Answer: Friday Magic Quiz. [10-25A]
2010年8月10日 FMQ#人狼マジックことUktabi Kongを6人でやってみました。
#人狼が倒れれば終わるので、意外にあっさり終わります。
#村人であることをカミングアウトすると、そのプレイヤーは狙われにくくなるので
#パワー20を積極的に狙うのも良いですね。
《暴動/Insurrection》が超強いんだこれが。
それでは、先週の回答ー。
◯……であるべき。
CR112.1にあるように、能力とはオブジェクトの持つ特性もしくはスタック上にある
起動型あるいは誘発型能力である。
スタック上にある起動型あるいは誘発型能力はこれ自体オブジェクトなので、
一見するとオブジェクトでないモノは能力を持たないように思える。
なので答え自体は◯。
……としたかったが、《セトの虎/Seht’s Tiger》のように、プレイヤーに能力を
与えてしまうような書き方をした効果をもつカードがいくつか存在する。
言うまでもなく、プレイヤーはオブジェクトではない。
では、《セトの虎/Seht’s Tiger》の効果は、プレイヤーに能力を与えていると考えられるだろうか?
この部分がひっかかったので、回答は歯切れの悪いものになっている。
いわゆる「良くない」出題であったことをお詫び申し上げます。
クリーチャーである。
《活発な野生林/Stirring Wildwood》の起動型能力によってクリーチャー化した後に
《広がりゆく海/Spreading Seas》の島になる~という効果を受けたとしても、
その土地が持つカード・タイプや特殊タイプを変更しない。(CR305.7)
なので、この《活発な野生林》はクリーチャーであり続け、それは攻撃クリーチャーとして
指定されたままである。
#昨日行われたGPコロンバスでも、《変わり谷/Mutavault》をクリーチャー化して攻撃した後に
#《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《月の大魔術師/Magus of the Moon》が出てきたケースが
#あったそうな。この場合どうなるか、は読者の判断にお任せします。
14点
接死のルール変更により、接死もちが0点より上のダメージを割り振った場合、
それは致死ダメージであるとみなされるようになった。
最初の戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》は《白騎士》に1点、
トランプルにより7点をQ本体に割り振ることができる。
その後、第2戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》はもう一度
《白騎士》に1点のダメージを割り振らないといけない。
なぜなら、《白騎士》は《模範の騎士》により破壊されなくなっていて3/3であり、
負っているダメージは1点であるため、致死ダメージを割り振らない限り
Q本体に再度割り振ることはできない。
しかし、《ペラッカのワーム》は接死をもっているので、0点より上、つまり
もう一度1点のダメージを最低割り振る必要がある。この場合PはQに7点のダメージを
割り振ることができる。
つまり、合計14点となる。
接死を発生源とするダメージが「致死ダメージである」とみなされるのは、
あくまで戦闘ダメージを割り振る場合のみであることに注意せよ。(702.2b)
----
そんなところで。
#人狼が倒れれば終わるので、意外にあっさり終わります。
#村人であることをカミングアウトすると、そのプレイヤーは狙われにくくなるので
#パワー20を積極的に狙うのも良いですね。
《暴動/Insurrection》が超強いんだこれが。
それでは、先週の回答ー。
問1
かたならしなのかあやしい◯×。
「オブジェクトでないモノが能力を持つことはない。」
◯か×か?
◯……であるべき。
CR112.1にあるように、能力とはオブジェクトの持つ特性もしくはスタック上にある
起動型あるいは誘発型能力である。
スタック上にある起動型あるいは誘発型能力はこれ自体オブジェクトなので、
一見するとオブジェクトでないモノは能力を持たないように思える。
なので答え自体は◯。
……としたかったが、《セトの虎/Seht’s Tiger》のように、プレイヤーに能力を
与えてしまうような書き方をした効果をもつカードがいくつか存在する。
言うまでもなく、プレイヤーはオブジェクトではない。
では、《セトの虎/Seht’s Tiger》の効果は、プレイヤーに能力を与えていると考えられるだろうか?
この部分がひっかかったので、回答は歯切れの悪いものになっている。
いわゆる「良くない」出題であったことをお詫び申し上げます。
問2
全部瞬速がつくようになるのなら青力線強くね? というプレイヤーAと、
そんな物を入れるスロットがあるならもっと有意義な呪文を積めよ、というプレイヤーBが
いつものゲームをしている。
プレイヤーAは《予期の力線/Leyline of Anticipation》をコントロールしている。
プレイヤーBのターンに、Bは《活発な野生林/Stirring Wildwood》をクリーチャー化し、Aに攻撃した。
Aはその《活発な野生林》を対象に、《広がりゆく海/Spreading Seas》を唱えた。
《広がりゆく海》は解決され、《活発な野生林》についたのだが……
さて、《活発な野生林》はまだ攻撃クリーチャーだろうか?
クリーチャーである。
《活発な野生林/Stirring Wildwood》の起動型能力によってクリーチャー化した後に
《広がりゆく海/Spreading Seas》の島になる~という効果を受けたとしても、
その土地が持つカード・タイプや特殊タイプを変更しない。(CR305.7)
なので、この《活発な野生林》はクリーチャーであり続け、それは攻撃クリーチャーとして
指定されたままである。
#昨日行われたGPコロンバスでも、《変わり谷/Mutavault》をクリーチャー化して攻撃した後に
#《霊気の薬瓶/AEther Vial》から《月の大魔術師/Magus of the Moon》が出てきたケースが
#あったそうな。この場合どうなるか、は読者の判断にお任せします。
問3
PとQがゲームをしている。
Pは《バジリスクの首輪/Basilisk Collar》がついた《ペラッカのワーム/Pelakka Wurm》を
コントロールしている。
Qは《模範の騎士/Knight Exemplar》と《白騎士/White Knight》をコントロールしている。
Pのターン、Pは《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》を唱えて戦場に出し、
《ペラッカのワーム》でQに攻撃した。現在、この《ペラッカのワーム》は
8/8、トランプル、接死、絆魂、二段攻撃 である。
Qは《模範の騎士》によって破壊されなくなっている《白騎士》でこれをブロックした。
これ以上、PもQもなにもしなかったとして、PはQ本体に対して最大で合計何点のダメージを
割り振ることができるだろうか?
14点
接死のルール変更により、接死もちが0点より上のダメージを割り振った場合、
それは致死ダメージであるとみなされるようになった。
最初の戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》は《白騎士》に1点、
トランプルにより7点をQ本体に割り振ることができる。
その後、第2戦闘ダメージ・ステップにおいて、《ペラッカのワーム》はもう一度
《白騎士》に1点のダメージを割り振らないといけない。
なぜなら、《白騎士》は《模範の騎士》により破壊されなくなっていて3/3であり、
負っているダメージは1点であるため、致死ダメージを割り振らない限り
Q本体に再度割り振ることはできない。
しかし、《ペラッカのワーム》は接死をもっているので、0点より上、つまり
もう一度1点のダメージを最低割り振る必要がある。この場合PはQに7点のダメージを
割り振ることができる。
つまり、合計14点となる。
接死を発生源とするダメージが「致死ダメージである」とみなされるのは、
あくまで戦闘ダメージを割り振る場合のみであることに注意せよ。(702.2b)
----
そんなところで。
コメント