#GP広島で声をかけてくださった方々、ありがとうございました。
#予想よりも多くの参加者数があったことに驚いております。
#また、次のプレミアでお会いしましょう。

で、今週はプレミアじゃないですがエタフェスです。
……あれ? ヘッドジャッジ……?

それでは、先週の回答。

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問1
かたならし○×。

「チェックリストカードを使用する場合、本物の両面カードはサイドボードにあるカードとみなされる。」

○か×か?


×

使用しているチェックリスト・カード1枚ごとに、その表しているカードの実物が1枚必要であるが、それらはサイドボード・カードとしては扱われず、対戦相手に提示される必要もない。(MTR3.5)

とあるように、本物の両面カードはサイドボードのカードとも扱われない。
(あまり良い比喩ではないが、「トークンカード」と同じ扱い)


 
問2
Aは《声無き霊魂/Voiceless Spirit》をコントロールしている。
Bは《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》をコントロールしている。

Bのターン、Bは《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》の起動型能力を
Aの《声無き霊魂》を対象に起動した。

Aはそれに対応して、《邪悪の排除/Spare from Evil》を唱えた。

A「これでとりあえずは耐えられるかな。」
B「そうか? こいつは人間だぜ。」

さて、《声無き霊魂》は最終的にどうなるだろうか?


致死ダメージを受け、破壊される。

「人間でない」とは、「クリーチャー・タイプに人間を持っていない」ということと同義である。
《夜明けのレインジャー/Daybreak Ranger》は人間というクリーチャー・タイプを持っているので、
《邪悪の排除/Spare from Evil》の効果により与えられたプロテクションは意味を成さない。

従って、《夜明けのレインジャー》の能力は通常通りに解決され、
《声無き霊魂》は2ダメージを受けて(状況起因処理によって)破壊される。


 
問3

Pは《荒れ野の本質/Essence of the Wild》をコントロールしている。

Pは、自分のターンに、《熟考漂い/Mulldrifter》を想起コストを支払って唱えた。

3-1)
この《熟考漂い/Mulldrifter》が戦場に出たときに、Pはカードを2枚引けるだろうか?

3-2)
この《熟考漂い/Mulldrifter》が戦場に出た後、Pはこれを生贄に捧げなくてはいけないだろうか?

また別のターンに、Pは自分のターンで、墓地にある《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》の
蘇生能力を起動した。

3-3)
この《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental》が戦場に出たあと、ターン終了時に
生贄にささげるという誘発型能力は誘発するだろうか?

3-4)
(上の答え如何にかかわらず)この《地獄火花の精霊》が戦場に出た後、《破滅の刃/Doom Blade》
などによって破壊され、戦場から墓地に移動する場合、この《地獄火花の精霊》だったものは
最終的にどの領域に置かれるだろうか?


3-1)引けない。
3-2)捧げない。

この《熟考漂い》は、《荒れ野の本質》として戦場に出る。
《熟考漂い》の「戦場に出たとき~」という能力はすでに無いので誘発しない。
また、想起能力も同様に「戦場に出たとき~」という能力なので、それもすでに無いので誘発しない。
従って、この場合は、Pはカードを引くこともないし、生贄に捧げることもない。

3-3)誘発しない。(《地獄火花の精霊》由来の能力については、という点に注意!)

上と同様に、この《地獄火花の精霊》は、《荒れ野の本質》として戦場に出る。
従って、《地獄火花の精霊》にあった「ターン終了時に~」という能力は失われているので、誘発しない。
…しかし、蘇生能力によってこのクリーチャーは速攻を持ち、ターン終了時か、これが戦場から離れる場合にそれを追放しなくてはいけない。従って、このクリーチャーはターン終了時に追放される。

3-4)追放領域。

上記と同様の理由により、蘇生能力によってこのクリーチャーが戦場領域から離れる場合、それは代わりに追放される。従って、問題の場合、最終的にこのオブジェクトは追放領域に置かれる。

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そんなところで。


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