#今週末は運命再編のプレリリーストーナメントです。
#深夜プレリに出ている方は、寒さ対策をお忘れなく。

それでは、前回の回答。

問1

PとQが対戦している。

Pはと《真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident》と、《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》をコントロールしている。

Qは《威圧する君主/Imposing Sovereign》をコントロールしている。

1-1)
Pは《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》を唱えて、それを戦場に出そうとしている。この《海の神、タッサ》はどのような状態で戦場に出るか?

その後、Pのコントロールするパーマネントは《真珠三叉矛の達人》と《海の神、タッサ》のみになった。
Qは変わらず《威圧する君主》をコントロールしている。

1-2)
Pは《イクシドロン/Ixidron》を唱えて戦場に出そうとしている。どれが裏向きになり、《イクシドロン》はどのような状態で戦場に出るか?


1-1)アンタップ状態

以前に出したのと同じ問題なので、過去の記事を参照してください。
http://74598.diarynote.jp/201312111232092569/

1-2)

《イクシドロン/Ixidron》が出る際に、クリーチャーは全て裏向きになる。
……と、いうことは《イクシドロン》はまだ戦場に出ていない。
したがって、裏向きになるかどうかを決める時点では、《海の神、タッサ》は信心が足りず、クリーチャーでなくなっている。

また、戦場に出る際のイベントは《威圧する君主》により置換されるので、

《真珠三叉矛の達人》と《威圧する君主》は裏向きになり、
《イクシドロン》はタップ状態で戦場に出る。


問2
Aは変異であるカードを唱え、それを戦場に出した。
数ターンして、もう1枚別のカードを変異で唱え、戦場に出した。

Aはその2枚を入れ替えてしばらく悩んだ後、何もせずにターンを終了しようとした。

B「じゃあ、ターンの終了時に、後から出た方に《稲妻の一撃》を唱えるよ。」
A「どっち? ちゃんと指差してよ。」
B「いや、後から出した方だよ。」
A「そんな指定はできないよ。この2枚の内どっちかを指さしてほしいな。」

Aの主張は認められるか?


認められない。

戦場にある複数の裏向きのパーマネントをコントロールしている場合、常に裏向きのパーマネントの区別が付くようにしなければならない。これには、裏向きのパーマネントが戦場に出た順番、前のターンに攻撃したか、その他それぞれの裏向きの呪文やパーマネントの相違点などが含まれる。

つまり、Bの言っていることはそれだけで対象の宣言として申し分ない。

#確認のために互いに指差し確認するのは、ゲームの状況の理解を助けあう上で良い行動となるでしょう。


問3
×○しらなたか。

「両面カードは裏向きにできない。」

○か×か。


×

相当意地の悪い問題の出し方をしている。

両面パーマネントに「裏向き」の位相はない。(CR711.6)これは事実である。
だが、そうかと言って、両面カードが裏向きにできない理由はない。

屁理屈かと思うかもしれないが、わかりやすい反例を出そう。

「ライブラリーの中の両面カードはどうなっていますか?」


#なお、両面カードが裏向きのパーマネントにならないのはそのとおりだが、
#予示した場合の規定はCRに書いていないので不明だった。
#だが、今のところ、「両面カードを予示した場合、それは裏向きで出る」
#とされている。参考にしてほしい。
#もっとも、実際にそのようなことをゲームで目にするかどうかはわからないが……

----
そんなところで。



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索