#FAQも発表されたことですし、今週水曜にニコ生を行います。
#時間は22時すぎくらいに。お題はGTCのFAQと他の更新について。


「ギルド門侵犯」のFAQが発表されています。

http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/faq/gtc

いつものように、ざっくり紹介。

以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版もあり、.docでダウンロードできます。

既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。

参考にしたのは 2013/01/21 版です。FAQ本体は以後アップデートされる可能性があります。
 
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製品情報
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ラヴニカへの回帰の公式発売日:2013年2月1日 

セットレアリティー内訳:コモン101、アンコモン80、レア53、神話レア15 の計249種。
(基本土地はRTRと同じです。)

2013年2月1日(金)より、構築戦でギルド門侵犯が使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。

 イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還、マジック2013
 ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯

なお、エクステンデッドで使用できるセットは以下のようになります。

 ゼンディカー、ワールドウェイク、エルドラージ覚醒、マジック2011
 ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、マジック2012
 イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還、マジック2013
 ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯


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一般注釈
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** オルゾフのキーワード:強請 **

702.99.強請

702.99a 強請は誘発型能力である。「強請」とは、「あなたが呪文を1つ唱えるたび、あなたは{W/B}を支払ってもよい。そうした場合、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたはこれにより失われたライフに等しい点数のライフを得る。」ということを意味する。

702.99b あるパーマネントが複数の強請を持っている場合は、それぞれ誘発する。


*強請1回の誘発にしたいして支払えるマナは{W/B}1つのみである。

*強請はプレイヤーを対象としない。

#読みは「きょうせい」である。

 
** ディミーアのキーワード:暗号 **

702.97.暗号

702.97a 暗号は一部のインスタントおよびソーサリーが持つ。これは2つの常在型能力を表しており、1つは呪文がスタックに置かれている間に作用し、もう1つは暗号を持つカードが追放領域にある間に作用する。「暗号」とは、「この呪文があるカードで表されている場合、あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で、このカードを追放してもよい。」および「このカードがそのクリーチャーに暗号化されているかぎり、そのクリーチャーは『このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは暗号化されたカードをコピーし、そのコピーをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。』を得る。」ということを意味する。

702.97b 「暗号化」という用語は、追放領域に置かれている暗号を持つカードと、そのカードが表す呪文の解決時に選ばれるクリーチャーとの関係を示す。

702.97c 暗号を持つカードは、その暗号を持つカードが追放され、また選ばれたクリーチャーが戦場に残っているかぎり、選ばれたクリーチャーに暗号化された状態で残る。そのカードは、そのオブジェクトが戦場に残っているかぎり、それのコントローラーが変わったり、それがクリーチャーでなくなったりしても、そのオブジェクトに暗号化され続ける。


*暗号化を行った場合、その呪文カードはスタックから直接追放領域に置かれる。墓地は経由しない。

*魔鍵など、クリーチャーになることができるクリーチャーでないパーマネントに暗号を持つカードを暗号化したい場合、そのパーマネントは暗号を持つ呪文の解決が始まる前にクリーチャーになる必要がある。カードを暗号化する際に選べるのはクリーチャーのみである。

*追放された暗号を持つカードは、それが暗号化されたクリーチャーに誘発型能力を与える。そのクリーチャーがその能力を失い、その後にプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は誘発しない。ただし、追放されたカードは引き続きそのクリーチャーに暗号化され続ける。

*他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのプレイヤーが誘発型能力をコントロールする。従ってそのプレイヤーが暗号化されたカードのコピーを作成し、それを唱えてもよいことになる。


** グルールの能力語:湧血 **

殺戮角
{2}{G}
クリーチャー ― ビースト
3/2
湧血 ― {G}, 殺戮角を捨てる:攻撃クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+2の修整を受ける。


*各湧血能力のボーナスは、湧血を持つクリーチャーのパワーとタフネスとその他の能力に結びついている。

#例えば、湧血を持つ生物が先制攻撃をもっていたのなら、湧血によっても先制攻撃を付与することになる。


** ボロスの能力語:大隊 **

戦心の歩兵
{2}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・兵士
2/3
大隊 ― 戦心の歩兵と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、戦心の歩兵はターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。


