Core Set 2019 Release Notes
2018年6月29日 Ruling「基本セット2019」のリリースノートが発表されています。
最新版は以下のページにあります。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/core-set-2019-release-notes-2018-06-22
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docxでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2018/05/22 版(日本語更新版 2018/04/12)です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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基本セット2019 公式発売日 2018年7月13日(金)
マジック初心者体験会:2018年6月30日~7月1日
プレリリース・ウィークエンド:2018年7月7日~8日
ドラフト・ウィークエンド:2018年7月14日~15日
ストアチャンピオンシップ:2018年9月15日~16日
セットレアリティー内訳:コモン111、アンコモン80、レア53、神話レア16、基本土地20の計280種。
これとは別に、『基本セット2019』プレインズウォーカーデッキの一部としてのみ提供される25枚および、キャンペーン限定カード1枚(ボックス購入キャンペーンによってのみ入手可能)からなる。
2018年7月13日(金)より、構築戦でドミナリアが使用可能です。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。。
カラデシュ、霊気紛争
アモンケット、破滅の刻
イクサラン、イクサランの相克
ドミナリア、基本セット2019
「W17」という識別コードがついたカード
最も最近の禁止改定は2018年4月16日に行われました。(変更なし)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/april-16-2018-banned-and-restricted-announcement-2018-04-16
次回禁止改訂は7月2日(月)(現地時間)です。
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一般注釈
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** 再録メカニズム:両面カード/Double-face card **
#以前の両面カードのルールからは変更がありません。
#基本セット2019では、ただ1枚のみ、両面カードが収録されています。
** ゲーム用物品:チェックリスト・カード **
#両面カードが封入されているので、チェックリスト・カードも存在します。
#が、今回はただ1枚のみなので、チェックする箇所はありません。
#ですが、これまでのチェックリスト・カードと同様に扱われます。
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カード別注釈
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*あなたがコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーが同時に複数死亡するなら、《アジャニ最後の抵抗》の1つ目の能力はそれと同じ回数誘発する。しかし、これを生け贄に捧げることができるのは1回のみである。よって、あなたが得るトークンは1体のみである。
#see《大祖始/Progenitus》など。
*《風読みのスフィンクス》の能力は、それ自身が攻撃した場合も誘発する。
*《風読みのスフィンクス》の能力が誘発するには、そのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された直後に飛行を持っている必要がある。たとえば、《帆凧の海賊》で攻撃した場合、この能力は誘発する。《ペガサスの駿馬》と飛行を持たないクリーチャーで攻撃した場合、この能力は1回のみ誘発する。飛行を持つクリーチャー2体で攻撃した場合、この能力は2回誘発する。
*パワーが4以上のクリーチャーをあなたが何体コントロールしていたとしても、あなたはカードを1枚のみ引く。
*《高山の月》の効果は特殊タイプや他のカード・タイプには影響しない。アーティファクト・土地からアーティファクトのカード・タイプを取り除いたり、伝説の土地から伝説という特殊タイプを取り除いたりしない。
*影響を受ける土地に「タップ状態で戦場に出る」という能力があるなら、それはその能力が適用される前にその能力を失う。他の、土地が戦場に出る状態を変更する能力や土地が「戦場に出るに際し」適用される能力も同様である。
*《残酷な機械技師、テゼレット》の3つ目の能力によって戦場に出るカードは、5/5のアーティファクト・クリーチャーとして戦場に出る。それら自身の特性を持って戦場に出てから5/5になるわけではない。
