Answer: Friday Magic Quiz. [08-04A]
2008年2月4日#普段ならば冒頭で週末の戯言などを書いているのですが、
#とりあえず今日はスーパーボウルの結果に驚愕中であって
#詳細を観るべく深夜TV欄を確かめているおいらが居ます。
#明日の寝不足をどうするかを念頭におきつつ。
東海地区のプレイヤーにご連絡です。
GPT静岡@東海 2月17日(日)
PTQハリウッド@東海 3月2日(日)
が予定されています。GPTは1回だけです。
場所はいずれも港湾会館の予定。
詳しくはWofC公式がupdateされるまでお待ちください。
そんなわけで、先週の回答ー。
○
プレイヤーのカードがスリーブに入れてある場合、スリーブもカードの一部と見なされるので、
スリーブに入っている状態で、カードをチェックすることになる。(UTR44)
とまあ、問の答えはそのままに書かれている。
直感的に「当たり前じゃないか」と思ったあなたは正しい。根拠が明文化されているかどうかの
判断は難しいが。
2−1)出せる。
すでに《狼骨のシャーマン》は場領域に無いが、誘発型能力は
「ライブラリーの一番上のカードと《狼骨のシャーマン》が共通のクリーチャー・タイプを持つか?」
ということを聞いているので、場を離れる直前の最後の情報を使用する。
この場合、「共通のクリーチャータイプを持つか?」には「イエス」という答えが返るので
ライブラリーの一番上にある《レンの地の克服者》を公開して、狼・トークンを出すことができる。
2−2)出せない。
2−1)と同様に、場を離れる直前の情報を見ると、それは全てのクリーチャー・タイプを失っている。
なので、「共通のクリーチャータイプを持つか?」には「ノー」という答えが返る。
ということは狼・トークンを出すことはできない。
《名も無き転置》は結構色々なことが起きる。
特にクリーチャー・タイプを無くすという部分は忘れがちであるので、注意されたし。
正しくない。
たしかに上記のように、《種導きのトネリコ》によって森が3枚場に出た場合、
《枝の手の内》の能力は3回誘発する。
が、一度でも墓地から回収してしまえば、それはもう別のオブジェクトとして扱われるので
他の「〜を手札に戻す」という誘発型能力は何もしない。
したがって問の状況では、対戦相手は1回のみ《枝の手の内》をプレイできる。
------------------------------
そんなところで。
そういやCRが更新されましたので、明日以降は
・「多相/Changeling と "カウンター強化" の不思議な関係」
・「同時に選択を行う場合に、どうするべきなのか」
・「無限ヒバリに関するルール的な要点」
・「あなたの巨像を、1/1です。」
・「CR-diff」
ぐらいをおとどけします。でわ。
#とりあえず今日はスーパーボウルの結果に驚愕中であって
#詳細を観るべく深夜TV欄を確かめているおいらが居ます。
#明日の寝不足をどうするかを念頭におきつつ。
東海地区のプレイヤーにご連絡です。
GPT静岡@東海 2月17日(日)
PTQハリウッド@東海 3月2日(日)
が予定されています。GPTは1回だけです。
場所はいずれも港湾会館の予定。
詳しくはWofC公式がupdateされるまでお待ちください。
そんなわけで、先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「カード・スリーブもカードの一部であるとみなされる。」
○か×か?
○
プレイヤーのカードがスリーブに入れてある場合、スリーブもカードの一部と見なされるので、
スリーブに入っている状態で、カードをチェックすることになる。(UTR44)
とまあ、問の答えはそのままに書かれている。
直感的に「当たり前じゃないか」と思ったあなたは正しい。根拠が明文化されているかどうかの
判断は難しいが。
問2
日ごろはコンビニで割高の食事をする一方、シングルカードの値段が100円上がるだけで
世界が終わったように暗くなってしまうプレイヤーAとBが、いつもの対戦をしている。
プレイヤーAは《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman》をコントロールしている。
Aのターンのアップキープ・ステップに、《狼骨のシャーマン》の能力が誘発しスタックに乗った。
Bはその誘発型能力の解決前に《タール火/Tarfire》で《狼骨のシャーマン》を除去した。
A「でも誘発型能力はまだスタック上にあるから、解決していいよね?」
B「どうせドローするカードは変わらないし。どうぞ。」
そしてAが見たカードは《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher》だった。
2−1) Aはこの能力によって、狼・トークンを出せるだろうか?
2−2) Bが《タール火》ではなく、《名も無き転置/Nameless Inversion》で
《狼骨のシャーマン》を除去した場合はどうだろうか?
2−1)出せる。
すでに《狼骨のシャーマン》は場領域に無いが、誘発型能力は
「ライブラリーの一番上のカードと《狼骨のシャーマン》が共通のクリーチャー・タイプを持つか?」
ということを聞いているので、場を離れる直前の最後の情報を使用する。
この場合、「共通のクリーチャータイプを持つか?」には「イエス」という答えが返るので
ライブラリーの一番上にある《レンの地の克服者》を公開して、狼・トークンを出すことができる。
2−2)出せない。
2−1)と同様に、場を離れる直前の情報を見ると、それは全てのクリーチャー・タイプを失っている。
なので、「共通のクリーチャータイプを持つか?」には「ノー」という答えが返る。
ということは狼・トークンを出すことはできない。
《名も無き転置》は結構色々なことが起きる。
特にクリーチャー・タイプを無くすという部分は忘れがちであるので、注意されたし。
問3
私がシールド戦をしていた時のことである。
対戦相手の墓地には《枝の手の内/Reach of Branches》が置かれていた。
私は対戦相手のコントロールする《種導きのトネリコ/Seedguide Ash》を
《スミレの棺/Violet Pall》で破壊し、場から墓地に落とした。
対戦相手は《種導きのトネリコ》の誘発型能力を解決し、ライブラリーから森を3枚探して場に置いた。
対戦相手「では、《枝の手の内》の能力が3回誘発したので、場にある土地からのマナが
10マナありますから、2回プレイして2/5のトークンを2個出します。」
対戦相手のプレイは正しいか?
正しくない。
たしかに上記のように、《種導きのトネリコ》によって森が3枚場に出た場合、
《枝の手の内》の能力は3回誘発する。
が、一度でも墓地から回収してしまえば、それはもう別のオブジェクトとして扱われるので
他の「〜を手札に戻す」という誘発型能力は何もしない。
したがって問の状況では、対戦相手は1回のみ《枝の手の内》をプレイできる。
------------------------------
そんなところで。
そういやCRが更新されましたので、明日以降は
・「多相/Changeling と "カウンター強化" の不思議な関係」
・「同時に選択を行う場合に、どうするべきなのか」
・「無限ヒバリに関するルール的な要点」
・「あなたの巨像を、1/1です。」
・「CR-diff」
ぐらいをおとどけします。でわ。
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