#DTKのプレリリースが来週だと聞いて、そういや禁止改訂なんてものもあったなあ、
#と今更思い出す次第。

今週のFMQはDTKのカードから出せそうです。

それでは、前回の回答。

問1
かたならし◯×。

「『あなたのアップキープ・ステップの開始時に、あなたは1点のライフを得てもよい。』
 という能力をもつパーマネントをコントロールしていて、あなたがこの能力を忘れて
 ゲームを進行した場合、これによるライフは得られない。」

◯か×か?




誘発型能力に「~してもよい」という語が含まれていた場合、そのプレイヤーはその行動をしないことを選んだものとして扱われる。
自分の誘発型能力は、自分できちんと管理するようにしましょう。

 
問2
Aは《大いなる狩りの巫師/Shaman of the Great Hunt》と《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》で攻撃した。

Bは《大いなる狩りの巫師》を、《ジョルベイの闇潜み/Jorubai Murk Lurker》でブロックした。

B「えーっと、沼もあるから、相討ちで良い?」
A「いいよ。じゃ、《灰雲のフェニックス》の上にカウンター置くね。」
B「え、だってもう《大いなる狩りの巫師》いないし。無理だよ。」

どっちの主張が正しいか?


A。

戦闘ダメージはすでに割り振られており、《灰雲のフェニックス》はBにダメージを与えている。
この時点では、《大いなる狩りの巫師》も致死ダメージを受けているが、状況起因処理のチェックが入るまでは、まだ「致死ダメージを負っていて戦場に存在している」。従って、《大いなる狩りの巫師》の能力が(《灰雲のフェニックス》に対して)誘発する。

その後、状況起因処理によって《大いなる狩りの巫師》は破壊されるが、もう能力はすでに誘発しているので、それはスタックに積まれ、解決時にカウンターが《灰雲のフェニックス》に置かれる。

 
問3

PとQが対戦している。

Pのライフは現在10点である。

Pは《魂火の大導師/Soulfire Grand Master》をコントロールしている。

Pのターン、PはQの《エルフの神秘家/Elvish Mystic》を対象に、《灼熱の血/Searing Blood》を唱えた。

Pのライフは最終的に何点になるか?


15点

《灼熱の血》の後半部分によって、遅延誘発型能力が作成される。この誘発型能力の解決時に、「《灼熱の血》が」ダメージを与える。その場合、誘発型能力の解決時には、作成元である《灼熱の血》は、すでにスタックから移動してしまっているので、過去の情報--つまり、スタックにあった時の《灼熱の血》--を参照する。

この《灼熱の血》は絆魂を持っていた。従って、この誘発型能力の解決中にも、Aはライフを得る。


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そんなところで。

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