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Guilds of Ravnica Release Notes
2018年9月28日 Ruling「ラヴニカのギルド」のリリースノートが発表されています。
最新版は以下のページにあります。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/guilds-ravnica-release-notes-2018-09-20
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docxでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2018/08/08 版(日本語更新版 2018/08/08)です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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ラヴニカのギルド 公式発売日 2018年10月5日(金)
マジック初心者体験会:2018年9月22日~23日
プレリリース・ウィークエンド:2018年9月29日~30日
ドラフト・ウィークエンド:2018年10月6日~7日
セットレアリティー内訳:コモン111、アンコモン80、レア53、神話レア15の計259種。
これとは別に、以下のものが存在する。
・『ラヴニカのギルド』プレインズウォーカーデッキの一部としてのみ提供される12枚
・キャンペーン限定カード1枚(ボックス購入キャンペーンによってのみ入手可能)
・プレインズウォーカーデッキやBundleや一部のサポート用製品に含まれる基本土地・カード5枚
2018年10月5日(金)より、構築戦でラヴニカのギルドが使用可能です。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。。
イクサラン、イクサランの相克
ドミナリア、基本セット2019
ラヴニカのギルド
次回禁止改訂は10月1日(月)(現地時間)です。
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一般注釈
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** 諜報/Surveil **
*「あなたが諜報を行うたび」に誘発する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。
** 再活/Jump-start **
*何らかの効果により呪文のマナ・コストではなく代替コストを支払える場合には、呪文を再活するときにその代替コストを支払ってもよい。その場合でも、それを唱える追加コストとしてカード1枚を捨てることになる。
** 宿根/Undergrowth **
#宿根は能力語である。
*他のタイプでもあるクリーチャー・カード、たとえばアーティファクト・クリーチャーのようなものも、宿根の能力の数に入れる。
** 教導/Mentor **
#攻撃するたびに誘発するが、対象がない場合はスタックから単に取り除かれる。
#いわゆるif節ルールではないことに注意。単に対象が適正であるかどうかをみる。
*教導では、教導を持つクリーチャーのパワーと対象のクリーチャーのパワーを、2回比較する。誘発型能力がスタックに置かれる時点で一度比較し、誘発型能力が解決される時点でもう一度比較する。より大きなクリーチャーを教導能力の対象にするために、クリーチャーのパワーを増やそうとするなら、その最後の機会は戦闘開始ステップの間である。
** 召集/Coonvoke **
#再録なので省略します。
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カード別注釈
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*あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが1であるクリーチャー・カード1枚を選び、その後、点数で見たマナ・コストが2と3であるクリーチャー・カードについても同じことを行う。それらのカードを戦場に戻す。
*《陰惨な生類》では、戻すカードを対象としない。あなたはそれの解決中にそれらのカードを選ぶ。あなたが各選択を行ってからそれらを戦場に戻すまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。
*戦場に戻るカードはすべて同時に戦場に出る。
*あなたがコントロールしているクリーチャーは永続的に破壊不能を得る。何らかの方法により、あなたが次のターンにゲームに敗北しなければ、それらはそれらが戦場に残り続けているかぎり破壊不能であり続ける。
*《疫病造り師》の能力の解決時に、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが自分がコントロールしているクリーチャーかプレインズウォーカーを選ぶ。その後、他の各プレイヤーもターン順に同じことを行うが、そのとき自分よりも先に行ったプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、選ばれたパーマネントがすべて同時に生け贄に捧げられる。次に、同じ順番で、パーマネントを生け贄に捧げなかった各プレイヤーが手札のカードをそれぞれ1枚ずつ公開せずに選び、その後選ばれたカードが同時に捨てられる。
#行動順番が「同時に生け贄に捧げる」→「できなかったら同時に手札を捨てる」なので、このようになる。
#クリーチャーやプレインズウォーカーがあるのに、手札を捨てるという行動は選べない。
*これにより追放された土地・カードをプレイすることはできない。
*追放したカードを唱えられるタイミングが、《記憶の裏切り》によって変わることはない。たとえば、ソーサリー・カードを追放したなら、あなたがそれを唱えられるのは、あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときのみである。
