Answer: Friday Magic Quiz. [09-33A]
2009年12月3日 FMQ コメント (2)#Google日本語入力の予測変換で、カード名を変換し可能なことに気づきました。
#なかなか面白いです。
《》が付かないので、今のところはあんまり使用しませんが。
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東海wikiの情報を更新しました。
おいら主催では、12月12日にホビステ杯(スタンダード)、
12月13日にC.B.L.33rd(レガシー)、12月23日にホビステ杯EX(エクステンデッド)
を予定しています。みなさまよろしくお願いいたします。
東海wiki → http://www19.atwiki.jp/toukaimtg/
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それでは、先週の回答。
問1
かたならし○×。
「ゼンディカーのみを使用した形式の双頭巨人戦・シールドデッキにおいて、
1チームに配られるパックの推奨数は、シングル戦の2倍である12パックである。」
○か×か?
×
リミテッド形式においてDCIが推奨しているパック数は、MTRの付録Eに書かれている。
問題のように、ゼンディカーのみで双頭巨人戦のシールド戦を行う場合、
チームには8パックのブースターが配られる。
従って答えは×。
#なお、3人チーム戦の場合、12パックである。
問2
2-1)
プレイヤーAは《等時の王笏/Isochron Scepter》をコントロールしていて、
《等時の王笏》の誘発型能力で《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》を追放している。
A「では、2マナ払って、《等時の王笏》の能力を起動。」
B「能力の解決前に、《帰化/Naturalize》で《等時の王笏》を破壊しとく。」
A「了解。でも、《等時の王笏》の能力でコピーは作られるから、
コピー《オアリムの詠唱》は唱えておくよ。」
B「そうか? 《等時の王笏》はもう戦場にないぜ? 能力は何もしないんじゃないか?」
さて、AとB、どっちの意見が正しいか?
2-2)
2本目。先ほどと同じく、プレイヤーAは《等時の王笏》をコントロールしていて、
《等時の王笏》の誘発型能力で《オアリムの詠唱》を追放している。
A「では、2マナ払って、《等時の王笏》の能力を起動。」
B「能力の解決前に、《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》で、
《オアリムの詠唱》を追放領域から墓地へ落とすよ。」
A「了解。でも、《等時の王笏》の能力でコピーは作られるから、
コピー《オアリムの詠唱》は唱えておくよ。」
B「そうか? 《オアリムの詠唱》はもう追放領域にないぜ? 能力は何もしないんじゃないか?」
さて、AとB、どっちの意見が正しいか?
2-1)Aが正しい。
《等時の王笏/Isochron Scepter》の能力の解決前に、《等時の王笏》自体が戦場から
離れているが、能力の解決中に「《等時の王笏》によって追放されたカード」を聞いてくるので、
最後の情報を参照すると、《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》がそれに該当する。(CR112.7a)
なので、そのコピーが作成され、Aはそれを唱えることができる。
2-2)Bが正しい。
《等時の王笏》の能力の解決時には、「《等時の王笏》によって追放されたカード」は
すでに該当領域にない。なので、コピーは作成されず、能力は事実上何もしない。
最後の情報を参照できる/できない場面の区別をつけることが重要である。
問3 (トリビア)
レガシーの構築戦でのこと。
AとBの現在のライフはお互い20である。
Aは、あるクリーチャーPをコントロールしている。
Bはそのクリーチャーを対象に《無道の競り/Illicit Auction》を唱えた。
さて、《無道の競り》の解決中に、AとBは互いに相手よりも大きい数を言い合って、
収拾がつかなくなってしまった。
さて、このクリーチャー『P』は何だろうか? 一番もっともなカードを挙げてもらいたい。
答えの一例を挙げるにとどめる。
《白金の天使/Platinum Angel》
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そんなところで。
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