#9月分の大会の申請を完了しました。
#3連休のいずれかにはC.B.L. 51st を入れ込みたいところですが、はてさて。


それでは、先週の回答。

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問1
かたならし◯×。

「インスタント・カードが戦場に出るような事態になった場合、そのインスタント・カードは
 墓地に置かれる。」

◯か×か?


×

インスタントが戦場に出ることはない。
戦場に出る場合、その代わりに元あった領域に残る。(CR304.4)

というわけで、墓地に置かれるとは限らない。従って問題文の答えは×である。


問2
プレイヤーAは《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》をコントロールしている。

Aは自分のターンのエンドを宣言し、Bにターンを渡そうとした。

B「ん、じゃあ、墓地の《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》の能力を起動するわ。」
A「まだ僕のターンだからできなくない?」

さて、《組み直しの骸骨》の能力は起動できるだろうか?


起動できる。

《堂々たる撤廃者》のテキストは以下の通り。

During your turn, your opponents can’t cast spells or activate abilities of artifacts, creatures, or enchantments.

ここでの「クリーチャー」とは、戦場に出ているパーマネントであるクリーチャーを指す。(CR109.2)
従って、墓地にあるクリーチャー・カードの能力は起動できる。

 
問3
とある統率者戦でのこと。

あるプレイヤーPが、別のプレイヤーから押し付けられた《金粉のドレイク/Gilded Drake》を
コントロールしていた。

Pのターン、Pは《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》を唱えて戦場に出した。

P「じゃあ、《金粉のドレイク》のコピートークンを出して、
 Qの《悪斬の天使》をもらいます。トークンは僕のターンエンドにいなくなるので、
 これからはターンごとに1体づつクリーチャーをただでもらっていきますね。」

さて、Pの思惑通りにいくだろうか?


いかない。

《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》によって《金粉のドレイク/Gilded Drake》の
コピー・トークンを出し、その《金粉のドレイク》トークンの誘発型能力によって
対戦相手のクリーチャーとのコントロールを交換したとする。

終了ステップの開始時に、《鏡割りのキキジキ》の遅延誘発型能力がスタックに積まれ、
出した《金粉のドレイク》トークンを生け贄に捧げなくてはいけないが、
すでにPはそのトークンをコントロールしていないので、生け贄に捧げることができない。
従って、対戦相手にコントロールが渡った《金粉のドレイク》トークンは、ターンをまたいでも
そのまま残り続ける。

#3/3飛行以上のスペックを持つ生物を奪えれば得ではある。

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そんなところで。




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