新しいCRが発表されましたので、2011年9月22日CR更新分のざっくり訳をお届けします。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。
Update Bulletin(原文):
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/161d&page=4
CR(英語)
http://www.wizards.com/magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules
日本語版もありますよー
http://mjmj.info/data/
------------------------
青文字は既存の変更、赤文字は新規項目です。
今回は各項目で例に出されるカードがより現在のものになるように変わったり、文章がより明確になっている変更があります。それらは特に記載していません。(《芽吹き/Sprout》→《翡翠の魔道士/Jade Mage》など)
・103.1a (ゲームの開始)
イニストラードで導入された両面カードについて、デッキにチェックリストカードを使用している場合に、それに対応する両面カードは、(サイドボードと同様に)メインデッキから取り除いて切り直す、という文章が追加されました。
・105.2 (色の決定)
イニストラードで新しく導入された色指標/color indicator が追加されました。
オブジェクトの色は、基本的にはマナ・コストによって決定されますが、特性定義能力や色指標によって決定されることもあります。
・107.13-14-15 (太陽シンボル・月シンボル・色指標)
両面カードに印刷されている「太陽のシンボル」「月のシンボル」「色指標」についての文が加えられました。
・108.2 (『カード』の定義)
旧CRには定形のマジックのカードとして裏面の"Deckmaster"デザインに触れられていましたが、両面カードの採用によりこの部分の文章は削られました。
・109.3 (オブジェクトの特性)
オブジェクトの特性に、「色指標」が追加されました。
・110.5g (戦場を離れたトークン)
戦場以外の領域にあるトークンは、状況起因処理によって消滅します。
しかし、ごく一部の効果は、状況起因処理のチェックが入るよりも前に、戦場以外の領域にあるトークンに対して機能してしまう場合があります。
(例:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》であるトークンに対して《引き揚げ/Withdraw》を
唱え、解決時に手札に移動した《猿人の指導霊》トークンを追放して{1}の支払いに充てられるか?)
そのようなことがないように、戦場以外の領域にあるトークンは、他のどの領域にも移動せず、また、戦場にも戻らないことが明確化されました。そのようなトークンが領域を移動しようとした場合、それは代わりに現在の領域に留まることになります。(その後、状況起因処理で消滅します)
・119.4b
英語版でダメージを「変換する」動詞としてtransformが採用されていたので、process に変わりました。
・201.3 (カード名を宣言する)
両面カードのカード名を宣言する場合、正面でも背面でも好きな方の名前を宣言できます。
が、機能するのはその面の名前のみです。「カード名1つ」で正面/背面両方の名前を宣言することはできません。
・201.4b (カード名での参照)
それ自身をカード名で参照している能力を、カード名の異なる他のオブジェクトが得た場合、
そのカード名で示される部分は能力を得たオブジェクトのカード名として扱われます。
ところが、CRの旧文章を解釈した場合、「(カード名)という名前のカード」という表現も
能力を得たオブジェクトのカード名であると誤解されうるようになっていました。
このようなことがないように、得られた能力に含まれる、「カード名を参照するために用いられているカード名」はすべて能力を得たオブジェクトのカード名であるとして扱われるようになりました。
例)《鏡狂の幻》が墓地にあり、《壊死のウーズ》が戦場にある。この《壊死のウーズ》は、
「{1}{U}:壊死のウーズのオーナーは、それを自分のライブラリーに加えて切り直す。 そのプレ
イヤーがそうした場合、そのプレイヤーはそのライブラリーの一番上のカードを、
「鏡狂の幻」という名前のカードが公開されるまで公開し続ける。 そのプレイヤーは
そのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。」
という能力を持つ。
・202.2e (色指標を持つ場合)
オブジェクトは色指標を持つことがあり、色はその色指標に従うということが追加されました。
