Answer: Friday Magic Quiz. [11-27A]
2011年12月22日 FMQ コメント (3)#12月20日付で、制限・禁止カードリストが更新されました。
# http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=judge/resources/banned
#また、同日付でIPG、MTRが更新されています。
# http://www.wizards.com/WPN/Events/Rules.aspx
#いすれも適用は来年1月1日からですので、Finals/Limitsに影響はありません。
FMQの回答のまえに、今週のFNMの宣伝。
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12月 23日(金・祝)
LOOP岡崎FNM http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/108.html
場所:ホビーステーション LOOP岡崎店 http://www.hbst.net/shop/okazaki/
受付時間:18:30~19:00
参加費:500円
形式:スタンダード構築戦
試合:スイス式3ラウンドのみ。
今月のFNMは23日でおしまいです。12月30日(金)のFNMはありません。
新年は1月6日(金)のFNMが申請済みですので、よろしくお願いいたします。
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それでは、先週の回答。
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問1
かたならし○×。
「互いにクリーチャーを生け贄に捧げる場合、NAPはAPが何を生け贄に捧げるかを見てから、
どのクリーチャーを生け贄に捧げるかを選ぶことができる。」
○か×か?
○
複数のプレイヤーが同時に何らかの選択を行なったり処理したりする場合、AP(アクティブ・プレイヤー)が必要な選択をすべて行ない、そのあとでターン進行順で次のプレイヤー(=NAP)が必要な選択を行う。(CR101.4)
APNAP順ルールそのままなのでした。
問2
Aは《シルヴォクののけ者、メリーラ》をコントロールしている。
Bのターン、Bは《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》の能力を起動して、クリーチャーにした。
さて、
2-1)この《墨蛾の生息地》は感染を持つか?
2-2)この《墨蛾の生息地》で、Aの《ギデオン・ジュラ》に攻撃した。《ギデオン・ジュラ》の上に乗っている忠誠度カウンターはいくつ減るだろうか?
2-1)感染を持つ。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》の感染を失わせる効果も、《墨蛾の生息地》が飛行と感染を得る効果も、共に継続的効果第6種に属する。
同じ種類別に属するので、タイムスタンプ順に処理し、結果としてこの《墨蛾の生息地》は感染を持つ。
2-2)1つ減る。
《シルヴォクののけ者、メリーラ》の効果によってあなたが毒カウンターを得ることはないが、感染持ちのクリーチャーがダメージを与えないというわけではない。従って、《ギデオン・ジュラ》は通常通りに《墨蛾の生息地》から戦闘ダメージを受け、戦闘ダメージ分(つまり1点)の忠誠度カウンターが減ることになる。
問3
P、Q、Rの3人で多人数戦を行なっている。
Pは《果たし合いの場/Dueling Grounds》と《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》をコントロールしている。
Pのターン、PはQに《聖トラフトの霊》で攻撃し、誘発して出た天使・トークンは、Rに攻撃するようにした。
さて、
3-1)Qは《聖トラフトの霊》をブロックできるだろうか?
3-2)Rは天使・トークンをブロックできるだろうか?
3-1)ブロックできる。
3-2)ブロックできる。
多人数戦において、防御プレイヤーのブロックが適正かどうかを判断するにあたり、他のプレイヤーを攻撃しているクリーチャーや他のプレイヤーがコントロールするブロック・クリーチャーは考慮しない。(CR802.4b)
従って、Bのブロック・クリーチャーは1体であり、《果たし合いの場》の効果に反していない。
同様に、Cのブロック・クリーチャーについても同様に判断できる。
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そんなところで。
コメント
もしくはぼくの記憶違いですか?
効果によって各プレイヤーが手札やライブラリーなど非公開の領域からカードを選ぶ場合、そのカードは選ばれた時点では裏向きのままになる。しかし、どのカードを選んだかは明白に示されなければならない。(CR101.4a)
なので、APの捨てるカードをNAPが「見てから選ぶ」ことはできません。
丁寧にありがとうございます
よくわかりました