#誘発する条件は「これ自体と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃する」である。他に必要な攻撃クリーチャーの数は2で固定されている。ボーナスは異なる。

*3体の攻撃クリーチャーは同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃していなくてもよい。

** シミックのキーワード:進化 **

702.98.進化

702.98a 進化は誘発型能力である。「進化」とは、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーがこのクリーチャーよりも大きいか、そのクリーチャーのタフネスがこのクリーチャーよりも大きいか、またはその両方に該当する場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。」ということを意味する。

702.98b クリーチャー1体が複数の進化を持っている場合は、それぞれ誘発する。


#クリーチャーの数値は、パワーとパワー、タフネスとタフネスを比較する。
#例)2/4 進化持ち(A)がいて、1/3のクリーチャー(B)が出た場合、進化は誘発しない。
# Bのタフネス > Aのパワーであるが、このようには比較しない。

#進化は「if節のルール」に従う。誘発時と解決時の両方において、パワーとパワー、タフネスとタフネスの数値を比較する。

*進化能力が解決される際に数値を比較するとき、より大きい数値がパワーからタフネスに変わる可能性がある。そうした場合、この能力は依然として解決し、あなたは進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
 例)あなたが進化を持つ2/2のクリーチャーを1体コントロールしており、1/3のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出た場合、それのタフネスの方が大きいため進化が誘発する。これに対応して1/3のクリーチャーが+2/-2の修整を受けたとする。進化の誘発型能力の解決時点では、それのパワーのほうが大きい。よってあなたは進化を持つクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置くことになる。


混成カード、二色土地、ギルド門、魔鍵 については省略します。

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カード別注釈
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《一族の信号》
{R}{G}
インスタント
あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを3枚探し、それらを公開する。あなたが異なる名前を持つカードを3枚公開した場合、その中から1枚のカードを無作為に選び、それをあなたの手札に加える。残りをあなたのライブラリーに加えて切り直す。


*異なる名前を持つクリーチャー・カードを3枚公開しなかった場合、あなたは単にライブラリーを(公開したカードも含めて)切り直す。

#全てのプレイヤーは、あなたの手札に入ったのが何か、かつ、ライブラリーに加えて切り直されたカードが何なのかを知ることができる。

#(直前の項目は英語版ではあるが、日本語版.docでは欠落している)

《演劇の舞台》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}, {T}:土地1つを対象とする。演劇の舞台はそれのコピーとなり、この能力を得る。


*最後の起動型能力によるコピー効果は持続期間を持たない。それは《演劇の舞台》が戦場を離れるか他のコピー効果がそれを上書きするまで継続する。そのパーマネントは《演劇の舞台》の1つ目の能力を持たなくなる。

#例えば、《進化する未開地/Evolving Wilds》をコピーすると、タップして{1}を出すことはできなくなる。起動型能力を起動してさらに他の土地のコピーにはなれる。

《汚染された地》
{1}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は沼である。
エンチャントされている土地がタップ状態になるたび、それのコントローラーは2点のライフを失う。


*エンチャントされている土地はそれに書かれている既存の土地タイプや能力をすべて失う。それは沼という土地タイプと、「{T}:あなたのマナ・プールに{B}を加える。」という能力を持つ。《汚染された地》はその土地の名前やその土地が持つ他のタイプまたは特殊タイプ(基本や伝説など)には影響しない。

#ただし、サブタイプは失われる。
#例)《雲上の座/Cloudpost》に《汚染された地》をつけると、それは土地--沼 になって神座ではない。


《オレリアの憤怒》
{X}{R}{W}
インスタント
望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。オレリアの憤怒はそれらに、X点のダメージをあなたの望むように分割して与える。これによりダメージを与えられた各クリーチャーをそれぞれタップする。これによりダメージを与えられたプレイヤーは、このターン、クリーチャーでない呪文を唱えることができない。


*《オレリアの憤怒》を唱えるときは、その一部としてXの値とダメージの割り振り方を宣言する。選ばれた各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられなければならない。

