#本日22時過ぎよりニコ生を行います。
#お題はGP横浜と、これからのWMCQに向けて。


それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「現在のライフの値について効かれた場合、嘘の値を言うことはできないが、
 値を黙って言わないことは許される。」

○か×か?


×

プレイヤーのライフは共有情報である。(MTR4.1)
なので、妨害なしにそれは知ることができる。

黙って言わないこともできず、その理由があるのならばジャッジを呼ばなくてはいけない。


問2
2-1)
Aは《鍵達人のならず者/Keymaster Rogue》をコントロールしている。

Aは《束縛の手/Hands of Binding》を、Bの《そびえ立つ雷拳/Towering Thunderfist》を対象に唱えた。解決時に、Aは《束縛の手》を《鍵達人のならず者》に暗号化した。

その後、Aはこの《鍵達人のならず者》で攻撃し、暗号によって《束縛の手》のコピーを唱え、対象を再度Bの《そびえ立つ雷拳》にした。

Bの《そびえ立つ雷拳》がアンタップ・ステップにアンタップするのはいつか?


2-2)
上と同様に、Aの《鍵達人のならず者》に《束縛の手》が暗号化されている。

Bは《反逆の行動/Act of Treason》を《鍵達人のならず者》を対象に唱え、コントロールを奪った。
その後、Bはこの《鍵達人のならず者》で攻撃した。

暗号が誘発するが、このコピー《束縛の手》は、《鍵達人のならず者》を対象に取れるだろうか?


2-1)次の次のアンタップ・ステップ

《束縛の手》は、あくまで「次のアンタップ・ステップにアンタップしない」ので、
これが2回同じターンに唱えられたとしても、2回分アンタップしないのではない。

従って、次のアンタップ・ステップにはアンタップしないが、さらに次のアンタップ・ステップには通常通りアンタップする。

2-2)取れない。

誘発した誘発型能力のコントローラーはは、その発生源のコントローラーと同一である。
つまり、この場合はBが暗号の誘発型能力のコントローラーであり、コピー《束縛の手》はBのコントロールで唱えられる。
しかし、《束縛の手》は「対戦相手がコントロールするクリーチャー」しか対象に取れないため、現在Bのコントロール下にある《鍵達人のならず者》は適正な対象ではない。


問3(やや難)

3-1)

あるプレイヤーは、《束縛の手》を暗号化した《鍵達人のならず者》をコントロールしている。
この《鍵達人のならず者》が、《次元のほころび/Reality Ripple》によってフェイズ・アウトした。

これがフェイズ・インしてきたとき、《束縛の手》は暗号化されているだろうか?

3-2)

あるプレイヤーは《鍵達人のならず者》をコントロールしていて、それには《鐘楼のスピリット/Belfry Spirit》が憑依している。

この《鍵達人のならず者》が、《次元のほころび/Reality Ripple》によってフェイズ・アウトした。

これがフェイズ・インしてきたとき、それに《鐘楼のスピリット》は憑依されているだろうか?



3-1)暗号化されていない。

暗号はそのクリーチャーが戦場にある限り、暗号化されている状態にある。

が、フェイズ・アウトしたことにより戦場にないかのように扱われるので、「戦場にある限り」という期限はそこで終わっていることになる。(CR702.24e)

従って、このオブジェクトがフェイズ・インしたとしても、もう暗号化されてはいない。

3-2)憑依されている。

上記と異なり、憑依能力には期限が示されていない。従ってそれがフェイズ・アウトしてからフェイズ・インしたとしても、やはりそれは憑依されたオブジェクトとして扱われる。


#推測ではあるが、憑依はその効果が適用されるために必ず領域の変更が必要になるので、
#「戦場にある限り~」という領域保持期限を持たなくても機能するからではないだろうか。


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そんなところで。



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