*あなたがこれにより呪文を唱え、そのカードが追放されたなら、それは新しいオブジェクトとなる。それは、もう《記憶の裏切り》によって唱えることはできず、《記憶の裏切り》の遅延誘発型能力の解決時に追放領域に残る。
*追放領域に残っているカードのみがオーナーの墓地に戻される。たとえば、これによって唱えたパーマネント・呪文は戦場に残る。
*多人数戦では、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《記憶の裏切り》の効果によってあなたがコントロールしていた呪文やパーマネントは追放される。《記憶の裏切り》の遅延誘発型能力が解決される前にあなたがゲームから除外されたなら、カードは追放されたままになる。
#これにより非パーマネント呪文を唱えたなら、その呪文は解決後に(通常通り)オーナーの墓地に置かれる。
*《虚報活動》の最後の能力は、それが戦場にあるときにのみ誘発する。墓地から戻るわけではない。
*《敬慕されるロクソドン》を召集するために、それの総コストの支払いに必要な限度より多くのクリーチャーをタップすることはできない。つまり通常は、それを召集するためにクリーチャーを6体以上タップすることはできない。
#→《面晶体の掘削者、ザダ》を参照。
*そのプレイヤーがクリーチャーをコントロールしていないなら、《静める者、エトラータ》の能力は解決されない。《静める者、エトラータ》は戦場に残り、オーナーはライブラリーを切り直さない。《静める者、エトラータ》の能力の解決時に、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合も同様である。
*《静める者、エトラータ》が、それの誘発型能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、それはそれがある新しい領域に残るが、《静める者、エトラータ》のオーナーはライブラリーを切り直す。
*《静める者、エトラータ》の能力によってトークン・クリーチャーを追放したなら、それは、追放されていて殺人カウンターが置かれているカードの数に入らない。
*《静める者、エトラータ》のオーナーは、それの誘発型能力が解決される際にはそれをライブラリーに加えて切り直す。追放領域にあるカードの枚数やそのプレイヤーがゲームに敗北するかどうかには関係ない。
*統率者戦で《静める者、エトラータ》があなたの統率者であったなら、あなたはそれの能力の解決時にそれを統率領域に置いてもよいが、あなたはライブラリーを切り直すことになる。
*トークンの特性全体が、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンに置き替えられる。生成されるトークンが持つはずだった能力は一切持たない。そのトークンを生成する効果が指定する他の事項(たとえば、「タップ状態で」、「攻撃している状態で」、「そのトークンは速攻を得る」、「戦闘終了時に、そのトークンを追放する」)は適用される。
*クリーチャーとして戦場に出る、クリーチャーでないトークンを生成した場合(たとえば、《機械の行進》の効果が作用する場合)には、《神聖な訪問》の効果はそのトークンの生成には適用されない。(その理由は、《神聖な訪問》の効果はトークンが生成されることに変更を加えるものだが、《機械の行進》の効果はトークンが戦場に出る状態を考慮する時点になるまで適用されないからである。)
#生成されるトークンが何であるかを見る。
*あなたが諜報を行い、その際に《血の刺客》をあなたの墓地に置いたなら、諜報の処理の後でこれの誘発型能力が誘発する。
*あなたが3点のライフを支払うことを選んでからあなたが《血の刺客》をあなたの手札に戻すまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。
*《生皮収集家》のパワー以下のパワーを持つクリーチャーが戦場に出るか死亡したなら、《生皮収集家》の1つ目の能力は誘発しない。あなたは、そのクリーチャーのパワーを増やしたり、《生皮収集家》のパワーを減らしたりして、カウンターを得るようなことはできない。
*《生皮収集家》の1つ目の能力の解決時に、戦場に出たクリーチャーのパワーが《生皮収集家》のパワーよりも大きくなくなっていた場合や、《生皮収集家》のパワーが増えて死亡したクリーチャーのパワーよりも大きくなっていた場合には、《生皮収集家》の上の+1/+1カウンターを置かない。特に、《生皮収集家》が1/1であるときに2/2のクリーチャーが2体同時に死亡したとすると、最初に解決される誘発型能力によってのみ+1/+1カウンターを1個置き、次の誘発型能力が解決される際にはすでにパワーが大き過ぎるのでカウンターを置かないということになる。
#誘発する条件が「戦場に出る」か「死亡する」ことに注意。さらに"if節のルール"にも従う。
#わりとジャッジ泣かせ。
*トークンのオーナーは、それを生成したプレイヤーである。
#引っ張ってこれるのは黒のカードである。
*黒のマナを生み出す土地・カード(たとえば、《沼》)には、普通は色がない。
*ライブラリーにあるカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
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最新版は以下のページにあります。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/guilds-ravnica-release-notes-2018-09-20
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docxでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2018/08/08 版(日本語更新版 2018/08/08)です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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ラヴニカのギルド 公式発売日 2018年10月5日(金)
