#スリーブについて。競技RELでも使えるかどうかってのはさておき、
#シャッフルしづらいスリーブは個人的にあんまり好きじゃないです。
#使い心地で言うとさくさく横刺し(コンバイン)できるやつがいいです。
#商品名はここでは挙げませんが。あとは強度と背面から透けないこと、ですかね。

まあ、・透けない ・それなりの強度 ・シャッフルしやすい というのを
ある程度のランクで持っているのが、大抵キャラスリという皮肉。

それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「何らかの効果によって飛ばされない限り、通常、戦闘開始ステップは存在する。」

○か×か?




通常、各フェイズとステップは規定通りに存在する。
特別な効果無しに飛ばされることがありえるのは、
 ・防御クリーチャー指定ステップ
 ・戦闘ダメージステップ
の2つである。

これらは、攻撃クリーチャーにクリーチャーが1体も指定されず、攻撃している状態でクリーチャーが出なかった場合に飛ばされる。(CR506.1)

逆に、先制攻撃や二段攻撃のクリーチャーが戦闘に関わっていると、(第2)戦闘ダメージステップが新たに発生する。


従って戦闘開始ステップは通常は毎ターン存在する。
このため、《冒涜の悪魔/Desecration Demon》の能力は何もなくともとりあえず互いのターンに誘発する。


 
問2
Aのターン、Aは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》と《旅する寺院/Wayfaring Temple》で攻撃し、天使・トークンも出した。

2-1)
このままダメージを与えて、Aは居住して天使・トークンを出したい。それは可能か?

2-2)
現実には天使・トークンがBのクリーチャーにブロックされて、戦闘ダメージで致死ダメージを受けた。他のクリーチャーの攻撃は通っている。

Aは居住して天使・トークンを出したい。それは可能か?


2-1)可能。

《旅する寺院》による誘発型能力は、戦闘ダメージ・ステップのターン起因処理中に、プレイヤーにダメージを与えたことにより誘発する。従ってこの能力は戦闘ダメージ・ステップに誘発する。

また、《聖トラフトの霊》による天使・トークンを追放するのは、戦闘終了ステップである。

従って、《旅する寺院》の能力で居住を行う段階では、まだ天使・トークンが存在するので、それのコピーを作成することができる。

 
2-2)不可能。

上と同様に、《旅する寺院》による誘発型能力は、戦闘ダメージ・ステップに誘発する。

しかし、戦闘ダメージのターン起因処理により、天使・トークンは致死ダメージを受けており、状況起因処理で破壊されてしまう。

つまり、《旅する寺院》の能力の解決時にはすでに天使・トークンは戦場にいないので、それのコピーを作成することはできない。

 
問3

PとQがゲームをしている。

Pは《森/Forest》と《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》をコントロールしている。

Qのターン、Qは《カタストロフィ/Catastrophe》を唱えて、全ての土地を破壊すると宣言した。

Pは《編み上げ直し/Reknit》を唱えて、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》を再生したい。

さて、それは可能だろうか?


不可能。

《カタストロフィ/Catastrophe》のオラクルは次の通り。

  Destroy all lands or all creatures. Creatures destroyed this way can’t be regenerated.

これにより破壊されたクリーチャーは再生できない、とある通り、たとえ土地が破壊されたとしても、それが土地・クリーチャーであるならば、「クリーチャーは再生できない」ので、それは再生できない。

従って、問題にある《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》は再生できない。



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そんなところで。


コメント

nophoto
東屋
2012年11月2日18:50

問3の趣旨はやはりそういうことだったんですね。
カタストはモード選択呪文ではないから宣言が選ばれてから再生できない。という答えのどちらの意図なのか悶々としていました。
まぁ、どちらにしても再生はできないのですが・・

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