---------------------------
GPT, PTQ 予定表リンク
---------------------------


GPT: http://tinyurl.com/gptjapan
PTQ: http://tinyurl.com/ptqjapan

DCI & RPGA Events のページから、国内のグランプリ・トライアルと、プロツアー予選の
Future イベントを簡単に見られるように、tinyurlを使って短くしてみました。

tinyurlなんて危なっかしくて踏めないよ! という方は、以下のURIをお使い下さい。
おまけで検索条件もつけておきます。

-----
Event type: Magic Grand Prix Trial
Status: Future
Country: Japan

https://webapp.wizards.com/tournaments.aspx?gamecode=0&eventcode=12&status=Future&startdate=&startdate=&startdate=&enddate=&enddate=&enddate=&countryid=108®ionid=&marketingareaid=&city=&postalcode=&distance=&action=search&brandid=1

-----
Event type: Magic Pro Tour Qualifier
Status: Future
Country: Japan

https://webapp.wizards.com/tournaments.aspx?gamecode=0&eventcode=50&status=Future&startdate=&startdate=&startdate=&enddate=&enddate=&enddate=&countryid=108®ionid=&marketingareaid=&city=&postalcode=&distance=&action=search&brandid=1

-----
イベントの詳細につきましては、各主催者にお問い合わせ下さい。
東海のイベントに関しては、詳細がわかり次第、告知いたしますです。


---------------------------
双頭巨人戦での気になったルール
---------------------------


先週末はコンフラックスのプレリリースでした。
特に難しいルールを持ったカードはなかったのですが、
双頭巨人戦に関してすこし気になったことがありますので、今一度確認の意味をこめて書いてみます。

なお、便宜上、チームAのプレイヤーをA1、A2、チームBのプレイヤーをB1、B2と表記します。


・ゲーム開始時のマリガンは、チーム毎に行います。先に先攻のチームがマリガンを行ない、
 チームのプレイヤーがマリガンをするかどうかを別々に決定し、その後で同時にマリガンを行ないます。
 1度目のマリガンでは、(通常の6枚ではなく)7枚引き直すことになります。
 そのチームの両プレイヤーが手札を確認してから、この手順を繰り返します。(2度目以降は通常の
 マリガンと同じく、1枚ずつ手札のカードが減っていきます)。
 プレイヤーがそれ以上マリガンしないことを選んだら、そのカードは開始時の手札となります。
 一旦マリガンしないことを選んだら、その後でマリガンすることはできません。
 こうして、先攻チームの両プレイヤーがマリガンの手順を終えたら、後攻チームがマリガンを行ないます。
 (CR606.6a)

例)チームAが先攻。
 A1,A2、B1,B2が7枚の手札を見て、A1はマリガンをし、A2はマリガンをしないことを選んだ。
 A2の開始時の手札はこれで確定。A2はこれ以上マリガンをすることはできない。
 A1のマリガンは1回目なので、シャッフル後に7枚引き直した。
 それでもA1は手札に満足せず、2回目のマリガンを宣言し、シャッフル後に6枚引き直した。
 A1はここでマリガンをこれ以上行わないことを宣言した。これでチームAの開始時の手札が確定した。
 チームBが同様にマリガンを行った後に、ゲームは開始される。

 
・先攻チームの第1ターンのドローステップはありません。

 
・賛美能力は 「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、
 そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」です。
 双頭巨人戦において、クリーチャーが単独で攻撃するとは、チーム全体で唯一の攻撃クリーチャー
 として宣言されることを意味します。
 また、賛美能力は「あなたのコントロールする」クリーチャーにしか誘発しません。

例)チームAのターン、戦闘フェイズ。
 A1は《アクラサの従者/Akrasan Squire》と《器用な決闘者/Deft Duelist》、
 A2は《宮廷の射手/Court Archers》をコントロールしている。

 A1の《器用な決闘者》のみで攻撃を宣言した場合、誘発する賛美能力は《アクラサの従者》の
 能力のみである。

 A1の《器用な決闘者》と、A2の《宮廷の射手》で攻撃を宣言した場合、賛美能力は誘発しない。


・《厳然たるスフィンクス/Magister Sphinx》が場に出た場合、プレイヤー1人を対象としますが、
 双頭巨人戦での場合は、そのプレイヤーの持ち分であるライフを増減するという点に注意して下さい。

例)チームAの共用ライフは15である。
 B1が《厳然たるスフィンクス》を場に出し、誘発型能力の対象にA1を選んだ。
 これが解決されると、チームAのライフは10になるのではなく、17となる。
 (A1の持ち分のライフは15の半分の切り上げである"8"。 これが10になるので都合2点増える。)

------------------
そんなところで。


コメント

nophoto
みやけん
2009年2月4日22:32

> ・先攻チームの第1ターンのドローステップはありません。

A1のみドローステップがない、が正解。

153. プレイ/ドロー・ルール
 コイントス(またはその他の無作為選定方法)で決まったチームは、先攻か後攻かを選ぶ。この選択はそのチームのプレイヤーのいずれかが自分の手札を見るより前に行なう。手札を見た場合、そのチームが先攻となる。先攻のチームの第1プレイヤーは第1ターンのドロー・ステップを飛ばす。

testing
2009年2月4日23:13

> みやけんさん

次元の混乱→未来予知のCR更新時に、「先攻チームの第1プレイヤーのドローのみ無し」から、
「先攻チームはドローステップを飛ばす」に変更されたと記憶しております。

以下引用。

CR101.6b. In a Two-Headed Giant game, the team who plays first skips the draw step of their first turn. In all other multiplayer games, no player skips the draw step of his or her first turn.

フロアルールの最新版もこれに準じてます。

153.Play-Draw Rule
A team determined at random chooses either to play first, or to play second. The choice must be made before either player on that team looks at his or her hand. If either player on the team looks at his or her hand before a choice is made, that team plays first. The team who plays first skips the draw step of their first turn.

…mjmjのFLR和訳が違うかもですよ。

nophoto
*ぱお*/米村 薫
2009年2月5日2:34

うきゃ、マイミステイク。
修正&他の部分も確認しときますー>フロアルール
#ちなみにフロアルール的には08年6月更新分、で、6月分のApp.Aに入ってなかったんですなこれ。
#ひどくね?

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索