Answer: Friday Magic Quiz. [11-09A]
2011年5月18日 FMQ コメント (2)#デッキアイデアは出てくるけど、コンボに勝てそうにない。
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それでは、先週の回答。
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双頭巨人戦シールド・デッキ:ミラディンの傷跡×3、ミラディン包囲戦×3、新たなるファイレクシア×2(チームあたり)(MTR 付録E)
が推奨される、とあるので問題文の配分は間違い。
ただし、あくまで「推奨」なので、主催者によってはこの限りではないが、事前告知は必要である。
2-1)不可能。
1回目の《呪文滑り/Spellskite》の能力はいずれかの対象を《呪文滑り/Spellskite》に向け直すことはできる。
が、2回目の《呪文滑り/Spellskite》の能力の解決時に、2つとも《呪文滑り/Spellskite》にすることは
そもそもそのような対象の取り方が不正であるために、そうできない。
従って、Aの言っているようなことはできず、2つのうち高々1つのみを向け直すことが可能である。
#なので、Bが確実に《極楽鳥》を除去したい場合、「1点を《極楽鳥》、2点を《呪文滑り/Spellskite》」
#といった対象の取り方をすればよい。
2-2)可能。
《帰化/Naturalize》の対象はアーティファクトもしくはエンチャントである。
《呪文滑り/Spellskite》は《帰化/Naturalize》の対象として適正なので、対象を変更することが可能である。
#その呪文や能力がモードを持つ場合に注意すること。
d), e)
《マイアの超越種/Myr Superion》にある通り、これを唱えるために支払えるコストは、
クリーチャーから生み出されたマナのみである。
a)、b)は共に、クリーチャーではなく、クリーチャー・カードから生み出されたマナである。従って支払えない。
c) は、1つのマナは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》というクリーチャーから生み出されたマナだが、
もう1つのマナは、《春の鼓動/Heartbeat of Spring》の誘発型能力により生み出されたマナである。
従って後者のマナを支払いにあてることはできない。
d) 《マナの反射/Mana Reflection》は、単純に生み出されるマナを(本来の代わりに)2倍にする。
つまり、このマナは2つともクリーチャーから生み出されたマナなので、支払える。
e) そもそも支払うべきマナが無い({0}なので)。つまり《マイアの超越種/Myr Superion》に
書かれている制限に引っかかること自体が無くなっている。
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そんなところで。
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それでは、先週の回答。
問1
かたならし◯×。
「ミラディンの傷跡ブロックにおける双頭巨人戦シールドデッキの、推奨されるパック数は
『ミラディンの傷跡』x4、『ミラディン包囲戦』x2、『新たなるファイレクシア』x2 である。」
◯か×か?
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双頭巨人戦シールド・デッキ:ミラディンの傷跡×3、ミラディン包囲戦×3、新たなるファイレクシア×2(チームあたり)(MTR 付録E)
が推奨される、とあるので問題文の配分は間違い。
ただし、あくまで「推奨」なので、主催者によってはこの限りではないが、事前告知は必要である。
問2
プレイヤーAは《呪文滑り/Spellskite》と《極楽鳥》、それに《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》をコントロールしている。
2-1)
プレイヤーBは、自分のメイン・フェイズで《電弧の痕跡/Arc Trail》を唱え、
B「《極楽鳥》に1点、Aに2点。」 という対象を取った。
対して、Aはこう言った。
A「《呪文滑り/Spellskite》の能力をつごう2回使って、両方とも《呪文滑り/Spellskite》が対象になるようにするよ。」
さて、これは可能か?
2-2)
プレイヤーBは、《光輝王の昇天》を対象に《帰化/Naturalize》を唱えた。
さて、Aはこの対象を《呪文滑り/Spellskite》に変えたいのだが、
これは可能だろうか?
2-1)不可能。
1回目の《呪文滑り/Spellskite》の能力はいずれかの対象を《呪文滑り/Spellskite》に向け直すことはできる。
が、2回目の《呪文滑り/Spellskite》の能力の解決時に、2つとも《呪文滑り/Spellskite》にすることは
そもそもそのような対象の取り方が不正であるために、そうできない。
従って、Aの言っているようなことはできず、2つのうち高々1つのみを向け直すことが可能である。
#なので、Bが確実に《極楽鳥》を除去したい場合、「1点を《極楽鳥》、2点を《呪文滑り/Spellskite》」
#といった対象の取り方をすればよい。
2-2)可能。
《帰化/Naturalize》の対象はアーティファクトもしくはエンチャントである。
《呪文滑り/Spellskite》は《帰化/Naturalize》の対象として適正なので、対象を変更することが可能である。
#その呪文や能力がモードを持つ場合に注意すること。
問3
次のうち、《マイアの超越種/Myr Superion》を唱えるために支払えるコスト、または状況として正しいものを選べ。(複数回答可)
a)2枚の《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》をゲーム開始前に公開し、それによって出てきた2つの緑マナ。
b)手札の《Elvish Spirit Guide》2枚を追放して得られた2つの緑マナ。
c)《春の鼓動/Heartbeat of Spring》が戦場にある状態で、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》をタップして得られた2つの緑マナ。
d)《マナの反射/Mana Reflection》が戦場にある状態で、《極楽鳥》をタップして得られた2つの緑マナ。
e)アーティファクト・カードが刻印されている《類似の金床/Semblance Anvil》をコントロールしていて、都合{0}で唱える場合。
d), e)
《マイアの超越種/Myr Superion》にある通り、これを唱えるために支払えるコストは、
クリーチャーから生み出されたマナのみである。
a)、b)は共に、クリーチャーではなく、クリーチャー・カードから生み出されたマナである。従って支払えない。
c) は、1つのマナは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》というクリーチャーから生み出されたマナだが、
もう1つのマナは、《春の鼓動/Heartbeat of Spring》の誘発型能力により生み出されたマナである。
従って後者のマナを支払いにあてることはできない。
d) 《マナの反射/Mana Reflection》は、単純に生み出されるマナを(本来の代わりに)2倍にする。
つまり、このマナは2つともクリーチャーから生み出されたマナなので、支払える。
e) そもそも支払うべきマナが無い({0}なので)。つまり《マイアの超越種/Myr Superion》に
書かれている制限に引っかかること自体が無くなっている。
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そんなところで。
コメント
いっそのこと3+3+3でもいい気もしますが :|
でも総計で8Pっていうのは崩せないんでしょうね。