#明日水曜日の22:30くらいからニコ生を行おうと思います。
#お題は禁止カードとGP横浜。


それでは、先週の回答。
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問1
かたならし○×。

「ワールド・マジック・カップ予選の決勝ラウンドでは、スイスラウンドの上位のプレイヤーが、
 第1ゲームでの先攻になる。」

○か×か?


×

スイスラウンド上位のプレイヤーが、第1ゲームでの先攻後攻の選択権を得る。(MTR2.2)

もっとも、大抵の場合は先攻を選ぶので問題文の認識でほぼ問題ない。


問2
Aのターンのメインフェイズに、Aは《未練ある魂/Lingering Souls》を唱えた。
それが解決されてトークンが出た後、Aが墓地の《未練ある魂》をフラッシュバックで唱えようとした。

B「あ、待った。それに《外科的摘出/Surgical Extraction》を打ちたい。」

2-1)さて、Bの行動は可能だろうか?

2-2)Aのコントロールで《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》が出ていた場合はどうだろうか?



2-1)できない。

スタック上の《未練ある魂》が解決されて墓地に置かれた後、先に優先権を得るのは
アクティブ・プレイヤーである。(CR116.3a)

その為、Aは優先権を放棄することなしに墓地の《未練ある魂》をフラッシュバックで唱えることができる。その時点で《未練ある魂》は墓地でなくスタック上にあるため、Bは《未練ある魂》を対象に《外科的摘出》を唱えることはできない。


2-2)できる。

トークンが出たことにより、《聖戦士の進軍》の能力が誘発してスタックに置かれる。
ソーサリーである《未練ある魂》は、スタックが空でないと唱えられないので、

つまり、Aは優先権を放棄し、Bが優先権を得た時点で、まだ《未練ある魂》が墓地にあるため、
Bは《外科的摘出》をそれを対象に唱えることができる。

問3

PとQが対戦している。

Qは《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》、《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》、《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》をコントロールしている。

Pは《Preacher》の能力を起動した。

さて、Pはどのクリーチャーのコントロールを得ることができるだろうか?


《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》のみ。

《Preacher》の能力は、対象を選ぶ時点で、その能力のコントローラーであるPではなく、Qが対象を選ぶようにかかれている。
依然としてコントローラーがPであることにかわりはないので、被覆を持つ《方解石のカミツキガメ》を選ぶことはできず、呪禁を持つ《聖トラフトの霊》も選ぶことができない。
(Pのコントロールする能力の対象として不適正である)

従って、Qは適正な対象を《刃砦の英雄》にしか選べず、またそれしか適正な対象がないので、結果としてPは《刃砦の英雄》のコントロールを得る。


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そんなところで。

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