Innistrad FAQ
2011年9月21日 RulingイニストラードのFAQが発表されています。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/isd
いつものように、ざっくり紹介。(参考にしたのは9月9日版です)
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版も.rtfでダウンロードできるようになるはずです。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合もあります。
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製品情報
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イニストラードの公式発売日:2011年9月30日
セットレアリティー内訳:コモン107、アンコモン67、レア59、神話レア16、基本土地15 の計264種。
2011年9月30日(金)より、構築戦でイニストラードが使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。
ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、
マジック2012、イニストラード
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一般注釈
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** 新カードレイアウト:両面カード/Double-Faced Cards **
** 新キーワード処理:変身/Transform **
すでにプレビュー記事でもあったとおり、イニストラードでは通常の"Magic"ロゴが
どちらの面にも印刷されていない、両面にイラストが書かれているカードがあります。
新キーワード処理である変身によって、正面と背面を入れ替えることになります。
正面は左上に太陽のシンボルが書かれている「昼」の面です。
背面は左上に月のシンボルが書かれている「夜」の面です。
これらの太陽、月のシンボルはルール的な意味合いを持ちません。
両面カード、変身のCRは以下のとおり。(省略します)
*両面カードのそれぞれの面は、個別にカード名、タイプ、サブタイプ、P/T、能力といった特性を持つ。戦場以外の領域にある両面カードは常に正面の特性を持つ。戦場にある両面カードは、そのときに表示されている面の特性を持ち、もう一方の面の特性は無視される。
#《真髄の針/Pithing Needle》などでカード名を指定する場合、背面の名前を指定することもできる。
その場合、物理的に同じカードの正面側には効果が及ばない。
*両面カードの背面側を唱えることはできない。
*両面カードは常に正面を向いて戦場に出る。
*両面カードの背面にはマナ・コストが無い。従って、戦場にあって背面を向いているパーマネントの、点数で見たマナ・コストは0である。
*両面パーマネントのみが変身することができる。「両面である」ことは物理的なカードの形状を指し、特性でもなく、コピー可能な値でもない。両面パーマネントのコピーであるトークンがあったとしても、それは両面パーマネントではなく、それは変身できない。
*パーマネントが変身しても、それまでに負ったダメージ、他の効果による修正、ついているオーラや装備品などは変わらず影響を及ぼす。
#パーマネントが変身しても、それは「新しいオブジェクト」とはならない。
#両面カードが公開領域にあるかぎり、全てのプレイヤーはその両方の面を見ることができる。
#そのパーマネントが変身できるかどうかは、それが物理的に両面カードであるかどうかを見る。
例えば、両面カードがなんらかの通常カードのコピーとなっている際に、それを変身させる効果を
適用する場合、その両面カードは変身し、さらにその上からコピー効果を考慮する。
** テーマ:両面狼男/Double-Faced Werewolves **
イニストラードの狼男は全て両面カードであり、誘発型能力で互いの面を行き来することができる。
*フラッシュバックなどで物理的に同じ呪文を2回唱えたとしても、背面にある誘発型能力の誘発条件を満たす。それらは別々に「唱えられた」とカウントされる。
** 新特性:色指標/Color Indicator **
両面カードの「夜」の面には、タイプ行の左端に小さな円が書かれている。これが色指標である。
このカードの色は、色指標で示された色である。
古いカードには特性定義能力で「~~は(色)である」と書かれているカードがある。
これらは全て色指標に置き換えられる。これにより多少の機能変更が起こる。
例)《幻覚/Mind Bend》は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》の色を変えられない。
例2)《血染めの月/Blood Moon》環境下での《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》は緑でありつづける。
