新エキスパンションの発売に合わせて、MTR、IPGも改定されています。
原文はWPNのサイトからたどれます。
http://wpn.wizards.com/en/resources/rules-documents
IPGのほうはあまり大きな変更はありませんが、
MTRのほうで変更がありました。
プレイオフの際に、PPTQやWMCQのようなプレミア・イベントでは、スイス・ラウンドの上位が、第1ゲームの先手後手の決定をしていました。
2015年1月23日発効のMTRにて、この「プレイオフでの先手後手決定方法」が、全ての認定大会に適用されることになりました。
もう、決勝シングルエリミネーションで、先手決定のためにダイスを振ることはありません。
一番大きな変更と言えるのは、GPTです。
GPTはこれまで、スイス・ラウンドの順位にかかわらず、決勝プレイオフでは先手・後手を通常のマッチと同様にランダムに決めていました。
しかし、先の方法が全ての認定大会に適用されることになりましたので、GPTでも、スイス・ラウンドの順位がより上のプレイヤーが、第1ゲームの先手後手の決定を行うことになります。
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新しいMTRの発効日は1月23日ですので、さっそく今週末の大会から、スイス・ラウンドの順位で、プレイオフの先手後手決定権を争うことになります。
最終ラウンドの順位にはくれぐれもご注意を!
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