＃新カードが出てくると、考えるのは既存のカードとの組み合わせ。
＃そんなときに「自分じゃこれができるのはわかっている」けれども
＃「動作を知らない他人に説明できない」人は結構いるものです。
＃他人からデッキを丸ごと貸してもらっている人も似たり寄ったりです。
モーニングタイドからのカードの組み合わせに関して、ルール的なことを交えながら。
すでに実戦投入されているものから、お目にかかることはあんまり無いのものまで色々と。
1）無限ヒバリ （《目覚ましヒバリ/Reveillark》＋《影武者/Body Double》＋etc.）
すでに実戦で投入されている組合せで、プレイヤーの中にはもう知っているという人もいるだろう。
動きとしては
《目覚ましヒバリ》もしくはこれのコピーとなっている《影武者》を場から墓地に送る
→墓地から《影武者》（＋何かもう1枚）を選ぶ
→《影武者》はすでに墓地にある《目覚ましヒバリ》のコピーになってまた場に出る
→《目覚ましヒバリ》のコピーとなっている《影武者》を場から墓地に送る
→・・・（以下略）
といったようになる。
キーとなるルール的な要点は以下の通り。
・墓地にある《影武者》のP/Tは0/0なので、『パワーが2以下であるクリーチャー・カード』に該当する。
・《目覚ましヒバリ》のコピーとなっている《影武者》が場を離れた場合、それは
オリジナルの《目覚ましヒバリ》が場を離れた場合と同じ挙動を取る。
また、領域を移動した後でスタックに乗せるので、さきほどまで場にあった《影武者》
カードを誘発型能力の対象に取ることができる。
（言い換えると、《影武者》は1枚あれば良いってことです）
・場にある《目覚ましヒバリ》や《影武者》を墓地に送る手段として、
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》を使う場合、起動型能力は
それが待機状態でないと使用できないことに注意すること。
・同様に《鏡の精体/Mirror Entity》をX＝0で起動する方法もあるが、
この場合は一回一回ごとにこの能力を解決しないと墓地に落ちない。
・これらの一連の誘発型能力や起動型能力は、全てスタックに積まれる。
なので、解決前に何かをして阻止することは可能である。
2）《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling》
以前のFMQでも出題したとおり、「接死能力を得る」起動型能力を、複数回起動することによって、
接死能力を重複して持たせることができる。
重複した場合、それぞれの接死能力が誘発するために、相手は複数回の破壊を強いられる。
相性が良いのは《棘噛みの杖/Thornbite Staff》。
《ツキノテブクロの変わり身》自体もシャーマンなので使いやすい。
構築では使いづらいですが。
3）《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
ある戦士クリーチャー（A）を出して、《黒曜石の戦斧》をつけて、
同じターンに別の戦士クリーチャー（B）を出して、この《黒曜石の戦斧》をBに付け直した場合、
Aは《黒曜石の戦斧》を装備していないので、速攻を得ることは無い。
2体とも攻撃できると勘違いしないように。
4）《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》と・・・
《カメレオンの巨像》の強さの一つとして、それが4/4であるという大きさにある。
というわけで取り出したるは《生命と枝/Life and Limb》。
こいつで《カメレオンの巨像》は1/1で森なわけです。
では、この状態で《黒曜石の戦斧》をつけるとどうなるだろうか？
《生命と枝》の「1/1である」は第6b種であり、
《黒曜石の戦斧》の修整は第6d種である。
なので、タイムスタンプにかかわらず、このクリーチャーのP/Tは3/2である。
----------------------------------
実際に《生命と枝》が使用に耐えうるかどうかは知りません。
そんなところで。
＃そんなときに「自分じゃこれができるのはわかっている」けれども
＃「動作を知らない他人に説明できない」人は結構いるものです。
＃他人からデッキを丸ごと貸してもらっている人も似たり寄ったりです。
モーニングタイドからのカードの組み合わせに関して、ルール的なことを交えながら。
すでに実戦投入されているものから、お目にかかることはあんまり無いのものまで色々と。
1）無限ヒバリ （《目覚ましヒバリ/Reveillark》＋《影武者/Body Double》＋etc.）
すでに実戦で投入されている組合せで、プレイヤーの中にはもう知っているという人もいるだろう。
動きとしては
《目覚ましヒバリ》もしくはこれのコピーとなっている《影武者》を場から墓地に送る
→墓地から《影武者》（＋何かもう1枚）を選ぶ
→《影武者》はすでに墓地にある《目覚ましヒバリ》のコピーになってまた場に出る
→《目覚ましヒバリ》のコピーとなっている《影武者》を場から墓地に送る
→・・・（以下略）
といったようになる。
キーとなるルール的な要点は以下の通り。
・墓地にある《影武者》のP/Tは0/0なので、『パワーが2以下であるクリーチャー・カード』に該当する。
・《目覚ましヒバリ》のコピーとなっている《影武者》が場を離れた場合、それは
オリジナルの《目覚ましヒバリ》が場を離れた場合と同じ挙動を取る。
また、領域を移動した後でスタックに乗せるので、さきほどまで場にあった《影武者》
カードを誘発型能力の対象に取ることができる。
（言い換えると、《影武者》は1枚あれば良いってことです）
・場にある《目覚ましヒバリ》や《影武者》を墓地に送る手段として、
《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》を使う場合、起動型能力は
それが待機状態でないと使用できないことに注意すること。
・同様に《鏡の精体/Mirror Entity》をX＝0で起動する方法もあるが、
この場合は一回一回ごとにこの能力を解決しないと墓地に落ちない。
・これらの一連の誘発型能力や起動型能力は、全てスタックに積まれる。
なので、解決前に何かをして阻止することは可能である。
2）《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling》
以前のFMQでも出題したとおり、「接死能力を得る」起動型能力を、複数回起動することによって、
接死能力を重複して持たせることができる。
重複した場合、それぞれの接死能力が誘発するために、相手は複数回の破壊を強いられる。
相性が良いのは《棘噛みの杖/Thornbite Staff》。
《ツキノテブクロの変わり身》自体もシャーマンなので使いやすい。
構築では使いづらいですが。
3）《黒曜石の戦斧/Obsidian Battle-Axe》
ある戦士クリーチャー（A）を出して、《黒曜石の戦斧》をつけて、
同じターンに別の戦士クリーチャー（B）を出して、この《黒曜石の戦斧》をBに付け直した場合、
Aは《黒曜石の戦斧》を装備していないので、速攻を得ることは無い。
2体とも攻撃できると勘違いしないように。
4）《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》と・・・
《カメレオンの巨像》の強さの一つとして、それが4/4であるという大きさにある。
というわけで取り出したるは《生命と枝/Life and Limb》。
こいつで《カメレオンの巨像》は1/1で森なわけです。
では、この状態で《黒曜石の戦斧》をつけるとどうなるだろうか？
《生命と枝》の「1/1である」は第6b種であり、
《黒曜石の戦斧》の修整は第6d種である。
なので、タイムスタンプにかかわらず、このクリーチャーのP/Tは3/2である。
----------------------------------
実際に《生命と枝》が使用に耐えうるかどうかは知りません。
そんなところで。