・204 (色指標)
色指標の項目が追加されました。
・205.3d (タイプに対応しないサブタイプを得る場合)
オブジェクトがそのタイプに対応しないサブタイプを得ることはできない、という文が追加されました。
例)クリーチャー化した《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をコピー先に選んだ《幻影の像/Phantasmal Image》
は、戦場に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》として出ますが、それは土地でありイリュージョンという
サブタイプを持つことはできません。したがってこれはイリュージョンではなく、能力を起動して
クリーチャー化したとしても、それはイリュージョンというサブタイプを再び得ることもありません。
・205.3h (エンチャントのサブタイプ)
エンチャントが持ち得るサブタイプに 呪い/Curse が追加されました。
・205.3m (クリーチャーのサブタイプ)
クリーチャーのサブタイプに 狼男/Werewolf が追加されました。
・207.2c (能力語一覧)
能力語に 陰鬱/Morbid が追加されました。
・400.7g (領域変更で新しいオブジェクトになることの例外)
領域を移動したオブジェクトは新しいオブジェクトとなり、以前の記憶を忘れてしまいます。
これには例外がいくつかあるのですが、この度7つめの例外が加えられました。
現在のところ、このCR項目が適用されるのは《ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu》のみです。
・612.5 (文章変更効果)
《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》が変更する「すべての文章」の中に、
「色指標」が加えられました。
・606.1c (置換・軽減効果の適用順)
置換・軽減効果が複数適用される場合に、新たに「他のオブジェクトのコピーにする効果」の順番が指定されるようになりました。(これまでは他の置換・軽減効果と区別がつかない一般の効果でした)
適用順は以下のとおりです。
1)自己置換効果
2)オブジェクトが誰のコントロール下で戦場に出すかを修整する効果
3)戦場に出る オブジェクトを他のオブジェクトのコピーにする効果
4)まだ適用可能な置換・軽減効果
CRの例にもありますが、《荒れ野の本質》をあなたがコントロールしている場合に、
タップ状態で戦場に出る《錆びた歩哨/Rusted Sentinel》を唱えて戦場に出そうとすると、
まず《荒れ野の本質》の効果の適用を受けて、《錆びた歩哨》は《荒れ野の本質》のコピーとなります。
もう《錆びた歩哨》本来のテキストは無いので、このオブジェクトは《荒れ野の本質》の特性を持ち、アンタップ状態で戦場に出ます。
・701.8g (交換する)
《解放の樹/Tree of Redemption》のように、互いのライフやコントロールではなく、単に数字を
交換するように指示する効果についての項目が追加されました。
このような場合、単純に一方の値がもう一方の値になり、その逆も然り、ということになります。
交換される値のいずれがライフであった場合、ライフの増減に伴う誘発型能力が誘発したりします。
数字の交換すべてにおいてこの項目は適用されますが、クリーチャーのP/Tの交換についてはこの項目は適用されません。
・701.10 (格闘を行う)
格闘を行う/fight というキーワード処理が追加されました。
・701.25 (変身する)
変身する/transform というキーワード処理が追加されました。
・706.2 706.2a (コピー可能な値)
コピー可能な値に「色指標」が追加されました。
・706.8 (両面カードのコピー)
両面カードをコピーする場合、コピーする時点で表になっている方の面の情報を参照して
コピーすることが追加されました。
・706.9d (コピーしない値)
ある特性をコピーしなかったり、元の値を保持したり、最終的な値をいじったりする場合、
そのような特性を定義する特性定義能力はコピーされません。
これと同じことが、色における色指標でも同様に起こることが示されました。
・707.4 (裏向きで唱えられた呪文)
裏向きになって唱えられたオブジェクトは、スタック領域では当然裏向きなのですが、
それが戦場に出たあとには何も言及がありませんでした。そのため、裏向きの呪文が
解決されてそれがパーマネントとなった場合、それは裏向きであると明確化されました。
・711 (両面カード)
両面カードに関する大項目が追加されました。
(長いので引用はしません)