*《オレリアの憤怒》は、プレインズウォーカーとそのプレインズウォーカーのコントローラーの両方にダメージを与えることはできない。


《外出恐怖症》
{1}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは-5/-0の修整を受ける。
{2}{U}:外出恐怖症をオーナーの手札に戻す。


*プレイヤーは戦闘ダメージが割り振られてから与えられるまでの間、呪文を唱えたり能力を起動するための優先権を持たない。これは、あなたが戦闘ダメージが与えられる前に《外出恐怖症》をオーナーの手元に戻そうとする場合、戦闘ダメージが割り振られる前にそうしなければならない(そしてクリーチャーは-5/-0の修整を受けなくなる)ことを意味する。


《瓦礫帯の略奪者》
{1}{R/G}{R/G}{R/G}
クリーチャー ― 人間・戦士
3/3
瓦礫帯の略奪者が攻撃するたび、これの上に、+1/+1カウンターをあなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体につき1個置く。


**修正**
カードには「瓦礫帯の略奪者が攻撃するたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。」と印刷されていますが、誤りです。

《虚無の王》
{4}{B}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
7/7
飛行
虚無の王がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーのライブラリーの一番上から7枚のカードを追放する。その後、それらのカードの中からクリーチャー・カードを1枚あなたのコントロール下で戦場に出す。


*《虚無の王》の能力は任意ではない。あなたが追放した7枚のカードの中にクリーチャー・カードがある場合、あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出さなければならない。

《グルールの憤怒獣》
{5}{R}{G}
クリーチャー ― ビースト
6/6
グルールの憤怒獣か他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その戦場に出たクリーチャーはそれと格闘を行う。


*《グルールの憤怒獣》の誘発型能力は任意ではない。ただし、あなたのコントロール下でクリーチャーが出たときにどの対戦相手もクリーチャーをコントロールしていない場合、その能力はスタックから取り除かれる。

《グルールの魔除け》
{R}{G}
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない。」「あなたがオーナーであるすべてのパーマネントのコントロールを得る。」「グルールの魔除けは飛行を持つ各クリーチャーに、それぞれ3点のダメージを与える。」


*2つ目のモードを選んだ場合、《グルールの魔除け》の効果はそれらのパーマネントの他のコントロール変更効果をすべて上書きする。この効果に期限はない。

*トークンのオーナーは、それが最初に戦場に出たときにそれをコントロールしていたプレイヤーである。

#→《刻印/Brand》

《幻術師の篭手》
{2}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーの能力が1つ起動されるたび、それがマナ能力でない場合、その能力をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
装備 {3}


*起動型能力のコストが《幻術師の篭手》またはそれを装備しているクリーチャーを生け贄に捧げることを求める場合、その能力はコピーされない。能力が起動されたとみなされる時点(すべてのコストが支払われた後)で、そのクリーチャーはもう《幻術師の篭手》を装備していないことになる。


《ザーメクのギルド魔道士》
{G}{U}
クリーチャー ― エルフ・ウィザード
2/2
{G}{U}:このターン、あなたがコントロールする各クリーチャーは、それぞれ+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。
{G}{U}, あなたがコントロールするクリーチャー1体の上から+1/+1カウンターを1個取り除く:カードを1枚引く。


*《ザーメクのギルド魔道士》の1つ目の能力は累積する。たとえば、1つのターンでそれが2回解決した場合、そのターンにあなたのコントロール下で戦場に出る各クリーチャーは、+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。


《シミックの変転魔道士》
{2}{U}
クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
1/2
進化(クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
{1}{U}, {T}:クリーチャー1体を対象とし、シミックの変転魔道士の上に置かれている+1/+1カウンターを1個、そのクリーチャーの上に移動する。


*あるクリーチャーから他のクリーチャーにカウンターを移動するには、1体目のクリーチャーからカウンターを取り除き、2体目のクリーチャーの上にそれを置く。2体目のクリーチャーにつき、それの上にカウンターが置かれることに関連する能力は適用される。

#→つまり、"placed"とみなされる。

《首席議長ゼガーナ》
{2}{G}{G}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― マーフォーク・ウィザード
1/1
首席議長ゼガーナは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールする他のクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。
首席議長ゼガーナが戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。


