Archenemy Tips and EDH B&R list updates.
2010年6月23日 Tips#いろいろ雑感。
6月20日付で、EDHの推奨禁止カードリストが更新されました。
禁止 《チャネル/Channel》
禁止 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
禁止 《威圧の杖/Staff of Domination》
ジェネラルとして禁止 《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》
以上のカードは新たに『EDHを楽しむために入れるべきではない』カードとして禁止されました。
EDHで楽しむ方はご注意を。特にジェネラルとして使えなくなった《ラノワールの使者ロフェロス》は
デッキの中核となるカードなだけに、代わりを探すのは難しそうです。
とりあえずジェネラルじゃなくて普通のカードとして1枚入れましょう。
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* アーチエネミーのよくある勘違い
Twitterのほうで少しつぶやいてましたが、
アーチエネミーに関してよくある勘違いをまとめました。
× 持続計略が表向きになっている間、次の計略カードをめくることができない。
◯ 持続計略が表向きになっていても、次の計略カードは公開する。
FAQにはそのものズバリとは書かれていませんが、持続計略は破棄条件を満たさない限り
単に表向きになりっぱなしです。次の計略カードを実行中にすることとは何も関係がありませんし、
次の計略を実行中にできなくなるといった制限を加えることもありません。
これにより、持続計略が表向きになっている間に、さらに追加で持続計略が表向きになり、
持続計略が2枚以上表向きになることがあります。同じ持続計略が2枚表向きになることもありえます。
その一方、同じ持続計略が2枚あっても意味がない場合もあります。
詳しくは各計略カードをよく読んでください。
× 計略は打ち消せない。
◯ 計略に書かれている能力は、通常の能力と同様に処理される。呪文や能力、ルールにより打ち消されることもある。
計略カードには誘発型能力か常在型能力が書かれています。常在型能力はもともとスタックに
積まれることがないので、打ち消すことはできないのですが、誘発型能力はスタックに積まれて
解決を待つので、《もみ消し/Stifle》といった呪文で直接打ち消したり、《金粉の光/Gilded Light》
等で、解決前に対象不適正にしてしまい、ルールにより打ち消すことは可能です。
『第1メインフェイズの開始時に計略デッキの一番上のカードを表向きにする』行動そのものに対しては
割り込むことはできません。
ドローステップのドローと同じく、この行動はターン起因処理として扱われます。
なので、計略カードが何かを知る前に行動するならば、魔王側のドローステップ以前に行動する、
ということになります。
× 相手側が一人でも《沼/Swamp》をコントロールしていたら、
魔王側の沼渡りを持つクリーチャーは、相手側の誰にもブロックされない。
◯ 魔王側の沼渡りを持つクリーチャーは、それが《沼》をコントロールしている
相手個人に攻撃した場合、ブロックされない。
双頭巨人戦では、チームメイトの一方が《沼/Swamp》をコントロールしていると、
沼渡りを持つクリーチャーがそのチームに攻撃した場合、チームはそのクリーチャーをブロックできません。
しかし、アーチエネミーの場合、相手側は双頭巨人戦のようにターンを共有しますが、
実のところそれぞれは個人です。沼渡りをもつクリーチャーは、《沼》をコントロールしている
プレイヤーを攻撃した場合にのみ、ブロックされなくなります。
《プロパガンダ/Propaganda》といった攻撃制限も同様です。
魔王E、プレイヤーA、B、Cがアーチエネミーでゲームをしていて、Aが《プロパガンダ》を
コントロールしている場合、EはAに攻撃するクリーチャーにのみ、1体につき{2}を支払います。
B、Cに攻撃するクリーチャーについては支払う必要はありません。
防御プレイヤーを参照する場合も同様です。
Eの《ゴブリンの先達/Goblin Guide》が、プレイヤーAを攻撃した場合、
《ゴブリンの先達》の能力でライブラリーの一番上を公開するのはAです。
双頭巨人戦のように、解決時に相手チームの誰かを選ぶわけではありません。
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以下は私見。
* アーチエネミー + EDH
EDHフォーマットでアーチエネミーを取り入れる場合、ジェネラルに関しては
通常のクリーチャーとして初期のライブラリーに混ぜ込んでしまうのがおすすめです。
通常のEDHと異なり、カードパワーがやや大きいのと、何度でも復帰するジェネラルは
魔王側にとってかなりハンデとなっている感があります。
つまり、EDHのルールではなく、「EDHの構築ルールに従った普通のデッキ」として
アーチエネミーを遊んだほうがよろしいかと思います。
ただ、EDHはジェネラルに特化したデッキもあるので、この形式を一方的に押し付けるのは
感心しません。始める前に参加する皆で話しあうことも必要でしょう。
#魔王アーチエネミーにより、ジェネラルはその神聖なる力を失い、世俗の生き物となった。
#あなたたちはジェネラルの栄誉を再び蘇らせるために、配下を率い、力を併せ、魔王を討つのだ!
