Friday Magic Quiz.[07-11]

2007年3月30日
#某所から、「最近のFMQは問題が易しいよね」という指摘を受けました。
#多分それは、問題が易しくなったんじゃなくて、解く側の中の人のレベルアップか、
#ルールの整備によって、そこまでややこしい事象が現在は無くなっている、
#ということではないでしょうか。

ただ単にややこしい問題を作ることならいくらでもできますが、
そーゆー「ごてごてした問い」はあまり好きじゃ無いです。
個人的に多用したくありません。

問題は小学生でも理解できるほどシンプルで、
答えようとするとジャッジでも言葉に窮する。

そんな問題が理想ですね。それでは今週の問題ー

問1

かたならし○×。

「双頭巨人戦において、チームの登録時にA,Bという順番で登録した場合、
 その大会中は、必ず Aのプレイヤーが第1プレイヤーである。」
○か×か?

 
問2
毎度おなじみプレイヤーAとBが対戦を行っている。

プレイヤーAのターンに、Aは《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》に
《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を装備して、攻撃した。
(《梅澤の十手》の上に蓄積カウンターは無い)

プレイヤーBは《電結の働き手/Arcbound Worker》と《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
をコントロールしていて、《電結の働き手/Arcbound Worker》で
《ロクソドンの教主》をブロックすることにした。

互いにこれ以上何もせず、戦闘ダメージを解決する段になって、
プレイヤーAはこう考えた。

A (どーにかしてこの戦闘中に、あの《羽ばたき飛行機械》を、
 《梅澤の十手》の能力だけで落とせないかなあ……)

プレイヤーAの考えていることは可能か?
可能にせよ不可能にせよ、その理由を答えよ。


 
問3

対戦相手が《根絶/Extirpate》をプレイした。
対象は私の墓地にある《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》である。

「刹那つきだから何もできないな。」と私は言って、
手札を公開し、《ボガーダンのヘルカイト》を見せた。

私のデッキの中には《ボガーダンのヘルカイト》が4枚あり、

1)墓地にある《ボガーダンのヘルカイト》(《根絶/Extirpate》の対象)
2)墓地にあるもう一枚の《ボガーダンのヘルカイト》
3)手札にある《ボガーダンのヘルカイト》
4)ライブラリーの中にある《ボガーダンのヘルカイト》

となっている。

さて、対戦相手が「確実に」ゲームから取り除かなければならない
《ボガーダンのヘルカイト》は、1)〜4)のうちどれどれか?


 追加:以下はジャッジ用問題。(やや難)
 
 上記やりとりで、私は《根絶/Extirpate》のテキストを勘違いしている。(下線部)
 このような場合、相手が間違った「取り除き方」をする可能性がある。
 あなたがテーブルジャッジでこのような場面に出くわした場合、
 どのような違反を適用し、どのような罰則を与え、どう復帰すべきか?
 RELは『競技』で考えよ。

-----------
いつものように、回答は来週にでも。

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