・903.4 (統率者の固有色)
統率者の固有色を判断する要素に、色指標が加えられました。
・903.4d (両面カードと固有色)
両面カードの固有色を決定する場合、正面・背面の両方共を考慮しなくてはいけないことが示されました。
例)《礼儀正しい識者》((夜)《人殺しの粗暴者》)の固有色は青と赤である。
・903.5c (統率者戦のデッキ構築)
903.4 の内容と重複している文章があったので、その部分を修正して簡潔になりました。
以下、用語集に
・色指標/color indicator
・両面カード/double-faced cards
・格闘を行う/fight
・月シンボル/moon symbol
・太陽シンボル/sun symbol
・変身する/transform
が追加されました。
----
そんなところで。
参照する項目のナンバリング振りなおしや細かい文法、言葉、記号の変更などは表記しません。
Update Bulletin(原文):
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/161d&page=4
CR(英語)
http://www.wizards.com/magic/TCG/Resources.aspx?x=magic/rules
日本語版もありますよー
http://mjmj.info/data/
------------------------
青文字は既存の変更、赤文字は新規項目です。
今回は各項目で例に出されるカードがより現在のものになるように変わったり、文章がより明確になっている変更があります。それらは特に記載していません。(《芽吹き/Sprout》→《翡翠の魔道士/Jade Mage》など)
・103.1a (ゲームの開始)
イニストラードで導入された両面カードについて、デッキにチェックリストカードを使用している場合に、それに対応する両面カードは、(サイドボードと同様に)メインデッキから取り除いて切り直す、という文章が追加されました。
・105.2 (色の決定)
イニストラードで新しく導入された色指標/color indicator が追加されました。
オブジェクトの色は、基本的にはマナ・コストによって決定されますが、特性定義能力や色指標によって決定されることもあります。
・107.13-14-15 (太陽シンボル・月シンボル・色指標)
両面カードに印刷されている「太陽のシンボル」「月のシンボル」「色指標」についての文が加えられました。
・108.2 (『カード』の定義)
旧CRには定形のマジックのカードとして裏面の"Deckmaster"デザインに触れられていましたが、両面カードの採用によりこの部分の文章は削られました。
・109.3 (オブジェクトの特性)
オブジェクトの特性に、「色指標」が追加されました。
・110.5g (戦場を離れたトークン)
戦場以外の領域にあるトークンは、状況起因処理によって消滅します。
しかし、ごく一部の効果は、状況起因処理のチェックが入るよりも前に、戦場以外の領域にあるトークンに対して機能してしまう場合があります。
(例:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》であるトークンに対して《引き揚げ/Withdraw》を
唱え、解決時に手札に移動した《猿人の指導霊》トークンを追放して{1}の支払いに充てられるか?)
そのようなことがないように、戦場以外の領域にあるトークンは、他のどの領域にも移動せず、また、戦場にも戻らないことが明確化されました。そのようなトークンが領域を移動しようとした場合、それは代わりに現在の領域に留まることになります。(その後、状況起因処理で消滅します)
・119.4b
英語版でダメージを「変換する」動詞としてtransformが採用されていたので、process に変わりました。
・201.3 (カード名を宣言する)
両面カードのカード名を宣言する場合、正面でも背面でも好きな方の名前を宣言できます。
が、機能するのはその面の名前のみです。「カード名1つ」で正面/背面両方の名前を宣言することはできません。
・201.4b (カード名での参照)
それ自身をカード名で参照している能力を、カード名の異なる他のオブジェクトが得た場合、
そのカード名で示される部分は能力を得たオブジェクトのカード名として扱われます。
ところが、CRの旧文章を解釈した場合、「(カード名)という名前のカード」という表現も
能力を得たオブジェクトのカード名であると誤解されうるようになっていました。
このようなことがないように、得られた能力に含まれる、「カード名を参照するために用いられているカード名」はすべて能力を得たオブジェクトのカード名であるとして扱われるようになりました。