*裏向きのクリーチャーのコピーとしてクリーチャーが戦場に出る場合や、裏向きのクリーチャーのコピーとしてトークンが生成される場合は、そのコピーはその裏向きのクリーチャー(この場合、他の特性を持たない5/5のアーティファクト・クリーチャー)と同じ特性を持つ。ただしそのコピーは表向きである。
*『基本セット2019』には、これらのカードを表向きにできるカードは含まれていない。このセットに含まれていないカードによる効果がこれらのカードを表向きにするなら、それを5/5のアーティファクト・クリーチャーにしていた効果は終了する。そのような効果がインスタントかソーサリーであるカードを表向きにしようとするなら、そのカードを公開し、それは裏向きのままになる。その場合には、それは5/5のアーティファクト・クリーチャーのままになる。
*裏向きのクリーチャーが戦場を離れた後に、何らかの効果(たとえば、『ドミナリア』の《テフェリーの誓い》)がそれを戦場に戻そうとするなら、その効果はそのカードを表向きで戦場に戻す。これによりそれがインスタントかソーサリーであるカードを戦場に出そうとするなら、代わりにそのカードは現在の領域に残る。
#裏向きにする能力による影響は、継続的効果第1種である。従って裏向きでなくなればP/Tの設定もなくなる。
*普通は《死の男爵》は自身に影響を与えない。しかし、あなたが何らかの方法でこれをスケルトンにできたなら、これはこれ自身に+1/+1の修整と接死を与えることになる。
*《睡眠》の能力の後半は、対象としたプレイヤーが《睡眠》の解決時にコントロールしていたすべてのクリーチャーに影響を及ぼす。《睡眠》が実際にタップしたものに限られない。
*《殲滅の龍、パラディア=モルス》が初めてダメージを与えるのと同時に何らかの誘発型能力が誘発したなら、その能力の対象を選ぶのは、《殲滅の龍、パラディア=モルス》が呪禁を持たなくなった後である。
#訂正# カードには「そうしたなら」構文で印刷されていますが、誤りです。上記の通り訂正します。
*《空乗りの巡回兵》の誘発型能力は対象を取らずにスタックに置かれる。その能力の解決中に、あなたは{G}{U}を支払ってもよい。そうしたとき、もう一つの能力が誘発し、あなたはクリーチャー1体を対象として選ぶ。これは、「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、マナが支払われた後、対象としたクリーチャーがカウンターと飛行を得る前というタイミングで、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
*《秘紋のアルマサウルス》の能力は、対戦相手が、手札にあるカードの能力(たとえば、『アモンケット』ブロックのサイクリング能力)や、墓地にあるカードの能力(たとえば、《骨ドラゴン》の能力)を起動しても誘発しない。それによりカードが戦場に出るとしても誘発しない。
*《ビビアンの召致》を唱える際には、あなたは対象を選ばない。その呪文の解決中に、あなたはあなたが見たカードの中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そうしたとき、別の能力が誘発する。あなたは、ダメージを与えるための、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象として選ぶ。
*《悠長な再構築》の誘発型能力が1つ解決されるたびに、その能力の解決中に墓地に置かれた土地・カードのみを数える。たとえば、対戦相手があるアップキープに土地・カードを2枚自分の墓地に置き、その次のアップキープに土地・カードを3枚置いた場合、あなたはカードをそれぞれ2枚と3枚引く。2枚と5枚引くわけではない。
*置換効果によって、プレイヤーがイベントを変更したり置き換えたりすることが許されていて、その結果《陽光浄化者》の影響を受けるクリーチャーやプレイヤーの上にカウンターを置くことになる場合、そのプレイヤーはその置換効果を適用してもよいが、それらがカウンターを得ることはない。その元のイベント全体が置き換えられる場合(たとえば、《損魂魔道士》の置換効果が適用される場合)は、その元のイベントは起きない。
*《呼び覚ます者イザレス》の誘発型能力は対象を取らずにスタックに置かれる。その能力の解決中に、あなたは{X}を支払ってもよい。そうしたとき、もう一つの能力が誘発し、あなたは戦場に戻すクリーチャー・カード1枚を対象として選ぶ。これは、「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、マナが支払われた後、対象とするクリーチャー・カードが選ばれる前というタイミングで、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
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最新版は以下のページにあります。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/core-set-2019-release-notes-2018-06-22
いつものように、ざっくり紹介。
以下はリリースノート全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docxでダウンロードできます。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
