#今週末は、いよいよローウィンのプレリリースです。
#土曜日に先行して開催した地域は、
#色々とおこったやっかいごとを速報形式で流してくれると
#日曜に開催するところは楽になるんですけどねえ・・・
とりあえず携帯電話を持ちあるくかどうかを検討中です。
それでは先週の回答ー。
○
部族は常にもう一つのカード・タイプをもち、プレイする際にはそのもう一つの
タイプに従う。(CR212.8a)
なので、質問のようなオブジェクトがもしあるとすれば、プレイする際に
もう一つのタイプを参照できないので、プレイすることはできない。
実際にこのようなオブジェクトを作成できるかどうかは問題としない。
2−1)2マナ
裏向きにプレイされるこの呪文は、クリーチャーというカード・タイプであり、
そのサブタイプは《奸謀/Conspiracy》によってゾンビである。
従って、《アンデッドの戦長/Undead Warchief》によって支払うコストが{1}下がり、
2マナを支払えばよいことになる。
2−2)X=0
この呪文の点数で見たマナ・コストは0である。
2枚のカードの違いは、"Cat" か "Cat card" の違いである。
Catはクリーチャーのサブタイプなので、これはサブタイプが"Cat"である何かを指している。
呪文や能力が「カード/card」「呪文/spell」「発生源/source」という単語なしで、
タイプやサブタイプを用いてオブジェクトを表現している場合、場に出ているそのタイプ
のパーマネントのことを意味する。(CR200.9)
つまり、《Test Card 01》は、パーマネントとして"Cat"というサブタイプを持つもの
をコントロールしていれば、カードを引くことになる。
では、《Test Card 02》はどうだろうか。
上と同様に考えると、パーマネントではなく、カードとして"Cat"というサブタイプを
持つものをコントロールしていれば、カードを引くことになる。
しかし、これではあまりこの文章の意味がない。
なぜなら、《Test Card 02》自体のサブタイプが"Cat"なので、大抵の場合は
あなたは"Cat"をサブタイプに持つカードをコントロールしている。
・・・これ自身がスタック領域にあるカードだからだ。
他にも、ライブラリーや手札に"Cat"というサブタイプを持つカードがあった場合でも
カードを引くことになる。が、それをどう証明すればよいのだろうか?
(追記)
コメントにあるとおり、これらのカードにはコントローラーが存在しません。
文章の意味が通らなくなっていますので、訂正いたします。
実は、タイプもしくはサブタイプと、"card"を用いているテキストには、
必ず領域の指定もある。(CR200.9a)
《Test Card 02》は、領域の指定が無いのでおかしなことになっているだけだ。
《Test Card 02》を手直ししようとすればこのようになる。
《Test Card 03》
{G}
Tribal Instant -- Cat
Target creture gets +1/+1 until end of turn.
If you control a Cat card in play, draw a card.
これは《Test Card 01》の劣化版になっていることにお気づきだろうか?
そう、《Test Card 03》だと、Cat・トークンを持っていてもカードを引くことができない。
サブタイプの一語でひっぱられないように。
-----------------------------
そんなかんじで。
#土曜日に先行して開催した地域は、
#色々とおこったやっかいごとを速報形式で流してくれると
#日曜に開催するところは楽になるんですけどねえ・・・
とりあえず携帯電話を持ちあるくかどうかを検討中です。
それでは先週の回答ー。
問1
かたならし○×。
「カード・タイプが『部族』だけのオブジェクトは、プレイする事ができない。」
○か×か?
○
部族は常にもう一つのカード・タイプをもち、プレイする際にはそのもう一つの
タイプに従う。(CR212.8a)
なので、質問のようなオブジェクトがもしあるとすれば、プレイする際に
もう一つのタイプを参照できないので、プレイすることはできない。
実際にこのようなオブジェクトを作成できるかどうかは問題としない。
問2
毎度おなじみプレイヤーAとBが対戦している。
プレイヤーAは《奸謀/Conspiracy》をコントロールしており、
宣言は「ゾンビ」である。
さらに、プレイヤーAは《アンデッドの戦長/Undead Warchief》もコントロールしている。
2−1)
プレイヤーAはこの状態で、《生けるものの洞窟/Zoetic Cavern》を裏向きにプレイしたい。
プレイヤーAは何マナを支払わなくてはいけないだろうか?