例)《鏡狂の幻》が墓地にあり、《壊死のウーズ》が戦場にある。この《壊死のウーズ》は、
「{1}{U}:壊死のウーズのオーナーは、それを自分のライブラリーに加えて切り直す。 そのプレ
イヤーがそうした場合、そのプレイヤーはそのライブラリーの一番上のカードを、
「鏡狂の幻」という名前のカードが公開されるまで公開し続ける。 そのプレイヤーは
そのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。」
という能力を持つ。
・202.2e (色指標を持つ場合)
オブジェクトは色指標を持つことがあり、色はその色指標に従うということが追加されました。
・204 (色指標)
色指標の項目が追加されました。
204. 色指標
204.1. 色指標は、タイプ行の左、絵のすぐ下に印刷されている、一色またはそれ以上の色で塗られた丸印である。色指標は、マナ・コストを持たない土地でないカードに記されていることが多い。
204.2. 色指標を持つオブジェクトは、その色指標で表される各色である。
・205.3d (タイプに対応しないサブタイプを得る場合)
オブジェクトがそのタイプに対応しないサブタイプを得ることはできない、という文が追加されました。
例)クリーチャー化した《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》をコピー先に選んだ《幻影の像/Phantasmal Image》
は、戦場に《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》として出ますが、それは土地でありイリュージョンという
サブタイプを持つことはできません。したがってこれはイリュージョンではなく、能力を起動して
クリーチャー化したとしても、それはイリュージョンというサブタイプを再び得ることもありません。
・205.3h (エンチャントのサブタイプ)
エンチャントが持ち得るサブタイプに 呪い/Curse が追加されました。
・205.3m (クリーチャーのサブタイプ)
クリーチャーのサブタイプに 狼男/Werewolf が追加されました。
・207.2c (能力語一覧)
能力語に 陰鬱/Morbid が追加されました。
・400.7g (領域変更で新しいオブジェクトになることの例外)
領域を移動したオブジェクトは新しいオブジェクトとなり、以前の記憶を忘れてしまいます。
これには例外がいくつかあるのですが、この度7つめの例外が加えられました。
400.7g 解決中の呪文や起動型能力は、その呪文が唱えられたり能力が起動されたりしている間に、ある領域から他の公開領域に移動しているオブジェクトに何らかの処理を行なうことができる。
現在のところ、このCR項目が適用されるのは《ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu》のみです。
・612.5 (文章変更効果)
《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter》が変更する「すべての文章」の中に、
「色指標」が加えられました。
・606.1c (置換・軽減効果の適用順)
置換・軽減効果が複数適用される場合に、新たに「他のオブジェクトのコピーにする効果」の順番が指定されるようになりました。(これまでは他の置換・軽減効果と区別がつかない一般の効果でした)
適用順は以下のとおりです。
1)自己置換効果
2)オブジェクトが誰のコントロール下で戦場に出すかを修整する効果
3)戦場に出る オブジェクトを他のオブジェクトのコピーにする効果
4)まだ適用可能な置換・軽減効果
CRの例にもありますが、《荒れ野の本質》をあなたがコントロールしている場合に、
タップ状態で戦場に出る《錆びた歩哨/Rusted Sentinel》を唱えて戦場に出そうとすると、
まず《荒れ野の本質》の効果の適用を受けて、《錆びた歩哨》は《荒れ野の本質》のコピーとなります。
もう《錆びた歩哨》本来のテキストは無いので、このオブジェクトは《荒れ野の本質》の特性を持ち、アンタップ状態で戦場に出ます。
・701.8g (交換する)
《解放の樹/Tree of Redemption》のように、互いのライフやコントロールではなく、単に数字を
交換するように指示する効果についての項目が追加されました。
このような場合、単純に一方の値がもう一方の値になり、その逆も然り、ということになります。
交換される値のいずれがライフであった場合、ライフの増減に伴う誘発型能力が誘発したりします。
数字の交換すべてにおいてこの項目は適用されますが、クリーチャーのP/Tの交換についてはこの項目は適用されません。
・701.10 (格闘を行う)
