Answer: Friday Magic Quiz. [09-01A]
2009年1月14日 FMQ#WPNに定められた規定を満たしていないのに、主催者レベルがGatewayからCoreに上がりました。
#不思議に思っていると、認定ジャッジは全てCore以上になった、とのこと。
#つまり、ジャッジ=WPN主催者という図式ができあがったと言うことになります。
#お近くの店でFNMやプレリリースが開けないという所は、
#近くにいるジャッジに声をかけて見てはいかがでしょうか。
店舗側は大会進行やトラブルシュートを学ぶことができ、
プレイヤーは安心して店に足を運ぶことができ、
ジャッジは地域連携を強化できます。
一応WIN-WINの図式はできあがっているように見えますが、
おいらは見事に踊らされているんですかね。
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PT京都の一般参加イベント表が出ています。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/protour/kyoto09-public
言語を日本語にすれば、日本語での閲覧も可能です。
個人的にはレガシーのイベントが金曜日と日曜日、ヴィンテージのイベントが土曜日にあるので
エターナル好きなプレイヤーも是非会場へお越し下さい。
……おいらは出れないのでデッキを貸し出します。希望する人はご連絡を。
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それでは、先週の回答ー。
×
何かを対象にする場合、それはオブジェクト、プレイヤー、もしくは領域を示す表現でなくてはいけない。
(CR415.1)
つまり、問題文では領域が抜けている。したがって×。
2枚
Aが《ジャンドの魔除け/Jund Charm》をプレイした時点で、Aの手札は空である。
スタックに積まれているオブジェクトをそれぞれ解決していくと、
・《ジャンドの魔除け/Jund Charm》によってBのコントロールするトークンが無くなる。
↓
・《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が場に出る。
誘発型能力が誘発するが、このときにBのコントロールするフェアリーの数は「2」
なので、対象に取れる呪文は《霊魂放逐/Remove Soul》しかない。
↓
・《呪文づまりのスプライト》の誘発型能力が解決され、《霊魂放逐》が打ち消される。
↓
・《謎めいた命令/Cryptic Command》の解決に入るが、対象に取っていた《霊魂放逐》は
すでに打ち消されてスタックに無いので、対象が全て不適正になっている。
つまり《謎めいた命令》はルールによって打ち消され、何も起きない。
↓
・《熟考漂い/Mulldrifter》が解決され、場に出る。場に出たことにより誘発型能力が誘発する。
↓
・《熟考漂い》の誘発型能力を解決する。Aはカードを2枚引く。
となり、Aの手札は2枚となる。
もしも、Aが《ジャンドの魔除け》を
「《呪文づまりのスプライト》が場に出、誘発型能力の対象を《謎めいた命令》に取った後」
でプレイしたのならば、Aの手札は3枚になる。
理由はここに書かないので、各自で考えてみてください。
{4}{U}{U}
墓地にある《Force of Will》は、《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の能力により
フラッシュバックを持つ。
さて、フラッシュバック能力を用いて呪文をプレイすることは、代替コストし支払うことに関する
ルールに従わなくてはいけない。(CR502.22a) 単一の呪文に対して、複数の代替方法でプレイしたり、
あるいは複数の代替コストを支払ったりすることはできない(CR409.1b)ので、
墓地にある《Force of Will》をフラッシュバック能力を用いてプレイする場合、自身にある
"pay 1 life and remove a blue card in your hand from the game"という代替コストを払う選択はできない。
場には《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》があるので、コストは{1}多くなる。
従って、支払うべき総コストは {3}{U}{U} + {1} = {4}{U}{U} である。
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そんなところで。
#不思議に思っていると、認定ジャッジは全てCore以上になった、とのこと。
#つまり、ジャッジ=WPN主催者という図式ができあがったと言うことになります。
#お近くの店でFNMやプレリリースが開けないという所は、
#近くにいるジャッジに声をかけて見てはいかがでしょうか。
店舗側は大会進行やトラブルシュートを学ぶことができ、
プレイヤーは安心して店に足を運ぶことができ、
ジャッジは地域連携を強化できます。
一応WIN-WINの図式はできあがっているように見えますが、
おいらは見事に踊らされているんですかね。
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PT京都の一般参加イベント表が出ています。
http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/protour/kyoto09-public
言語を日本語にすれば、日本語での閲覧も可能です。
個人的にはレガシーのイベントが金曜日と日曜日、ヴィンテージのイベントが土曜日にあるので
エターナル好きなプレイヤーも是非会場へお越し下さい。
……おいらは出れないのでデッキを貸し出します。希望する人はご連絡を。
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それでは、先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「呪文や能力によって対象にできるのは、オブジェクトとプレイヤーのみである。」
○か×か?
