#本日は2本立てなのでさらさらと。

それでは、先週の回答。

問1
かたならし◯×。

「Finals2010 地区トーナメント(Core以上の主催者による開催)は、
 主催者自身がトーナメントにプレイヤーとして参加してもよい。」

◯か×か?


×

Finals2010地区トーナメントは、MTR1.4に書かれている
「スタッフを務めながらプレイもできるプレミア・イベント」に該当していない。
従ってイベント・スタッフである主催者はプレイヤーとして参加できない。

#別な見方をすると、「スタッフを務めながらプレイもできるプレミア・イベント」は、
#ルール適用度が『一般』で運営されないといけない。
#しかし、上記イベントは『競技』のイベントであるので、やはり参加できない。

 
問2
プレイヤーAは《ミミックの大桶/Mimic Vat》をコントロールしている。

プレイヤーBのターン、Bは《天界の列柱/Celestial Colonnade》を自身の能力を起動して
クリーチャー化し、Aに攻撃した。

Aはそれを対象に《破滅の刃/Doom Blade》を唱え、《天界の列柱》を破壊した。

A「んじゃ、その《天界の列柱》を桶に放り込むね。」
B「え? すでにクリーチャーじゃないのに刻印はできないだろ?」

さて、Aは《天界の列柱》を追放できるだろうか?
また、追放できるとすれば、《ミミックの大桶》を起動して得られるトークンの特性は何か?


できる。出てくるトークンはただの土地である《天界の列柱》。

クリーチャー化した《天界の列柱》が戦場から墓地に置かれたので、《ミミックの大桶》の
能力が誘発する。解決時にそのカードを追放するので、墓地に置かれたカードが
クリーチャー・カードでなくともかまわない。

従って、Aは《天界の列柱》を追放することができる。

また、出てくるトークンは追放したカードのコピーなので、オリジナルの《天界の列柱》と
同じ特性で戦場に出てくる。

#もちろんタップ状態で戦場に出てくるので、あまり良いトークンとは言えないでしょう。

 
問3

PとQが対戦している。

Pは《水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan》を唱え、
解決時にそれが戦場に出る際に、Qのコントロールする《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist》
をコピー元に選んだ。

その後、Pはコピー《飛び地の暗号術士》のLvアップ能力を1回起動した。

さて、このコピー《飛び地の暗号術士》のP/Tはいくつになるか?


0/1

Lv系クリーチャーがもつ能力は、以下の文章と同様である。

《飛び地の暗号術士》の2番目の項目は、

「このクリーチャーが1個以上のLvカウンターを持ち、2個より多いLvカウンターを持たない場合、
 これは0/1であるとともに"{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。"を持つ。」

を意味する。

つまり、このコピー《飛び地の暗号術士》のP/Tは、7/7から上書きされ、0/1となる。


----
そんなところで。

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