#……なーんてね。
* アーチエネミー + 既存の構築済みデッキ
アーチエネミーに同梱されている構築済みデッキでも十分ですが、
これまでに発売された構築済みセット(ジェイスVSチャンドラ や、ガラクVSリリアナ)
とアーチエネミーを混ぜてやるのも面白いかもしれません。
カードパワーが落ちる分、計略カードの強さと相手側のチームワークが鍵となります。
* 計略カード雑感
計略カードの使用感をざらっと書いてみます。魔王を志すプレイヤーの指針となれば。
なお、カードリストはmtg-jp.com にありますのでそちらもチェック。
・アーチエネミー・カードリスト http://mtg-jp.com/cardlist/individual/005171/index.html
・貼り付け用シール(PDF書類) http://mtg-jp.com/products/img/archenemy/archenemy_sticker.pdf
評価点は☆1~☆5です。☆が多いほど高評価です。
いくつかのカードはデッキを特化しないといけないので、評価点がありません。
あと、JFKさんへのリスペクトが多分に入っています。
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1/45
《All in Good Time/全ては成されるべきもの》
☆☆☆
追加ターンを得ても計略が実行できないのでそれほど嬉しくない。
魔王がドローを増やす系統のカードを多く組み込んでいるデッキなら有利に動く。
むしろ相手側の追加ターンの方が3倍凶悪。
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2/45
《All Shall Smolder in My Wake/我が過ぎし跡の全ては燃え尽きよ》
☆
実はクリーチャーに触れない。そして《大量破壊/Decimate》よりも弱い。
土地は壊せなくなるが、同じような効果の《Tooth, Claw, and Tail/歯と爪と尾》を採用した方が良い。
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3/45
《Approach My Molten Realm/我が溶鉄の地に参ぜよ》
-(デッキ特化系)
魔王側だけでなく、全員に効果がある。
魔王側がバーン系のデッキならばこの計略で一気にプレイヤーをなぎ払うこともできる。
《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》と組み合わせて4倍ダメージいっとく?
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4/45
《Behold the Power of Destruction/破壊の力をとくと見よ》
☆☆☆☆☆
最も展開しているプレイヤーを吹っ飛ばすことのできる計略。
何も考えずに入れても良いくらいに強い。
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5/45
《Choose Your Champion/貴様共の勇者を選べ》
☆☆
次のターンまでタイマンになるが、選ぶのは魔王側ではなく、相手側が選ぶので
魔王側があんまり得にならない計略。土地のプレイや起動型能力の起動はできるので、
抑止力にはあまりならない。
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6/45
《Dance, Pathetic Marionette/踊れ、哀れな人形よ》
☆☆☆☆☆
ライブラリーから墓地にカードを落とした上で、一番良いクリーチャーを奪える。
他の奪う系の計略と異なり、攻撃強制がかからないのも良い点。
考えたくはないが、相手がクリーチャーレスなデッキならば一撃でライブラリーが吹っ飛ぶ。
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7/45
《The Dead Shall Serve/死者仕えるべし》
☆☆☆
攻撃強制がかかるが、相手側それぞれの墓地から1体ずつ取ってくることができる。
序盤に出ても嬉しくないので、手札破壊計略と組み合わせておくと良い。
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8/45
《A Display of My Dark Power/我が闇の力の一片を見せよう》
☆
魔王側だけでなく、相手側にも効果のある計略。
しかも相手の展開を早めてしまううえに、展開するのはこちらが先、と得になっていない。
この計略を実行したターンに生物+《ハルマゲドン/Armageddon》とでも動ければ良いのだが。
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9/45
《Embrace My Diabolical Vision/我が魔性の構想を受け入れよ》
☆☆☆☆☆
序盤1~2ターン目にめくれると、相手側は強制トリプルマリガンと同様のスタートになる。
その上で魔王側はカード的損失がない。また、カードが途切れ出す中盤になっても
墓地掃除+手札補充と欠点が見当たらない。いいから入れて相手を絶望させれ。
#おいらの周りでは禁止に限りなく近い『使用自粛計略』です。
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10/45
《Every Hope Shall Vanish/全ての希望消え去るべし》
☆☆☆
全員の手札がわかり、それぞれから捨てさせる良計略。
盤面に影響を与えることがないことに注意。
打ち消し呪文の数をカウントすることも忘れずに。
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11/45
