2月8日発効のMTR、IPG更新点です。

プレイヤーが知っておくべき内容については以下の記事も参照してください。

http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/233
(現ルール・マネージャーであるMattのWofC公式記事)
http://mtg-jp.com/reading/translated/004220/ (上記記事の翻訳)

http://37082.diarynote.jp/201302041408182062/
http://37082.diarynote.jp/201302051243203400/ (以上2つはすずけんさんのDN記事)


-----------------------------------
大会規定(MTR) update: 2013/02/08
-----------------------------------

1.11 観客

文章の体裁が変更されました。内容的には変わりません。

 
2.1 マッチの構成

より明確になるように語句が修正されました。内容的には変わりありません。

 
2.3 ゲーム開始前の手順

時間制限の表記が無くなりました。

しかしそれでも、各ゲームの開始前に適当な時間内でゲーム開始手順を終わらせる必要があることは変わりありません。

 
2.9 ヘッドジャッジへの上訴

グランプリやプロツアーといった大きなプレミア・イベントでは、ヘッドジャッジが事前にアピールジャッジを指名することができます。アピールジャッジは上訴を聞く権限があり、ヘッドジャッジと同じユニフォームを着ます。

#上訴をしているのだけどヘッドジャッジが他の上訴をしている、なんてことが大型イベントだとありがちです。なので、アピールジャッジという上訴先が増えることによって運営を円滑にしようという意図があるかと。

 
3.4 代用カード

「カードのオーナーが」故意あるいは過失によって破損させたカードに代用カードを発行してはならない。
と、語句が追加されました。大意に変更はありません。

 
3.12 非公開情報

相手のうっかりミスによって非公開情報を公開している場合、それを相手に告げる必要はない、ということが明記されました。
(ただし、これまで通り、意識的に非公開情報を求めてはいけません。)

 
4.4 誘発型能力

IPGの更新に沿うような更新がなされました。
(特に、ルール適用度による区別をする文言がなくなりました。)

 
他、次のエキスパンションの使用解禁日について更新や、
禁止・制限カードリストが更新されていますが、ここでは省略します。

 
---------------------------------------
違反処置指針(IPG) update: 2013/02/08
---------------------------------------

章構成

5章「故意の違反(Cheating)」 の内容は、全て第4.7章ならびに4.8章に移行しました。
これにより第5章は消滅しました。

 
2.1 誘発忘れ

理念に加筆がされ、「誘発を忘れた」扱いになる時の説明が加えられました。
また、誘発忘れの場合にどうゲームが修正されるかの説明が追加されました。

#詳しくは明日の記事で書きます。

 
3.7 意思疎通規定抵触行為

違反の名称が変更されました。(英語版のみ)

旧)Player Communication Violation
  ↓
新)Communication Policy Violation

 
4.3 結果の捏造

無作為による方法のみならず、その他の不適正な方法によって結果を捏造した場合もこの罰則にあたることが明記されました。


----

誘発忘れに関しては自分がまとめきれていないので明日にでも。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索