参考にしたのは 2018/05/22 版(日本語更新版 2018/04/12)です。文章は以後アップデートされる可能性があります。
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製品情報
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基本セット2019 公式発売日 2018年7月13日(金)
マジック初心者体験会:2018年6月30日~7月1日
プレリリース・ウィークエンド:2018年7月7日~8日
ドラフト・ウィークエンド:2018年7月14日~15日
ストアチャンピオンシップ:2018年9月15日~16日
セットレアリティー内訳:コモン111、アンコモン80、レア53、神話レア16、基本土地20の計280種。
これとは別に、『基本セット2019』プレインズウォーカーデッキの一部としてのみ提供される25枚および、キャンペーン限定カード1枚(ボックス購入キャンペーンによってのみ入手可能)からなる。
2018年7月13日(金)より、構築戦でドミナリアが使用可能です。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。。
カラデシュ、霊気紛争
アモンケット、破滅の刻
イクサラン、イクサランの相克
ドミナリア、基本セット2019
「W17」という識別コードがついたカード
最も最近の禁止改定は2018年4月16日に行われました。(変更なし)
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/april-16-2018-banned-and-restricted-announcement-2018-04-16
次回禁止改訂は7月2日(月)(現地時間)です。
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一般注釈
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** 再録メカニズム:両面カード/Double-face card **
#以前の両面カードのルールからは変更がありません。
#基本セット2019では、ただ1枚のみ、両面カードが収録されています。
** ゲーム用物品:チェックリスト・カード **
#両面カードが封入されているので、チェックリスト・カードも存在します。
#が、今回はただ1枚のみなので、チェックする箇所はありません。
#ですが、これまでのチェックリスト・カードと同様に扱われます。
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カード別注釈
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《アジャニ最後の抵抗》
{2}{W}{W}
エンチャント
あなたがコントロールしているクリーチャーかプレインズウォーカーが1体死亡するたび、あなたはアジャニ最後の抵抗を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、飛行を持つ白の4/4のアバター・クリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手がコントロールしている呪文か能力によってあなたがこのカードを捨てるとき、あなたが平地をコントロールしている場合、飛行を持つ白の4/4のアバター・クリーチャー・トークンを1体生成する。
*あなたがコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーが同時に複数死亡するなら、《アジャニ最後の抵抗》の1つ目の能力はそれと同じ回数誘発する。しかし、これを生け贄に捧げることができるのは1回のみである。よって、あなたが得るトークンは1体のみである。
《運命のきずな》(ボックス購入特典キャンペーン限定プロモカード)
{5}{U}{U}
インスタント
このターンに続いて追加の1ターンを行う。
運命のきずながいずれかの領域から墓地に置かれるなら、代わりに運命のきずなを公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。
#see《大祖始/Progenitus》など。
《風読みのスフィンクス》
{5}{U}{U}
クリーチャー ― スフィンクス
3/7
飛行
飛行を持つクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
*《風読みのスフィンクス》の能力は、それ自身が攻撃した場合も誘発する。
*《風読みのスフィンクス》の能力が誘発するには、そのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された直後に飛行を持っている必要がある。たとえば、《帆凧の海賊》で攻撃した場合、この能力は誘発する。《ペガサスの駿馬》と飛行を持たないクリーチャーで攻撃した場合、この能力は1回のみ誘発する。飛行を持つクリーチャー2体で攻撃した場合、この能力は2回誘発する。
《巨大な威厳》
{2}{G}