《Every Last Vestige Shall Rot/最後の名残まで朽ち果てよ》
☆☆
影響をうけるのが1人で、かつマナが必要となる計略。
復帰することが困難なライブラリーの底に送れる点だけは評価できる。
決して《Behold the Power of Destruction/破壊の力をとくと見よ》と比べてはいけない。
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12/45
《Evil Comes to Fruition/邪悪の実る時》
☆☆☆
クリーチャーがタダで出てくるのは良いこと。
3/3を7体出すためには土地が10枚以上ないといけないが、
他の土地を伸ばす計略を使用していれば、結構早く10枚に届く。
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13/45
《The Fate of the Flammable/燃え得る物の運命》
☆
選択肢が相手側にある上、与えられる期待値は6ダメージ。
これを入れるくらいなら、《地震/Earthquake》でも唱えればいいんじゃないの?
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14/45
《Feed the Machine/機械に餌をくれてやれ》
☆☆
"Hot Seat"系。選択肢が相手にあるが、2体以上クリーチャーを減らせる。
しかし、《Only Blood Ends Your Nightmares/貴様の悪夢を止められるものは血のみ》と
比べると少し見劣りがする。クリーチャーを生け贄にする計略を多数入れて
計略で生物を除去する形にしても面白い。
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15/45
《I Bask in Your Silent Awe/貴様の静かなる怖れに浸ろう》
☆☆☆
持続計略。相手にだけ《法の定め/Rule of Law》がかかる。
効果を見ると強力だが、多人数戦で考えると、1ターンに人数分の呪文が飛んでくるという
ややゆるい拘束になっている。コンボ系デッキを不能にさせることができるので損はしない。
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16/45
《I Call on the Ancient Magics/我は古えの魔術を求めん》
-(デッキ特化系)
相手全員にチューター、魔王はそれを見てから2枚チューターという互いにプラス系のカード。
相手の3枚を自分の2枚で裁けるかどうかはデッキによるので、これを入れるなら
コンボ系デッキに組み込んで足りないパーツを引っ張ってくるとよい。
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17/45
《I Delight in Your Convulsions/貴様の引き攣る様は喜ばしき》
☆☆
相手全員から3ライフずつドレインする計略。
通常なら9点回復するので、損はないが積極的には採用したくない。
20枚の計略デッキで余った余白にでも。
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18/45
《I Know All, I See All/我は全てを知り、全てを見る》
☆☆☆
持続計略。魔王のみ《覚醒/Awakening》
常に自分のターンに全力でマナを使用できる、というのは
手数が重要な多人数戦において大いに有用である。
破棄されにくい(1ターンにカードを3枚墓地送りにされる)点もプラス。
2枚同時に張っても、2回分アンタップしないことに注意。
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19/45
《Ignite the Cloneforge!/複製炉に火を入れよ!》
☆☆
パーマネントを1つコピーできる計略。ただし被覆付きは無理。
最悪土地をコピーできるので損はしないが、強力な計略ではない。
出てくるのはトークンなので、表示に気を付けること。
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20/45
《Into the Earthen Maw/地の大口の中へ》
☆☆☆
飛行持ちと飛行持ちでないクリーチャーを追放でき、ついでに一人の墓地を掃除できる計略。
墓地対策にカードを割きたくない場合に採用しておくと良い。
追放なのは地味にえらい。
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21/45
《Introductions Are in Order/順番に自己紹介を》
☆☆☆☆
クリーチャーを探してくるか、手札のクリーチャーを出すかどちらか選ぶ計略。
初期のターンから、手札の巨大クリーチャーを降臨させるとかなり強力。
中盤以降はクリーチャーサーチになるのでそれなりに有用。
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22/45
《The Iron Guardian Stirs/鉄の衛兵目覚める》
☆
4/6とはいえバニラのゴーレム君が出てきてもがっかりする。
アーティファクトであり、かつゴーレムであることを利用できるデッキならばあるいは。
同じトークンを出すなら《Look Skyward and Despair/見上げよ、そして絶望せよ》の方が。
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23/45
《Know Naught but Fire/ただ火のみを知るがいい》
☆
相手の手札の数だけそれぞれにダメージを与える計略。
漫然と使用すると弱すぎる。
ダイレクトダメージを与える計略を集めて、デッキは専守防衛にするという方向も面白い。
