Dark Ascension FAQ
2012年1月23日 Ruling コメント (2)闇の隆盛のFAQが発表されています。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/dka
いつものように、ざっくり紹介。(参考にしたのは1月12日版です)
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版も.rtfでダウンロードできるようになるはずです。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
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製品情報
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闇の隆盛の公式発売日:2012年2月3日
セットレアリティー内訳:コモン64、アンコモン44、レア38、神話レア12、の計158種。
2012年2月3日(金)より、構築戦で闇の隆盛が使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。
ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、
マジック2012、イニストラード、闇の隆盛
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一般注釈
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** Noncreature Double-Faced Cards **
イニストラードの両面カードは全てクリーチャーであったが、闇の隆盛では非クリーチャーでも両面カードになっていることがある。
イニストラードに収録されていた両面カードは、闇の隆盛にも収録されている。
両面カードの両面もしくは片面がクリーチャーでないカードも存在する。
#これまでの両面カードの挙動と同様に、付けられているオーラや装備品、上に乗っているカウンター、もしくは影響を与えている継続的効果は、たとえそれが意味がなくなったとしても、その影響を変身後も与え続ける。
#状況起因処理の結果、変身後にはオーラや装備品が外れてしまうこともあり得る。
*両面カードであるクリーチャーが、変身後に非クリーチャーのパーマネントになったとしても、それまでに負ったダメージはそのターン残り続ける。
** Entering the Battlefield Transformed **
闇の隆盛では、「変身した状態で戦場に戻す」効果をもつカードが1枚存在する。
*Loyal Catharが死亡した時、それは背面の状態で戦場に戻る。Loyal Cathar(正面)で出た後に変身するのではない。
*両面カードではないクリーチャーがLoyal Catharのコピーになっていて、それが死亡したとき、そのカードは、元々のカードの特性のまま戦場に戻る。
*両面カードであるクリーチャーがLoyal Catharのコピーになっていて、それが死亡したとき、そのカードは背面の状態で戦場に戻る。
#「そのオブジェクトを背面の状態で戦場に出す」場合、そのオブジェクトが物理的に両面カードである場合はその背面の状態で出る。そうでない場合、単に背面であるという部分が無視される。「背面でないと出せない」わけではない。
*あなたがLoyal Catharのコントロールを他のプレイヤーから奪っていて、Loyal Catharが死亡したとき、それはあなたのコントロール下で(かつ背面の状態で)戦場に戻る。
** 新キーワード能力:不死/Undying **
#不死は誘発型能力である。「不死/Undying」は、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーのコントロール下で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。
*不死能力を持つカードはクリーチャーであるが、それがクリーチャーでなくなったとしても、不死能力は機能する。
*不死能力は墓地に置かれることで誘発する能力であるが、+1/+1カウンターが置かれていたかどうかを見る場合、その直前の戦場での状態を見る。
*不死能力を複数持っていた場合、それらは個別に誘発する。が、うち一方を解決するともう一方の解決時には、誘発させたオブジェクトが墓地に無いので、何もおきない。
*+1/+1カウンターが置かれていない、不死能力をもつトークンが墓地に置かれた場合、不死能力は誘発するが、解決時にはもうそのトークンは墓地に存在しない(状況起因処理)ので、トークンが戦場に戻ることはない。
*不死能力をもつクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていて、かつ、タフネスの値を0以下にするのに十分な量の-1/-1カウンターが置かれた場合、このクリーチャーが死亡しても、不死能力は誘発しない。なぜならば、最後の情報を参照すると、そのクリーチャーは戦場にあるときに+1/+1カウンターが置かれているからである。
** 新能力語:窮地/Fateful Hour **
#能力語であって「窮地」それ自体に意味はない。プレイヤーのライフが5以下であるかどうかを見る。
#呪文や誘発型能力、起動型能力などの単発的効果で窮地がテキスト中にある場合、それは解決時に5ライフであるかどうかをみる。「代わりに/instead」と書かれていればそれ以降のイベントがおきる。書かれていない場合はテキスト全てが起こる。
#常在型能力の継続的効果で窮地がテキスト中にある場合、5ライフ以下であればボーナスが得られる。6ライフ以上になった瞬間にそのボーナスは失われる。
** サイクル:"Increasing" Flashback Spells **
闇の隆盛には墓地から唱えた場合に強化された効果を得ることができるカードのサイクルが存在する。それらは全て"高まる~/Increasing..." といったカード名である。
#これらは墓地から唱えられ、解決された時に強化されている方の効果を得る。フラッシュバックを用いて唱えるのが一番一般的であるが、他の効果でも同じように恩恵が得られる。
