Weekly Pioneer Format
2019年11月5日 Magic: The Gathering11/4禁止改定(紙は11/8から適用)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/november-4-2019-pioneer-banned-announcement
《守護フェリダー/Felidar Guardian》禁止
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》禁止
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》禁止
パイオニア構築( https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-pioneer-format-2019-10-21 )が発表されたあと、各所で色々な--本当に色々な--デッキが楽しまれています。そして、このフォーマットの開始声明のうち、特徴的であったのが「禁止カードを逐次発表する」という点でした。
そして、今週から実際に1週間ごとに禁止カード改定が発表されることになりました。
来年のMF名古屋に向けて、パイオニア構築の覚書も兼ねて、禁止改定ごとに、その禁止カードが使用されたデッキを取り上げて書いていこうと思います。なお禁止理由に関しては上記リンクを参照してください。
*《守護フェリダー》 -- コピーキャット/Copycat
『カラデシュ』時期のスタンダードで緊急的に禁止されたカードが《守護フェリダー》でした。《サヒーリ・ライ》と組み合わせた「コピーキャット」は、パイオニア構築が発表された直後には、もう想定されるデッキとして挙げられていました。
4C Copycat
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-four-color-copycat#paper
4:《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
4:《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
4:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《守護フェリダー/Felidar Guardian》
4:《金のガチョウ/Gilded Goose》
2:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
2:《反射魔道士/Reflector Mage》
2:《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
1:《むかしむかし/Once Upon a Time》
2:《乱撃斬/Wild Slash》
2:《キランの真意号/Heart of Kiran》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
2:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
1:《島/Island》
1:《マナの合流点/Mana Confluence》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《寺院の庭/Temple Garden》
1:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
1:《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》
1:《丸焼き/Fry》
2:《秋の騎士/Knight of Autumn》
3:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《光輝の炎/Radiant Flames》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
2:《夏の帳/Veil of Summer》
禁止後の展望:《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》というコンボこそ失いましたが、上記のリストにも見られる、コンボ以外の補助パーツは、新たなコンボが発見されれば、繰り返し使用できるものです。《時を解す者、テフェリー》や《王冠泥棒、オーコ》を混ぜた、4C[Combo] というデッキはまだまだ開発される余地があるでしょう。
*《豊穣の力線/Leyline of Abundance》、《ニッサの誓い/Oath of Nissa》 -- 緑信心
新しいフォーマットでは新しいデッキが登場するものですが、パイオニア構築も例外ではありません。力戦とマナクリーチャーにより、緑マナ・シンボルを確保しつつ、マナを加速する緑信心デッキが登場しました。
Mono-Green Ramp
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-green-ramp#paper
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
4:《豊穣の力線/Leyline of Abundance》
4:《アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger》
4:《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
4:《むかしむかし/Once Upon a Time》
16:《森/Forest》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
3:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
3:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
2:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
1:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
4:《夏の帳/Veil of Summer》
禁止後の展望:《豊穣の力線》は禁止されてしまいましたが、禁止改定記事内でも言及されているように、デッキのキーコンセプトはは《ニクスの祭殿、ニクソス》によるマナ加速です。そしてそのコンセプトは否定されていません。『テーロス』当時のスタンダードでは青信心、黒信心なども見られたので、信心を中心としたデッキはまだまだ開発されそうです。
参考)
Mono-Black Devotion
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-black-devotion#paper
4:《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《残忍な騎士/Murderous Rider》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
2:《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《喪心/Cast Down》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
4:《変わり谷/Mutavault》
19:《沼/Swamp》
1:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning》
1:《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
4:《強迫/Duress》
1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
4:《虚空の力線/Leyline of the Void》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《骨読み/Read the Bones》
1:《信者の沈黙/Silence the Believers》
----
2019/11/08以降の禁止カード一覧:
・"フェッチランド"5種
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《守護フェリダー/Felidar Guardian》(2019/11/08~)
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》(2019/11/08~)
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》(2019/11/08~)
----
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/november-4-2019-pioneer-banned-announcement
《守護フェリダー/Felidar Guardian》禁止
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》禁止
