#本日21:30くらいから、ニコ生を行います。
#黒服放送と題して、Skypeで色んな人を呼んで話す感じで。
#内容としては今年のおさらいや、ジャッジ雑談など。
#GTCについてもちょっとだけ触れるかも。

それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「一般RELのチームシールドでは、マッチとマッチの間でチーム内でのカードの交換が認められる。」

○か×か?




デッキリストを用いない一般RELのイベントでは、マッチとマッチの間に限ってカード・プールの交換が認められる。(MTR8.6)

というそのものズバリの文章がMTRにある。従って○。

一般REL=普通はデッキリストを用いない=個人戦シールドでも交換は可能=チームでもOKでは?
という思考で○と答えられた人は素晴らしい。


 
問2
Bは飛行を持つ1/1のスピリット・トークンをコントロールしている。

Aのターン、Aは《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》を唱えて戦場に出した。

その誘発型能力に対応して、Bは《邪悪の排除/Spare from Evil》を唱えた。

さて、Bのスピリットは、結局どうなるだろうか?


タップされる。(ダメージは全て軽減される)

《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》のテキストは以下の通り。

When Thundermaw Hellkite enters the battlefield, it deals 1 damage to each creature with flying your opponents control. Tap those creatures.
雷口のヘルカイトが戦場に出たとき、それはあなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャーに、それぞれ1点のダメージを与える。それらのクリーチャーをタップする。

「それらのクリーチャー」とは、1ダメージを与えられたクリーチャーではなく、
「あなたの対戦相手がコントロールする飛行を持つ各クリーチャー」である。

従って、Bのスピリットは、プロテクションによってダメージは軽減されるが、
タップされる効果まではプロテクションで防げないので、タップされることになる。

 
問3
PとQが対戦している。

Pは《虹色の前兆/Prismatic Omen》をコントロールしている。
Qはその後、《血染めの月/Blood Moon》を出した。

3-1)
Pのコントロールしている《森/Forest》はどうなるか?

3-2)
Pのコントロールしている《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》はどうなるか?


次のゲーム。

Qが《血染めの月/Blood Moon》を出した後、
Pが《虹色の前兆/Prismatic Omen》を出した。

3-3)
Pのコントロールしている《森/Forest》はどうなるか?

3-4)
Pのコントロールしている《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》はどうなるか?


3-1)全ての基本土地タイプを持つ。
3-2)基本土地タイプとして山のみを持ち、元の能力は全て失われる。

《虹色の前兆/Prismatic Omen》と《血染めの月/Blood Moon》は、共に第4種の継続的効果であるが、互いに独立していて依存していない。なぜなら、2枚のカードは特殊タイプ"基本"を失わせたり、得させたりすることがないので、適用順番をどうしようが変わらないからである。

従って、この2枚の場合は単純にタイムスタンプ順になる。

3-3)全ての基本土地タイプを持つ。
3-4)全ての基本土地タイプを持ち、元の能力は全て失われる。

《血染めの月/Blood Moon》を先に適用することにより、全ての基本でない土地は山になる。
その後に《虹色の前兆/Prismatic Omen》により全ての基本土地タイプを持つ。

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そんなところで。


今年もありがとうございました。

今年の更新は木曜日に大会アナウンスと記事にならない雑文をあげようと思います。

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