マジック初心者体験会:2018年9月22日~23日
プレリリース・ウィークエンド:2018年9月29日~30日
ドラフト・ウィークエンド:2018年10月6日~7日
セットレアリティー内訳:コモン111、アンコモン80、レア53、神話レア15の計259種。
これとは別に、以下のものが存在する。
・『ラヴニカのギルド』プレインズウォーカーデッキの一部としてのみ提供される12枚
・キャンペーン限定カード1枚(ボックス購入キャンペーンによってのみ入手可能)
・プレインズウォーカーデッキやBundleや一部のサポート用製品に含まれる基本土地・カード5枚
2018年10月5日(金)より、構築戦でラヴニカのギルドが使用可能です。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。。
イクサラン、イクサランの相克
ドミナリア、基本セット2019
ラヴニカのギルド
次回禁止改訂は10月1日(月)(現地時間)です。
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一般注釈
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** 諜報/Surveil **
701.41 諜報を行う/Surveil
701.41a 「諜報Nを行う/surveil N」とは、あなたのライブラリーの一番上からカードをN枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。
701.41b 何らかの効果によって、あなたが諜報を行う間にカードを追加で何枚か見てもよいとされた場合は、それらのカードは、あなたが墓地に置いたりあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置いたりしてもよいカードに含まれる。
*「あなたが諜報を行うたび」に誘発する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。
** 再活/Jump-start **
702.132. 再活/Jump-Start
702.132a 再活は、一部のインスタントとソーサリーが持つ。これは2つの常在型能力を表している。1つはそのカードがプレイヤーの墓地にある間に作用し、もう1つはそのカードがスタック上にある間に作用する。「再活/Jump-start」は、「あなたは、これを唱えるための追加コストとしてカード1枚を捨てることで、あなたの墓地からこのカードを唱えてもよい。」と「この呪文がこれの再活能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これを他の領域に置く代わりに追放する。」を意味する。呪文を、それの再活能力を使用して唱える場合は、rule 601.2bとrule 601.2f~rule 601.2hの追加コストのルールに従う。
*何らかの効果により呪文のマナ・コストではなく代替コストを支払える場合には、呪文を再活するときにその代替コストを支払ってもよい。その場合でも、それを唱える追加コストとしてカード1枚を捨てることになる。
** 宿根/Undergrowth **
#宿根は能力語である。
*他のタイプでもあるクリーチャー・カード、たとえばアーティファクト・クリーチャーのようなものも、宿根の能力の数に入れる。
** 教導/Mentor **
702.133. 教導/Mentor
702.133a 教導は誘発型能力である。「教導/Mentor」は、「このクリーチャーが攻撃するたび、パワーがこのクリーチャーのパワーよりも小さい攻撃クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。」を意味する。
702.133b クリーチャー1体が複数の教導を持つなら、それらはそれぞれ個別に誘発する。
#攻撃するたびに誘発するが、対象がない場合はスタックから単に取り除かれる。
#いわゆるif節ルールではないことに注意。単に対象が適正であるかどうかをみる。
*教導では、教導を持つクリーチャーのパワーと対象のクリーチャーのパワーを、2回比較する。誘発型能力がスタックに置かれる時点で一度比較し、誘発型能力が解決される時点でもう一度比較する。より大きなクリーチャーを教導能力の対象にするために、クリーチャーのパワーを増やそうとするなら、その最後の機会は戦闘開始ステップの間である。
** 召集/Coonvoke **
#再録なので省略します。
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カード別注釈
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《陰惨な生類》
{3}{B}{B}
ソーサリー
あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが1であるクリーチャー・カード1枚を選び、その後、点数で見たマナ・コストが2と3であるクリーチャー・カードについても同じことを行う。それらのカードを戦場に戻す。
*あなたの墓地から点数で見たマナ・コストが1であるクリーチャー・カード1枚を選び、その後、点数で見たマナ・コストが2と3であるクリーチャー・カードについても同じことを行う。それらのカードを戦場に戻す。
*《陰惨な生類》では、戻すカードを対象としない。あなたはそれの解決中にそれらのカードを選ぶ。あなたが各選択を行ってからそれらを戦場に戻すまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。
*戦場に戻るカードはすべて同時に戦場に出る。
《栄光の好機》
{1}{R}{W}
