Answer: Friday Magic Quiz. [10-05A]
2010年2月18日 FMQ コメント (5)#レガシーFAQを更新しました。
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#http://blog.mtg.ne.jp/cbanother/faq/legacy_faq.html
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#何か間違いなどがありましたらご指摘をお願いいたします。
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ちょっと告知が遅れましたが、今週土曜日のホビステ杯#4は、
Finals2010のゲートウェイ予選を兼ねています。
2月20日(土)
ホビステ杯#4 ホビーステーション名古屋大須店 14:00 - 14:30
http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/pages/106.html
よろしくお願いいたします。
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それでは、先週の回答。
問1
かたならし○×。
「多重キッカーが支払われた呪文をコピーした場合、コピーも同じ回数分、キッカーされている。」
○か×か?
◯
呪文がコピーされた場合、それがキッカーされているかという情報はコピー可能なものである。(CR706.2)
つまり、多重キッカーを支払った呪文をコピーした場合、そのコピーも同じ回数だけキッカーされている。
問2
Aは《深淵の迫害者/Abyssal Persecutor》をコントロールしている。
Bは既にライフが-3点になっているが、《深淵の迫害者》のため、負けていない。
そんな状態で、Bが《精霊の嘆願/Elemental Appeal》をキッカーして唱え、
14/1のエレメンタル・トークンでAを攻撃した。
A「《深淵の迫害者》でブロック。特に何もしないよ。割り振りは?」
B「当然、《深淵の迫害者》へ6点。A本体に8点。」
A「う。これでぴったり0点になった。引き分けだな。」
B「だな。」
さてこのゲーム、引き分けか?
Bの勝利。
戦闘ダメージが与えられたあと、状況起因処理の条件をチェックすると、
・Aのライフが0以下(CR704.5a)なので、Aが敗北する。
(Bのライフも0以下だが、まだ《深淵の迫害者》が戦場にいるので敗北しない)
・《深淵の迫害者》が致死ダメージを受けているので破壊される。(CR704.5g)
ということになり、以上が同時に単一のイベントとして処理される。
つまり、Aは敗北し、Bがゲームに勝利する。
#《白金の天使/Platinum Angel》をコントロールしている時に、
#《ハリケーン/Hurricane》をX=4以上で唱えて、結果として両プレイヤーのライフが0以下に
#なった状況も考えること。(より古い例ではあるが、非常に似通っている)
問3
ZENとWWKを使用した双頭巨人戦でのこと。
AとBがチームであり、CとDのチームと試合をしている。
Aは《崖の暴君、カズール/Kazuul, Tyrant of the Cliffs》をコントロールしている。
Cが《天頂の鷹/Apex Hawks》で、Dが《ギザ蜂の群れ/Jagwasp Swarm》で攻撃した。
さて……
3-1)《崖の暴君、カズール》の能力は何回誘発するか?
また、支払うのはいずれのプレイヤーか?
3-2)支払わなかった場合、オーガ・トークンは誰のコントロール下で戦場に出るか?
3-1)2回。C,D,それぞれがコントロールしているクリーチャー毎に、マナを支払う。
3-2)A。
双頭巨人戦では、攻撃されたチームは「防御チーム」となり、
そのチームのプレイヤーは「防御プレイヤー」となる。(CR806.8a)
つまり、C,DがA,Bのチームに攻撃した場合、AとBはいずれも防御プレイヤーである。
そして、Aの《崖の暴君、カズール》の能力は対戦相手の攻撃クリーチャー1体につき1回誘発する。
結果として誘発は2回起こり、それぞれC、Dは自分のコントロールしている攻撃クリーチャー1体に
ついて{3}を支払うかどうかを選択すしなくてはいけない。
この誘発型能力はAがコントロールしているので、出てくるトークンはAのコントロール下で戦場に出る。
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そんなところで。
コメント
>《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
mjmjのQABBSのほうに《爆裂》もプレイできない棟の発言があります。
ご確認ください
後で直しておきます。
某所で聞いてみたところ、やはり
「禁止されていない側の分割カードは唱えることができる」
という結論になりましたので、レガシーFAQの文章を元に戻します。ご了承下さい。
改めてご指摘に対し、問題を再考できたことに感謝いたします。
おそらく、MO側のバグなんでしょうけど、英語で報告メール書けませんw