**修正**
#カードには「あなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値」と書かれています。ルール上の処理は変わりませんが、誤りです。


《処刑人の一振り》
{W}{B}
インスタント
このターンにダメージを与えたクリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-5/-5の修整を受ける。


#→《報復の矢/Avenging Arrow》。

#つまり、このターンにどこかにダメージを与えたクリーチャーを対象にする。
#何らかによってダメージを負ったクリーチャーではない。

《水形》
{G}{U}
インスタント
土地1つを対象とする。それはターン終了時まで飛行を持つ3/3のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。


#これは継続的効果第4種+第6種+第7b種 である。色は変化しない。


《水深の魔道士》
{2}{G}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
進化(クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
水深の魔道士の上に+1/+1カウンターが1個配置されるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。


*《水深の魔道士》が(《練達の生術師》などにより)+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出た場合、それの最後の能力は、戦場に出たときに置かれた+1/+1カウンター1個につき1回誘発する。

《頭蓋割り》
{1}{R}
インスタント
このターン、プレイヤーはライフを得られない。このターン、ダメージは軽減できない。プレイヤー1人を対象とする。頭蓋割りはそのプレイヤーに3点のダメージを与える。


#「ダメージは軽減できない」の部分はプレイヤーのみならず、クリーチャーやプレインズウォーカーにも影響する。
#→プロテクション
#→《正義の勇者ギデオン》

《正義の勇者ギデオン》
{2}{W}{W}
プレインズウォーカー ― ギデオン

[+1]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき1個の忠誠カウンターを正義の勇者ギデオンの上に置く。
[0]:ターン終了時まで、正義の勇者ギデオンは破壊されない人間・兵士・クリーチャーになる。これのパワーとタフネスは、それぞれ彼の上に置かれた忠誠カウンターの数に等しい。彼はプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する。
[-15]:他のすべてのパーマネントを追放する。


*《正義の勇者ギデオン》の2つ目の能力が解決した後に軽減できないダメージが《正義の勇者ギデオン》に与えられた場合、そのダメージが持つすべての結果が適用される。具体的には、ギデオンがそのダメージを負い(クリーチャーになっているため)、またそのダメージの点数に等しい数の忠誠カウンターが彼の上から取り除かれる(プレインズウォーカーでもあるため)。《正義の勇者ギデオン》は破壊されないが、その上に忠誠カウンターが置かれていない場合、彼は状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。

*あなたが《正義の勇者ギデオン》の2つ目の能力を起動し、その後対戦相手が戦闘前に彼のコントロールを得たとする。あなたは望む数のあなたのクリーチャーで《正義の勇者ギデオン》を攻撃してもよい(彼はプレインズウォーカーであるため)。その後、《正義の勇者ギデオン》はブロックすることができる(彼はクリーチャーでもあるため)。彼は、自分を攻撃しているクリーチャーを含め、自分がブロック可能なクリーチャーならどの攻撃クリーチャーでもブロックできる。戦闘の間、彼は攻撃されているプレインズウォーカーとして、またブロックしているクリーチャーとして適宜行動する。たとえば、彼は自分がブロックしているクリーチャーに戦闘ダメージを与えるが、自分を攻撃しているブロックされていないクリーチャーには戦闘ダメージを与えない。

《精神削り》
{X}{U}{R}
ソーサリー
各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から、土地カードがX枚公開されるまでカードを公開し続ける。その後これにより公開されたすべてのカードを自分の墓地に置く。Xは0にできない。


*他の呪文や能力があなたに「そのマナ・コストを支払うことなく」《精神削り》を唱えるよう指示した場合、あなたはそれを唱えることができない。呪文を「そのマナ・コストを支払うことなく」唱えるときはマナ・コストのXを0にしなければならないが、《精神削り》のマナ・コストのXは0にできない。

#つまり、唱えることはできない。

《空隠しの杖》
{1}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに、飛行を持つクリーチャーによってはブロックされない。
装備 {3}({3}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)


**修正**
カードには「エンチャントされているクリーチャーは」と印刷されていますが、誤りです。

《魂の代償》
{2}{U}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
カードを2枚捨てる:魂の代償のコントローラーはこれを生け贄に捧げ、その後カードを2枚引く。対戦相手のみがこの能力を起動できる。