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャーは破壊不能を得る。このターンに続いて追加の1ターンを行う。そのターンの終了ステップの開始時に、あなたはこのゲームに敗北する。
*あなたがコントロールしているクリーチャーは永続的に破壊不能を得る。何らかの方法により、あなたが次のターンにゲームに敗北しなければ、それらはそれらが戦場に残り続けているかぎり破壊不能であり続ける。
《疫病造り師》
{2}{B}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
3/2
疫病造り師が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げる。それができない各プレイヤーはそれぞれカード1枚を捨てる。
*《疫病造り師》の能力の解決時に、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが自分がコントロールしているクリーチャーかプレインズウォーカーを選ぶ。その後、他の各プレイヤーもターン順に同じことを行うが、そのとき自分よりも先に行ったプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、選ばれたパーマネントがすべて同時に生け贄に捧げられる。次に、同じ順番で、パーマネントを生け贄に捧げなかった各プレイヤーが手札のカードをそれぞれ1枚ずつ公開せずに選び、その後選ばれたカードが同時に捨てられる。
#行動順番が「同時に生け贄に捧げる」→「できなかったら同時に手札を捨てる」なので、このようになる。
#クリーチャーやプレインズウォーカーがあるのに、手札を捨てるという行動は選べない。
《記憶の裏切り》
{1}{U}{B}
ソーサリー
対戦相手すべての墓地からカードをすべて追放する。このターン、あなたはそれらのカードを唱えてもよい。あなたは、それらの呪文を唱えるために、任意のマナを望むタイプのマナであるかのように支払ってもよい。次の終了ステップの開始時に、それらのカードのうちいくつかが追放されたままになっていた場合、それらをオーナーの墓地に戻す。
記憶の裏切りを追放する。
*これにより追放された土地・カードをプレイすることはできない。
*追放したカードを唱えられるタイミングが、《記憶の裏切り》によって変わることはない。たとえば、ソーサリー・カードを追放したなら、あなたがそれを唱えられるのは、あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときのみである。
*あなたがこれにより呪文を唱え、そのカードが追放されたなら、それは新しいオブジェクトとなる。それは、もう《記憶の裏切り》によって唱えることはできず、《記憶の裏切り》の遅延誘発型能力の解決時に追放領域に残る。
*追放領域に残っているカードのみがオーナーの墓地に戻される。たとえば、これによって唱えたパーマネント・呪文は戦場に残る。
*多人数戦では、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《記憶の裏切り》の効果によってあなたがコントロールしていた呪文やパーマネントは追放される。《記憶の裏切り》の遅延誘発型能力が解決される前にあなたがゲームから除外されたなら、カードは追放されたままになる。
#これにより非パーマネント呪文を唱えたなら、その呪文は解決後に(通常通り)オーナーの墓地に置かれる。
《虚報活動》
{1}{U}{B}
エンチャント
虚報活動が戦場に出たとき、あなたはカードを1枚引き、各対戦相手はそれぞれカード1枚を捨てる。
あなたが諜報を行うたび、虚報活動をオーナーの手札に戻す。
*《虚報活動》の最後の能力は、それが戦場にあるときにのみ誘発する。墓地から戻るわけではない。
敬慕されるロクソドン》
{4}{W}
クリーチャー ― 象・クレリック
4/4
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、{1}かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
敬慕されるロクソドンが戦場に出たとき、これを召集するためにタップした各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
*《敬慕されるロクソドン》を召集するために、それの総コストの支払いに必要な限度より多くのクリーチャーをタップすることはできない。つまり通常は、それを召集するためにクリーチャーを6体以上タップすることはできない。
《光線分割の魔道士》
{U}{R}
クリーチャー ― ヴィダルケン・ウィザード
2/2
あなたが光線分割の魔道士のみを対象としてインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、あなたがその呪文の対象にできる他のクリーチャーを1体以上コントロールしている場合、それらのクリーチャーのうち1体を選ぶ。その呪文をコピーする。そのコピーはその選ばれたクリーチャーを対象とする。
#→《面晶体の掘削者、ザダ》を参照。
《静める者、エトラータ》
{2}{U}{B}
伝説のクリーチャー ― 吸血鬼・暗殺者
3/5
静める者、エトラータはブロックされない。
静める者、エトラータがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、そのカードの上に殺人カウンターを1個置く。そのプレイヤーがオーナーであり、追放されていて、殺人カウンターが置かれているカードが3枚以上あるなら、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する。静める者、エトラータのオーナーは静める者、エトラータを自分のライブラリーに加えて切り直す。
*そのプレイヤーがクリーチャーをコントロールしていないなら、《静める者、エトラータ》の能力は解決されない。《静める者、エトラータ》は戦場に残り、オーナーはライブラリーを切り直さない。《静める者、エトラータ》の能力の解決時に、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合も同様である。
