追記ー。

おいら主催大会、C.B.L. 2nd の詳細を告知します。
今まで日程だけしかお知らせできなかったのはごめんなさい。

予告通り、4/8(日)14:30から受付します。
レギュレーションは勿論、レガシーです。

http://www.remus.dti.ne.jp/~testing/mtg/eventindex.html

から参照くださいませ。

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#昨日はエイプリルフールでした。
#各所でネタが飛び交っていたようで、楽しましてもらいました。
#うちでもやろうとは思いましたが、
#嘘ルールが一人歩きしても怖いので断念しました。

アクセス元が多様化してきました。
どこから見られているのかと思うとどきどきです。

それでは先週の回答ー。

問1
かたならし○×。

「双頭巨人戦において、チームの登録時にA,Bという順番で登録した場合、
 その大会中は、必ず Aのプレイヤーが第1プレイヤーである。」
○か×か?


× マッチごとにどちらが第1プレイヤーになっても良い。

まず、この問題は多少卑怯であることを事前に言っておく。
実はこれ、フロアルールを見ても載ってない事項の一つ。

従来の2人チーム戦や3人チーム戦の場合は、プレイヤーはエントリー時に
A,B,Cというシートに名前を書き、チームを構成する。
そして、対戦時にはチームのA同士、B同士、C同士が戦う。

さて、双頭巨人戦では、「右側の」プレイヤーが第1プレイヤーとなる。
ここで、チーム登録時にA,Bとした場合、プレイヤーAが第1プレイヤーであるべきだ。

しかし、実際のペアリングの際には、チームごとに処理されるので、
対戦するチームは、必ずチームの登録順に座ることになる。

ということは、対戦するチームの、プレイヤーA同士は必ず同じ番号のテーブルに
座ることになる。

例えば、ある二つのチーム

 チーム名:風林火山  プレイヤーA(武田) プレイヤーB(真田)
 チーム名:毘沙門天  プレイヤーA(上杉) プレイヤーB(春日)

が、テーブル1番と2番につくことになったとしよう。
ペアリングはこう打ち出される。

 table
 1   武田    上杉
 2   真田    春日

ということは、この通りに座った場合、「右側のプレイヤー」が、
登録したプレイヤーAとは、ずれてしまうのだ。
しかも、テーブルの番号の撒き方によっては全く逆になることもあり得る。

この混乱が起きないよう、双頭巨人戦ではマッチごとに、
どちらが右側に座っても良い、とされた。

注意してもらいたいことが2つある。

1つは、「マッチごと」なので、そのラウンドの対戦中は、座った席を
変わることはできない。着席したらもう(そのラウンド中は)変わってはいけない。

2つ目は、あくまで「座る席を変えることができる」だけなので、
デッキを交換してはいけない。
プレイヤーAで登録したデッキは、大会終了までプレイヤーAが操作を行うことになる。

このほかにも、双頭巨人戦ではプレイヤーが知っておくべき事項があるのだが、
それは次回以降の記事に回すことになる。

問2
毎度おなじみプレイヤーAとBが対戦を行っている。

プレイヤーAのターンに、Aは《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》に
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を装備して、攻撃した。
(《梅澤の十手》の上に蓄積カウンターは無い)

プレイヤーBは《電結の働き手/Arcbound Worker》と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
をコントロールしていて、《電結の働き手/Arcbound Worker》で
《ロクソドンの教主》をブロックすることにした。

互いにこれ以上何もせず、戦闘ダメージを解決する段になって、
プレイヤーAはこう考えた。

A (どーにかしてこの戦闘中に、あの《羽ばたき飛行機械》を、
 《梅澤の十手》の能力だけで落とせないかなあ……)

プレイヤーAの考えていることは可能か?
可能にせよ不可能にせよ、その理由を答えよ。


不可能

《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》の誘発型能力と、
《電結の働き手/Arcbound Worker》の誘発型能力は、誘発するタイミングこそ
異なるが、スタックに乗せられるのは同時である。

同時に複数の誘発型能力がスタックに乗せられる場合、APNAP順に従うので、
必ず《電結の働き手/Arcbound Worker》の方が先に解決されてしまい、
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》は1/3となる。

《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》にはカウンターが2つしか乗らないので、
プレイヤーAの考えていることは不可能である。

 
問3

対戦相手が《根絶/Extirpate》をプレイした。
対象は私の墓地にある《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》である。

「刹那つきだから何もできないな。」と私は言って、
手札を公開し、《ボガーダンのヘルカイト》を見せた。

私のデッキの中には《ボガーダンのヘルカイト》が4枚あり、

1)墓地にある《ボガーダンのヘルカイト》(《根絶/Extirpate》の対象)
2)墓地にあるもう一枚の《ボガーダンのヘルカイト》
3)手札にある《ボガーダンのヘルカイト》
4)ライブラリーの中にある《ボガーダンのヘルカイト》

となっている。

さて、対戦相手が「確実に」ゲームから取り除かなければならない
《ボガーダンのヘルカイト》は、1)〜4)のうちどれどれか?


1)、2)

公開されている領域から特定のカードを「探す/Search」する場合、それは
「見つからなかった」とすることはできない。

なので、2)に関しては見つからなかったことにすることができず、
必ず取り除かなくてはならない。1)は自明。

3)、4)に関しては非公開の領域から「探す/Search」を行っているので、
見つからなかったことにしても良い。

-----------
そんなところで。

あ、追加問題については、最寄りのジャッジさんに聞いてみてください。

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