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている場合、カードを1枚引く。
*パワーが4以上のクリーチャーをあなたが何体コントロールしていたとしても、あなたはカードを1枚のみ引く。
《高山の月》
{R}
エンチャント
高山の月が戦場に出るに際し、基本でない土地・カードのカード名1つを選ぶ。
対戦相手がコントロールしていてその選ばれた名前を持つ土地はすべての土地タイプと能力を失い、「{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。」を得る。
*《高山の月》の効果は特殊タイプや他のカード・タイプには影響しない。アーティファクト・土地からアーティファクトのカード・タイプを取り除いたり、伝説の土地から伝説という特殊タイプを取り除いたりしない。
*影響を受ける土地に「タップ状態で戦場に出る」という能力があるなら、それはその能力が適用される前にその能力を失う。他の、土地が戦場に出る状態を変更する能力や土地が「戦場に出るに際し」適用される能力も同様である。
《残酷な機械技師、テゼレット》(プレインズウォーカーデッキのみ)
{4}{U}{U}
伝説のプレインズウォーカー ― テゼレット
4
+1:カードを1枚引く。
0:あなたがコントロールしているアーティファクト1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはそれの他のタイプに加えて5/5のクリーチャーになる。
-7:あなたの手札から望む枚数のカードを裏向きの状態で戦場に出す。それらは5/5の
アーティファクト・クリーチャーである。
*《残酷な機械技師、テゼレット》の3つ目の能力によって戦場に出るカードは、5/5のアーティファクト・クリーチャーとして戦場に出る。それら自身の特性を持って戦場に出てから5/5になるわけではない。
*裏向きのクリーチャーのコピーとしてクリーチャーが戦場に出る場合や、裏向きのクリーチャーのコピーとしてトークンが生成される場合は、そのコピーはその裏向きのクリーチャー(この場合、他の特性を持たない5/5のアーティファクト・クリーチャー)と同じ特性を持つ。ただしそのコピーは表向きである。
*『基本セット2019』には、これらのカードを表向きにできるカードは含まれていない。このセットに含まれていないカードによる効果がこれらのカードを表向きにするなら、それを5/5のアーティファクト・クリーチャーにしていた効果は終了する。そのような効果がインスタントかソーサリーであるカードを表向きにしようとするなら、そのカードを公開し、それは裏向きのままになる。その場合には、それは5/5のアーティファクト・クリーチャーのままになる。
*裏向きのクリーチャーが戦場を離れた後に、何らかの効果(たとえば、『ドミナリア』の《テフェリーの誓い》)がそれを戦場に戻そうとするなら、その効果はそのカードを表向きで戦場に戻す。これによりそれがインスタントかソーサリーであるカードを戦場に出そうとするなら、代わりにそのカードは現在の領域に残る。
#裏向きにする能力による影響は、継続的効果第1種である。従って裏向きでなくなればP/Tの設定もなくなる。
《死の男爵》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード
2/2
あなたがコントロールしているスケルトンとあなたがコントロールしている他のゾンビは+1/+1の修整を受け、接死を持つ。
*普通は《死の男爵》は自身に影響を与えない。しかし、あなたが何らかの方法でこれをスケルトンにできたなら、これはこれ自身に+1/+1の修整と接死を与えることになる。
《睡眠》
{2}{U}{U}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーをすべてタップする。それらのクリーチャーは、そのプレイヤーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
*《睡眠》の能力の後半は、対象としたプレイヤーが《睡眠》の解決時にコントロールしていたすべてのクリーチャーに影響を及ぼす。《睡眠》が実際にタップしたものに限られない。
《殲滅の龍、パラディア=モルス》
{3}{R}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― エルダー・ドラゴン
6/6
飛行、警戒、トランプル
殲滅の龍、パラディア=モルスがまだダメージを与えていないなら、これは呪禁を持つ。
*《殲滅の龍、パラディア=モルス》が初めてダメージを与えるのと同時に何らかの誘発型能力が誘発したなら、その能力の対象を選ぶのは、《殲滅の龍、パラディア=モルス》が呪禁を持たなくなった後である。
《空乗りの巡回兵》
{2}{G}{U}
クリーチャー ― エルフ・スカウト
2/3
飛行
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたは{G}{U}を支払ってもよい。そうしたとき、あなたがコントロールしている他のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置き、ターン終了時まで、そのクリーチャーは飛行を得る。
#訂正# カードには「そうしたなら」構文で印刷されていますが、誤りです。上記の通り訂正します。