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24/45
《Look Skyward and Despair/見上げよ、そして絶望せよ》
☆☆
5/5飛行のドラゴン・トークンが出てくる計略。
先程の《The Iron Guardian Stirs/鉄の衛兵目覚める》と比べるとずいぶんマシ。
ドラゴンをテーマにしたデッキならばさらに活躍できるだろう。
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25/45
《May Civilization Collapse/文明など滅びよ》
☆☆
"Hot Seat"系。土地が削れていく計略。
最序盤には相手側にとってジレンマになるが、後半は空気。
土地をリセットしまくる手段が欲しい。
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26/45
《Mortal Flesh Is Weak/定命の肉体は弱きもの》
☆☆
相手側全てのライフは、相手側で最もライフの低い値になる。
ある意味ダイレクトダメージ計略であるが、魔王側がこれをデッキに入れていることで
ゲーム全体の組み立てを考えなければならなくなる。
#私的には個人攻撃をすることになるので、攻められた1人は面白くない事態になる。
#あんまり計略デッキ使用したくない。
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27/45
《My Crushing Masterstroke/我が痛烈なる奥義》
☆☆☆☆☆
土地以外の相手のパーマネント全てのコントロールを奪う極悪計略。
いとも簡単に行われるえげつない行為とはこのこと。
パーマネントを生贄にささげる能力でもあればさらにベネ。
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28/45
《My Genius Knows No Bounds/我が才に限り無し》
☆☆☆☆
Xマナを支払ってX枚ドローし、Xライフを得る計略。
純粋にアドバンテージを得ることができるのは良い。
余ったマナを使うもよいが、マナを多めに確保できるデッキにこそ欲しい。
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29/45
《My Undead Horde Awakens/我がアンデッド軍目覚めたり》
☆☆☆☆
持続計略。魔王のターン終了時に、相手側の墓地からクリーチャーを戦場に出す計略。
破棄条件が「この計略により戦場に出したクリーチャーが墓地に置かれる」なので、
都合の良いクリーチャーが墓地に落ちるまで戦場に引っ張らないという選択も可能。
他のハンデス系計略と組み合わせるのも良い。
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30/45
《My Wish Is Your Command/望み通りに成せ》
☆☆
相手側の手札を全て見て、その中から土地でもクリーチャーでもない呪文を1つ
タダで唱える計略。相手依存であるので、相手が強力であればあるほど強い。
が、意味のない呪文(打ち消し呪文等)の場合もあるので過信出来ない。
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31/45
《Nature Demands an Offering/自然が供物を求めている》
☆☆☆☆
クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、土地をライブラリーに戻す計略。
順番が指定されているのでカードタイプがあれば必ず戻さなくてはいけない。
序盤に実行するとマナ加速系のカードをごっそり削れるのでうっとうしい。
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32/45
《Nature Shields Its Own/自然は己を守る》
☆☆
持続計略。ブロック宣言をされなかった攻撃クリーチャーに対し、0/1のトークンが
それをブロックした状態で出てくる計略。バリアー。
トランプルに対して無力、出しても有利になれるわけではない、
割と破棄されやすい(4体以上に攻撃される)と、欠点が目立つ。
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33/45
《Nothing Can Stop Me Now/誰も我を止められぬ》
☆☆☆
持続計略。《ウルザの鎧/Urza’s Armor》の効果。
ダメージが減るのは地味に大きく、実行中はダメージをほとんど受けなくなる。
破棄条件が5点以上のダメージなので、無駄に自分のダメランなどでダメージを受けないこと。
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34/45
《Only Blood Ends Your Nightmares/貴様の悪夢を止められるものは血のみ》
☆☆☆☆
相手側はクリーチャーを強制的に1体生贄にささげ、できなかった場合は手札を2枚捨てる計略。
手札を攻めることもできる点が◯。
個人的にお気に入り計略。おすすめです。
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35/45
《The Pieces Are Coming Together/部品が集まってきた》
-(デッキ特化系)
カードを2枚引き、このターン中に唱えるアーティファクト呪文は{2}コストが減るという計略。
MUDのような茶単デッキで有効に機能する。また、この計略を利用した無限マナコンボを搭載した
デッキを専用に組み上げてしまうのも面白いかもしれない。
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36/45