チェックリストカード、フラッシュバックといった、イニストラードからのルールについてはイニストラードのFAQを参照のこと。
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カード別注釈
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*変身したときの誘発型能力は、対象のアーティファクトを必ず取る。解決時にそれを破壊しなくてもよいことを選べる。
*変身したときの誘発型能力の解決中に、対象にとったアーティファクトが(再生を使用したり破壊されないことで)戦場に留まったり、置換効果の結果としてそのアーティファクトが墓地ではない領域に置かれた場合、3ダメージは与えられない。
*変身したときの誘発型能力でアーティファクトであるトークンを対象にとった場合、トークンは墓地に置かれた後で消滅するので、ダメージは与えられる。
*背面であるWerewolf Ransackerのコピーであるクリーチャーが戦場に出たとしても、「変身したとき」の誘発型能力は誘発しない。
#背面のWerewolf Ransackerとして戦場に戻った場合でも、やはり「変身したとき」の誘発型能力は誘発しない。
*テキストの前半と後半はその順番に解決される。が、前半で致死ダメージを与えられたとしても、呪文の解決中には状況起因処理のチェックがされないので、致死ダメージが与えられたクリーチャーをそのままにして後半が解決される。
*解決中、この呪文自体はスタックにある。2ライフを得るぶんに数えることはないし、ライブラリーに切り混ぜ入れることもない。
*墓地にカードがない状態でこの呪文を唱えると、あなたはライフを得ることはなく、ライブラリーは切り直され、Archangel’s Lightは墓地に置かれる。
#窮地に陥っている場合、Break of Dayの解決時にあなたがコントロールしていたクリーチャーが、+1/+1の修整を受けると共に破壊されなくなる。Break of Dayの解決後にあなたのコントロール下で出たクリーチャーは+1/+1の修整を受けることもないし、通常通り破壊される。
#上の理由は「それらのクリーチャーは破壊されない」とあるため。
*この呪文の解決中に共通のタイプをもつ土地でないカードを唱えることを許可する。通常のタイミング(クリーチャーやソーサリーなどの)は無視される。
*この誘発型能力の解決時に、他のプレイヤー全てが唱えられた呪文のコピーを作成する。コピーをスタックに積むのはAPNAP順であり、最後に積まれたコピーが最初に解決される。
#コピーを作成するのは任意である。コピーを作成することを選ばなくてもよい。
#これによって作成されたコピーは「唱え」たことにはならない。コピーをスタックに積むだけである。
#→《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》
*他に絆魂を持つクリーチャーが複数攻撃し、戦闘ダメージによってライフが回復した場合、その絆魂でライフが回復したイベントの回数だけ能力が誘発する。
*単一のクリーチャーが絆魂を持ち、それが戦闘ダメージによって、複数のクリーチャーやプレイヤーにダメージを与えた場合、ライフが回復したイベントは1つなので、1回だけ能力が誘発する。
*はずすことができない場合でも、変身する。(装備してたクリーチャーが戦場に既にない、など)
*効果や移し替えによって複数のプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は複数誘発する。従って、変身を繰り返してElbrus, the Binding Bladeに戻ることもありうる。いずれにせよElbrus, the Binding Bladeは外されている状態になる。
*Fiend of the Shadowsによって追放されたカードを唱える場合、それは通常時の呪文を唱えるのと同じようにする。タイミングやコストも通常通り。
*追放されたカードをプレイすることが認められている。それが土地である場合、通常の土地のプレイはできるが、サイクリング能力を起動したり、手札の一部として捨てることもできない。
*Fiend of the Shadowsが戦場から離れたり、コントロールが変わったとしても、追放されたカードを唱えることができる。
*Havengul Lich がカードの起動型能力を得るのは、対象にしたクリーチャー・カードを唱えたときに誘発する遅延誘発型能力の解決時である。
*唱えられたクリーチャー・カードがスタックにある間に、Havengul Lich は起動型能力を得る。
#Havengul Lich の能力で墓地の《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を唱えたとしても、スタックにある《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》は起動型能力を持っていないので、Havengul Lich 自体は何も起動型能力を得ない。
*Immerwolf自身は、自身の能力により+1/+1の修整を得ない。例えImmerwolfが狼男になったとしても、自分自身による修整を得ることはない。
#「他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける」
→「他の [特性] クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
→「他の [狼] クリーチャー と [狼男] クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
→「他の狼・クリーチャーと狼男・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
*背面であるGhastly Haunting の上に+1/+1カウンターなどが置かれていても、Ghastly Haunting がつけられているクリーチャーには影響しない。
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http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/dka
