4《汚染されたぬかるみ/Polluted Mire》
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《激浪の研究室/Riptide Laboratory》

Sideboard
3《水流破/Hydroblast》
3《海賊の魔除け/Piracy Charm》
3《水没/Submerge》
2《計略縛り/Trickbind》
2《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》

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** 4th place **
Sakaguchi Naoki

Main
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
4《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
2《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
3《もみ消し/Stifle》
4《マナ漏出/Mana Leak》
4《呪文嵌め/Spell Snare》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《Force of Will》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》

5《島/Island》
4《変わり谷/Mutavault》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
2《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
1《Tropical Island》
1《教議会の座席/Seat of the Synod》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》

Sideboard
1《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
2《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《もみ消し/Stifle》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation》
3《古えの遺恨/Ancient Grudge》
3《炎渦竜巻/Firespout》
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》

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** 5th place **
Kitou Ryou

Main
4《墓忍び/Tombstalker》
4《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4《Force of Will》
3《殺し/Snuff Out》
3《目くらまし/Daze》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《もみ消し/Stifle》
4《Hymn to Tourach》
4《思考囲い/Thoughtseize》
4《思案/Ponder》
2《破滅的な行為/Pernicious Deed》

4《不毛の大地/Wasteland》
4《Underground Sea》
3《Tropical Island》
1《Bayou》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》

Sideboard
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《根絶/Extirpate》
4《青霊破/Blue Elemental Blast》
2《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2《クローサの掌握/Krosan Grip》

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#PT京都が近づいているのですが、おいら自身の心の準備とか頭の準備とかは
#全く進んでおりません。旅の準備は軽装で済みそうなのですが。

最終兵器はiPod touchであることは確定的に明らか。#ブロント語は訳せません


それでは先週の回答。

問1
かたならし○×。

「ある領域のカードがすべて公開されている場合、その領域は『公開領域』となる。」

○か×か?


×

その領域にあるカードがすべて公開されていたとしても、ライブラリーと手札は非公開領域である。(CR217.1g)

というわけで、「公開領域」とはならないので、問題の文は間違い。

 
問2
ドラフトをするときには、パックの表に書かれている絵のカードが出てくる確率が高いという
都市伝説を信じているAとBが、今日もがっかりなピックをして試合をしている。

Aは《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》をコントロールしている。

A「墓地にある《屑肉の地のゾンビ/Dregscape Zombie》蘇生能力を使用します。」
B「……黒マナはどこ?」
A「もちろん《古代の聖塔》から出すよ。」

2-1)Aのこのプレイは可能か?

さてその後。

A「墓地にある《世界心のフェニックス/Worldheart Phoenix》をプレイしたいです。」
B「……いやだから黒マナどこよ。」
A「もちろん《古代の聖塔》から出すよ。」

2-2)Aのこのプレイは可能か?


2-1)不可能。

《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》からのマナは、「クリーチャー呪文」にしか使えない。
蘇生能力は起動型能力であり、《屑肉の地のゾンビ》というクリーチャー呪文ではないので
蘇生能力のコストに対して《古代の聖塔》のマナを支払いにあてることはできない。


2-2)可能。

上とは異なり、《世界心のフェニックス》は墓地から、《世界心のフェニックス》という
クリーチャー呪文を代替コストを支払ってプレイすることを許可している。
つまり、《古代の聖塔》のマナをコストの支払いにあてることができる。

 
問3
Extendedの試合のこと。

場には《三なる宝球/Trinisphere》があり、
一方のプレイヤーは《精神の願望/Mind’s Desire》をコピーも含めてすべて解決していた。
《精神の願望》によって取り除かれたカードの中に、《睡蓮の花/Lotus Bloom》があった。

そのプレイヤーは《睡蓮の花/Lotus Bloom》をプレイしたいようだが……

さて、彼は《睡蓮の花/Lotus Bloom》をプレイできるだろうか?
できる場合、何マナを支払わなくてはいけないだろうか?


プレイできるが、{3}を支払う必要がある。

《精神の願望》によって取り除かれた《睡蓮の花》は、「マナ・コストを支払うことなく」プレイできる。
《睡蓮の花》のマナ・コストは『無い』ので、本来ならばコストを支払うことができない(CR203.1b)
が、代替コストが適用されている場合は、その代替コストを支払うことができる(CR203.1b)

なので、この《睡蓮の花》をプレイすることはできるが、実際に支払うコストの決定の際(CR409.1f)、
《三なる宝球》の効果によって、それをプレイするコストは代わりに{3}に設定される。

なので、《睡蓮の花》をプレイできるが、{3}を支払わなくてはならない。



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そんなところで。
明日はALA-CONの双頭巨人戦ルール的なこと。


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