#海外版は相手プレイヤーがテキストを解読できない、ジャッジのテキスト解決時に
#支障をきたす恐れがあるため、日本国内で行われる公認・公式大会での使用が
#禁止になっております。自虐史観からメリケンにあこがれる気持ちはわかりますが、
#プレイヤーの皆様は海外版の使用を極力控えるようにしましょう。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「『対象』という単語が2つある呪文をプレイする場合、適正な対象は必ず2つ必要である。」
○か×か?
○
それらの適用は2つ同時に行われるため、2つは異なる対象を選ばないといけません。
また、同一のセットグループ内の2枚のカードが廃棄されるタイミングは同一である為、
どちらか一方しか対象として指定できません。(例:ユニット+キャラクター)
問2
プレイヤーAは《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero》をコントロールしている。
Aのターンのメインフェイズに、Aは《思考囲い/Thoughtseize》をBを対象にプレイした。
Bはそれに対応して、《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》をプレイした。
さて、《呪文づまりのスプライト》は無事に解決されたのだが・・・
2−1)《呪文づまりのスプライト》の誘発型能力を、Aの《思考囲い》を対象に取ることは可能か?
2−2)上が可能な場合、《思考囲い》を打ち消すことは可能か?
2−1)可能。
問題のような、常に効果を発揮している特殊能力に関しては、キャラが登場した段階から
効果を発揮することになります。
キャラが登場する手順については、
「キャラが登場」→「キャラが登場したときに行われる効果を処理する」
となるので、この場合はフィールドに登場したキャラの能力は即座にその効果を
行い、処理しなくてはいけません。
2−2)可能。
上記説明文により、即座にこの能力は処理されるので、宣言されたイベントは
処理されません。どこかの世界でいうならば「打ち消され」ます。
その後、このキャラのDPは0になりますが、ゴミ箱に置かれることはありません。
これは効果による破棄や、戦闘によるダウンではありません。
問3
対戦相手の墓地には《キスキンの大心臓/Kithkin Greatheart》がある。
対戦相手が《石塚の放浪者/Cairn Wanderer》を場に出し、こう言った。
対戦相手「僕は巨人をコントロールしていますので、《キスキンの大心臓》は先制攻撃を持っています。
なので、この《石塚の放浪者》も先制攻撃をもちます。」
この主張は正しいか?
正しくない。
ある種のプロットツイストを除き、一般的にKOパイルに置かれたカードは、
そのテキストを失っている扱いになります。
この問題でいうと、プレイゾーンの隠匿エリアではなく、可視エリアにあって
「実は見えていた」としても、KOされたヒーローはKOされたままなので
それは決して新たなテキストを得ることはありません。
なので、プレイゾーンのカードが新たな能力に目覚めることもありません。
・・・《Bizarro World》次第ではどうにかなるかもしれませんが、
多分どうにもならないと思います。個人的には。
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そんなところで。
コメント
「Bizzaroは多相」(意訳)でやんのw
2.Lycee
3.VSシステム
かな。