いつものように、ざっくり紹介。(参考にしたのは1月12日版です)
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版も.rtfでダウンロードできるようになるはずです。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合(コメント行が#で始まるもの)もあります。
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製品情報
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闇の隆盛の公式発売日:2012年2月3日
セットレアリティー内訳:コモン64、アンコモン44、レア38、神話レア12、の計158種。
2012年2月3日(金)より、構築戦で闇の隆盛が使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。
ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、
マジック2012、イニストラード、闇の隆盛
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一般注釈
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** Noncreature Double-Faced Cards **
イニストラードに収録されていた両面カードは、闇の隆盛にも収録されている。
両面カードの両面もしくは片面がクリーチャーでないカードも存在する。
#これまでの両面カードの挙動と同様に、付けられているオーラや装備品、上に乗っているカウンター、もしくは影響を与えている継続的効果は、たとえそれが意味がなくなったとしても、その影響を変身後も与え続ける。
#状況起因処理の結果、変身後にはオーラや装備品が外れてしまうこともあり得る。
*両面カードであるクリーチャーが、変身後に非クリーチャーのパーマネントになったとしても、それまでに負ったダメージはそのターン残り続ける。
** Entering the Battlefield Transformed **
闇の隆盛では、「変身した状態で戦場に戻す」効果をもつカードが1枚存在する。
(front face)
Loyal Cathar
{1}{W}
Creature -- Human Soldier
2/2
Vigilance
When Loyal Cathar dies, return it to the battlefield transformed under your control at the beginning of the next end step.
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(back face)
Unhallowed Cathar
*black*
Creature -- Zombie Soldier
2/1
Unhallowed Cathar can’t block.
*Loyal Catharが死亡した時、それは背面の状態で戦場に戻る。Loyal Cathar(正面)で出た後に変身するのではない。
*両面カードではないクリーチャーがLoyal Catharのコピーになっていて、それが死亡したとき、そのカードは、元々のカードの特性のまま戦場に戻る。
*両面カードであるクリーチャーがLoyal Catharのコピーになっていて、それが死亡したとき、そのカードは背面の状態で戦場に戻る。
#「そのオブジェクトを背面の状態で戦場に出す」場合、そのオブジェクトが物理的に両面カードである場合はその背面の状態で出る。そうでない場合、単に背面であるという部分が無視される。「背面でないと出せない」わけではない。
*あなたがLoyal Catharのコントロールを他のプレイヤーから奪っていて、Loyal Catharが死亡したとき、それはあなたのコントロール下で(かつ背面の状態で)戦場に戻る。
** 新キーワード能力:不死/Undying **
#不死は誘発型能力である。「不死/Undying」は、「このパーマネントが戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それをオーナーのコントロール下で+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す」を意味する。
*不死能力を持つカードはクリーチャーであるが、それがクリーチャーでなくなったとしても、不死能力は機能する。
*不死能力は墓地に置かれることで誘発する能力であるが、+1/+1カウンターが置かれていたかどうかを見る場合、その直前の戦場での状態を見る。
*不死能力を複数持っていた場合、それらは個別に誘発する。が、うち一方を解決するともう一方の解決時には、誘発させたオブジェクトが墓地に無いので、何もおきない。
*+1/+1カウンターが置かれていない、不死能力をもつトークンが墓地に置かれた場合、不死能力は誘発するが、解決時にはもうそのトークンは墓地に存在しない(状況起因処理)ので、トークンが戦場に戻ることはない。
*不死能力をもつクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていて、かつ、タフネスの値を0以下にするのに十分な量の-1/-1カウンターが置かれた場合、このクリーチャーが死亡しても、不死能力は誘発しない。なぜならば、最後の情報を参照すると、そのクリーチャーは戦場にあるときに+1/+1カウンターが置かれているからである。
** 新能力語:窮地/Fateful Hour **
#能力語であって「窮地」それ自体に意味はない。プレイヤーのライフが5以下であるかどうかを見る。
#呪文や誘発型能力、起動型能力などの単発的効果で窮地がテキスト中にある場合、それは解決時に5ライフであるかどうかをみる。「代わりに/instead」と書かれていればそれ以降のイベントがおきる。書かれていない場合はテキスト全てが起こる。