《Realms Befitting My Majesty/我が威厳に相応しき領地》
☆☆☆
基本土地2枚までを探し、タップ状態で戦場に出す計略。
マナが伸びるのは嬉しいし、相手側は出されてもとくになんとも思わない平和な計略。
多人数戦でなごみたい人に。
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37/45
《Roots of All Evil/全ての邪悪の根源》
☆☆☆
1/1の苗木・トークンが5体出てくる計略。
トークン生成系としては使える方。《栄光の頌歌/Glorious Anthem》等の全体強化系が欲しい。
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38/45
《Rotted Ones, Lay Siege/腐りし者共、包囲せよ》
☆
それぞれに攻撃強制がかかっている2/2のゾンビ・トークンを、対戦相手1人につき1体出す計略。
トークン生成系としてはブロッカーとして機能しない分、使いづらい。
ゾンビであることに注目できればワンチャンス。
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39/45
《Surrender Your Thoughts/貴様の思考を引き渡せ》
☆☆
"Hot Seat"系。4枚捨てるか、他人が2枚ずつ捨てるかを選ぶ。
大抵の場合、4枚捨てることは選ばれないので、そのあたりも加味した運用も必要。
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40/45
《Tooth, Claw, and Tail/歯と爪と尾》
☆☆☆☆☆
土地でないパーマネントを最大3つまで破壊する計略。
書いてあることが単純で強力。悩む前に入れておこう。
某根本原理をタダで唱えられると思えば。(こっちは土地を壊せないが)
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41/45
《The Very Soil Shall Shake/この地まさに揺らぐべし》
-(デッキ特化系)
持続計略。あなたのコントロールするクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
単純に強い計略であるが、破棄条件がゆるい(あなたのコントロールするクリーチャーが
戦場から墓地に置かれる)ので、運用する際には注意が必要。
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42/45
《Which of You Burns Brightest?/誰が一番明るく燃えるであろう?》
☆☆☆
{X}支払って、相手一人と、その相手がコントロールするクリーチャーにX点を与える計略。
ダイレクトダメージ計略の中で最も有用。終盤ではこれだけでプレイヤーを屠れる。
マナを使用する点に注意。
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43/45
《Your Fate Is Thrice Sealed/貴様の運命は三重に封じられている》
☆☆☆☆☆
上から3枚のカードを公開し、土地なら戦場に出て、土地以外なら手札に入る計略。
展開とカード補充を同時にできる強力な計略であり、序盤から終盤のいつ実行しても
得をすると言う文句なしの汎用計略。
なぜこれで出る土地がタップインじゃないのかが疑われる一枚。
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44/45
《Your Puny Minds Cannot Fathom/そのつまらぬ頭では計り知れまい》
☆☆☆
4枚カードを引く。そして、次のターンまで手札の上限がなくなる計略。
カードを引けるのはありがたいが、他に何もないので展開を加速するには至らない。
典型的な中盤以降の計略。
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45/45
《our Will Is Not Your Own/貴様の意思は貴様の物ではない》
☆
ターン終了時まで相手のクリーチャーのコントロールを奪い、ついでに+3/+3と速攻がつく計略。
永続的に奪えるわけではなく、大きくなるのも中途半端感がある。
相手に巨大なクリーチャーがいればよいが、それなら1ターン奪うよりも除去したほうがよい。
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54 DCI アーチエネミー・リリースイベント・プロモカード
《Plots That Span Centuries/数世紀に渡る陰謀》
(評価不能)
このターンは何もしないが、次のターンは計略カードが3枚めくれる計略。
……このカードは未所持なので、評価することができません。
が、強力な計略であることは間違いないでしょう。
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55 DCI WPNマルチプレイヤーキット・プロモカード
《Perhaps You’ve Met My Cohort/我が仲間は紹介済みかと》
-(デッキ特化系)
ライブラリーからプレインズウォーカーを探して戦場に出す計略。
いいから魔王のデッキに《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》を
入れておきなさい。1ターン目に出たら虐殺が始まります。
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そんなところで。
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