2−2)
プレイヤーBがこの裏向きにプレイされた呪文を、《呪文の噴出/Spell Burst》で
打ち消したい場合、Xをいくつにすべきだろうか?
2−1)2マナ
裏向きにプレイされるこの呪文は、クリーチャーというカード・タイプであり、
そのサブタイプは《奸謀/Conspiracy》によってゾンビである。
従って、《アンデッドの戦長/Undead Warchief》によって支払うコストが{1}下がり、
2マナを支払えばよいことになる。
2−2)X=0
この呪文の点数で見たマナ・コストは0である。
問3
ちょっとifの話をしよう。
以下のような2種類のカードがあったとする。
《Test Card 01》
{G}
Tribal Instant -- Cat
Target creture gets +1/+1 until end of turn.
If you control a Cat , draw a card.
《Test Card 02》
{G}
Tribal Instant -- Cat
Target creture gets +1/+1 until end of turn.
If you control a Cat card, draw a card.
この2枚のカードの挙動には、どのような違いがあるか?
2枚のカードの違いは、"Cat" か "Cat card" の違いである。
Catはクリーチャーのサブタイプなので、これはサブタイプが"Cat"である何かを指している。
呪文や能力が「カード/card」「呪文/spell」「発生源/source」という単語なしで、
タイプやサブタイプを用いてオブジェクトを表現している場合、場に出ているそのタイプ
のパーマネントのことを意味する。(CR200.9)
つまり、《Test Card 01》は、パーマネントとして"Cat"というサブタイプを持つもの
をコントロールしていれば、カードを引くことになる。
では、《Test Card 02》はどうだろうか。
上と同様に考えると、パーマネントではなく、カードとして"Cat"というサブタイプを
持つものをコントロールしていれば、カードを引くことになる。
しかし、これではあまりこの文章の意味がない。
なぜなら、《Test Card 02》自体のサブタイプが"Cat"なので、大抵の場合は
あなたは"Cat"をサブタイプに持つカードをコントロールしている。
・・・これ自身がスタック領域にあるカードだからだ。
他にも、ライブラリーや手札に"Cat"というサブタイプを持つカードがあった場合でも
カードを引くことになる。が、それをどう証明すればよいのだろうか?
(追記)
コメントにあるとおり、これらのカードにはコントローラーが存在しません。
文章の意味が通らなくなっていますので、訂正いたします。
実は、タイプもしくはサブタイプと、"card"を用いているテキストには、
必ず領域の指定もある。(CR200.9a)
《Test Card 02》は、領域の指定が無いのでおかしなことになっているだけだ。
《Test Card 02》を手直ししようとすればこのようになる。
《Test Card 03》
{G}
Tribal Instant -- Cat
Target creture gets +1/+1 until end of turn.
If you control a Cat card in play, draw a card.
これは《Test Card 01》の劣化版になっていることにお気づきだろうか?
そう、《Test Card 03》だと、Cat・トークンを持っていてもカードを引くことができない。
サブタイプの一語でひっぱられないように。
-----------------------------
そんなかんじで。
コメント
> カードを引くことになる。
とのことですが、
「場やスタック以外の領域に存在するオブジェクトにはコントローラーは存在しない。」
(CR用語集「コントロール、コントローラー」抜粋)
なので、引けないのではないでしょうか?
お。なるほど。確かにその通りですね。
訂正しておきます。ご指摘感謝。
《Test Card 02》のコピーをスタックに積むことができます
他にCatというサブタイプを持つカードをコントロールしていなければ、
「Catというサブタイプを持つカード」を一枚もコントロールしておらず、カードを引けません
これは充分に意味を持つ文章だと思います
コメントされたような例外がありますので、『あまり〜ない』という表現を使用しました。
M;tGのカードは膨大にあるので、全ての相互作用において検証をするのは
不可能に近いです。例外は必ず存在し、それらはおしなべてnicheな状況です。
そのような状況について十分な意味があるといわれましても、
それは個人が感じる「十分」に差があるということですので、
そのようなご意見があるということのみ受けとめさせて頂きます。
失礼いたしました