×
何かを対象にする場合、それはオブジェクト、プレイヤー、もしくは領域を示す表現でなくてはいけない。
(CR415.1)
つまり、問題文では領域が抜けている。したがって×。
問2
Bは《苦花/Bitterblossom》と3体の1/1フェアリー・ならず者・トークンをコントロールしている。
Aのターンのメイン・フェイズに、Aは《熟考漂い/Mulldrifter》をプレイした。
B「手札は何枚?」
A「2枚。」
B「《熟考漂い》は想起でのプレイ?」
A「いや、普通のプレイで。」
B「じゃあ、それに《霊魂放逐/Remove Soul》」
A「《謎めいた命令/Cryptic Command》で、モードは《霊魂放逐》の打ち消しと1ドロー。」
B「割り込んで《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》をプレイ。」
A「命令打ち消されたら困るんで、さらに割り込んで《ジャンドの魔除け/Jund Charm》。
モードは全クリーチャーに2ダメージね。」
B「むう。いい手札だな。」
これ以上の呪文や能力のやりとりはなく、スタック上のオブジェクトは適宜解決された。
Aの《熟考漂い》は場に出て、Aはこれによりカードを引いた。
A「マナは無くなったけど、まあいいや。ターンを返すよ。」
さて、この時点で、Aの手札は何枚か?
2枚
Aが《ジャンドの魔除け/Jund Charm》をプレイした時点で、Aの手札は空である。
スタックに積まれているオブジェクトをそれぞれ解決していくと、
・《ジャンドの魔除け/Jund Charm》によってBのコントロールするトークンが無くなる。
↓
・《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》が場に出る。
誘発型能力が誘発するが、このときにBのコントロールするフェアリーの数は「2」
なので、対象に取れる呪文は《霊魂放逐/Remove Soul》しかない。
↓
・《呪文づまりのスプライト》の誘発型能力が解決され、《霊魂放逐》が打ち消される。
↓
・《謎めいた命令/Cryptic Command》の解決に入るが、対象に取っていた《霊魂放逐》は
すでに打ち消されてスタックに無いので、対象が全て不適正になっている。
つまり《謎めいた命令》はルールによって打ち消され、何も起きない。
↓
・《熟考漂い/Mulldrifter》が解決され、場に出る。場に出たことにより誘発型能力が誘発する。
↓
・《熟考漂い》の誘発型能力を解決する。Aはカードを2枚引く。
となり、Aの手札は2枚となる。
もしも、Aが《ジャンドの魔除け》を
「《呪文づまりのスプライト》が場に出、誘発型能力の対象を《謎めいた命令》に取った後」
でプレイしたのならば、Aの手札は3枚になる。
理由はここに書かないので、各自で考えてみてください。
問3
とあるレガシーでの草試合のこと。
私は《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》をコントロールしている。
対戦相手は《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》をコントロールしている。
対戦相手のターンのメイン・フェイズに、相手は《災難の大神/Deus of Calamity》をプレイした。
私はそれに対応して、墓地にある《Force of Will》を対象に《死者の王、ドラルヌ》の能力を起動し、
《Force of Will》を墓地からプレイして、《災難の大神》を打ち消そうと考えた。
私の手札にはその時《火+氷/Fire+Ice》だけがあったのだが……
私が《Force of Will》をプレイするために必要なコストを答えよ。
{4}{U}{U}
墓地にある《Force of Will》は、《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord》の能力により
フラッシュバックを持つ。
さて、フラッシュバック能力を用いて呪文をプレイすることは、代替コストし支払うことに関する
ルールに従わなくてはいけない。(CR502.22a) 単一の呪文に対して、複数の代替方法でプレイしたり、
あるいは複数の代替コストを支払ったりすることはできない(CR409.1b)ので、
墓地にある《Force of Will》をフラッシュバック能力を用いてプレイする場合、自身にある
"pay 1 life and remove a blue card in your hand from the game"という代替コストを払う選択はできない。
場には《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》があるので、コストは{1}多くなる。
従って、支払うべき総コストは {3}{U}{U} + {1} = {4}{U}{U} である。
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そんなところで。
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