** ゲームサプリメント:チェックリストカード/Checklist Cards **
両面カードを他の通常のカードと混ぜて使用するために、チェックリストカードを使用することができる。チェックリストカードはイニストラードのブースターや、ファットパックから入手することができる。
#チェックリストカードは通常の基本土地ソートの代わりに封入されている。
確率は75%(3枚/4パック)であり、箔押しのチェックリストは存在しない。
#チェックリストカードは「代用カード(proxy)」ではない。
いらないカードに両面カードの名前を記入してチェックリストカードの代わりに使用してはいけない。
*チェックリストカードに示されている両面カードを持っている必要がある。
その場合、両面カードはデッキもしくはサイドボードとは別々にしておく必要がある。
*両面カードを使用しない場合、チェックリストカードをデッキに入れてはいけない。
*チェックリストカードにはただ1つの丸のみにチェックが入っている必要がある。
それは対応する両面カードを指す。
*カードスリーブを使用する場合でも、チェックリストカードを使用して良い。
*ゲーム中、チェックリストカードはチェックされた両面カードと同じカードとして扱われる。
「手札のクリーチャー・カードを捨てる」という効果の適用時に、手札に
クリーチャー・カードとしてチェックされているチェックリストカードがある場合、それを捨てる。
*公開領域にチェックリストカードが移動した場合、対応する「現実の」両面カードをその領域に置き、チェックリストカードを脇にどける。両面カードが非公開領域に移動した場合、またチェックリストカードを使用する。
*両面カードが「裏向きに追放」された場合、裏向きのチェックリストカードを使用すること。
** 新能力語:陰鬱/Morbid **
陰鬱は、そのターンにクリーチャーが死亡しているかどうかを見る能力の総称である。
能力語自体に意味はない。
*陰鬱はそのターンにクリーチャーが死亡したかどうかを見る。
*トークン・クリーチャーも「死亡」する。それは墓地に移動したあと、状況起因処理で消滅する。
*陰鬱である誘発型能力は"if節のルール"に従う。その誘発型能力がif節以降の条件を満たさない場合、その能力は誘発すらしない。
** 新サブタイプ:呪い/Curse **
イニストラードには呪いというサブタイプを持つ6枚のエンチャントがある。
それらは全てプレイヤーにつけられるオーラであり、様々な不利益をもたらす。
*これらはプレイヤーを対象とするオーラ呪文である。
** 新キーワード処理:格闘/Fight **
クリーチャーが互いにダメージを与え合う効果はこれまでにもあったが、それがキーワード化された。
*格闘したことによるダメージは、戦闘ダメージではない。
*自分自身と格闘を行った場合、パワーの2倍分のダメージが与えられる。
*格闘したことによるダメージは同時に与えられる。
*同じ効果を持つ5枚の古いカードは、「格闘」を使用したテキストに改められる。
似たような効果をもつ他のカードは「格闘」とはならない。それらは同時にダメージを与える効果では無いなど、格闘で表すことができないからである。
他の注釈、「フラッシュバック」、「+1/+1カウンター」、「タップ土地」は省略します。
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カード別注釈
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*支払うのはマナ・コストである。呪文のコストを増減する効果は意味が無い。
唱える際に追加コストが必要であったとしても、その追加コストは支払えない。
「マナ・コストの代わりに~」とある場合、代用コストを使用してもよい。
*両面カードを追放してコピー・トークンを出した場合、それは正面の特性を持ち、
変身できない。(トークンなので)
*《礼儀正しい識者》が攻撃し、同ターンのその後に変身した場合、《人殺しの粗暴者》の能力は誘発しない。このクリーチャーはこのターンに攻撃している。
*《荒れ野の本質》のコピーとなって戦場に出る場合、本来持っていた「戦場に出たとき~」
といった類の誘発型能力は誘発しない。
*クリーチャーが戦場に出る際の置換効果は次の順で適用される。
a)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果 (《標本集め/Gather Specimens》など)
b)コピー効果 (《荒れ野の本質》、《クローン/Clone》など)
c)他の効果
##旧CRでは
1)自己置換効果
2)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果。
3)他の効果。
今回の変更は2)と3)の間にコピー効果が差し込まれた形になっている。
*あなたが《荒れ野の本質》をコントロールしていて、《クローン/Clone》を戦場に出す際には、
コピー効果が2つ同時に適用されるが、いずれを先に適用したとしても、それは《荒れ野の本質》
のコピーとなって戦場に出る。
*両面カードのコピーになることを選んだ場合、それは変身できない。(両面カードでないので)