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》禁止
パイオニア構築( https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-pioneer-format-2019-10-21 )が発表されたあと、各所で色々な--本当に色々な--デッキが楽しまれています。そして、このフォーマットの開始声明のうち、特徴的であったのが「禁止カードを逐次発表する」という点でした。
そして、今週から実際に1週間ごとに禁止カード改定が発表されることになりました。
来年のMF名古屋に向けて、パイオニア構築の覚書も兼ねて、禁止改定ごとに、その禁止カードが使用されたデッキを取り上げて書いていこうと思います。なお禁止理由に関しては上記リンクを参照してください。
*《守護フェリダー》 -- コピーキャット/Copycat
『カラデシュ』時期のスタンダードで緊急的に禁止されたカードが《守護フェリダー》でした。《サヒーリ・ライ》と組み合わせた「コピーキャット」は、パイオニア構築が発表された直後には、もう想定されるデッキとして挙げられていました。
4C Copycat
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-four-color-copycat#paper
4:《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》
4:《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
4:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
1:《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
3:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《守護フェリダー/Felidar Guardian》
4:《金のガチョウ/Gilded Goose》
2:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
2:《反射魔道士/Reflector Mage》
2:《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
1:《むかしむかし/Once Upon a Time》
2:《乱撃斬/Wild Slash》
2:《キランの真意号/Heart of Kiran》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
2:《霊気拠点/Aether Hub》
4:《植物の聖域/Botanical Sanctum》
4:《繁殖池/Breeding Pool》
4:《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
1:《島/Island》
1:《マナの合流点/Mana Confluence》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
3:《寺院の庭/Temple Garden》
1:《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
1:《石の宣告/Declaration in Stone》
1:《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》
1:《丸焼き/Fry》
2:《秋の騎士/Knight of Autumn》
3:《神秘の論争/Mystical Dispute》
2:《光輝の炎/Radiant Flames》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1:《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
2:《夏の帳/Veil of Summer》
禁止後の展望:《サヒーリ・ライ》+《守護フェリダー》というコンボこそ失いましたが、上記のリストにも見られる、コンボ以外の補助パーツは、新たなコンボが発見されれば、繰り返し使用できるものです。《時を解す者、テフェリー》や《王冠泥棒、オーコ》を混ぜた、4C[Combo] というデッキはまだまだ開発される余地があるでしょう。
*《豊穣の力線/Leyline of Abundance》、《ニッサの誓い/Oath of Nissa》 -- 緑信心
新しいフォーマットでは新しいデッキが登場するものですが、パイオニア構築も例外ではありません。力戦とマナクリーチャーにより、緑マナ・シンボルを確保しつつ、マナを加速する緑信心デッキが登場しました。
Mono-Green Ramp
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-green-ramp#paper
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
4:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4:《大食のハイドラ/Voracious Hydra》
4:《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
4:《豊穣の力線/Leyline of Abundance》
4:《アーク弓のレインジャー、ビビアン/Vivien, Arkbow Ranger》
4:《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
4:《むかしむかし/Once Upon a Time》
16:《森/Forest》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
3:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
3:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
2:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
1:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
4:《夏の帳/Veil of Summer》
禁止後の展望:《豊穣の力線》は禁止されてしまいましたが、禁止改定記事内でも言及されているように、デッキのキーコンセプトはは《ニクスの祭殿、ニクソス》によるマナ加速です。そしてそのコンセプトは否定されていません。『テーロス』当時のスタンダードでは青信心、黒信心なども見られたので、信心を中心としたデッキはまだまだ開発されそうです。
参考)
Mono-Black Devotion
https://www.mtggoldfish.com/archetype/pioneer-mono-black-devotion#paper
4:《才気ある霊基体/Gifted Aetherborn》
4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
4:《生命散らしのゾンビ/Lifebane Zombie》
4:《残忍な騎士/Murderous Rider》
4:《群れネズミ/Pack Rat》
2:《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》
4:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《喪心/Cast Down》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《英雄の破滅/Hero’s Downfall》
4:《地下世界の人脈/Underworld Connections》
2:《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
4:《変わり谷/Mutavault》
19:《沼/Swamp》
1:《致命的な一押し/Fatal Push》
1:《バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning》
1:《悲哀まみれ/Drown in Sorrow》
4:《強迫/Duress》
1:《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》
4:《虚空の力線/Leyline of the Void》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》
1:《骨読み/Read the Bones》
1:《信者の沈黙/Silence the Believers》
----
2019/11/08以降の禁止カード一覧:
・"フェッチランド"5種
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《守護フェリダー/Felidar Guardian》(2019/11/08~)
《豊穣の力線/Leyline of Abundance》(2019/11/08~)
《ニッサの誓い/Oath of Nissa》(2019/11/08~)
----
コメント