Answer: Friday Magic Quiz. [08-33A]
2008年10月7日 FMQ** C.B.L.19thの告知は前エントリを参照してください。**
プレミア・イベントカレンダーのデータが壊れていたので直しました。
開催地や日付が間違っている場合はご連絡下さい。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
Diarynoteで記事を書くときに、カテゴリーを記入するようになったので、
書き方もカテゴリーを意識して記事を書くようにしています。
……でも主に自分用だったりするのです。後で検索しやすいように。
誰にとっても便利なようにするには難しいですね。
それでは先週の回答ー。
×
貪食能力は、そのオブジェクトが場に出る際に機能する常在型能力である。
場に出るに際してクリーチャーを生け贄にささげるので、このオブジェクト自体はまだ場領域に無い。
従って、貪食能力によってそれ自身を生け贄に捧げることはできない。
アラーラの断片FAQも参照のこと。
Bが正しい。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした場合、自身の誘発型能力が誘発するが、
これは対象を取っている。適正な対象があるならば、対象に取らなくてはいけない。
(CR409.1c, 410.4)
つまり、Aは誘発型能力の対象を、Bの《不治のオーガ/Incurable Ogre》にしなくてはいけない。
#Bが《魂の火/Soul’s Fire》を持っていると……
次のカードの表を見た上で、決めることができる。
《むかつき/Ad Nauseam》で繰り返し行うことができる行動は以下の通り。
「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。
あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。」
つまり、この行動を一回行うと、ライブラリー領域の一番上のカードは変わっている。
《未来予知/Future Sight》の「あなたは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開した
ままでゲームをプレイする。」という常在型能力は常に働いているので、
《むかつき》の行動を一回行うと、次のカード……新しくライブラリーの一番上になったカード……
は公開され、表側を見ることができる。
CR217.2eの場合とはまた事情が異なるので注意。
-------------------
そんなところで。
プレミア・イベントカレンダーのデータが壊れていたので直しました。
開催地や日付が間違っている場合はご連絡下さい。
http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/index.html
Diarynoteで記事を書くときに、カテゴリーを記入するようになったので、
書き方もカテゴリーを意識して記事を書くようにしています。
……でも主に自分用だったりするのです。後で検索しやすいように。
誰にとっても便利なようにするには難しいですね。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「貪食能力をもつクリーチャーが場に出る際、それ自身を貪食能力によって生け贄にささげることができる。」
○か×か?
×
貪食能力は、そのオブジェクトが場に出る際に機能する常在型能力である。
場に出るに際してクリーチャーを生け贄にささげるので、このオブジェクト自体はまだ場領域に無い。
従って、貪食能力によってそれ自身を生け贄に捧げることはできない。
アラーラの断片FAQも参照のこと。
問2
プレイヤーBが自分のターンを終わろうとしたときに、
プレイヤーAは《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした。
このとき、場のクリーチャーはプレイヤーBの《不治のオーガ/Incurable Ogre》のみであった。
A「じゃ、1枚引くね。」
B「まった。その前に《圧倒する咆哮》の対象を決めてくれないか。」
A「え? その必要はないんじゃ?」
どちらの言い分が正しいか?
Bが正しい。
《圧倒する咆哮/Resounding Roar》をサイクリングした場合、自身の誘発型能力が誘発するが、
これは対象を取っている。適正な対象があるならば、対象に取らなくてはいけない。
(CR409.1c, 410.4)
つまり、Aは誘発型能力の対象を、Bの《不治のオーガ/Incurable Ogre》にしなくてはいけない。
#Bが《魂の火/Soul’s Fire》を持っていると……
問3
私は《未来予知/Future Sight》をコントロールしている。
そして、私のライブラリーの一番上は公開されている。
私はこの状態で《むかつき/Ad Nauseam》をプレイし、解決に入った。
さて、私は
次のカードの表側を見た上で、引くか引かないかを決めることができるだろうか?
次のカードの表を見た上で、決めることができる。
《むかつき/Ad Nauseam》で繰り返し行うことができる行動は以下の通り。
「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。
あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。」
つまり、この行動を一回行うと、ライブラリー領域の一番上のカードは変わっている。
《未来予知/Future Sight》の「あなたは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開した
ままでゲームをプレイする。」という常在型能力は常に働いているので、
《むかつき》の行動を一回行うと、次のカード……新しくライブラリーの一番上になったカード……
は公開され、表側を見ることができる。
CR217.2eの場合とはまた事情が異なるので注意。
-------------------
そんなところで。
コメント