*対戦相手の《白金の天使/Platinum Angel》などで、あなたがゲームに勝利できない場合、
置換効果を適用したとしても勝つことはできない。が、ドローが置換されているので、
あなたがゲームに負けることもない。(空のライブラリーからカードを引いていないので)
*他のクリーチャー(《壊死のウーズ》など)が《鏡狂の幻》の起動型能力を得て、それを起動すると、
「《鏡狂の幻》」という名前のカードが公開されるまで続ける。
*両面カードを唱えられることを禁止したければ、その正面(昼の側)のカード名を指定するとよい。
(背面の側ではもともと唱えることができない)
*《炎の中の過去》の解決時に、あなたの墓地にあるソーサリー・カードとインスタント・カードがフラッシュバックを得る。解決後に墓地に落かれたカードはフラッシュバックを得ない。
*交換前に《解放の樹》が除去された場合、交換が成立しないので何も起きない。
#これは通常の継続的効果第7b種である。
*交換するとき、《解放の樹》のタフネスを見る。ライフが増減するので、「ライフを得た/失った」ということで誘発する能力は、全て誘発する。
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そんなところで。
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/faq/isd
いつものように、ざっくり紹介。(参考にしたのは9月9日版です)
以下はFAQ全文の転載ではありません。全文は上記リンクからたどって下さい。
日本語を始め各国語版も.rtfでダウンロードできるようになるはずです。
既存CRより自明である項目や、文章から簡単にわかる解説文は省略しています。
また、おいら的注釈を新たに加えている場合もあります。
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製品情報
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イニストラードの公式発売日:2011年9月30日
セットレアリティー内訳:コモン107、アンコモン67、レア59、神話レア16、基本土地15 の計264種。
2011年9月30日(金)より、構築戦でイニストラードが使用可能になります。
これにより、スタンダードで使用できるセットは以下のようになります。
ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシア、
マジック2012、イニストラード
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一般注釈
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** 新カードレイアウト:両面カード/Double-Faced Cards **
** 新キーワード処理:変身/Transform **
すでにプレビュー記事でもあったとおり、イニストラードでは通常の"Magic"ロゴが
どちらの面にも印刷されていない、両面にイラストが書かれているカードがあります。
新キーワード処理である変身によって、正面と背面を入れ替えることになります。
正面は左上に太陽のシンボルが書かれている「昼」の面です。
背面は左上に月のシンボルが書かれている「夜」の面です。
これらの太陽、月のシンボルはルール的な意味合いを持ちません。
両面カード、変身のCRは以下のとおり。(省略します)
*両面カードのそれぞれの面は、個別にカード名、タイプ、サブタイプ、P/T、能力といった特性を持つ。戦場以外の領域にある両面カードは常に正面の特性を持つ。戦場にある両面カードは、そのときに表示されている面の特性を持ち、もう一方の面の特性は無視される。
#《真髄の針/Pithing Needle》などでカード名を指定する場合、背面の名前を指定することもできる。
その場合、物理的に同じカードの正面側には効果が及ばない。
*両面カードの背面側を唱えることはできない。
*両面カードは常に正面を向いて戦場に出る。
*両面カードの背面にはマナ・コストが無い。従って、戦場にあって背面を向いているパーマネントの、点数で見たマナ・コストは0である。
*両面パーマネントのみが変身することができる。「両面である」ことは物理的なカードの形状を指し、特性でもなく、コピー可能な値でもない。両面パーマネントのコピーであるトークンがあったとしても、それは両面パーマネントではなく、それは変身できない。
*パーマネントが変身しても、それまでに負ったダメージ、他の効果による修正、ついているオーラや装備品などは変わらず影響を及ぼす。
#パーマネントが変身しても、それは「新しいオブジェクト」とはならない。
#両面カードが公開領域にあるかぎり、全てのプレイヤーはその両方の面を見ることができる。
#そのパーマネントが変身できるかどうかは、それが物理的に両面カードであるかどうかを見る。
例えば、両面カードがなんらかの通常カードのコピーとなっている際に、それを変身させる効果を
適用する場合、その両面カードは変身し、さらにその上からコピー効果を考慮する。