*ほとんどの場合、あなたは対戦相手がコントロールするクリーチャーをエンチャントし、それによりあなたはそのクリーチャーのコントロールを得る。あなたの対戦相手は誰でもカードを2枚捨てることで《魂の代償》の最後の能力を起動できる。この能力の解決時にあなたは《魂の代償》を生け贄に捧げ、カードを2枚引く。

《肉貪り》
{1}{B}
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、その後そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。


**修正**
#カードには「対戦相手1人を対象とする。」と印刷されていますが、誤りです。

《身分詐称》
{4}{U}{U}
ソーサリー
アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それのコピーであるトークンを1つ戦場に出す。
暗号


*あなたが生み出したトークンがクリーチャーのコピーである場合、あなたは《身分詐称》そのトークンに暗号化した状態で追放することができる。

《誘導稲妻》
{2}{R}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。誘導稲妻はそれ、およびそれと同じ名前を持つ他の各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。


*クリーチャー・トークンの名前は、それが他のクリーチャーのコピーであるか、トークンを生み出した効果がそれに異なる名前を与えていないかぎり、それのクリーチャー・タイプと同じである。たとえば、1/1の兵士トークンの名前は「兵士」である。


《幽霊議員オブゼダート》
{1}{W}{W}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― スピリット・アドバイザー
5/5
幽霊議員オブゼダートが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
あなたの終了ステップの開始時に、あなたは幽霊議員オブゼダートを追放してもよい。そうした場合、あなたの次のアップキープの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。これは速攻を得る。


*《幽霊議員オブゼダート》がその最後の能力によって戦場に戻った時、それは永続的に速攻を得る。これは、プレイヤーが後になって速攻を与えない呪文や能力を使ってそのコントロールを得た場合に関係することがある。

《ヴィズコーパのギルド魔道士》
{W}{B}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
{1}{W}{B}:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで絆魂を得る。
{1}{W}{B}:このターン、あなたがライフを得るたび、各対戦相手はそれぞれその点数に等しい点数のライフを失う。


*2つ目の能力が解決するたびに、遅延誘発型能力が作成される。そのターン、あなたがライフを得るたびにそれらの各能力が誘発する。たとえば、あなたが2つ目の能力を2回起動し(そしてそれらの能力を解決させ)、その後2点のライフを得た場合、各対戦相手はそれぞれ合計4点のライフを失う。つまりライフを1回得るたびに能力が2つ誘発し、そのそれぞれが対戦相手に2点のライフを失わせるわけである。

《ヴィズコーパの聴罪司祭》
{3}{W}{B}
クリーチャー ― 人間・クレリック
1/3
強請
ヴィズコーパの聴罪司祭が戦場に出たとき、ライフを望む点数だけ支払う。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその点数に等しい枚数のカードを自分の手札から公開する。あなたはその中から1枚を選んで追放する。


#《ヴィズコーパの聴罪司祭》の最後の能力の解決時点で対象となる対戦相手が不適正な対象になっていた場合、その能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってあなたはライフを支払わず、どのプレイヤーもカードを公開しない。

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おまけ:再録カード

《帰化/Naturalize》[いっぱい]

《反逆の行動/Act of Treason》[M12]
《突撃するグリフィン/Assault Griffin》[M12]

《予言のプリズム/Prophetic Prism》[ROE]
《汚染された地/Contaminated Ground》[ROE]
《強打/Smite》[ROE]

《亡霊招き/Beckon Apparition》[EVE]

《空騎士の軍団兵/Skyknight Legionnaire》[RAV]
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》[RAV]
《湿った墓/Watery Grave》[RAV]
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》[GPT]
《神無き祭殿/Godless Shrine》[GPT]
《繁殖池/Breeding Pool》[DIS]

《くすぶり獣/Ember Beast》[ODY]

《激情の耕作/Frenzied Tilling》[INV]

《燃えがらの精霊/Cinder Elemental》[MMQ]

《正義の突撃/Righteous Charge》[PO2]


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コメント

nophoto
通りすがり
2013年1月25日23:22

製品情報のところ、「ラヴニカへの回帰が使用可能になります。」になってますね。

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