#常在型能力の継続的効果で窮地がテキスト中にある場合、5ライフ以下であればボーナスが得られる。6ライフ以上になった瞬間にそのボーナスは失われる。
** サイクル:"Increasing" Flashback Spells **
闇の隆盛には墓地から唱えた場合に強化された効果を得ることができるカードのサイクルが存在する。それらは全て"高まる~/Increasing..." といったカード名である。
#これらは墓地から唱えられ、解決された時に強化されている方の効果を得る。フラッシュバックを用いて唱えるのが一番一般的であるが、他の効果でも同じように恩恵が得られる。
チェックリストカード、フラッシュバックといった、イニストラードからのルールについてはイニストラードのFAQを参照のこと。
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カード別注釈
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(front face)
Afflicted Deserter
Creature -- Human Werewolf
3/2
At the beginning of each upkeep, if no spells were cast last turn, transform Afflicted Deserter.(back side)
Werewolf Ransacker
*red*
Creature -- Werewolf
5/4
Whenever this creature transforms into Werewolf Ransacker, you may destroy target artifact. If that artifact is put into a graveyard this way, Werewolf Ransacker deals 3 damage to that artifact’s controller.
At the beginning of each upkeep, if a player cast two or more spells last turn, transform Werewolf Ransacker.
*変身したときの誘発型能力は、対象のアーティファクトを必ず取る。解決時にそれを破壊しなくてもよいことを選べる。
*変身したときの誘発型能力の解決中に、対象にとったアーティファクトが(再生を使用したり破壊されないことで)戦場に留まったり、置換効果の結果としてそのアーティファクトが墓地ではない領域に置かれた場合、3ダメージは与えられない。
*変身したときの誘発型能力でアーティファクトであるトークンを対象にとった場合、トークンは墓地に置かれた後で消滅するので、ダメージは与えられる。
*背面であるWerewolf Ransackerのコピーであるクリーチャーが戦場に出たとしても、「変身したとき」の誘発型能力は誘発しない。
#背面のWerewolf Ransackerとして戦場に戻った場合でも、やはり「変身したとき」の誘発型能力は誘発しない。
Alpha Brawl
{6}{R}{R}
Sorcery
Target creature an opponent controls deals damage equal to its power to each other creature that player controls, then each of those creatures deals damage equal to its power to that creature.
*テキストの前半と後半はその順番に解決される。が、前半で致死ダメージを与えられたとしても、呪文の解決中には状況起因処理のチェックがされないので、致死ダメージが与えられたクリーチャーをそのままにして後半が解決される。
Archangel’s Light
{7}{W}
Sorcery
You gain 2 life for each card in your graveyard, then shuffle your graveyard into your library.
*解決中、この呪文自体はスタックにある。2ライフを得るぶんに数えることはないし、ライブラリーに切り混ぜ入れることもない。
*墓地にカードがない状態でこの呪文を唱えると、あなたはライフを得ることはなく、ライブラリーは切り直され、Archangel’s Lightは墓地に置かれる。
Break of Day
{1}{W}
Instant
Creatures you control get +1/+1 until end of turn.
Fateful hour -- If you have 5 or less life, those creatures also are indestructible this turn.
#窮地に陥っている場合、Break of Dayの解決時にあなたがコントロールしていたクリーチャーが、+1/+1の修整を受けると共に破壊されなくなる。Break of Dayの解決後にあなたのコントロール下で出たクリーチャーは+1/+1の修整を受けることもないし、通常通り破壊される。
#上の理由は「それらのクリーチャーは破壊されない」とあるため。
Counterlash
{4}{U}{U}
Instant
Counter target spell. You may cast a nonland card in your hand that shares a card type with that spell without paying its mana cost.
*この呪文の解決中に共通のタイプをもつ土地でないカードを唱えることを許可する。通常のタイミング(クリーチャーやソーサリーなどの)は無視される。
Curse of Echoes
{4}{U}
Enchantment -- Aura Curse
Enchant player
Whenever enchanted player casts an instant or sorcery spell, each other player may copy that spell and may choose new targets for the copy he or she controls.
