April 1, mtr&lpg updates.
2015年4月1日 TCG全般 コメント (3)新期間に伴うルール他の更新です。
*3.8 ゲーム上のマーカー
ゲーム内の効果を忘れないよう、ダイスやおはじき(グラスビーズ)を使うのは認められている。
今回の更新で、パワー/タフネスが特性定義能力で可変である場合(*/*)、上に置かれているマーカーは、きちんとパワー/タフネスを示しているもので無い限り、使用できなくなりました。
プレイヤーは上にダイスを置くのではなく、自身のメモを使用するか、コミュニケーションをきちんと取り合って、そのオブジェクトのパワー/タフネスを認識する必要があります。
なお、これまで通り「そのクリーチャーのパワー/タフネスがいくつであるか」は、類推情報です。聞かれた場合は答えなくても構いませんが、答える場合は嘘を言ってはいけません。
*3.10 スリーブ
REL一般とREL競技/プロでは、使用できるスリーブにいくつかの違いがありました。具体的には、REL競技/プロでは、反射率の高いスリーブや、全面にホロ入り、単一色の縁取りがない、のいずれかに該当するスリーブは使用できません。
今回の更新で、メディアに公開される際にスポンサードされていない絵が書かれているスリーブも、REL競肢/フロでは使用できなくなりました。例を挙げると、WoCまたは主催が認可していない絵が書かれているスリーブは全て使用できません。
*5.5 遅いプレイ
プレイヤーには制限時間を守る義務が存在します。これまでは制限時間とはマッチを終わらせるまでの時間でしたが、今回の更新で、「結果記入用紙を提出するまで」と決められました。結果記入用紙が配布されていないイベントの場合、口頭や他の手段による結果の報告を行うことになります。試合がすでに終わっていたとしても、あまりに結果の提出/報告が遅い場合、大会の進行を遅らせたとして、[遅いプレイ]に該当します。なおこれによる追加のターンは付加されません。
*1.4 巻き戻し
巻き戻す場合、誤りが行われた時点以降の処理を順番に戻していきます。ですが、その順番が不正確であったり、意見が食い違うことがありました。
今回の更新で、巻き戻す場合は、その巻き戻す手順がメモまたは動画などで記録されていない限り、巻き戻すことはできなくなりました。ただし、誤っていた手順が単一であり、両者の同意が取れ、第三者にもそれが明白である場合、その手順のみ巻き戻すことができます。
*4.2 非紳士的行為 -- 重度
ソーシャルメディアを利用して他者への攻撃をした場合、この違反にあたります。
今回の更新で、ネット上でのいわゆる炎上行為もこれに含められる事になりました。煽ったプレイヤーまたは観客も同様に懲罰が与えられます。火種となる行為は色々考えられますが、それを精査するために、調査委員会が組織される場合もあります。対象となった人は、SNSの発言や普段の言動、行為などを調べられることになるでしょう。
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以上、まったり(mattari)大会(taikai)をやるためのルール(rule)と、液化石油ガスに関する注意でした。
コメント
そしてこの更新に関しても毎年楽しみにしています。
私事ながら、3.10に関しては、最近絵柄スリーブに凝り出した件もあり、
気付くまでのドキドキが半端なかったです。
それにしても、毎年それっぽいことを書く手腕にはいつも脱帽です。
来年も楽しみにしています。