格闘を行う/fight というキーワード処理が追加されました。
701.10. 格闘を行なう/Fight
701.10a 呪文や能力により、あるクリーチャーが別のクリーチャーに格闘を行なうよう指示がある場合や、クリーチャー2体がお互いに格闘を行なうよう指示がある場合がある。それらのクリーチャーは、それぞれもう一方に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
701.10b 格闘を行なうように指示されたクリーチャーがすでに戦場にいなかったり、クリーチャーでなくなっていた場合、ダメージは与えられない。その呪文や能力がクリーチャーを対象にしていて、そのクリーチャーが不適正な対象になっていた場合、ダメージは与えられない。
701.10c クリーチャーが自身と格闘を行なう場合、それは自身に自身のパワーに等しいダメージを2回与える。
701.10d クリーチャーが格闘を行なったときに与えられるダメージは戦闘ダメージではない。
・701.25 (変身する)
変身する/transform というキーワード処理が追加されました。
701.25. 変身する/Transform
701.25a 両面カードで表わされるパーマネントのみが変身できる(rule 711〔両面カード〕参照)。 呪文や能力に、プレイヤーにいずれかの両面カードでないパーマネントを変身させるよう指示がある場合、何も起こらない。
701.25b パーマネントを変身させる場合、それを裏返し、もう一方の面が見えるようにする。
701.25c パーマネントを変身させることは、パーマネントを表向きや裏向きにすることと物理的行動は同じであるが、ゲーム上は異なる処理である。パーマネントが裏向きになることで誘発する能力は、パーマネントが変身することでは誘発しないし、他も同様である。
・706.2 706.2a (コピー可能な値)
コピー可能な値に「色指標」が追加されました。
・706.8 (両面カードのコピー)
両面カードをコピーする場合、コピーする時点で表になっている方の面の情報を参照して
コピーすることが追加されました。
・706.9d (コピーしない値)
ある特性をコピーしなかったり、元の値を保持したり、最終的な値をいじったりする場合、
そのような特性を定義する特性定義能力はコピーされません。
これと同じことが、色における色指標でも同様に起こることが示されました。
・707.4 (裏向きで唱えられた呪文)
裏向きになって唱えられたオブジェクトは、スタック領域では当然裏向きなのですが、
それが戦場に出たあとには何も言及がありませんでした。そのため、裏向きの呪文が
解決されてそれがパーマネントとなった場合、それは裏向きであると明確化されました。
・711 (両面カード)
両面カードに関する大項目が追加されました。
(長いので引用はしません)
・903.4 (統率者の固有色)
統率者の固有色を判断する要素に、色指標が加えられました。
・903.4d (両面カードと固有色)
両面カードの固有色を決定する場合、正面・背面の両方共を考慮しなくてはいけないことが示されました。
例)《礼儀正しい識者》((夜)《人殺しの粗暴者》)の固有色は青と赤である。
・903.5c (統率者戦のデッキ構築)
903.4 の内容と重複している文章があったので、その部分を修正して簡潔になりました。
以下、用語集に
・色指標/color indicator
・両面カード/double-faced cards
・格闘を行う/fight
・月シンボル/moon symbol
・太陽シンボル/sun symbol
・変身する/transform
が追加されました。
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そんなところで。
コメント
CR110.5g (戦場を離れたトークン)について疑問に思ったのですが、例にあるように《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》を追放しようとした場合は変更後のルールだとそもそもマナ能力の起動自体がコストを払えないため禁止されるのでしょうか?それともマナ能力は起動できるがコストで追放した場合に手札に残る、ということでしょうか?もしお時間ございましたら教えていただけませんか?
testing サンではありませんが、
>マナ能力の起動自体がコストを払えないため禁止される
です。禁止されているイベントを発生させるようなコストは支払えません。
ご回答ありがとうございます。納得しました。
愛知県で、ボチボチとMTGを遊んでいる者です^^;
いつも拝見させて頂いていましたが、
このたび、まったりとDNを始めましたので
リンクさせて頂きますね。