#今週末はCtBLで中国地方へ行ってきます。
#10月14日(祝)はCBL、CBM、CBVですよー。

それでは、前回の回答。

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問1
かたならし○×。

「3人チーム戦で、チーム登録の際に記入したA、B、Cの順番を、ラウンドとラウンドの間で変更しても良い。」

○か×か?


×

3人チーム戦のイベントに参加する場合、誰がプレイヤーAで、誰がプレイヤーB、プレイヤーCであるか決めなくてはならない。ここで定めた順番は、イベントを通して変更することはできない。(MTR8.2)

とあるので、ラウンド間はおろか、大会中は変更できない。

問2
2-1)
Aは《太陽の神、ヘリオッド》、《ボロスの反攻者》、《万神殿の兵士/Soldier of the Pantheon》をコントロールしている。
Bは《遠隔+不在/Far+Away》を、AとAの《ボロスの反攻者》を対象に唱えた。
解決時に何がおこるか?

2-2)
Aは《加護のサテュロス/Boon Satyr》がつけられた《ロクソドンの強打者》をコントロールしている。
《加護のサテュロス》はAが授与によって唱えてつけたものである。
Bは《遠隔+不在/Far+Away》を、AとAの《ロクソドンの強打者》を対象に唱えた。
解決時に何がおこるか?

2-3)
Aは《波使い/Master of Waves》とそれによって出たエレメンタル・トークン1体、それに《変わり谷/Mutavault》をコントロールしている。
Aは《変わり谷/Mutavault》を起動してクリーチャーにし、これを加えた3体でBに攻撃した。
Bは《遠隔+不在/Far+Away》を、AとAの《波使い/Master of Waves》を対象に唱えた。
解決時に何がおこるか?


2-1)《ボロスの反攻者》が手札に戻り、《万神殿の兵士》が生け贄に捧げられる。

《遠隔+不在/Far+Away》を融合で唱えた場合、左側の半分から右側に解決される。
そのため、まず《ボロスの反攻者》がAの手札に戻る。
この時点で、Aの白への信心は5未満になったので、《太陽の神、ヘリオッド》はクリーチャーではない。
従って、Aはクリーチャーを1体生け贄に捧げることになるが、生け贄に捧げられるクリーチャーは《万神殿の兵士》しかいないので、これを生け贄に捧げることになる。

2-2)《ロクソドンの強打者》が手札に戻り、《加護のサテュロス》が生け贄に捧げられる。

上と同様に、まず《ロクソドンの強打者》がAの手札に戻る。
この時点で、《加護のサテュロス》はどこにもエンチャントされていないので、授与の効果が終了し、クリーチャーに戻る。

そして、Aはクリーチャーを1体生け贄に捧げることになるが、生け贄に捧げられるクリーチャーは《加護のサテュロス》しかいないので、これを生け贄に捧げることになる。


2-3)

同様に、まず《波使い》がAの手札に戻る。

この時点でエレメンタル・トークンは1/0になるが、まだ《遠隔+不在》の解決中なので状況起因処理のチェックは行われない。つまりまだ戦場にある。

そして、Aはクリーチャーを1体生け贄に捧げることになるが、生け贄に捧げられるクリーチャーはエレメンタル・トークンと、《変わり谷》のいずれかである。Aはどちらかを生け贄に捧げることになる。
(おそらくはトークンの方を生け贄に捧げることにするだろう)


問3(難 または めどい)

PとQがゲームをしている。

Pの墓地に以下のカードがある。

《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun》
《オパール色の輝き/Opalescence》
《謙虚/Humility》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》

Pのターンの戦闘前メイン・フェイズに、Pは《蔵の開放/Open the Vaults》を唱えて、これら全てを戦場に出した。
Pが出したパーマネントで攻撃することも考えると、Pはこのターンに最大何点のダメージをQに与えることができるか?


継続的効果を全て書き出してみる。なお、Pの白への信心は5あるので、《太陽の神、ヘリオッド》の「クリーチャーではない」という効果はここでは考えない。

第4種 鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。
第6種 あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
第6種 あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。
第4種+第7b種 他のすべてのオーラでないエンチャントはP/Tがそれぞれ、その点数で見たマナ・コストに等しい。クリーチャーである。それはエンチャントでもある。
第6種+第7b種 すべてのクリーチャーは全ての能力を失い1/1になる。。


これらはそれぞれで同じ種類別に属しているが、依存はしていないのでタイムスタンプ順に適用することになる。
5つのパーマネントは同時に戦場に出るので、タイプスタンプはAPであるプレイヤーPが決めることができる。

Qに与えるダメージを最大にするには、

・《鍛冶の神、パーフォロス》の能力を失わせないようにする。
・P/Tを1/1ではなく点数で見たマナ・コストに等しくする。

ようにすればよい。つまり、適用順で書くと

第4種 他のすべてのオーラでないエンチャントはクリーチャーである。それはエンチャントでもある。
第4種 鍛冶の神、パーフォロスはクリーチャーではない。

第6種 すべてのクリーチャーは全ての能力を失う。
(第6種 あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。)
(第6種 あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。)

第7b種 1/1になる。
第7b種 P/Tがそれぞれ、その点数で見たマナ・コストに等しい。

第4種から、
《オパール色の輝き》>《鍛冶の神、パーフォロス》

第6種については、どのようにタイムスタンプを決めても、クリーチャーは速攻も警戒も持たない。なぜなら能力が無くなってしまうからである。

第7b種から
《謙虚》>《オパール色の輝き》


つまり、タイムスタンプは

 1...《謙虚/Humility》
 2...《オパール色の輝き/Opalescence》
 3...その他3枚を好きなように。

とする。

こうすることで、パーマネントは以下のようになる。

《オパール色の輝き/Opalescence》 変更なし。

《謙虚》 能力なしの 4/4。

《太陽の神、ヘリオッド》 能力なしの 4/4。

《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》 能力なしの 3/3。

《鍛冶の神、パーフォロス》  クリーチャーでないこと以外は変更なし。


これにより、《鍛冶の神、パーフォロス》以外にクリーチャーは3体出たことになって能力は3回誘発する。

従って、Qに与えられるダメージは 6点 が最大。

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そんなところで。

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