#いろんな感想や見方がある、Shards of Alara のレアリティーですが、
#結局は売り出してみないとわからない、と愚考するおいらがいます。
#幻を見て先入観に凝り固まっている間は、議論になりません。
#パックに1枚入っている基本土地の扱いも同様です。

ほら、15番目にピックしたカードなんか入らないじゃないですか。

それでは、先週の回答ー。

問1
かたならし○×。

「飛行や畏怖といった、ブロックするクリーチャーを制限する能力をまとめて『回避能力』という。」

○か×か?




回避能力とは、攻撃クリーチャーが持つ能力で、ブロックに制限を加えるものである。(CR500.3a)

というわけでそのまんまCRに書いている問題でした。

 
問2
プレイヤーAは《虹色の前兆/Prismatic Omen》をプレイした。
その後のターンで、プレイヤーBは《月の大魔術師/Magus of the Moon》をプレイした。

2−1)
今現在、プレイヤーAは《鮮烈な草地/Vivid Meadow》をコントロールしているが、
この《鮮烈な草地》の土地タイプはどうなっているか?

2−2)
この後、プレイヤーBは自分のターンのメインフェイズの間に、
《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》をプレイしようとした。
この《ギトゥの宿営地》はどのような状態で場に出るか?


2−1)山になる。

《虹色の前兆/Prismatic Omen》も、《月の大魔術師/Magus of the Moon》も、
両方ともに継続的効果・第4種(タイプ変更)に属する効果である。

互いに効果は依存しないので、タイムスタンプ順に処理がされる。
つまり、《鮮烈な草地》は、《虹色の前兆》によって全ての基本土地タイプを得た後、
《月の大魔術師》によって山になる。

 
2−2)タップ状態で場に出、それは山である。

場に出る際の置換効果を受ける場合、他のパーマネントからの継続的効果は考慮しない。(CR419.6i)
つまり、《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment》は、山になってから場に出るのではなく、
「タップ状態で場に出る」置換効果を受けてから、場に出、山になる。

 
問3

私の手札には《ルーンの光輪/Runed Halo》がある。
対戦相手は《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》をコントロールしている。

私は《ルーンの光輪/Runed Halo》をプレイし、カード名として

 私「《組立作業員/Assembly-Worker》」と宣言した。

次のターン、対戦相手は《ミシュラの工廠》を自身の能力を使ってクリーチャー化し、
私に攻撃してきた。

私はこのクリーチャーから戦闘ダメージを受けるだろうか?


受ける。

《ルーンの光輪/Runed Halo》で宣言したカード名は《組立作業員/Assembly-Worker》であり、
《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》ではない。

《ミシュラの工廠》が自身の能力でクリーチャー化した場合、サブタイプはたしかに
"組立作業員(Assembly-Worker)" であるが、カード名は変化しない。

なので、プロテクションは機能せず、私はダメージを受ける。

--------------
そんなところで。

コメント

いく
いく
2008年6月6日15:12

>2−1)
>互いに効果は依存するので
《虹色の前兆》と《月の大魔術師》は、互いに依存しないのではありませんか?

testing
testing
2008年6月11日17:38

> いく さん

おっとっと。確かにその通りです。
直しておきました。ご指摘感謝いたします。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

お気に入り日記

登録したユーザー
102
登録されたユーザー
1010

最新のコメント

日記内を検索