*この誘発型能力の解決時に、他のプレイヤー全てが唱えられた呪文のコピーを作成する。コピーをスタックに積むのはAPNAP順であり、最後に積まれたコピーが最初に解決される。
#コピーを作成するのは任意である。コピーを作成することを選ばなくてもよい。
#これによって作成されたコピーは「唱え」たことにはならない。コピーをスタックに積むだけである。
Drogskol Reaver
{5}{W}{U}
Creature -- Spirit
3/5
Flying, double strike, lifelink
Whenever you gain life, draw a card.
#→《アジャニの群れ仲間/Ajani’s Pridemate》
*他に絆魂を持つクリーチャーが複数攻撃し、戦闘ダメージによってライフが回復した場合、その絆魂でライフが回復したイベントの回数だけ能力が誘発する。
*単一のクリーチャーが絆魂を持ち、それが戦闘ダメージによって、複数のクリーチャーやプレイヤーにダメージを与えた場合、ライフが回復したイベントは1つなので、1回だけ能力が誘発する。
(front face)
Elbrus, the Binding Blade
{7}
Legendary Artifact -- Equipment
Equipped creature gets +1/+0.
When equipped creature deals combat damage to a player, unattach Elbrus, the Binding Blade, then transform it.
Equip {1}
(back face)
Withengar Unbound
*black*
Legendary Creature -- Demon
13/13
Flying, intimidate, trample
Whenever a player loses the game, put thirteen +1/+1 counters on Withengar Unbound.
*はずすことができない場合でも、変身する。(装備してたクリーチャーが戦場に既にない、など)
*効果や移し替えによって複数のプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、誘発型能力は複数誘発する。従って、変身を繰り返してElbrus, the Binding Bladeに戻ることもありうる。いずれにせよElbrus, the Binding Bladeは外されている状態になる。
Fiend of the Shadows
{3}{B}{B}
Creature -- Vampire Wizard
3/3
Flying
Whenever Fiend of the Shadows deals combat damage to a player, that player exiles a card from his or her hand. You may play that card for as long as it remains exiled.
Sacrifice a Human: Regenerate Fiend of the Shadows.
*Fiend of the Shadowsによって追放されたカードを唱える場合、それは通常時の呪文を唱えるのと同じようにする。タイミングやコストも通常通り。
*追放されたカードをプレイすることが認められている。それが土地である場合、通常の土地のプレイはできるが、サイクリング能力を起動したり、手札の一部として捨てることもできない。
*Fiend of the Shadowsが戦場から離れたり、コントロールが変わったとしても、追放されたカードを唱えることができる。
Havengul Lich
{3}{U}{B}
Creature -- Zombie Wizard
4/4
{1}: You may cast target creature card in a graveyard this turn. When you cast that card this turn, Havengul Lich gains all activated abilities of that card until end of turn.
*Havengul Lich がカードの起動型能力を得るのは、対象にしたクリーチャー・カードを唱えたときに誘発する遅延誘発型能力の解決時である。
*唱えられたクリーチャー・カードがスタックにある間に、Havengul Lich は起動型能力を得る。
#Havengul Lich の能力で墓地の《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を唱えたとしても、スタックにある《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》は起動型能力を持っていないので、Havengul Lich 自体は何も起動型能力を得ない。
Immerwolf
{1}{R}{G}
Creature -- Wolf
2/2
Intimidate (This creature can’t be blocked except by artifact creatures and/or creatures that share a color with it.)
Other Wolf and Werewolf creatures you control get +1/+1.
Non-Human Werewolves you control can’t transform.
*Immerwolf自身は、自身の能力により+1/+1の修整を得ない。例えImmerwolfが狼男になったとしても、自分自身による修整を得ることはない。
#「他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける」
→「他の [特性] クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
→「他の [狼] クリーチャー と [狼男] クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
→「他の狼・クリーチャーと狼男・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。」
(front face)
Soul Seizer
Creature -- Spirit
1/3
Flying
When Soul Seizer deals combat damage to a player, you may transform it. If you do, attach it to target creature that player controls.
(back face)
Ghastly Haunting
*blue*
Enchantment -- Aura
Enchant creature
You control enchanted creature.
*背面であるGhastly Haunting の上に+1/+1カウンターなどが置かれていても、Ghastly Haunting がつけられているクリーチャーには影響しない。
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コメント
>イニストラードの両面カードは全てクリーチャーであったが
《情け知らずのガラク》がまさか公式で黒歴史にされるとは。
ご指摘感謝します。