#USB充電器(リチウム電池搭載AC給電つき)を購入しました。
#結構良い電池の持ち具合でよろしいです。
#これで某所の戦場も安心(?

予告です。
今週の金曜問題はお休みいたします。
今週末は各地でMagic Game Dayのイベントが行われるので、
お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

開催地情報はこちらから。
http://mtg-jp.com/publicity/000908/


それでは、先週の回答。


問1
かたならし○×。

「『あなたがいずれかの発生源からダメージを受けるたび、{1}をあなたのマナ・プールに加える。』
  この誘発型能力は、スタックに積まれない。」

○か×か?


×

この誘発型能力は、結果としてマナをマナ・プールに加えることになるが、
誘発条件が起動型マナ能力によるものではないため、マナ能力ではない。(CR605)


つまり、この誘発型能力は通常の誘発型能力と同様に処理されるので、
スタックに積まれる。従って×。


問2
大会に使えるかどうかを気にして、キャラスリーブを購入することを逡巡するプレイヤーAと、
どうせ消耗品なんだから楽しく使いたおそう、と言って好きなスリーブを購入するプレイヤーBが
いつものゲームをしている。

プレイヤーBの唱えた《歪んだ世界/Warp World》の解決時に、
Bは以下のカードを戦場に出すことになった。

  ・4枚の《森/Forest》
  ・《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
  ・《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
  ・《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》

2-1)
Bは《根縛りの岩山/Rootbound Crag》をアンタップ状態で戦場に出したい。これは可能か?

2-2)
Bは《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》の貪食能力を使用して、出来るだけP/Tを大きくしたい。
いくつまで大きくすることが可能か?


2-1)不可能

問題の状況で《根縛りの岩山/Rootbound Crag》が戦場に出る際、
Bは森も山もコントロールしていない。つまりこれはタップ状態で戦場に出る。

(他の《森/Forest》は《根縛りの岩山/Rootbound Crag》と同時に戦場に出るが、
 出る前にイベントは置換されてしまう。)

2-2)3/3

上と同様に、貪食能力を使用する際には、Bはクリーチャーをコントロールしていない。
従って、生け贄に捧げられるクリーチャーがいないので、《カルデラの乱暴者/Caldera Hellion》
の上にカウンターを載せることはできない。

#戦場にでたことによる誘発型能力はまた別である。
#Bはどのように誘発型能力を積むのが得策だろうか? 各自で考えてみて欲しい。



問3

私は《ムルタニの存在/Multani’s Presence》をコントロールしている。
私のターンのメインフェイズに、9回呪文を唱えた後、
対戦相手を対象に、《苦悶の触手/Tendrils of Agony》を唱えた。

私「ストームの誘発を解決して良いですか?」
相手「はい。」
私「じゃ、コピーの対象も全てあなた(=対戦相手)で。」
相手「では、それらの解決前に、《金粉の光/Gilded Light》を唱えます。」
私「何もしません。解決しましょうか。」

さて、対象が不適正となったことにより、私は《ムルタニの存在》でカードを引くことができるが、
何枚のカードを引けるか?


1枚


《ムルタニの存在/Multani’s Presence》のオラクルは以下の通り。

  Whenever a spell you’ve cast is countered, draw a card.

つまり、カードを引くためには、私が唱えた呪文が打ち消されなくてはならない。
《苦悶の触手/Tendrils of Agony》のストーム能力によって9個のコピーが作成されるが、
それらは「唱えた/cast」したわけではない。従って、10個のオブジェクト全ては
対象不適正によって(ルールで)打ち消されるが、《ムルタニの存在》は1回のみ誘発する。
つまり引けるのは1枚だけである。

----
そんなところで。
急に猛暑になりましたが、体調管理は大切に。


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