#過去(Closet Belief 1)に書いた記事の焼き直し記事です。
継続的効果の独立と依存について。
ある2つの継続的効果に注目した場合、
1)同じlayerである。(1〜6までの同じ種類である)
2)効果Bを適用した場合、効果Aのテキスト、存在、適用する先、
または適用内容が変化する。
この2つを満たす場合、「AはBに依存している」という。
つまり、AはBに依存していたとしても、BはAに依存していない場合がある。
この場合、「BはAとは独立である」、という。
ここからが肝心。
なのである。
一例を出そう。
A「飛行を持つクリーチャーは黒である。」
B「あなたのコントロールするクリーチャーは飛行を得る。」
どちらも第5種(その他)である。
Aは明らかにBに依存している。(適用する先が変わる)
他方、BはAとは独立である。
この場合、2つのタイムスタンプにかかわらず、
適用順番はB→Aの順番であり、結果として
「あなたのコントロールするクリーチャーは飛行をもち、かつ、黒である。」
となる。
もう一つ例を出そう。
《血染めの月/Blood Moon》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
が同時に場にあるとき、土地はどのようなタイプを持つだろうか。
いずれも第4種に分類される継続的効果である。
《血染めの月/Blood Moon》を先に適用した場合、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
のテキストが失われてしまうので、
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》は《血染めの月/Blood Moon》に依存している。
対して、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を先に適用しても、《血染めの月/Blood Moon》
に関してはテキスト、適用する先、適用内容が変化しない。
つまり、《血染めの月/Blood Moon》は《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》とは
独立の関係にある。
なので、上2枚のカードが同時に場に有る場合、常に《血染めの月/Blood Moon》の
効果が先に適用され、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》による効果は
及ぼされない。
基本である土地はそのまま(沼というサブタイプは付加されない)し、
基本でない土地は山になり、「山・沼」にはならない。
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そんなところで。
継続的効果の独立と依存について。
ある2つの継続的効果に注目した場合、
1)同じlayerである。(1〜6までの同じ種類である)
2)効果Bを適用した場合、効果Aのテキスト、存在、適用する先、
または適用内容が変化する。
この2つを満たす場合、「AはBに依存している」という。
つまり、AはBに依存していたとしても、BはAに依存していない場合がある。
この場合、「BはAとは独立である」、という。
ここからが肝心。
418.5d 1つまたは複数の効果に依存している効果は、その依存先の効果全てが適用されてからすぐに適用する。
なのである。
一例を出そう。
A「飛行を持つクリーチャーは黒である。」
B「あなたのコントロールするクリーチャーは飛行を得る。」
どちらも第5種(その他)である。
Aは明らかにBに依存している。(適用する先が変わる)
他方、BはAとは独立である。
この場合、2つのタイムスタンプにかかわらず、
適用順番はB→Aの順番であり、結果として
「あなたのコントロールするクリーチャーは飛行をもち、かつ、黒である。」
となる。
もう一つ例を出そう。
《血染めの月/Blood Moon》と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
が同時に場にあるとき、土地はどのようなタイプを持つだろうか。
いずれも第4種に分類される継続的効果である。
《血染めの月/Blood Moon》を先に適用した場合、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
のテキストが失われてしまうので、
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》は《血染めの月/Blood Moon》に依存している。
対して、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》を先に適用しても、《血染めの月/Blood Moon》
に関してはテキスト、適用する先、適用内容が変化しない。
つまり、《血染めの月/Blood Moon》は《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》とは
独立の関係にある。
なので、上2枚のカードが同時に場に有る場合、常に《血染めの月/Blood Moon》の
効果が先に適用され、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》による効果は
及ぼされない。
基本である土地はそのまま(沼というサブタイプは付加されない)し、
基本でない土地は山になり、「山・沼」にはならない。
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そんなところで。
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