*《空乗りの巡回兵》の誘発型能力は対象を取らずにスタックに置かれる。その能力の解決中に、あなたは{G}{U}を支払ってもよい。そうしたとき、もう一つの能力が誘発し、あなたはクリーチャー1体を対象として選ぶ。これは、「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、マナが支払われた後、対象としたクリーチャーがカウンターと飛行を得る前というタイミングで、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
《秘紋のアルマサウルス》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― 恐竜
2/5
対戦相手がクリーチャーか土地の、マナ能力でない能力を起動するたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
*《秘紋のアルマサウルス》の能力は、対戦相手が、手札にあるカードの能力(たとえば、『アモンケット』ブロックのサイクリング能力)や、墓地にあるカードの能力(たとえば、《骨ドラゴン》の能力)を起動しても誘発しない。それによりカードが戦場に出るとしても誘発しない。
《ビビアンの召致》
{5}{G}{G}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを7枚見る。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。これによりクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。その戦場に出たクリーチャーは自身のパワーに等しい点数のダメージをその対象としたクリーチャーに与える。
*《ビビアンの召致》を唱える際には、あなたは対象を選ばない。その呪文の解決中に、あなたはあなたが見たカードの中からクリーチャー・カードを1枚戦場に出してもよい。そうしたとき、別の能力が誘発する。あなたは、ダメージを与えるための、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象として選ぶ。
《悠長な再構築》
{3}{U}{U}
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを3枚自分の墓地に置く。その後あなたはこれにより墓地に置かれた土地・カード1枚につきカードを1枚引く。
*《悠長な再構築》の誘発型能力が1つ解決されるたびに、その能力の解決中に墓地に置かれた土地・カードのみを数える。たとえば、対戦相手があるアップキープに土地・カードを2枚自分の墓地に置き、その次のアップキープに土地・カードを3枚置いた場合、あなたはカードをそれぞれ2枚と3枚引く。2枚と5枚引くわけではない。
《陽光浄化者》
{1}{W}
クリーチャー ― 人間・クレリック
1/4
陽光浄化者が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。それの上からカウンターをすべて取り除く。陽光浄化者が戦場に残り続けているかぎり、それの上にカウンターを置くことはできない。
・対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカウンターをすべて失う。陽光浄化者が戦場に残り続けているかぎり、そのプレイヤーはカウンターを得ることができない。
*置換効果によって、プレイヤーがイベントを変更したり置き換えたりすることが許されていて、その結果《陽光浄化者》の影響を受けるクリーチャーやプレイヤーの上にカウンターを置くことになる場合、そのプレイヤーはその置換効果を適用してもよいが、それらがカウンターを得ることはない。その元のイベント全体が置き換えられる場合(たとえば、《損魂魔道士》の置換効果が適用される場合)は、その元のイベントは起きない。
《呼び覚ます者イザレス》
{1}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
3/3
接死
呼び覚ます者イザレスが攻撃するたび、あなたは{X}を支払ってもよい。そうしたとき、あなたの墓地から点数で見たマナ・コストがXのクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを死体カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す。そのクリーチャーが戦場を離れるなら、それを他の領域に置く代わりに追放する。
*《呼び覚ます者イザレス》の誘発型能力は対象を取らずにスタックに置かれる。その能力の解決中に、あなたは{X}を支払ってもよい。そうしたとき、もう一つの能力が誘発し、あなたは戦場に戻すクリーチャー・カード1枚を対象として選ぶ。これは、「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、マナが支払われた後、対象とするクリーチャー・カードが選ばれる前というタイミングで、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
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