** テーマ:両面狼男/Double-Faced Werewolves **
イニストラードの狼男は全て両面カードであり、誘発型能力で互いの面を行き来することができる。
*フラッシュバックなどで物理的に同じ呪文を2回唱えたとしても、背面にある誘発型能力の誘発条件を満たす。それらは別々に「唱えられた」とカウントされる。
** 新特性:色指標/Color Indicator **
両面カードの「夜」の面には、タイプ行の左端に小さな円が書かれている。これが色指標である。
このカードの色は、色指標で示された色である。
古いカードには特性定義能力で「~~は(色)である」と書かれているカードがある。
これらは全て色指標に置き換えられる。これにより多少の機能変更が起こる。
例)《幻覚/Mind Bend》は《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》の色を変えられない。
例2)《血染めの月/Blood Moon》環境下での《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》は緑でありつづける。
** ゲームサプリメント:チェックリストカード/Checklist Cards **
両面カードを他の通常のカードと混ぜて使用するために、チェックリストカードを使用することができる。チェックリストカードはイニストラードのブースターや、ファットパックから入手することができる。
#チェックリストカードは通常の基本土地ソートの代わりに封入されている。
確率は75%(3枚/4パック)であり、箔押しのチェックリストは存在しない。
#チェックリストカードは「代用カード(proxy)」ではない。
いらないカードに両面カードの名前を記入してチェックリストカードの代わりに使用してはいけない。
*チェックリストカードに示されている両面カードを持っている必要がある。
その場合、両面カードはデッキもしくはサイドボードとは別々にしておく必要がある。
*両面カードを使用しない場合、チェックリストカードをデッキに入れてはいけない。
*チェックリストカードにはただ1つの丸のみにチェックが入っている必要がある。
それは対応する両面カードを指す。
*カードスリーブを使用する場合でも、チェックリストカードを使用して良い。
*ゲーム中、チェックリストカードはチェックされた両面カードと同じカードとして扱われる。
「手札のクリーチャー・カードを捨てる」という効果の適用時に、手札に
クリーチャー・カードとしてチェックされているチェックリストカードがある場合、それを捨てる。
*公開領域にチェックリストカードが移動した場合、対応する「現実の」両面カードをその領域に置き、チェックリストカードを脇にどける。両面カードが非公開領域に移動した場合、またチェックリストカードを使用する。
*両面カードが「裏向きに追放」された場合、裏向きのチェックリストカードを使用すること。
** 新能力語:陰鬱/Morbid **
陰鬱は、そのターンにクリーチャーが死亡しているかどうかを見る能力の総称である。
能力語自体に意味はない。
*陰鬱はそのターンにクリーチャーが死亡したかどうかを見る。
*トークン・クリーチャーも「死亡」する。それは墓地に移動したあと、状況起因処理で消滅する。
*陰鬱である誘発型能力は"if節のルール"に従う。その誘発型能力がif節以降の条件を満たさない場合、その能力は誘発すらしない。
** 新サブタイプ:呪い/Curse **
イニストラードには呪いというサブタイプを持つ6枚のエンチャントがある。
それらは全てプレイヤーにつけられるオーラであり、様々な不利益をもたらす。
*これらはプレイヤーを対象とするオーラ呪文である。
** 新キーワード処理:格闘/Fight **
クリーチャーが互いにダメージを与え合う効果はこれまでにもあったが、それがキーワード化された。
*格闘したことによるダメージは、戦闘ダメージではない。
*自分自身と格闘を行った場合、パワーの2倍分のダメージが与えられる。
*格闘したことによるダメージは同時に与えられる。
*同じ効果を持つ5枚の古いカードは、「格闘」を使用したテキストに改められる。
似たような効果をもつ他のカードは「格闘」とはならない。それらは同時にダメージを与える効果では無いなど、格闘で表すことができないからである。
他の注釈、「フラッシュバック」、「+1/+1カウンター」、「タップ土地」は省略します。
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カード別注釈
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《瀬戸際からの帰還》
{4}{U}{U}
Enchantment
Exile a creature card from your graveyard and pay its mana cost: Put a token onto the battlefield that’s a copy of that card. Activate this ability only any time you could cast a sorcery.