*《静める者、エトラータ》が、それの誘発型能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、それはそれがある新しい領域に残るが、《静める者、エトラータ》のオーナーはライブラリーを切り直す。
*《静める者、エトラータ》の能力によってトークン・クリーチャーを追放したなら、それは、追放されていて殺人カウンターが置かれているカードの数に入らない。
*《静める者、エトラータ》のオーナーは、それの誘発型能力が解決される際にはそれをライブラリーに加えて切り直す。追放領域にあるカードの枚数やそのプレイヤーがゲームに敗北するかどうかには関係ない。
*統率者戦で《静める者、エトラータ》があなたの統率者であったなら、あなたはそれの能力の解決時にそれを統率領域に置いてもよいが、あなたはライブラリーを切り直すことになる。
《神聖な訪問》
{3}{W}{W}
エンチャント
あなたのコントロール下でクリーチャー・トークンが1体以上生成されるなら、代わりに、それに等しい数の、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを生成する。
*トークンの特性全体が、飛行と警戒を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンに置き替えられる。生成されるトークンが持つはずだった能力は一切持たない。そのトークンを生成する効果が指定する他の事項(たとえば、「タップ状態で」、「攻撃している状態で」、「そのトークンは速攻を得る」、「戦闘終了時に、そのトークンを追放する」)は適用される。
*クリーチャーとして戦場に出る、クリーチャーでないトークンを生成した場合(たとえば、《機械の行進》の効果が作用する場合)には、《神聖な訪問》の効果はそのトークンの生成には適用されない。(その理由は、《神聖な訪問》の効果はトークンが生成されることに変更を加えるものだが、《機械の行進》の効果はトークンが戦場に出る状態を考慮する時点になるまで適用されないからである。)
#生成されるトークンが何であるかを見る。
《血の刺客》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― 吸血鬼・暗殺者
3/1
絆魂
血の刺客が戦場に出たとき、墓地からカード1枚を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。
あなたが諜報を行うたび、あなたの墓地に血の刺客がある場合、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、血の刺客をあなたの手札に戻す。
*あなたが諜報を行い、その際に《血の刺客》をあなたの墓地に置いたなら、諜報の処理の後でこれの誘発型能力が誘発する。
*あなたが3点のライフを支払うことを選んでからあなたが《血の刺客》をあなたの手札に戻すまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。
《生皮収集家》
{G}
クリーチャー ― エルフ・戦士
1/1
あなたがコントロールしている他のクリーチャーが1体戦場に出るか死亡するたび、そのクリーチャーのパワーが生皮収集家よりも大きい場合、生皮収集家の上に+1/+1カウンターを1個置く。
生皮収集家の上に+1/+1カウンターが3個以上置かれているかぎり、これはトランプルを持つ。
*《生皮収集家》のパワー以下のパワーを持つクリーチャーが戦場に出るか死亡したなら、《生皮収集家》の1つ目の能力は誘発しない。あなたは、そのクリーチャーのパワーを増やしたり、《生皮収集家》のパワーを減らしたりして、カウンターを得るようなことはできない。
*《生皮収集家》の1つ目の能力の解決時に、戦場に出たクリーチャーのパワーが《生皮収集家》のパワーよりも大きくなくなっていた場合や、《生皮収集家》のパワーが増えて死亡したクリーチャーのパワーよりも大きくなっていた場合には、《生皮収集家》の上の+1/+1カウンターを置かない。特に、《生皮収集家》が1/1であるときに2/2のクリーチャーが2体同時に死亡したとすると、最初に解決される誘発型能力によってのみ+1/+1カウンターを1個置き、次の誘発型能力が解決される際にはすでにパワーが大き過ぎるのでカウンターを置かないということになる。
#誘発する条件が「戦場に出る」か「死亡する」ことに注意。さらに"if節のルール"にも従う。
#わりとジャッジ泣かせ。
《不和のトロスターニ》
{3}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― ドライアド
1/4
あなたがコントロールしている他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
不和のトロスターニが戦場に出たとき、絆魂を持つ白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンを2体生成する。
あなたの終了ステップの開始時に、各プレイヤーは自分がオーナーであるすべてのクリーチャーのコントロールを得る。
*トークンのオーナーは、それを生成したプレイヤーである。
《霊廟の秘密》
{1}{B}
インスタント
宿根 ― あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数以下である黒のカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
#引っ張ってこれるのは黒のカードである。
*黒のマナを生み出す土地・カード(たとえば、《沼》)には、普通は色がない。
*ライブラリーにあるカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
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