*PPTQはまとめてますのでこちら参照です。休み中に新年以降のも更新しますのでしばしお待ちを。
 http://pptqjpmtg.blogspot.jp/

*年末恒例というか年度単位の覚書、「中途半端な思いつきで言いっぱなしなネタ」をつらつら挙げていくチラシの裏でございます。

*すべてに回答があるわけではありません。思考実験的なものもあります。

*今年度お世話になった、全てのプレイヤー/スタッフ/ジャッジ に感謝を。

*Twitterでは相変わらずなにかつぶやいてるとは思います。MTG関連とは限りませんし、最近は某クイズソシャゲ関連が多めかもです。あと食事画像。アイコンに関しては気にしないでというか今更変えることも考えていないのでこのままでいいかな?

*何か質問がありましたら、質問箱、通称てすちーボックス( https://twitter.com/testing_box )に投げておいて下さい。

*「MTGのルールについてしゃべる妹/雷/電bot」は作成予定にありません。
*あ、だれか作成したのなら通知ください。フォローします。

*今年は生放送でもあんまり人数の話はしなかったし、もう人数フラグクラッシャーは返上します。GPの事前予約とかで人数の予測および、推移もおおまかにわかるようになったのもありますし。

*でもGP京都2015(レガシー)と、GP幕張2015(MM2015)は本当に人数が読めないです。両方共参加したいですね。

*FMQの掲載回数が順調に減っているのは申し訳なく。他にリソースを割くようになってしまったのが一番の原因です。ちゃんと自分でアウトプットしないと。来年の目標はせめて2週間に1度(=25回以上)の掲載で。

*それではつらつらと開始。

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*"Cretaures your opponents control lose all abilities and can’t have or gain any abilities" というクリーチャーを互いに戦場に出した。結果としてどうなるか?
(参考:《攻撃の元型/Archetype of Aggression》などの元型サイクル)

*キーワード能力が列挙される場合、常に最初に来るのは「Flying」である。○か×か。(text template ruling)

*「非公開領域で公開されているカード」→ありうる。
「公開領域で非公開なカード」→裏向き位相
「非公開領域だがあなたは見れるカード」→手札
では、「あなたの手札にあるが誰も見れないカード」というのは存在するか?

*1)以下の2つに違いはあるか。
  「Destroy target artifact or creature.」
  「Choose one - Destory target artifact; or destory target creature.」
 2)1)を説明せよ。

*「ある基本土地タイプになる」という継続的効果によって、本来持っている能力も失われることはご承知の通り。
では、「能力を失う」部分を通常通り第6種にした場合、都合が悪いことは起こりえるだろうか?

*1)非公開領域にあって、公開されているオブジェクトが存在する。このオブジェクトの特性を、ゲームは参照することはできるか? 
 2)「手札からライブラリーに移動したカードの特性は常に参照できる」といえるか? 3)(もしあれば)2)の反例を一つ示せ。
 4)効果によってライブラリーの一番上が公開されている。手札からライブラリーの一番上にカードを移動した場合、このカードの特性をゲームは参照することができるか?

*1)プレイヤーAに優先権がある。Aが宣言して、即解決される行動を挙げよ。
 2)それらは特別な行動であるか? 
 3)特別な行動以外で1)を満たすものがあるか? 
 4)3)を満たし、かつ、オブジェクトが領域を移動する行動は存在するか?

*「Aが死亡したとき、それを裏向きで戦場に戻す」という生物Aがいる。
 Aのコピーになっている《クローン》が破壊されて墓地に置かれた。
 戦場にはBという別の生物がいる。
 さて、《クローン》はどのような状態で戦場に戻ることになるか?

*あなたの墓地に発掘6を持つカードがある。戦場に次のエンチャントがあって、あなたは発掘を行いたい。どのようなことが起こるか説明せよ。
 1)《地獄界の夢》
 2)《ズアーの運命支配》
 3)《Chains of Mephistopheles》

*1)あるカードがFoilであるかそうでないかは特性の一部である。○か×か?
 2) では位相の一つではあるか?
 3) Foilかそうでないかを見分ける適切な方法を考えよ。

*Aは《倍増の季節》をコントロールしている。Aは裏向きの《頭巾被りのハイドラ》を、変異コストを支払って表向きにした。《頭巾被りのハイドラ》の上にはいくつの+1/+1カウンターが置かれることになるか?

*プロテクションのテンプレートは、「プロテクション(性質)」という形式である。
 (性質)が次の場合を考えよ。どのような挙動になるか?
 1)「対戦相手」
 2)「スタック」
 3)「3」

*《Containment Priest》が戦場にある。
 1)《霊気の薬瓶》から《海の神、タッサ》を出そうとした。あなたの青への信心は4である。どうなるか。
 2)さらに《機械の行進》がある。あなたは《修繕》で《通電式キー》を出そうとした。どうなるか?

