#M12プレリリースの申請をつい先日まで忘れていてあわてて申請するの巻。
#そういやFinalsGatewayR2ももうすぐなのです。
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#公式のウィンチェスター・ドラフトがあまりに面白そうなので追記しました。
それでは、今週の問題。
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問1
かたならし◯×。
「『プレイヤーはカードを引けない』という効果の影響下で、
カードを引くことを置換する置換効果(例:発掘/Dredge)は機能しない。」
◯か×か?
問2
高いカードが結果を残すんだよ、だから買うなら高いカードだよね、と主張するプレイヤーAと、
結果を残したカードが高くなるんだよ、だから安いカードを買おうぜ、と主張するプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
Aは+1/+1カウンターが1つ乗っている《ハーダの自由刃/Hada Freeblade》をコントロールしている。
Bのターン、Bはそれを対象に《不気味な苦悩/Grim Affliction》を唱えた。
A「ん? +1/+1カウンターと-1/-1カウンターって相殺しちゃうよね?」
B「いや、《ハーダの自由刃》は倒せるはずだ。」
さて、BはAの《ハーダの自由刃》を除去できるだろうか?
問3
PとQが統率者戦のゲームをしている。
紆余曲折あって、Qの統率者である《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》は、
現在Qのライブラリーの中にある。
Pのターン、Pは《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》を唱えて、Qのライブラリーの中を見、
Pは裏向きに《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を追放した。
さて、この場合、Qの《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》は、Pが唱えようとしない限り、
追放されたままになるのだろうか?
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いつものように、回答は来週にでも。
以下追記)
*Winchester Draft
今日のDailyMTGの記事にありました、ウィンチェスター・ドラフトが面白そうなのでさっくり紹介。
2人用ドラフトですが、ロチェスター・ドラフトのように、全てのカードが見えます。
また、ウィンストン・ドラフトのようなカード選択をするので、戦略的です。
ウィンストン + ロチェスター= ウィンチェスター という名称で呼ばれています。
*準備するもの
1人ごとにブースター・パック3パック。計6パック。
それと愉快なことをしたくてしょうがない友人。
*適正人数
2人限定。
*ドラフト準備
各人のパック(3パック)を開封し、表を見ずにシャッフルします。
基本土地とルールカードは抜いておきましょう。
例えば、ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシアをそれぞれ1パックずつ使うと、
互いに42枚のシャッフルされたカードの山を持つことになります。
*ドラフト
カードを先に取るか後に取るかを決めます。ジャンケンでもコイン投げでも可。
決めたら、互いの山の上から2枚ずつオープンします。
計4つの 『カードが表になっている束』 ができます。
カードをピックするプレイヤーは、その4つの束のうち、1つの束のカードを全てピックします。
2つの束を同時にとったりしてはいけません。
ピックしたら、また互いの山の上から2枚ずつオープンし、『カードが表になっている束』
それぞれに1枚ずつ追加します。
つまり、ピックされない束にはどんどんカードが貯まっていくことになります。
束にカードを追加したら、次のプレイヤーがピックを行います。
このピックの流れは、公式ページの記事を見るのが一番わかりやすいでしょう。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/143
英語がよく読めなくても、画像を流しみれば流れがわかると思います。
これを繰り返し、全てのカードのピックが終わったら、デッキを組んで対戦です。
デッキはリミテッド戦に従い、メインは40枚以上となります。
使わなかったカードは全てサイドカード扱いです。
--------------
全てのカードが見えるので、相手が取った爆弾カードに対するカードをピックしたり、
色の主張がウィンストン・ドラフトに比べてしやすいことが良さそうです。
また、ドラフトするのに時間がかからないという点も記事には書かれています。
--------------
オプションルール(おいら的)
基本土地の扱いが問題なので、ちょっと改変したオプションルールを。
・始めの準備の際に、基本土地も混ぜてシャッフルする。互いに45枚のカードを持つ。
・基本土地がオープンされた束をピックした場合、基本土地を表向きに脇に避け、
その基本土地が置かれた元の山の一番上のカードを、裏向きにピックして
自分のドラフトしたカードに加える。
例を挙げましょう。
AとBがウィンチェスタードラフトをしていて、
Aが作る束をa1、a2、Bが作る束をb1、b2とします。
ある時、束の様子はこんな感じでした。次はAがピックする番です。
a1:《使徒の祝福》、《狂気コウモリ》
a2:《石弾化》
b1:《前兆の機械》、《平地/Plains》、《変換室》
b2:《悪性の傷》、《強制された崇拝》、《メリーラの守り手》、《伝染病の屍賊》
Aがb1の束をピックした場合、Aは今引いた《平地》を表向きにして脇によけ、
Bの山札から裏向きに1枚ピックして、ドラフトしたカードに加えます。
このオプションルールは多少のランダム性をもたせたものです。
また、基本土地を抜くのがめんどくさくなくなることや、
Foilの基本土地の扱いにげんなりする必要がなくなります。
週末にでもいかがでしょうか。
#そういやFinalsGatewayR2ももうすぐなのです。
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#公式のウィンチェスター・ドラフトがあまりに面白そうなので追記しました。
それでは、今週の問題。
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問1
かたならし◯×。
「『プレイヤーはカードを引けない』という効果の影響下で、
カードを引くことを置換する置換効果(例:発掘/Dredge)は機能しない。」
◯か×か?
