#Twitterを始めると、ふと思いついたことをささっと書けるのが面白くなり、
#ついついメモ代わりに使ってしまっています。
#「{X}はわかるけど{-X}というコストはどーなのよ?」 とか
#「《執拗なネズミ/Relentless Rats》はEDHで何枚でもデッキにいれてよいと
# RCの偉い人は考えている@EDHForum」とか、つぶやいてます。

とはいっても大半は個人的な毒にも薬にもならないつぶやきです。はい。

それでは先週の回答。

問1
かたならし?○×。

 「"Tap or untap target permanent." という効果を実行する時点で、
  対象となったパーマネントがタップ状態の場合、「タップしたまま」を選べる。」

○か×か?


×

効果を処理する際に、選択肢がある場合、不可能な選択肢を選ぶことはできない。(CR607.2d)
また、タップ状態のパーマネントのみがアンタップできる。(CR701.15)

問題の場合、タップ状態のパーマネントを「タップする」か「アンタップする」ことを
選択しなくてはいけないので、選べる選択肢は「アンタップする」である。

つまり、タップしたまま、という状態にはできない。

#《ぐるぐる/Twiddle》は過去にこのような問題があり、テキストに"may/してもよい"が挿入された。


 
問2
プレイヤーAのターンのメインフェイズに、Aが《時間のねじれ/Time Warp》を唱えた。
解決前にプレイヤーBが《双つ術/Twincast》を《時間のねじれ》を対象に唱えた。

スタックを全て解決後、AもBも互いに何もせずAのターンを終了すると、
次のターンはどちらのターンか? またそのさらに次のターンはどちらか?


次のターンはA。その次のターンはB。

スタックに積まれているオブジェクトを順次解決すると、
Bのコントロールする《時間のねじれ/Time Warp》(コピー)が先に解決され、
その後でAのコントロールする《時間のねじれ》が解決される。

複数のプレイヤーが追加のターンを得たりする場合、その追加ターンは1つずつ追加される。
そして、一番最後に作られたターンが最初に処理される。(CR500.7)

とあるので、最初に処理されるのはAの追加ターンである。
その後にBの追加ターンが処理され、その後は通常のBのターンが行われる。


 
問3
私は対戦相手を対象にして、《幽霊火/Ghostfire》を唱えた。
その解決前に、この《幽霊火》を対象に《Fork》を唱えた。

《Fork》によって作成されるコピー《幽霊火》の色は何色か?


無色

《Fork》のオラクルは以下の通り。

  Copy target instant or sorcery spell, except that the copy is red. You may choose
  new targets for the copy.

よって、作成されたコピーの色は赤色である。

しかし《幽霊火/Ghostfire》には

  Ghostfire is colorless.

という文章が書かれている。これはオブジェクトの特性を変化させる継続的効果であり、
第5種に分類される。

上記《Fork》による効果は継続的効果の第1種(コピー)にあたるので、
赤色のコピーが作成されたあと、自分自身によって無色となる。

----
そんなところで。



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