*「可能なら1体のみのクリーチャーでブロックしなければならない」クリーチャーに対して、2体のクリーチャーでブロックを適正に宣言したい。これは可能か? 可能なら他にどのような効果が必要か?

*「あなたのライフが5点未満のとき、あなたは1点のライフを得る」という誘発型能力をもつパーマネントを、あなたはコントロールしている。現在、あなたのライフは2点である。最終的にあなたのライフは何点になるか? また、ゲームはどうなるか?

*AとBが競技RELのリミテッドの試合をしている。ゲームが終了し、変異のままでその表を公開しないままに、Aはカードを片付けてしまった。そこで、観客であるCがジャッジを呼ばずにこう指摘した。「Aさん、変異公開忘れていますよ。」 さて、AとBはもちろんジャッジを呼び、BはAの変異の公開をし忘れていたことに気がついていなかった。さて、誰か違反を犯しているだろうか?

*なお、変異の公開忘れについては少しゆるくなっている。そうそう格上げされないのだ。

*(難)以下の問いに順番に答えよ。

1)Pは何もコピーしていない《気紛れな詐称者/Mercurial Pretender》をコントロールしている。(通常0/0であり即墓地行きだが、《凱旋の間》のようなP/T修整があって、とにかく戦場にとどまっているという設定である。問題の本質ではないので無視して頂いて構わない)
 戦場には他にPのコントロールする《ルーン爪の熊》がある。

 Pは手札から2枚目の《気紛れな詐称者/Mercurial Pretender》を出した。
 「まず、戦場の《気紛れな詐称者》のコピーになります。そして、その選択の後、さらなるコピー先として《ルーン爪の熊》を選びます。」

 結局《ルーン爪の熊》のコピーとしてこのクリーチャーは戦場に出る。

 では問題。
 「{2}{U}{U}:このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。」という能力をいくつ持つだろうか?

2)Pは何もコピーしていない《クローン》をコントロールしている。
 同様に、《ルーン爪の熊》もコントロールしている。

 Pは手札から《気紛れな詐称者/Mercurial Pretender》を出した。
 「まず、戦場の《クローン》のコピーになります。そして、その選択の後、さらなるコピー先として《ルーン爪の熊》を選びます。」

 結局《ルーン爪の熊》のコピーとしてこのクリーチャーは戦場に出る。

 では問題。
 「{2}{U}{U}:このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。」という能力をいくつ持つだろうか?

この2つの問題は直感で答えられる範囲だろう。では深淵に向かう。

3)Pは何もコピーしていない《気紛れな詐称者/Mercurial Pretender》をコントロールしている。
 戦場には他にPのコントロールする《ルーン爪の熊》がある。

 Pは手札から2枚目の《気紛れな詐称者/Mercurial Pretender》を出した。

 ……ここまでは1)と同じである。さて、ここからPはこんなことを言い出した。

 「まず、戦場の《気紛れな詐称者》のコピーになります。」
 「そして、その選択の後、コピー先として《気紛れな詐称者》を選びます。」
 「そして、その選択の後、コピー先として《気紛れな詐称者》を選びます。」
 「そして、その選択の後、コピー先として《気紛れな詐称者》を選びます。」
 ・・・
 ・・・(100回繰り返し)
 ・・・
 「このままだと終わらないんで、そろそろコピー先として《ルーン爪の熊》を選びます。」

 ああ、ようやくにして《ルーン爪の熊》のコピーとしてこのクリーチャーは戦場に出た。

 では問題。
 「{2}{U}{U}:このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。」という能力をいくつ持つだろうか?

4)3)と同じことを《気紛れな詐称者》ではなく、それぞれ《前駆ミミック/Progenitor Mimic》で行った。Pの次のターンのアップキープに、《ルーン爪の熊》のコピー・トークンは何個出てくるか? またこの個数は無限に増やせるだろうか?


5)Pは《第三の道のフェルドン》の能力を墓地の《クローン》を対象にして起動した。

解決時に、そのコピーであるトークンが出るが、Pは戦場にある《ルーン爪の熊》のコピーとして出すことを選んだ。

 この《ルーン爪の熊》・トークンのカード・タイプを答えよ。


*問題5)にきちんと答えられたのであれば、胸を張ってよい。おっと、きちんと理由は添えてね。

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*今年は私自身もL3になったり、またマジックと付き合う上で大きな動きがあった年でもありました。でもこうやって思い出しながらマジックに関する記事や文章を書けるのも、東海を始めとしたコミュニティの皆さん、そして国内外の黒服の皆様のおかげです。一緒にイベントやるのは本当に楽しい。これまでも、これからもひとつよろしくお願いいたします。

*それでは良いお年を。ライブラリーの上に希望がありますように。

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