問2
高いカードが結果を残すんだよ、だから買うなら高いカードだよね、と主張するプレイヤーAと、
結果を残したカードが高くなるんだよ、だから安いカードを買おうぜ、と主張するプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
Aは+1/+1カウンターが1つ乗っている《ハーダの自由刃/Hada Freeblade》をコントロールしている。
Bのターン、Bはそれを対象に《不気味な苦悩/Grim Affliction》を唱えた。
A「ん? +1/+1カウンターと-1/-1カウンターって相殺しちゃうよね?」
B「いや、《ハーダの自由刃》は倒せるはずだ。」
さて、BはAの《ハーダの自由刃》を除去できるだろうか?
問3
PとQが統率者戦のゲームをしている。
紆余曲折あって、Qの統率者である《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》は、
現在Qのライブラリーの中にある。
Pのターン、Pは《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》を唱えて、Qのライブラリーの中を見、
Pは裏向きに《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を追放した。
さて、この場合、Qの《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》は、Pが唱えようとしない限り、
追放されたままになるのだろうか?
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いつものように、回答は来週にでも。
以下追記)
*Winchester Draft
今日のDailyMTGの記事にありました、ウィンチェスター・ドラフトが面白そうなのでさっくり紹介。
2人用ドラフトですが、ロチェスター・ドラフトのように、全てのカードが見えます。
また、ウィンストン・ドラフトのようなカード選択をするので、戦略的です。
ウィンストン + ロチェスター= ウィンチェスター という名称で呼ばれています。
*準備するもの
1人ごとにブースター・パック3パック。計6パック。
それと愉快なことをしたくてしょうがない友人。
*適正人数
2人限定。
*ドラフト準備
各人のパック(3パック)を開封し、表を見ずにシャッフルします。
基本土地とルールカードは抜いておきましょう。
例えば、ミラディンの傷跡、ミラディン包囲戦、新たなるファイレクシアをそれぞれ1パックずつ使うと、
互いに42枚のシャッフルされたカードの山を持つことになります。
*ドラフト
カードを先に取るか後に取るかを決めます。ジャンケンでもコイン投げでも可。
決めたら、互いの山の上から2枚ずつオープンします。
計4つの 『カードが表になっている束』 ができます。
カードをピックするプレイヤーは、その4つの束のうち、1つの束のカードを全てピックします。
2つの束を同時にとったりしてはいけません。
ピックしたら、また互いの山の上から2枚ずつオープンし、『カードが表になっている束』
それぞれに1枚ずつ追加します。
つまり、ピックされない束にはどんどんカードが貯まっていくことになります。
束にカードを追加したら、次のプレイヤーがピックを行います。
このピックの流れは、公式ページの記事を見るのが一番わかりやすいでしょう。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/143
英語がよく読めなくても、画像を流しみれば流れがわかると思います。
これを繰り返し、全てのカードのピックが終わったら、デッキを組んで対戦です。
デッキはリミテッド戦に従い、メインは40枚以上となります。
使わなかったカードは全てサイドカード扱いです。
--------------
全てのカードが見えるので、相手が取った爆弾カードに対するカードをピックしたり、
色の主張がウィンストン・ドラフトに比べてしやすいことが良さそうです。
また、ドラフトするのに時間がかからないという点も記事には書かれています。
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オプションルール(おいら的)
基本土地の扱いが問題なので、ちょっと改変したオプションルールを。
・始めの準備の際に、基本土地も混ぜてシャッフルする。互いに45枚のカードを持つ。
・基本土地がオープンされた束をピックした場合、基本土地を表向きに脇に避け、
その基本土地が置かれた元の山の一番上のカードを、裏向きにピックして
自分のドラフトしたカードに加える。
例を挙げましょう。
AとBがウィンチェスタードラフトをしていて、
Aが作る束をa1、a2、Bが作る束をb1、b2とします。
ある時、束の様子はこんな感じでした。次はAがピックする番です。
a1:《使徒の祝福》、《狂気コウモリ》
a2:《石弾化》
b1:《前兆の機械》、《平地/Plains》、《変換室》
b2:《悪性の傷》、《強制された崇拝》、《メリーラの守り手》、《伝染病の屍賊》
Aがb1の束をピックした場合、Aは今引いた《平地》を表向きにして脇によけ、
Bの山札から裏向きに1枚ピックして、ドラフトしたカードに加えます。
このオプションルールは多少のランダム性をもたせたものです。
また、基本土地を抜くのがめんどくさくなくなることや、
Foilの基本土地の扱いにげんなりする必要がなくなります。
週末にでもいかがでしょうか。
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