#今週からFinalsやLimitsの地区予選が始まりますし、
#GPTやPTQも開催が連発されるようですので、
#今後の国内プレミア・イベントをGoogleカレンダーにまとめております。
#.ics(iCal カレンダー形式ファイル)からコンバートしたので、
#日本語が多少おかしいかもしれません。

とりあえず仮公開ということで、アドレスを上げておきますね
プレミアイベント・カレンダー 仮ver.
http://www.google.com/calendar/embed?src=testing_dag%40mail.goo.ne.jp

#たぶんうまくいかないと思うので、後でHOMEに上げます。

情報元はWofC公式と、タカラトミー公式からです。

見づらい、もっと整理しろよ、などの苦情要望、
予定を追記してほしい、とか、公開してるんだけど告知足りない!とかいう場合は
リクエストくださいませ。

 
そんなわけで先週の回答ー。

問1
かたならし○×。
「ある呪文によって遅延誘発型能力が作成される場合、
 その遅延誘発型能力のコントローラーは、常に呪文のオーナーである。」

○か×か?


×

遅延誘発型能力のコントローラーは、その遅延誘発型能力を生成した呪文や能力の
コントローラーである。(CR200.7a)

なので、生成した呪文のコントローラーと、そのオーナーが一致しない場合は、
題意のようにはならない。したがって答えは×。

 
問2
プレイヤーAは《ジェイス・ベレレン/Jace Beleren》をコントロールしている。
上に乗っている忠誠カウンターは5個である。

プレイヤーBは《トロールの苦行者/Troll Ascetic》をコントロールしている。

今はプレイヤーAのターンである。

A「《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》をプレイします。」
B「通し。色は何?」
A「当然、『緑』を選ぶよ。」
B「んー。困った。これで《トロールの苦行者》も無駄になるのか。」
A「・・・そうかな? とりあえずターンをそっちに返すよ。」

Bのターンに入り、カードを引いてから考え出すB。
B「ん、そうか。《テフェリーの濠》があっても関係ないな。」
A「??」
B「戦闘フェイズに入って、《ジェイス・ベレレン》に《トロールの苦行者》で攻撃。」
A「それってできるの?」

さて、Bのやったことは適正だろうか?


適正である。

《テフェリーの濠/Teferi’s Moat》は、条件にあったクリーチャーが、
「あなた」への攻撃をできなくさせる。

つまり、プレインズウォーカーへの攻撃には、何も影響を及ぼさない。

同様のことは、《亡霊の牢獄/Ghostly Prison》や、《プロパガンダ/Propaganda》
にもいえる。これらは「あなた」への攻撃に関してクリーチャーに影響を及ぼすので、
プレインズウォーカーへの攻撃には、何も影響を及ぼさない。

同じようなことが、ブロック・クリーチャーの指定にも言える。
詳しいことはFAQやCRをよく読んで欲しい。

 
問3
私は《倍増の季節/Doubling Season》をコントロールしている。

私のターンのメインフェイズに、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》を
プレイし、場に出てから、《野生語りのガラク》の一番上の能力を起動した。

この《野生語りのガラク》の上に乗っている忠誠カウンターの数はいくつか?


7つ。

《倍増の季節/Doubling Season》は、いずれかの『効果』が、トークンやカウンターを
おく場合、代わりにその数を2倍にするというものである。

《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》が場に出る際には、
「場に出るに際し〜」の置換効果が働くので、《倍増の季節》により2倍になる。
つまり、6個の忠誠カウンターが置かれた状態で場に出る。

さて、一番上の能力を起動してみよう。
[+1]とあるので、忠誠カウンターは1個増えることになる。
・・・これは効果ではなく、コストの支払いなので、《倍増の季節》による影響は受けない。

従って、6+1=7個の忠誠カウンターが乗っていることになる。素直にトークンを出そう。

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記事の訂正:

10月16日の記事において、秘匿能力等で裏向きに取り除かれたカードについて書きました。
各ゲームの終了時にはその表を見せなくてはならない、ということでしたが、
CR原文(英語)を参照した結果、以下のようになっていました。

  CR504.6.
  ....At the end of each game, all face-down objects in play, in the phased-out
  zone, or on the stack
must be revealed to all players.

つまり、場領域、フェイズ・アウト領域、スタック領域にある裏向きのオブジェクトは、
各ゲーム終了時にその表を見せなくてはいけない、ということでした。
日本語版CR(5.1.0.0)の該当項目が原文と少し違っていたために、
私が誤解してしまったと考えられます。

原文を参照せず、根拠薄弱な記事を書いてしまい、誠に申し訳ありません。
ここに訂正をさせていただきます。

秘匿能力などで裏向きに取り除かれたカードは、ゲーム外領域にあるので、
各ゲームの終了時に、その表側を見せる必要はありません。


------------
そんなところで。
コメント機能にありがとうと思いつつ。

コメント

nophoto
ぱお
2007年10月17日18:24

うひ。修正しますー。

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