Friday Magic Quiz. [11-28A]
2011年12月26日 FMQ#今年最後のFMQ回答となりました。
#週末に多忙だったせいか、前年度より問題数は格段に落ちてます。
#来年はもうちょっと定期的に問題を集めておこうかな、と考える次第。
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それでは、先週の回答。
問1
かたならしっぽい○×。
「今現在、FNMのPWP倍率は3倍である。」
○か×か?
12月26日以降のFNMならば、×。
先日発表されたプレミア・プレイの変更によって、PWP倍率が見直された。
http://mtg-jp.com/publicity/002756/
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/other/122311a
従って、12月26日以降のFNMの倍率は1倍である。
問2
B「そういやこないだ手札に《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》があってな、俺は《荒れ野の本質》をコントロールしているんだ。で、相手の《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》のコピーとして《ファイレクシアの変形者》を出そうとしたんだが……」
A「頭痛いね、それ。」
B「そうなんだよな。で、これって剣として出せるのかい? それとも6/6の生物になるのかい?」
さて、どうなるのだろうか?
どちらも選べる。
《ファイレクシアの変形者》が戦場に出ようとする際に、2つの置換効果が同時に影響する。出そうとしていたプレイヤーは、どちらの置換効果を先に適用するかを選ぶことができる。
《荒れ野の本質》の置換効果を先に適用すると、もう《ファイレクシアの変形者》の置換効果は無いので、そのまま《荒れ野の本質》として戦場に出る。
《ファイレクシアの変形者》の置換効果を先に適用すると、出ようとするオブジェクトはクリーチャーではない(=《戦争と平和の剣》)ので、《荒れ野の本質》の置換効果は適用されない。従って、これは《戦争と平和の剣》として戦場に出る。
問3
私は《Illusionary Mask》をコントロールしている。
私の手札には《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》がある。
さて、このカードを《Illusionary Mask》の効果を使って出すことは可能だろうか?
不可能。
《アヴァブルックの町長》始め、両面カードは「裏向き」になることができない。《Illusionary Mask》は裏向きに唱えることを許可するので、「裏向き」になれることができない両面カードを唱えることはできない。従って、不可能である。
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そんなところで。
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