*支払うのはマナ・コストである。呪文のコストを増減する効果は意味が無い。
唱える際に追加コストが必要であったとしても、その追加コストは支払えない。
「マナ・コストの代わりに~」とある場合、代用コストを使用してもよい。
*両面カードを追放してコピー・トークンを出した場合、それは正面の特性を持ち、
変身できない。(トークンなので)
《礼儀正しい識者》
{2}{U}
Creature -- Human Advisor
0/1
Tap: Draw a card, then discard a card. If a creature card is discarded this way, untap Civilized Scholar, then transform it.
///
《人殺しの粗暴者》
*red*
Creature -- Human Mutant
5/1
At the beginning of your end step, if Homicidal Brute didn’t attack this turn, tap Homicidal Brute, then transform it.
*《礼儀正しい識者》が攻撃し、同ターンのその後に変身した場合、《人殺しの粗暴者》の能力は誘発しない。このクリーチャーはこのターンに攻撃している。
《荒れ野の本質》
{3}{G}{G}{G}
Creature -- Avatar
6/6
Creatures you control enter the battlefield as a copy of Essence of the Wild.
*《荒れ野の本質》のコピーとなって戦場に出る場合、本来持っていた「戦場に出たとき~」
といった類の誘発型能力は誘発しない。
*クリーチャーが戦場に出る際の置換効果は次の順で適用される。
a)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果 (《標本集め/Gather Specimens》など)
b)コピー効果 (《荒れ野の本質》、《クローン/Clone》など)
c)他の効果
##旧CRでは
1)自己置換効果
2)誰のコントロールで戦場に出るかどうかを変更する類の効果。
3)他の効果。
今回の変更は2)と3)の間にコピー効果が差し込まれた形になっている。
*あなたが《荒れ野の本質》をコントロールしていて、《クローン/Clone》を戦場に出す際には、
コピー効果が2つ同時に適用されるが、いずれを先に適用したとしても、それは《荒れ野の本質》
のコピーとなって戦場に出る。
《邪悪な双子》
{2}{U}{B}
Creature -- Shapeshifter
0/0
You may have Evil Twin enter the battlefield as a copy of any creature on the battlefield except it gains "{U}{B}, Tap: Destroy target creature with the same name as this creature."
*両面カードのコピーになることを選んだ場合、それは変身できない。(両面カードでないので)
《研究室の偏執狂》
{2}{U}
Creature -- Human Wizard
2/2
If you would draw a card while your library has no cards in it, you win the game instead.
*対戦相手の《白金の天使/Platinum Angel》などで、あなたがゲームに勝利できない場合、
置換効果を適用したとしても勝つことはできない。が、ドローが置換されているので、
あなたがゲームに負けることもない。(空のライブラリーからカードを引いていないので)
《鏡狂の幻》
{3}{U}{U}
Creature -- Spirit
5/1
Flying
1 ManaBlue Mana: Mirror-Mad Phantasm’s owner shuffles it into his or her library. If that player does, he or she reveals cards from the top of that library until a card named Mirror-Mad Phantasm is revealed. The player puts that card onto the battlefield and all other cards revealed this way into his or her graveyard.
*他のクリーチャー(《壊死のウーズ》など)が《鏡狂の幻》の起動型能力を得て、それを起動すると、
「《鏡狂の幻》」という名前のカードが公開されるまで続ける。
《金輪際》
{1}{W}{W}
Enchantment
As Nevermore enters the battlefield, name a nonland card.
The named card can’t be cast.
*両面カードを唱えられることを禁止したければ、その正面(昼の側)のカード名を指定するとよい。
(背面の側ではもともと唱えることができない)
《炎の中の過去》
{3}{R}
Sorcery
Each instant and sorcery card in your graveyard gains flashback until end of turn. The flashback cost is equal to its mana cost.
Flashback {4}{R}
*《炎の中の過去》の解決時に、あなたの墓地にあるソーサリー・カードとインスタント・カードがフラッシュバックを得る。解決後に墓地に落かれたカードはフラッシュバックを得ない。
《解放の樹》
Creature -- Plant
0/13
Defender
Tap: Exchange your life total with Tree of Redemption’s toughness.
*交換前に《解放の樹》が除去された場合、交換が成立しないので何も起きない。
#これは通常の継続的効果第7b種である。
*交換するとき、《解放の樹》のタフネスを見る。ライフが増減するので、「ライフを得た/失った」ということで誘発する能力は、全て誘発する。
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そんなところで。
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